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御岳渓谷遊歩道南通路通行解除と2つの休憩所

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2019年の台風15・19号で御岳小橋は流失しました。御岳渓谷遊歩道は一部が通行止になっています。

 再開通した御岳渓谷南遊歩道 2017.5      ▲top

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1705MRST_NetInstallation  2017年の5月に御岳渓谷遊歩道の沢井の楓橋から鵜の瀬橋まで通ってきました。以前は、鵜の瀬橋右岸下流側の遊歩道は、落石の恐れがあり通行止めになっていて、北側の遊歩道での通行しか出来ませんでした。特に寒山寺から西に向う遊歩道は、北側の民家が多い道と違い自然の中をとおっていますので、つかの間の森林浴が味わえます。
吉野街道の御岳小橋近く(いもうとや近く)は払沢トンネルと御岳トンネルがありますが、以前は多摩川側の杉林が伐採され、1705MRST_NetCatchRock街道からの見通しがよくなりました。また、鵜の瀬橋辺りもかなり伐採され陽当たりが良くなりました。その後に落石の危険性があるので、法面保護事完了まで通行止めになってしまいました。
南の壁には一面に張られた防護ネットが等間隔に上下に張られたワイヤーで押さえられています。この区間は、鵜の瀬橋から下流の右岸の伐採したで大岩迄の区間だけのようでした。 実際通行してみると、直径60cm位の大石がこの防護ネットで止まっているのを確認しました。

2012.6.24鵜の瀬橋南側と鵜の瀬橋下流東屋跡 ▲top

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 上の2枚の写真は、2012.6.24に鵜の瀬橋上から南側を見た写真です。この工事の前迄は、吉野街道の御岳トンネル辺りは鬱蒼としていて、昼間でも薄暗くなっていました。この写真には。吉野街道多摩川側の南斜面の木が伐採のための建設重機が2台見えます。
 同時期の鵜の瀬橋から見た近くの東屋跡の風景です。石垣の上が丸ごと無くなっているのが分かります。

多摩川の増水        ▲top

 御岳渓谷遊歩道の鵜の瀬橋近くには上流左岸と下流右岸に東屋があり、風光明媚な景色をゆったりと楽しむことができました。しかし、多摩川は上流の奥多摩湖(小河内ダム)周辺に大雨が降ると、昼飯の山々から大量の雨水が流れ込み、ダムを守るために放水するため年に数度大増水する事があります。

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 上の写真は、台風後の沢井にある楓橋から見た上流側の増水の写真で、いつもは透き通った多摩川の水もこの様に濁りの強い泥水になっています。右下の写真は、増水した鵜の瀬橋の下流の写真で、点在している大岩を増水した水がもんどりうって流れて行く様子が見えます。 沢井辺りの御岳渓谷遊歩道北側は、川より10m以上高い位置にあるので比較的安全ですが、増水で河原はほぼ濁流に飲み込まれてしまっています。

 現存する左岸の東屋と以前あった下流右岸の東屋 ▲top

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鵜の瀬橋上流左岸にある東屋と2002年7月に撮影した右岸にあった休憩所(東屋)

 左上の写真は、鵜の瀬橋左岸上流に現在もある東屋です。右上の写真は、2002.7の鵜の瀬橋の当時の画質の悪いMPEG動画から切り取ったもので、この頃はまだこの辺りの景色を楽しむ東屋は健在でした。しかし残念ですが年代は分かりませんが、大型台風か爆弾低気圧が通過した時に、この石垣の上に造られた休憩所(東屋)は無惨にも跡形も無く破壊され流されてしまいました。
 現存する橋上流左岸の東屋に比べ、右岸下流の当時の東屋は川岸から飛び出して造られています。恐らく増水して水嵩を以上に高くした強い流れが石垣に当たり、建造物を破壊した物と思われます。それに対して上流左岸の東屋は左岸の上流から続いた岸(土手)の延長にあったため被害から免れたと思われます。

 沢井〜鵜の瀬橋区間に2ヶ所の休憩所/西側   ▲top

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鵜の瀬橋下流右岸にあった東屋跡に作られた休憩所

 上の写真は、先ほど出て来た流された場所に造られた休憩エリアです。欄干は増水時にも水の抵抗が少ないステンレスパイプの様な物で造られています。
 ここは以前東屋が造られているだけあって、景色が綺麗な場所です。川に向って左側には鵜の瀬橋と点在する巨岩の清流と鵜の瀬橋の風景を楽しむ事が出来ます。
 ちなみにこの南側遊歩道(右岸)にはこの下流に公衆トイレがありました。しかし同じく流されてしまっています。

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2003年まであった、鵜の瀬橋下流右岸の休憩所(東屋)2003.6.1撮影
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川沿いの休憩所からは、真下に大きな岩の間を白泡を立てて流れる急流の豪快な景色が見えます。

 沢井〜鵜の瀬橋区間に2ヶ所の休憩所/東側   ▲top

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 開通した御岳渓谷遊歩道南は、橋南の裏面の工事と2の休憩エリアが設置されました。また、川沿いの道から寒山寺に向う坂道の石段も部分的に修理されたようで、安心して通行が出来るようになりました。鵜の瀬橋南側(右岸)から2つ目の休憩エリアで西側がパイプの柵だったのに対して、こちらはコンクリート製の模造木で柵が造られています。アクティブな激流の西側の休憩エリアに対して こちらは穏やかな流れを眺める事が出来ます。

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東側休憩所から上流を眺めた景色。 右は正面(北側)の景色で正面の青梅街道の下には畑が見えます。
1705MRST_RestAreaDSView 東側休憩所から下流の景色で、楓橋はさらに下流にあります。

MVRTnewRestArea_Bench  この御岳渓谷遊歩道右岸の、楓橋から鵜の瀬橋の間に整備された2ヶ所の休憩所には、木製のベンチが設置されています。今迄の木製のベンチと違い、面取りがとても綺麗な曲線で加工され、また木材を固定するネジは角を落としたボルトで固定されています。この様に快適に座る事が出来る配慮がなされています。
 このベンチの側面には、2つのシールが貼られています。左側には「この製品は地球の温暖化合資に貢献す間伐材を使用した全国森林組合連合会認定製品です。」株式会社中村製作所と認定番号と連絡先があります。
 もう一つのシールには製造者、製造年月日17年2月と(一社)日本公園施設業協会会員企業とあります。

 御岳渓谷遊歩道の寒山寺西側の石段        ▲top

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MVRTkzj_Oldhandrail StoneStepMendings  この南側の御岳渓谷遊歩道は暫く川辺を通りますが、寒山寺近くになると石段が出現します。この石段も安全のために、所々セメントの様な物で修繕されているのが分かります。 また、石段の手摺部分もキレイに化粧直しがされています。(共に右の写真で以前のものと比較出来ます)
 下の写真は、右上のコンクリート橋からみた入り江と楓橋で、木々で隠れていますが正面辺りには、澤乃井ガーデンがあります。

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 下の写真は、寒山寺西側の暫く封鎖されていた、鵜の瀬橋方向へ続く『御岳渓谷遊歩道』の南側(右岸)の遊歩道。右下の下り坂の写真の遥か下の木々の間から、沢に架かる橋がに見えます。

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撮影:NIKON D800 AFS-NIKKOR 24-70mmG f2.8, NIKON D750 AFS-NIKKOR 70-200mmf4G
鵜の瀬橋から御岳小橋  トップへ


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