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東恋ヶ窪四丁目の銭湯「孫の湯」が閉店 移 動: 恋ヶ窪の銭湯 営業を支えてきた煙突 映画に登場 孫の湯エリアの商店 屋根の上の鳩棟飾り 鬼瓦 銭湯の裏側 「孫の湯」の解体 リンク: 時代を飾ったお店 孫の湯(東恋4) 養老の滝北口店(本町3) 星野模型店(本多1) 山崎商店(東元3) はたまん(本町2) 梨花苑(南町3) 白山房(本町3) 国分寺百貨店(〃) 多摩TV(本町2) 内野左官店 営業中: 名曲喫茶 でんえん(本町2) フジランチ(本町2) ろばや(本多1) 小料理 信濃(本町3) 東恋ヶ窪の銭湯 トップへ
東恋ヶ窪2丁目にある銭湯「孫の湯」が、銭湯の心臓部である釜の水漏れが出て、修復に莫大な費用がかかり営業継続が困難になり、昨年(2018年10月)に閉店しました。この「孫の湯」の開業は昭和40年(1965)で平成30年(2018)で53年の営業を終えました。開業当時は、住宅にお風呂がない家がまだ多い時代で、銭湯はなくてはならない大切な存在でした。現在は住宅に内湯が当たり前となり、日常外にある銭湯を使う機会が減りました。昭和40年の創業以来、50年を越え東恋ヶ窪周辺の住民に貢献した「孫の湯の時代」が幕を降ろしました。 営業を支えてきた煙突」 トップへ 孫の湯の煙突の一番上には、避雷針が設置してあります。 煙突上端の下部分の画像で、左が上部、右が中部の画像でヒビが修復され短い間隔で金属の輪で補強されてています。 詳細をご覧になりたい方は、画像をクリックすると900x600pixに拡大します。 映画に登場した「孫の湯」 トップへ
ノスタルジックな昭和の時代を背景に人々の生き様を題材にした邦画がありました。自動車修理工場の社長を演ずる堤 真一氏主演の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の中で、銭湯に通う1シーンで、短い映画予告の中にも採用されました。この「孫の湯」でロケが行われましたが、映画では銭湯の名が「松の湯」になっていました。 右ー映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」予告「松の湯」のシーン ©️東宝株式会社 孫の湯エリアにある店舗 トップへ この孫の湯は一般の銭湯と違って、住宅街にあって集客性を目的として周囲に7業種の店舗が配置されていました。長く地元に住まわれている「びわのもり」の大森さんによると、東側には、生活にかかわる、精肉店、青果店、自転車店がありました。また西側は、奥から焼き鳥居酒屋、蕎麦・中華の飲食店、寿司店、そしてしばらく前には菓子店があったそうです。 【東側のお店】【西側のお店】 鳩の棟飾り:凝っている孫の湯の建物 トップへ 西側から見た孫の湯でよく見ると、屋根の上にはハトの棟飾りがたくさんあります。 孫の湯の屋根には、数多くの鳩の瓦と同じ素材で焼かれたが「鳩」が各所に留まっているように土地つけられています。一般的に平和の象徴と言われる「鳩」ですが、元々『八幡様の鳩』といって神の使いで、八幡神は軍の神様で神官や武家の紋として『鳩紋』があるようです。屋根の上で家内安全、商売繁盛、親孝行などの意味もあるとの事の様です。 屋根の上のところどころにはハトの棟飾りが見えます。 屋根の上のところどころにはハトの棟飾りが見えます。 屋根飾り:鬼瓦 トップへ 大棟の南北の両端には鬼瓦があり、家紋のようなものが見えます。 大棟の同型の「御所型足付」鬼瓦と宮型づくりの銭湯入口の上にある「経ノ巻唐破吹流し」瓦 銭湯入口の上にある「経ノ巻唐破吹流し」瓦と降棟の鬼瓦。 孫の湯の裏側 トップへ 孫の湯の東側にある路地から見た孫の湯の裏側で煙突が奥に見えます。 孫の湯エリアの東端にある路地で、左は銭湯の裏側の入口の様です。東側のお店は全て閉店しています。 撮影:Nikon1 J5+10-30mmVR,AF-S70-200mm f4 VR (35mm換算:27〜81mm,189mm〜540mm)
移 動: 恋ヶ窪の銭湯 営業を支えてきた煙突 映画に登場 孫の湯エリアの商店 屋根の上の鳩棟飾り 鬼瓦 銭湯の裏側 「孫の湯」の解体 リンク: 時代を飾ったお店 孫の湯(東恋4) 養老の滝北口店(本町3) 星野模型店(本多1) 山崎商店(東元3) はたまん(本町2) 梨花苑(南町3) 白山房(本町3) 国分寺百貨店(〃) 多摩TV(本町2) 内野左官店 営業中: 名曲喫茶 でんえん(本町2) フジランチ(本町2) ろばや(本多1) 小料理 信濃(本町3) CHSのIROIROサイト:人気サイト トップへ |