多摩川と日原川の合流地点 　　　　　トップへ

平水時の川の合流地点の景色と増水時の濁った日原川

　多摩川は、奥多摩湖からさらに辿ると埼玉県秩父市にある『笠取山』から流れ出ています。この源流がさらに三つに別れ、笛吹川、荒川とこの多摩川に別れます。この分水嶺から河口まで様々な沢などが流れ込みます。奥多摩駅近くの昭和橋上流では奥多摩湖方面から流れてくる多摩川と雲取山周辺から発生した日原川が合流しています。
この二つの川は、共に国土交通省が管理している一級河川（国土保全上または国民経済上特に重要として指定した水系）です。
　　台風や大雨で奥多摩湖に流れ込む水が濁った時たり、日原川の流域に大雨が降った時など、この片側の河川が濁る事があります。大雨が降った方の河川は水量が多いので結局多摩川本流は濁ってしまいます。この日原川は、石灰石が多く川底にある石はが比較的白っぽいものが目立ちます。

　　　日原川と多摩川の合流地点の周辺/登計橋 　　　　　トップへ

河原から見た多摩川（写真奥）と右側から流れる日原川

日原川の平水時の河原の落ち込みの手前はガラスのように透き通っています。右は氷川小橋からの景色

　　　日原川と多摩川の合流地点の周辺/氷川小橋 　　　　　トップへ

　合流地点の河原へ向うには、奥多摩駅近くの奥多摩駅入口の交差点を向いに渡ります。街道沿いに奥氷川神社がありますので、脇の坂道を下り道沿いに進みます。坂下に吊橋（氷川小橋）が見えます。橋の傍に降り口があります。足場が悪いので注意しながら降ります。このように渓谷近くにあるために徒歩20分位で到着します。
　合流地点の周りの景色を広く見たい方は、駅から奥多摩駅入口信号を渡り（右側歩行）真っすぐ進むと上路式アーチ橋の『昭和橋』がありますので、中央辺りから全景を楽しむ事ができます。

奥氷川神社横の道を下ると氷川小橋があります。右は氷川小橋上からの景色

　　　日原川と多摩川の合流地点の周辺/昭和橋 　　　　　トップへ

さに下流側には奥多摩駅ー多摩川南岸道路につながる道に架かる昭和橋

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