このところ仕事が忙しくて、日曜のみになっている海釣り。今回は、と２週間振りの京浜運河に行く事にする。途中の餌屋で買い物をしていると顔なじみの人と会い、マゴチ狙いにまずはハゼをと港の溜まりに一緒に行かせてもらう。以前も何回か来ている所なのだが、ここは今回初めて。餌の釣り方も覚えさせて頂いた。ここで知り合いは少しの間に10尾釣ってマゴチ狙いに車を向かわせた。わたしはキス仕掛けしか無かったので、思うように釣れず３尾だった。途中知り合いは高速下へ向かうようで直進してしまった。私は京浜運河へと向かう。

　いつもの長老に挨拶をすると、久々の知り合いがいたので話をすると、先程の人と同じで仕事が忙しくて釣り所ではなかったようだ。もうすでに知り合いは何尾か釣っていた様だ。いつもの場所に入ろうと思ったら、あまり見ない、色グロの年輩の人が125ccのバイクで来たようだ。ナンバーは渋谷となっていた。

　長老と話をしていると、「４時に来なきゃダメだよ」と云われてしまった。ってことは２時半頃に出なきゃダメじゃん！と内心思う。

　全く反応が無いものの目の前をイワシらしいものが群れで泳いでいる。マゴチ狙いもハゼを噛まれた跡があったものの、全くダメで、暫く釣ってもキスすらダメだったので、まぁいいかっ！とコマセ無しでサビキを胴突でみることにした。サッパは餌釣りで３尾くらいは掛かっていたのだが、何とサビキで入れ食いになってしまった。途中、幸いと云っていいのだろうか、リールのベールが動かなくなってしまったのでここで諦めた。（幸いであったのでしょう）曇りで涼しいはずのの天気予報は、この日晴天になり、気温は34℃になったらしい。だいぶしんどくなってきたので、夏の上がり時間２時を目指して徐々に片付け納竿する事にした。家に戻りサッパの数を数えると43尾いた。リールが途中で壊れて良かったとしみじみ思った。さて料理の仕方を調べる様だ。

　川崎地区の日曜日は、西公園周辺しか公には入れない。しかし、餌屋から聞いた情報で以前下見をしておいたここ、外貿地区に今回はいってみる事にした。いつも通りの時間に行ってみたのだが、車が10台以上駐車している。入口には不法投棄禁止の看板がある。以前より、入りにくくなったと感じた。ポイントに行ってみるとここは人気があるらしく夜明かし組らしい「シーバス」狙いの若者が多くいた。川崎新堤側に行こうと思ったが諦め内湾側に釣り座を据える。手前狙いと短かめの竿に餌を付け放り込むと、何と１発目でグッグッ！と引き込まれたがバレてしまった。今回は良さそうだ・・と思い他の竿も出し遠投でキスを狙う。数投目でゴツゴツとしたキスのアタリ。「いるなぁ〜」と思いながらそのポイントめがけてキャストする。・・・しかしあれっきりで暫くアタリが無くなってしまった。その後コンテナ埠頭の方で警告放送をしている。また誰かが禁止区域に入ったのだろう。下手をするともうここは釣り禁止なってしまうだろう。

　置竿、手前、サビキと様々な場所を探る。サビキいている竿にやっとアタリが来た。キスとは違った穏やかなアタリだったので、何だろう？と回収するとイシモチだった。写真にあるように疑心暗鬼で喰っているようで皮一枚で引っ掛かっていた。外そうとしたらその前にポトンと地面に落ちた。（最初は気が付かなかった）恐らく群れでいるだろうと、その周辺にキャストする。暫くしてやっと同じようなアタリが来たので巻き上げると、海面に出てきたのはイシモチだった。朝挨拶してきた、30代の人が戻ってきて竿の曲がりと、出てきた魚をみて「イシモチですね！」と云った瞬間なんとバレてしまった。さっきの鈎掛かりの状態を認識していれば、「もっと食い込ませていたのに・・・」と後悔する。

　遠投で沈めてある仕掛けをサビキながら回収すると、今度はグッグッときた！対応していると、ドラッグがギーと大きな音をたてながら止まらない。スプールを押さえながら対応するとなんとス〜と軽くくなってしまった。仕掛けをよく見てみると２号のハリスが切られている。残念だったが、ドラッグが鳴る程の大物が居ると判っただけで楽しみになった。風がさらに強くなり白波が立つようになったので人陰も少なくなった。これを機会にに納竿する。

【DAIWA 飛竜VjHard】

ダイワ　飛竜VjHard2.7m/3号
全長；2.7ｍ(2.1>2.7m) 　継数：4本　自重120g
仕舞寸法：74cm　先径/元径　1.1/21.3mm　錘：10〜20号

正面にある東燃と書かれた工場から出ている火がいつもよりきれいに見えた

この日の釣果はママカリ（サッパ）が釣れた。キスは久々の21cm

【DAIWA 飛竜VjHard】

ダイワ　飛竜VjHard2.7m/3号
全長；2.7ｍ(2.1>2.7m) 　継数：4本　自重120g
仕舞寸法：74cm　先径/元径　1.1/21.3mm　錘：10〜20号

なかなか造りが良く持ちやすいグリップ、リールシートとズームが使いやすい。意外に手前狙いは2.1mは抜群に良い感じ。V-Jointで安心感がある。

【LIBETY SHORT SWING 15-300】

ダイワ　リバティショートスウィング15-300
全長：2.95ｍ 　継数：5本　自重235g
仕舞寸法：71cm　先径/元径　1.8/22.0mm　錘10〜20号

【SHIMANO Surf Leader EV425DX-T】

シマノ　サーフリーダーEV425DX-T
全長：4.25ｍ 　継数：４本　自重380g
仕舞寸法：119cm　先径/元径　2.6/23.0mm

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　いつも行く餌屋で状況を聞くと、このところタコがかなり出て、キスや他の魚がビビッているせいか釣果があまり良く無い様だ。しかし、潮さえ良ければマゴチは誰でも沢山釣れるという。餌屋でも活餌の「ハゼ」が品薄で買い取りますとレジ周りに書いてある。チロリがあると云うので以前良かったようなので、購入する。

　いつも長老が最初に陣取っているのだが、今回は様子が違って、夜明かし組の30歳代後半の２人連れが長老の場所に陣取っていた。ということでいつものようにさらに端っこに投げ竿を構える。夜明かし組に様子を聞くと、アナゴ他３尾しか出ていないと云う。釣果はあまり期待出来ない様だ。運河側にも手前側のキス狙いで竿を据える。暫く遠投で放り込んであった仕掛けを回収すると、以前と同じように18cm位と見られるキスの頭だけが上がってきた。長老に聞くと「カニにやられたんだろう」どうも鈎に掛かると身動きが取れなくなるらしく、カニが食べに来るらしい。綺麗に身の部分だけが無くなっている。石ガニのハサミは大きいのであり得る事だ。暫くして２人連れが帰りマゴチを釣った60代の常連さんも少し前に加わった。長老にはすでに18cm位迄のキスが３尾掛かっているがこちらには、キスの頭だけである。満潮に近くなり運河側でアタリが出る。かなりいい引きを味わった後上がってきたのは21cmのキスだった。やっと出たかとホッとした。そのうちに公園側の竿を巻き上げると、今迄初めて２尾掛かっていた。今度は運河側でサッパ（長老に聞くと「ままかり」と云っていた。もう少し細みだったような気がしたが…。後で調べるとその通りだった。）が釣れた。後に小さいキスが１尾出たが、余りに日ざしが強いので１時過ぎに納竿した。

マゴチ餌を釣ったちどり運河

この日はとても綺麗な雲を拝見できた。

この１日１回あったアタリは釣果に繋がらなかった

【DAIWA 飛竜VjHard】

ダイワ　飛竜VjHard2.7m/3号
全長；2.7ｍ(2.1>2.7m) 　継数：4本　自重120g
仕舞寸法：74cm　先径/元径　1.1/21.3mm　錘：10〜20号

【釣り師の独り言】
ちどり運河で餌釣りをしている時に、近所の従業員が来て、餌釣りのハゼはウキ釣りで別の場所の方が釣れると親切に教えてくれたので、次回餌釣りはそこでやってみようと考えている。

日　時：2009.7.12　AM 10:35〜PM5:45 頃納竿
天　候：晴れ 気温28〜31.5℃位　5m/s位
日の出：４:33（入19:00)
潮　位：大潮（満潮 　7:01、20:12 干潮 1:34, 13:37)
使用竿：ダイワリバティショートスウィング3m/15号 D小継せとうち3.9m/3号,ダイワ飛竜VjHard2.7m/3号
餌種類：アオイソメ、ハゼ、キス
仕掛け：道糸１.5,3,4号、キス仕掛け他,天秤5号〜25号
釣　果：キス４尾、ハゼ７尾

　昨日丹波山村で釣りをしたばかりなのに、10時過ぎに自由時間が出来たので、出発する事にした。本来は、この日家の都合が悪く無ければ、友人達と一緒に千葉まで食事に行く予定だったのだが残念な事をした。到着時間は干潮時間に近いのでちどり運河に到着した12時半頃には、海底が一部出ていた。予定としてはここで、マゴチの餌になるハゼ、キスを釣って、３時頃には西公園で釣りをする予定。隣には投げ竿を２本出している年輩が１人。釣れていない様子。ポツポツ小さいハゼとキスが連れ出すが、思ったより数が伸びない。恐らく来る前に釣り人が入っていて持っていってしまたのだろう。数に余裕は無かったが、釣る時間が無くなるので西公園に向かう事にした。

　東京湾よりの一番東奥を見ると、人が一杯。こりゃどうにか入れてもらわないと釣りが出来ない。声を駆けると幸い親切な若者が入れてくれた。支度をしていると、両隣りでは、サッパが連なって釣れている。こちらは投げ竿２本に活餌を付け、１本は手前狙い。これで攻めてみる２時間くらいやってみた物の、活餌を付けた竿にアタリがあった物の違和感を持ったのか吐き出してしまった様だ。その後釣れたキス、ハゼを入れてくれた隣の若者に差し上げて納竿した。

　予報によると、一時大雨、9mの強風だったのでどうなるのだろうと定刻に出かける。餌を購入し、現地に向かう。常連の最長老の車だけが１台。挨拶をすると、いつもの人は買い物に出かけているという。支度をしていると案の定、雨が降り出して来た。最長老が良いポイントを全て押さえているので、端っこで竿を出す。他の仕掛けを付けている合間に竿を上げてみると、18cm位のキスの頭だけが上がって来た。どうやら「マゴチ」に喰われた様だ。しかし頭迄いってもらえればアタリが出たのだが（細い鈎なのでバレる）。今日はアタリがあまり出ていない様だ。暫くやっても反応が無いので、いつもの運河側へ移動する。

　暫くすると、いつも早上がりの人が帰って暫くしてから、フロンターレさんがやって来た。ちょっとの間様子を見てから、よそでハゼを釣ってから、西公園でマゴチを狙うと云って帰って行った。そのうちポツポツと帰すが出だした。この日は今迄かつて無い程、人が多い。埠頭を見渡すと横から見るからだろうがぎっしりと入っているように見える。キスの反応が無くなったので、２本を手前狙いにする。暫くすると竿が弓なりになる。メジナだろうと思って対応する。なかなか体高があるのでかなり引きが楽しい。あかったきたのは案の定21cm位のメジナだった。その後に今度は同じ位のウミタナゴが釣れた。そのうち珍しく４０歳代の奥さんの夫婦連れがやって来た。知り合いなのだろうか常連さん達の間に入り込んで釣り出したがなんとイシモチが３尾と、大きめのキスがいくつか出ていた。後にいつも様子を見に来る近所の会社の人が平服で来ていた。その人は私の隣で釣っていたのだが、全くアタリ無し！その婦人の隣に入ったらなんとすぐに20cm位のキスが釣れた。「やっぱり場所だなぁ〜」と大声で喜んでいた。控えめに入った私の前は釣れてもサイズが最大で18cm位迄。暫くして最初のキスの頭だけ釣れた隣で馴染みの人に大物が掛かった様だ。近付くと、50cm位の「マゴチ」だった。写真を撮らせてもらった。私も、今度はマゴチ狙いを釣りに加える予定。定刻の午後３時に最長老が帰った。私も徐々に片付けている途中手前狙いの竿の穂先きが振動している。風が強いので引き込まれるまでアタリかどうかの判断がしにくいのだが、案の定竿を持って食い込みを待っていると、グニャ〜と曲がった。巻き上げると先程より少し小さいメジナだった。これを最後の１尾として納竿した。帰りがけに活餌用のメーカ物のエアーポンプを手に入れる。今度はマゴチを狙うぞ〜！！

　目覚ましに気が付かず出発が少々遅れたものの、最近は目的地途中迄のルートを変えた為意外にスムーズに行く事ができるようになった。 いつも行く餌屋で新しいポイントを聞く。今回は部品とアオイソを購入。久々に高速下へ向かってみる。もうすでに３台車が止まっている。道具を持ってポイントへ。挨拶をして入ると、後で気が付いたが、知り合いが２人居た。ここで最初にあった30歳代の彼は今回はマゴチ狙いで後から、先日この奥のポイントでマゴチを２尾釣り上げた有人が後から来るとのこと。今回もキス狙いだが、何とも潮が悪いのか、さびいて居ない周りの人は全く出ていない様だ。暫くしてやっと出たのは写真にある２番目の大きさ。その後一番小さいサイズが数尾出た。活餌にしようとお腹を見せてしまうのはキープした。

　知り合いの有人が暫くしてやって来た。最初にあった彼は釣りは上手いのだが、全く反応がない。釣りをしていると隣に入ってきた、私より10歳位上と見える人が、その彼の方を指差すので見てみると、さすが名人で早速50cm位のマゴチを釣り上げていた。様子を聞いてみると、餌はハゼで、とても反応が微妙であわせるタイミングが非常に難しいと云っていた。潮が止まりその後暫くして、久々の良いアタリ！写真にあるように22cmのキスだった。そのマゴチ名人が寄って来て大きいですね！と感心していた。その彼はキスはやらないそうだ。

　途中いつもここや運河で会うアントラーズの関係者がやって来た。ここで釣りをよくしていたのだが駐禁のチェックがあってからここには来ていないようだったのだが、「あれ！来てたの？　さっき警察が全てのナンバーを控えていったよ」と云うので皆で車を移動した。途中でアタリも無くなり、プランクトンの死骸で海が汚れてて糸が汚れてきたので、これを切っ掛けに外貿地区の内湾に云ってみる事にした。ここは川崎の港湾が見て見ぬ振りをしている場所らしい。途中帰りがけの人に様子を伺うと、釣果は無し、「先程禁止区域に入った人が４回も警告を受け、警察が来るかもしれない」と聞かされてしまったので下見だけにする。写真にもあるように、広大な場所である。軽く一回りして帰りがけの人に聞くと皆釣れていないようで、短い竿でやっていた人がキスを釣っていたと云っていた。水深は20m位ありそうで、秋頃には回遊魚が来るそうだ。下見を終え、最終地と決めたちどり運河に向かう。現地に着くと釣り人が２人どうも釣れていない様子。少しすると18cm位のハゼがつれた。少しして、やりたかった左側の人が帰ったのでそこに入る。今度はチビハゼばかり釣れる。マゴチが出ればと思い、これを活餌にして放り込む。キスのアタリがないので投げ竿で95m の辺りを探るが、全く反応無し。結局18cm位のハゼを追加してチビハゼは全てリリース。途中自転車でやって来た人がセイゴを釣っていた。小さいキスが１尾出た物の先は無いと諦め納竿する。

梅雨に入って、暦は７月になっている。相変わらずの雨で釣行前は天気予報が気になるところ。前夜、ＨＰで確認すると、到着時間ころ雨量は10mm/hと表示されている。一応いつも通りの起床予定が、なんと２時間遅れで・・・。到着もしかり。今回の餌は前回反応がよかったと思っている「チロリ」と「アオイソメ」を途中の餌屋に寄って手に入れる。車を走らせ、途中反応がなかったポイントを２か所やり過ごし、真直ぐに現地に向かう。２時間遅れなので、車が一杯と思いきや、何と２台のみ。やはり、雨の吹きっさらしは敬遠されるようだ。アタリを待っていた釣り人は、80歳の長老と還暦位の前回お会いした人だ。挨拶をして釣果を聞くと「今日は潮が悪く１尾も出ていない」とのこと。風雨とアタリがないという最悪の状態が予想された。

　今回は、スペースが空いていたので前回よりも沖よりに構える事が出来た。こちら側には3m、4.2mで遠くを狙う事にする。人が少なかったので釣り座は運河側にする。もう１人来ると云う事だったのでポイントを少し外した所になった。今回は大雨が予想されたので、ウェダーに合羽を２重にしてあるので安心だ。またここでは初めての３mの投げ竿のキャストの練習にもなるので天気は関係ない。

　雨の用意をしていない常連さん達は、車の中で穂先きの動きでアタリを待っている。私はさびいているのでアタリの確立は高い。今回は長老が云った通り、潮が悪いのか、キス特有のゴツゴツとくる「ドキッ！」とするような、アタリがなく、巻き上げると掛かっているという、面白みがない物ばかりだった。投げの練習がかなり出来た頃、こちらは置竿にして釣り座を運河側に据える。キスがポツポツ出だした。そのうちの小さめのハゼとキスを活餌にして投げ込んでおくが、最後迄反応がなかった。

　さびいている時2.5号を巻いてあるの方の2.7mの竿に強烈なアタリ！最初はメジナかと思ったが、なんだかとても元気でグイグイ下へ突っ込もうとする。15号の竿が何回も撓っているのを見て隣の還暦の常連さんが「玉網持ってこうか？」といって車に向かったが、糸が太かったのを思い出して「抜いちゃいます！」といって引き抜いた。33cmのセイゴ（関東では60cm迄を呼ぶ）だった。ここ京浜運河では初セイゴだった。やはり、メジナも面白いがセイゴもね！という感じだった。この後、軽トラックの運送屋さん（通称：角のキス釣り名人）がやってきて18cm程度のキスを４尾位帰る迄に釣っていた。還暦はアタリがないのか、１時頃帰ってしまい、その他の人達も定刻の３時に上がってしまった。この日は都合が取れたので６時頃迄粘ってしまったが、長老が云ったように潮が悪いのか18cm位のキスが掛かったのみで、序々に片づけながら時間迄時間を過ごした。

　 　 　
　 　 　

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