日 時:2011.7.03 出発AM3:50〜AM8:20
天 候:晴れ 気温20〜23℃
使用竿:UltraGame75L
仕掛け:水中糸0.25号他、錘2〜
餌 :イクラ
釣 果:ニジマス1尾
梅雨の合間に釣行
6月の釣行は天候の関係や、用事があったりで1回のみで終わってしまった。行楽には天候がよくなかったので運動不足解消の為に出かける事にした。起床が3時半近くになってしまったので、のんびりと出発することにした。
起床時に天気予報を確認してみると、雨は不利そうも無かったので支度を済ませ出かけた。夏至を過ぎてだんだん日の出が遅くなってくるこの時期だが、横田基地のあたりで段々明るくなってきた。
目的地は川井?
吉野梅郷のあたりで行き先を考えていたが、ふと夏の電気の節約で白丸ダムの放水が中止になったのを思い出した。しかし、御岳発電所に直接流れてくるので、川井はもしかしたら水量が少ない可能性があったので、御岳駐車場が空いていなかったらと川井かなぁと考えていたらなんと、前側は1台も止まっていなかったので車をスペースにとめる。きっと小橋のあたりはもうダメだろうと判断し、通ってきた「払沢トンネル」を通り、川へ向う。夏のウェダーの歩行はドライシールドでも蒸れて不快になるので、今回はウェダーはリュックに入れて川で着替える事にした。なかなかの快適感!行きは多少重くなるが、こんな事は吹き飛んでしまう。
釣り人が出没?
川原へ着いてみると釣り人は誰も居なかった。ウェダーを履いて竿を伸ばしていたらなんと正面に釣り人が竿を振っている。・・・いつの間に?ここは深さもあり流れも良い感じなのだが、暫くやって掛かったのはチビハヤと12cmのチビヤマメしか出なかったので下流へ岸ずたいに釣り下がる事にした。
いつもより発電の関係で水量がかなり多く感じた。なかなか良い感じのポイントがなかったので、アタリがなかなか出なく結局12cm位のチビヤマメがやっと出たくらいだ。
最後の望みのポイントへ
7月にもなると草木の勢いが良く、遊歩道に上がる場所が覆い隠されてしまうくらいになっている。おまけにこの時期になると釣り人が少ないせいか、薮に入るとくもの巣だらけ。おまけに糸がかなり太いので厄介だ。今回は気温が上がる事を考えて、上は反袖にしているので、暫くしてからクモの巣がくっ付いて風にたなびき、肌に当たり気持ちが悪い。やっと遊歩道への道を見つけ草木をかき分けて上がる事ができた。
南側の遊歩道は木陰になっているので、いつも感じるが夏にはとても心地がいい。特に鵜の瀬橋の手前に掛かる橋のあたりは個人的には好きな景色だ。
ここを通り過ぎ、階段を登り橋を渡って対岸に渡ることにした。橋の上から周りを見回すと釣り人は全く見えない。橋を渡りきり降り口を探すが、かなり伸びた草木で地面が見えない。・・・仕方が無いなぁとかき分けながら降りて行くとズボッ!と右足が泥沼のような場所にはいって、抜く時にウェダーの中の足が浮いてしまった。梅雨のせいか水が至る所から出ていて溜まっていたようだ。
粘りに粘って出た1尾
川原に着いて縮めていた竿を伸ばしながら竿に付けた仕掛け撒きから仕掛けをほどく。川を見るとやはりいつもよりさらに流れが強くなっていた。竿を振ると引ったくるようなあたりがあるがなかなか掛からない。暫くしてやっと鈎に乗った。一瞬グッグっときたので「やっと来た!」と思ってあげるとやはりチビヤマメだった。・・・この流れじゃ無理かなぁ?と考え流れが強いポイント手前を攻めると何か居そうな反応があった。暫くこの周辺を流していると、またもや反応が!合わせると、竿からグーッとした重みが伝わり、竿が半月状に撓った!なんせ急流が迫っているので何回も白泡に飲み込まれながらやっと水面に顔を出したので、竿の腰を使って岸にずりあげる事にした。写真のように比較的綺麗な残りニジマスだった。サイズは24cmくらいだった。この後反応が無くなったので、川原で休眠する事にした。幸い曇っていたので、心地よい風が吹き渡ってきた。
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