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キジバト物語2/産卵〜巣立ちハト目ハト科キジバト属

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移 動: 庭の梅の木に9年ぶり、2回目の巣作り:キジバト 戻ってきたキジバト キジバトの寿命は10〜20年だったらここ生まれ? 悪天候から守ってくれる 葉が生い茂る木 キジバト2回目のヒナ誕生 キジバトのヒナ動画 巣に残されたキジバトのヒナの動画 ハナコブが出てきたキジバトのヒナ 巣立ったキジバトのヒナ 古巣に何回も戻るキジバト

リンク: 郊外で目にするキジバト キジバト物語/産卵から巣立ち キジバト物語2/産卵〜巣立ち 多摩川の野鳥たち/シラサギ トビの飛ぶ顔 トビが鮎捕獲 トビが蛇の奪い合い トビが野鳥捕獲 野鳥サイト(104種) 野鳥分類別サイト 野鳥サイトリスト版 野鳥サイトの分類表

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キジバト
キジバト
カワラバト
カワラバト
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野鳥サイトの分類表

   庭の梅の木に9年ぶり、2回目の巣作り:キジバト    2023.6.15           トップへ

KijiBatoCopulation231119
秋に行われたキジバトの交尾

 6月に入ると野鳥の餌になる生物(昆虫幼虫等)が増え、各所で様々な動物の子育てが始まります。林ではキビタキのウロでの子育て、池ではカイツブリやカルガモの子育てを目にしましたが、今年は5年ぶりに庭の梅の木にキジバトがやってきている様でした。
 地面に相当な数の程よい長さの小枝が20本くらい落ちていたからでした。落ち梅の回収をするときに大きな音を立てて飛びだった鳩を見ました。キジバトを驚かしてしまった様です。暫くキジバトは巣を作っていなかったので、すっかり忘れていました。  野鳥のベビーラッシュはこちら

   戻ってきたキジバト      トップへ

 建物から2m程度離れた梅の木の高い場所に、キジバトの巣があるのを見つけました。鳴き声が聞こえると来ているんだなぁと気がつきますが、静かな時が暫く続くと巣がうまく出来ずに諦めて別のところに行ってしまったのかと思っていました。
 巣の下を通る時に見上げると鳩の姿がありました。じっとして腰を下ろしていたので、産卵して抱卵に入っているかもしれません。なんせ玄関のほぼ真上部近い位置にある巣なので、下を通る時にはなるべく驚かさない様に気を配りました。

KijibatoMakeNest230615
窓の隙間から撮影した、小枝の巣に腰を下ろすキジバト。
撮影:NIKON Z9+FTZ+AF-S70-200mmf/4G VR f/13 FX:Lサイズ160mm ISO 2000 1/200 f13 -0.3段 3倍トリミング手持ち撮影

   キジバトの寿命は10〜20年だったらここ生まれ?      トップへ

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2014年誕生のヒナ

 2014年にのキジバトの子育てが行われましたが、キジバトの寿命は10〜20年と言われているので、もしかしたら、この木で生まれたキジバトの子孫かもしれません。巣立ち後数年は2羽のキジバトがこの木を懐かしむ様に訪れていました。もしその時の鳩だったら9歳と思われます。繁殖能力は10歳くらいまでといわれていますので、子かもしれません。9年経てばその時と枝ぶりが変わり鳩も巣作りのとても苦労している様でした。なぜかと言うと、枝の二股に拾い集めた解い小枝を渡して巣を作るので、前回の場所にはできない様でした。子育て中には、天敵のカラスや蛇に取られたりするので、日射、風雨の天候対策も含め、巣作りの場所選びはとても重要なのです。今回も庭の梅の木が選ばれたのはいい環境だったのかもしれません。

KijibatoEyeLookBack230616
窓から近い位置に巣を作ったので小さな音に警戒します。
撮影:NIKON Z7+FTZ+AF-S70-200mmf/4G VR f/13 FX:Lサイズ180mm ISO 125 1/200 f4 0段 3.5倍トリミング手持ち撮影

   悪天候から守ってくれる 葉が生い茂る木      トップへ

 前日の夜に大きな音を立てる様な雨が降りましたが、翌朝の巣は無事の様でした。初産と思われるキジバトですが、先天的な安全な巣を作る遺伝子があると思います。
 巣の下には巣の床の材料になる筈だった20cm程度の細枝が落ちていたので、巣の状態が心配でしたが下の画像の様に問題なかった様です。今は梅雨の真っ只中ですが、これから大きな台風が来る季節に入るので、その前に巣立ちをしてくればと思っています。

KB_Houran230615 KijibatoChange230616
窓から近い位置に巣を作ったので小さな音に警戒します。交代しにきたキジバトを撮影してみました。
撮影:NIKON Z7+FTZ+AF-S70-200mmf/4G VR FX:Lサイズ185mm ISO 360 1/200 f4 0段 3.5倍トリミング手持ち撮影
撮影:NIKON Z7+FTZ+AF-S70-200mmf/4G VR f/13 FX:Lサイズ180mm ISO 125 1/200 f4 0段 3.5倍トリミング手持ち撮影
KB_HouranChange230701
抱卵は交代で行い、忘れた頃にやってきている様です。。
撮影:NIKON Z7+FTZ+AF-S70-200mmf/4G VR DX:Lサイズ100mm ISO 720 1/160 f/5.6 0段 1.3倍トリミング手持ち撮影

  キジバト2回目のヒナ誕生  トップへ

 卵が孵化するまで、殆ど親が覆いかぶさって温めているので、状況はわかりづらいのですがふと退いた瞬間を見ることができました。2つのうち片方の卵はキレイに半分に割れていて右側には葉に隠れて、クリーム色のヒナを目にすることができました。
 少しすると親が戻ってきて、カラをどこかに捨てに行きました。

KB_PigeonBirthofONE230701
抱卵していた卵が割れて手前側に葉に隠れたヒナが見えます。
撮影:NIKON Z7+FTZII+AF-S70-200mmf/4G VR FX:Lサイズ200mm ISO 900 1/200 f4 0段 1.3倍トリミング手持ち撮影 KBIRemainingOne230701 KB_GrowPnlyOne230701
残る一つの卵とヒナを温める親鳥。
撮影:NIKON Z7+FTZII+AF-S70-200mmf/4G VR FX:Lサイズ185mm ISO 2800 1/320 f/5.6 +0.3段
KIjibatoBaby_Eggs230705
ヒナといつまでも孵らない残った卵。

KIjibatoBaby_EggsAlone230705
親鳥が離れた時に見えた巣の状態で、卵はまだ孵らずじまい。
撮影:NIKON Z7+FTZII++TC-14EIII+AF-S70-200mmf/4G VR DX:Lサイズ145mm ISO 7200 1/250 f/11 +0.3段

  巣に残されたキジバトのヒナの動画  トップへ

 8日前には巣にあった親鳥の姿が見えなくなりました。たまにちかくで鳴いているキジバトの声を聞きましたが、巣には戻ってきていない様です。
 前回の動画に比べるとヒナの体が大きくなっていて、巣に入れないのかもしれません。また、まだヒナには給餌する時期だと思うのですが、見ていない時にきているのかも知れません。昨晩は雨が降りあまりにじっとしているので心配になりましたが、確認のために動画を撮ってみると元気な様です。


親がいなくなり残されたヒナと孵らない卵。
  撮影:NIKON Z7+FTZII+TC-14EIII+AF-S70-200mmG f/4 VR 700mm 1920x1080 60fps 640x360にリサイズ

  ハナコブが出てきたキジバトのヒナ  トップへ

KB_GrowOnlyOne230712

 一人っぽっちになった、キジバトのヒナはだいぶ成長して親の様な模様の羽が腰あたりにしっかりと見える様になりました。気温は日中35℃前後になり、木々の葉で日陰は作れているものの雨が欲しい所です。
 猛暑のためキジバトを観察している窓は閉めっきりで朝1回の観察しかできていません。ネットによると親鳥は餌をやりに来ては、行ってしまうとのことです。その証拠でしょうか、巣の真下には白い糞の様なものが落ちていました。

KB_GrowOnlyOne230714
猛暑がひと段落した曇りの日のヒナで、産毛の下から成鳥の羽根が見えます。2023.7.14
撮影:NIKON Z7+FTZII+AF-S70-200mmf/4G VR DX:Lサイズ200mm ISO 8000 1/320 f7.1 +0.7段 手持ち撮影
KB_GrowUp230715 KB_MoveNest230715
嘴の上に親には無い「鼻コブ」があります。2023.7.15
撮影:NIKON Z7+FTZII+AF-S70-200mmf/4G VR DX:Lサイズ185mm ISO 1600 1/320 f7.1 +0.7段 手持ち撮影 トリミング2.3倍,1.2倍

  キジバトの巣離れ  トップへ

 今までは、巣に収まっていたキジバトは、理由は不明ですが少し離れた枝に移動していました。考えられるのは、この所38℃近く最高気温が上がっていることでさらに日陰になる場所に移動したのかもしれません。下の画像は夕刻になって、離れた枝に留まっていた育ったキジバトです。

KijibatoNestInsectSpringUp230717
巣に残された孵化しなかった卵と甲虫

 この日の気温は日が落ちる頃まで34℃ほどあったのですが、徐々に気温が下がるだろうとこの日の観察を終えました。
 翌朝、キジバトの観察をすると姿が見えなくなっていました。おそらく「巣立ち」をしたものとみられます。
 残された孵らなかった卵は、残されたままで一部黄身が表面に出ていました。良く見ると細枝で造った巣には、掃除屋と思われるキマダラカメムシの幼虫が2匹確認できました。こちらには、臭腺があるので、嫌がって移動した事も想像できます。

KB_leavetNest230716
さらに最後の姿となってしまったキジバトのヒナの画像。2023.7.17
撮影:NIKON Z7+FTZII+AF-S70-200mmf/4G VR DX:Lサイズ180mm ISO 25600 1/60 f8 +0.3段 手持ち撮影 色補正

  親を見つけ餌をねだるキジバトの幼鳥  トップへ


親離れが出来ないキジバトの若鳥は餌をねだります。
  撮影:NIKON Z7+FTZII+TC-14EIII+AF-S70-200mmG f/4 VR 700mm 1920x1080 60fps 640x360にリサイズ
KijibatoOnedariMother230717
左が元ヒナで右がキジバト親

 まだ飛ぶのに慣れていない若鳥は巣の40mくらいの範囲にいた様です。ふと電線の上でキジバトの親子を見つけることができました。電線に留まっている親バトを見つけた若鳥は、親に近づきピジョンミルクをおねだりしている様でした。右の画像をいると、小さかったヒナは親バトに近いくらいの大きさになっていました。結局親は親離れさせる様に飛んで行ってしまった様です。
 この数時間後、近くの電線に留まっていたキジバトを見つけました。観察していると、そのうち親を見つけた若鳥は、突進する様に近づきましたが、親離れをさせたい親バトは逃げてしまいました。これから若鳥になったキジバトの生活が始まります。

  古巣に何回も戻るキジバト  トップへ

Kijibato231002
何回も古巣に戻ってくる一人っ子のキジバト

 ここで誕生したキジバトは2回で、卵からヒナが孵っています。前回は2つの卵から2羽が、今回は2つの卵から1羽のみが孵っています。
 前回の2羽の時は、いつも2羽が仲良く一緒にいるのを見かけました。しかし今回は1羽のみだったので、こういうわけには行かきませんでした。2羽の時は巣に戻る事に気付いたのは1回程度でした。しかし兄弟がいないせいで寂しかったのか?しばらく生まれたこの梅の木の周りの電柱に留まって鳴いていました。しばらく声が聞こえない時はどこかに行ってしまった様だと思っていましたが、暫く振りに近くで鳴き声聞こえることが多くなりました。
 そんな中、一段と鳴き声が大きくなったので、キジバトが帰った木を静かにのぞいてみると、思い出す様に戻って来ています。いつもはすぐに飛んで行ってしまうのですが、この日はしばらくいたので、網戸越しでしたが撮影することができました。帰ったヒナは、嘴に鼻竜瘤(びりゅう)が出来ていましたが、このキジバトにはありませんでした。


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