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このページでは、実際試してみた個人的な感想です。ご参考になれば幸いです



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お湯から臭いがするステンレスポット対策

移 動: お湯から臭いがするステンレスポット対策 保温が落ちる合図 新旧サーモスレ中せんの比 中せんの分解 分解してして驚く内部の汚れ

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   お湯から臭いが出るステンレスポット      トップへ

ThermosTHV1501v
サーモスステンレスポットTHV-1501
Syuuki_hanteishi.png
臭いの原因は?

 ステンレスポットを使って5年位なると、保温能力が低下するのに加え、保温していたお湯がモァ〜とした匂いが出る様になりました。こんなことがあったのでポット内をブラシで清掃しましたが、前のままでした。この原因は後ほど解明できました。
 メーカーのサイトを調べて見ると、もうこのステンレス・ポットには、新型に変わっていました。さらに見ていくと取扱説明書がpdfで掲載されていました。読んでいくと分解できないと思っていた「中ふた」の分解方法も載っていました。

   出来ないと思っていた中せんの分解      トップへ

ステンレスポットTHV取説説明書
DisAccembleLid
シャフトのはずし方

 サーモスの取扱説明書では、中せんの分解方法がかかれています。本体は分解できませんが、中せんはバラバラに分解できる様です。下の説明書は、サーモスステンレスポットTHV-1501の物です。取り外した旧「中せん」見ると、かなり水道のカルキの影響があり、特に縁側には白く粉が吹いている様でした。

THV1501OperatingInstructions
サーモスステンレスポットTHV-1501の取り付け方

  「中せん」を分解してして驚く内部の汚れ      トップへ

CalciumCrystals
注ぎ口に溜まっていた炭酸カルシウム

 最初は、早くお湯が冷めるという事しか気にしていませんでした。ここで改めてネットからこのポットの説明書を見つけ、内部はどうなっているのか分解してみました。先述のように日常外から見えるカルシウム(カルキでは無い)の汚れは見えていましたが、上記の説明書通りに分解してみました。ちなみに、炭酸カルシウムは鍾乳洞の石筍などと同じ成分で、無毒なので、水道水から除去されていないそうです。
 水道水のカルシウムは、ヤカンなどに付着するので見慣れてはいましたが、実際このサーモスステンレスポットTHV-1501の中せんを分解すると、温泉地の湯の花の様に内部にこびりついていました。この物質はかなり硬いので、先の丸いステーキナイフのような物で削り取ります。しかしなかなかキレイには取れませんでした。

DisAccembleLid4P THV1501ODisassembly
まずは、レバーを中せんを分解し、パッキンの取り外しました
BeforCleanDisAccembleLidCleanLIDLever
カルキを取る前の内部と削り取った状態 清掃してもここまで

 ご覧の通り、分解すると内部のポット本体から注ぎ口に流れるルートに溜まっています。構造は簡単にいうと本体を傾けレバーを押し下げると、中せんの棒のついた円形の下フタが下げられ、その隙間から上部にお湯が流れてきます。水色の部品は、レバーと円形の下フタが連携して離すと栓が閉じる構造のバネ留め部品です。
 中せんの分解はレバーを握って奥の印を押すとレバーが外れ、分解できます。
 異臭発生が起こる状態にならない様、定期的な内部清掃が必要と思われます。
 上記に入手できる補修部品を載せてあります。長期間利用されている方で保温低下と異臭が出た場合は「中せん交換」をお勧めいたします。

   新旧サーモスレ中せんの比較      トップへ

 購入時には、暫くしても目立って湯温が下がらなかった高性能ポットでした。この秘密は本体の高い保温の構造と、レバー付きのフタの構造にありました。
 左は、カルシウムが付着した使用感のあるフタ、右は新品の補修部品です。良く見ると一番下ののパッキンが改良され幾分大きくなってい見えます。そして、ユニットの一番下の縁が高くなっています。おそらく保温性向上のために改良されたと思われます。

RhermosLidSideView
サーモスステンレスポットTHV-1501
RhermosLidTopViews RhermosLidUnderView
互換性があるだけあって、新旧を見比べると余り変化はありません

   補修部品の交換      トップへ

 冬季に前の晩のお湯が朝になると、全く暖かく無くなっていました。静かな室内の時にポットからキュ〜キュ〜と音がしていた事でした。初めは気にしていませんでしたが、考えて見るとポットに空気を吸い込んでいる音でした。この原因は、内部の温度が下がりその分、内部が負圧になっていて空気を吸い込んでいるのが原因でした。
 結局朝まで低い室温を吸い込んでいるから、お湯がぬるま湯の様になっていました。結局この原因は「中せん」にあります。このサーモスステンレスポットTHV-1501は、中せんユニットの他に、使われている2種類のパッキンも販売されています。
 中せんの劣化がなければ、パッキン交換も選べます。


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