このページでは、実際試してみた個人的な感想です。ご参考になれば幸いです
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機能が落ちたポットを復活させる
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保温が落ち、臭いが出たサーモス・ステンレスポット トップへ
サーモスステンレスポットTHV-1501
この前のポットは象印の製品を使っていて、特に冬場が温度低下が顕著になりました。ステンレスポットの中でも、性能がいいと評判のこのサーモスステンレスポットを購入しました。ホームセンターなどでは他のステンレスポットよりも２倍近くする価格がしていました。ということは高くても売れているということでもあります。お買い得日に購入すると、流石に保温性能が良く熱いお湯を提供してくれていました。
温度低下
の原因は？
しかし５年近くなると、保温能力が低下して保温していたお湯がモァ〜とした匂いが出る様になりました。こんなことがあったのでポット内をブラシで清掃しましたが、前のままでした。この原因は後ほど解明できました。
メーカーのサイトを調べて見ると、すでにこの製品は新しい製品に変わっていて、保温性能をさらに向上したと思われる、形状に変わっていました。
以前も他社製品でも中蓋を交換したことがありました。このメーカーもきっと補修部品が販売されてると探して見ると、案の定見つけることができました。
保温が落ちる合図 トップへ
冬季に前の晩のお湯が朝になると、全く暖かく無くなっていました。静かな室内の時にポットからキュ〜キュ〜と音がしていた事でした。初めは気にしていませんでしたが、考えて見るとポットに空気を吸い込んでいる音でした。この原因は、内部の温度が下がりその分、内部が負圧になっていて空気を吸い込んでいるのが原因でした。
結局朝まで低い室温を吸い込んでいるから、お湯がぬるま湯の様になっていました。結局この原因は「中せん」にあります。このサーモスステンレスポットTHV-1501は、中せんユニットの他に、使われている２種類のパッキンも販売されています。
中せんの劣化がなければ、パッキン交換も選べます。
長期間使用した「中せん」と新品との比較 トップへ
購入時には、暫くしても目立って湯温が下がらなかった高性能ポットでした。この秘密は本体の高い保温の構造と、密閉性の高いレバー付きのフタの構造にありました。この蓋はご覧の通り密閉パッキンが上下２段式になっています。
右は購入した補修部品です。細部を良く見ると一番下ののパッキンの形状が改良され、パッキン中央にあったフィンが下に移動しています。そして幾分直径が大きくなってい見えます。おそらく保温性向上のために改良されたと思われます。
このことによるのか、古い「中せん」のパッキンが摩耗していたのか「中せん」をねじ込む時にかなり重くなっています。
サーモスステンレスポットTHV-1501の「中せん」の新旧比較
互換性があるだけあって、新旧を見比べると余り変化はありませんが高熱で変色していました
改めて中フタを観察して見ると、熱湯による樹脂の変質でしょうか？かなり変色して、素材がもろくなっていました。左は、長期間使用による水道水内のカルシウム付着した「中せん」です。
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