11 青梅渓流釣り/沢井周辺
年代別: 03 04 05 07 09 11 12
11釣果:ニジマス36cm ヤマメ21cm 11年月別: 5/5 5/22 6/5 7/3 11/27 御岳渓谷遊歩道 JR沢井駅

fish2011.11.27 澤井から鵜の瀬橋の紅葉  トップへ


寒山寺下の楓橋。川は青く濁っている

上流の右岸から見る瀬橋の秋の風景
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鵜の瀬橋右岸の彩り
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鵜の瀬橋上流左岸にある東屋から見た紅葉の風景
日 時:2011.11.27  出発AM6:00〜AM10:10
天 候:晴れ 気温2〜10℃
目 的:紅葉の撮影&ウォーキング

釣行の予定変更

 もう今年も12月を目の前にしてしまった。今年は震災等色々あって、釣行も少なくなってしまった。おまけに大型台風で腰砕けになっってしまい、釣行数は数えるほど。また、放射性物質が奥多摩方面まで飛んでいるという情報もニュースで流れる等、食べることが楽しみだった私にとってこれもブレーキをかけてしまった。
 この12月の前週は紅葉狩りの時期でもあることなので、写真をメインに気が向いたら釣りということで出かけることにした。

遅い出発

 3時半には目が覚めていたのだが、この日は安定しない気温の底に当たってしまい出発はのんびりとすることにした。結局家を出たのが午前6時(この頃の日の出は6時半前後)で走っているうちにだんだん薄明るくなってきた。

目的地は寒山寺下の楓橋

 寒山寺駐車場に着くと寒いせいか駐車している車の屋根に霜が降りていた。数台の車の窓は人でも居るのだろうか、曇って白くなっていた。車載の気温計で外気に設定するとなんと2度!。一応釣りが出来るようにしたくはしてきたのだが、魚の餌の喰いと冷たい水に触る気が起こらなかったので、立ちこみ撮影をするためと防寒の為にウェダーを履くことにした。

楓橋は霜解け

 寒山寺側から坂道を降りる。楓橋と対岸の紅葉が奇麗に見えた。橋の途中で景色に目をやると既に望遠レンズを三脚に据えたカメラマンが「ヤマセミ」を狙っていた。趣味にお金を掛けるのは楽しみだが、来るか来ないか、またちゃんと撮影できるかどうかの物に200万円近くお金を掛けるお金持ちが今回は気がついただけでも4〜5名はいらっしゃった。

欅の色づきがおかしい

 遊歩道を鵜の瀬橋方向へ向かうとちょうど国道との間の畑に初老の男の方がいらしたのでお話を聞いてみると、「今年は夏が暑かったので欅が紅葉する前に枯れた様になっているね。前はもっと奇麗だったのにねぇ。紅葉だったら玉堂前の大銀杏が奇麗だよ」と云っていた。
比較的まだ朝が早いので、遊歩道を通る人は地元の犬の散歩がてらの人がほとんどだ。鵜の瀬橋の方向へ向かうと奇麗に色付いているモミジが目に入ってくる。この日では最高の鮮やかさだった。鵜の瀬橋上から対岸もいい写真が撮れた。お気に入りのポイントまで行って帰り道は寒山寺側の遊歩道を通って車へ戻ることにしたが、ここでは釣り人は目にしなかった。

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】

シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm
この竿は昨年の釣行が少なかったせいもありますが、昨年の6/13以来の使用でした。軽い竿なので弱いのかかなり修理箇所がある古株です。

2011.7.3 御岳から澤井へ  トップへ


払沢トンネルを抜け右岸に出る事にした。
この日は日の出あたりから湿度が90%以上で川霧がでていた
結局鵜の瀬橋まできてしまった
この日の釣果はニジマス1尾
土手にはきれいなノカンゾウの花が咲く
帰りは左岸でもどることにした(御岳小橋から御岳橋を見る)

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

日 時:2011.7.03  出発AM3:50〜AM8:20
天 候:晴れ 気温20〜23℃
使用竿:UltraGame75L
仕掛け:水中糸0.25号他、錘2〜
 餌 :イクラ
釣 果:ニジマス1尾

梅雨の合間に釣行

 6月の釣行は天候の関係や、用事があったりで1回のみで終わってしまった。行楽には天候がよくなかったので運動不足解消の為に出かける事にした。起床が3時半近くになってしまったので、のんびりと出発することにした。 起床時に天気予報を確認してみると、雨は不利そうも無かったので支度を済ませ出かけた。夏至を過ぎてだんだん日の出が遅くなってくるこの時期だが、横田基地のあたりで段々明るくなってきた。

目的地は川井?

 吉野梅郷のあたりで行き先を考えていたが、ふと夏の電気の節約で白丸ダムの放水が中止になったのを思い出した。しかし、御岳発電所に直接流れてくるので、川井はもしかしたら水量が少ない可能性があったので、御岳駐車場が空いていなかったらと川井かなぁと考えていたらなんと、前側は1台も止まっていなかったので車をスペースにとめる。きっと小橋のあたりはもうダメだろうと判断し、通ってきた「払沢トンネル」を通り、川へ向う。夏のウェダーの歩行はドライシールドでも蒸れて不快になるので、今回はウェダーはリュックに入れて川で着替える事にした。なかなかの快適感!行きは多少重くなるが、こんな事は吹き飛んでしまう。

釣り人が出没?

 川原へ着いてみると釣り人は誰も居なかった。ウェダーを履いて竿を伸ばしていたらなんと正面に釣り人が竿を振っている。・・・いつの間に?ここは深さもあり流れも良い感じなのだが、暫くやって掛かったのはチビハヤと12cmのチビヤマメしか出なかったので下流へ岸ずたいに釣り下がる事にした。 いつもより発電の関係で水量がかなり多く感じた。なかなか良い感じのポイントがなかったので、アタリがなかなか出なく結局12cm位のチビヤマメがやっと出たくらいだ。

最後の望みのポイントへ

 7月にもなると草木の勢いが良く、遊歩道に上がる場所が覆い隠されてしまうくらいになっている。おまけにこの時期になると釣り人が少ないせいか、薮に入るとくもの巣だらけ。おまけに糸がかなり太いので厄介だ。今回は気温が上がる事を考えて、上は反袖にしているので、暫くしてからクモの巣がくっ付いて風にたなびき、肌に当たり気持ちが悪い。やっと遊歩道への道を見つけ草木をかき分けて上がる事ができた。
 南側の遊歩道は木陰になっているので、いつも感じるが夏にはとても心地がいい。特に鵜の瀬橋の手前に掛かる橋のあたりは個人的には好きな景色だ。 ここを通り過ぎ、階段を登り橋を渡って対岸に渡ることにした。橋の上から周りを見回すと釣り人は全く見えない。橋を渡りきり降り口を探すが、かなり伸びた草木で地面が見えない。・・・仕方が無いなぁとかき分けながら降りて行くとズボッ!と右足が泥沼のような場所にはいって、抜く時にウェダーの中の足が浮いてしまった。梅雨のせいか水が至る所から出ていて溜まっていたようだ。

粘りに粘って出た1尾

 川原に着いて縮めていた竿を伸ばしながら竿に付けた仕掛け撒きから仕掛けをほどく。川を見るとやはりいつもよりさらに流れが強くなっていた。竿を振ると引ったくるようなあたりがあるがなかなか掛からない。暫くしてやっと鈎に乗った。一瞬グッグっときたので「やっと来た!」と思ってあげるとやはりチビヤマメだった。・・・この流れじゃ無理かなぁ?と考え流れが強いポイント手前を攻めると何か居そうな反応があった。暫くこの周辺を流していると、またもや反応が!合わせると、竿からグーッとした重みが伝わり、竿が半月状に撓った!なんせ急流が迫っているので何回も白泡に飲み込まれながらやっと水面に顔を出したので、竿の腰を使って岸にずりあげる事にした。写真のように比較的綺麗な残りニジマスだった。サイズは24cmくらいだった。この後反応が無くなったので、川原で休眠する事にした。幸い曇っていたので、心地よい風が吹き渡ってきた。

アタリが無いので早仕舞い

 15分くらい休んだろうか、遠くから声が聞こえたので顔にのせた帽子を外してみるとラフティングのゴムボートがやって来た横には早稲田大学自然倶楽部とか書いてあった。このあと少し竿を振るが、チビの反応も全く無くなってしまったので、これで納竿する事にした。
先ほどの泥沼の事が無かったら、川原で蒸し暑いウェダーを脱ぎたかったが、遊歩道で脱ぐ事にした。普通の靴に履き替えると、荷物は重くなるが、非常に歩き易くなる。当たり前の事だけれど感動ものである。帰りは北側の遊歩道を使って川の様子をみながら御岳小橋を渡って駐車場に戻る事にした。結局御岳小橋まで釣り人が2人で1人はサンダル履きの暇つぶしの釣り人だった。


2011.6.5 澤井から御岳へ  トップへ


最初は久々の軍畑方面へ。木々の緑は活き活きとしている

また1尾も出ずに鵜の瀬橋まで来てしまった。
同じポイントで粘りに粘ってなんと2尾でた
【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】

シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

日 時:2011.6.05  出発AM2:45〜AM9:25
天 候:晴れ 気温14〜23℃
使用竿:UltraGame75L
仕掛け:水中糸0.25号他、錘2〜
 餌 :イクラ
釣 果:ニジマス2尾

今回は3名釣行

 6月の第2週は鮎の解禁があるので、恐らく釣りにならないだろうとMさんをお誘いするが、どうもウェダーが水漏れをしているのでダメと云う事だったので、大師匠のIさんに連絡を入れるとOKとのこと。Mさんに再びメールを入れるとウェダーは修理済みと云う事で今回は3名釣行になった。
 前日YYさんにあったが用事がある途云う事で、私の運転で皆さんをお迎えに行くことになる。前日は遅れないようにと考えていたらなんと0時に目が覚めてしまった。結局うとうとしていたらお迎えの時間がきてしまった。Iさんをお迎えに行くとMさんから連絡が無かったようで、「Mさんもいきますよ」話すと驚いていた。

目的地は再び澤井へ

 Mさんをお迎えに行って、さて出発!車中で目的地は寒山寺(澤井園周辺)になった。寒山寺駐車場に着くともう支度を済ませた釣り人が川へ降りて行った。車内で皆さんと朝食を済ませ、川へ向う。Iさんが「下流に行きましょう」と云う事で久々の軍畑方面に向う事になった。遊歩道を進むと4時半を過ぎた頃なのにもう「ヤマセミ狙い」のカメラマンが2人遊歩道脇に構えていた。

下流には先行者が

 降り口辺りで竿を伸ばす。私は遊歩道の途中から見た中洲に渡って良さそうなポイントで竿を振るが、チビのみだった。水がいつもより多い事もあったので、安全の為にさっさと戻った。暫くしてもダメだったので下流には先ほどの釣り人ともう1人の計2名が竿を振っていたようだ。暫く竿を振るが、つれるのは10cm位のチビヤマメだった。遊歩道の降り口はこの気候でかなり草が伸びてしまいなかなか入口が判らなかったようでM&Iさんが戻ってきたが、無事発見出来た。こちらはいつも最初に降りる場所で、なんらかの釣果がある所なのだが、チビのみの反応しか無く下流へ向う。

釣り人が多い日

 Iさんに話を聞くともう既に下流に2人入っていると指をさした。私はここはダメだろうと竿を縮めた。結局、楓橋上流へ向う事にした。 今年は川の南側の澤井園のある遊歩道を使う。結局、鵜の瀬橋下流の降り口から川へ向う事にした。釣りを始めた頃はここをM&Iさんとよく来たものだが、大きい岩を除いて、景色が以前とはかなり変わってしまっていた。

増水時には良い思いをしたことが多かったが、あれ以来は遊んでくれるのはチビヤマメのみの記憶しか無い。結局釣果が無いまま大岩を乗り越え、股迄浸かりながらながら鵜の瀬橋まで来てしまった。

やっと出たニジマス

 ここまで来るのに道が無いので水に入ってきたので、修理したはずのMさんのウェダーから水圧で激しい見ず漏れがしてしまっていたようだ。暫くMさんはお休みとなった。
魚が居るならもうここしか無いとの信念で、設定を色々変えしつこい位流しているとやっと反応があった・・・しかしやはりちび!なんと今度は7cmくらいの赤ちゃんヤマメ!それを見ていてM&Iさんは大笑い!トホホである。こんな事にはめげずに執拗に竿をふると暫くしてから、今迄と違った反応があった。聞き合わせをすると今度は胴調子の竿が流れが強いせいもあり半月状に撓る。流れは下流の大岩の辺りでそれを避けるように急に強くなっている。水中糸は025号なので浮き上がってくるのを見計らって腰を使って抜く事にした。陸にずり上げたのは中位のニジマスだった。流れのある所はスリルがあって面白い。

再びニジマス

 きっとチビやさっきのニジマスが、餌を食べる時にイクラが崩れるのでコマセ効果があると思って執拗に流していると再び反応が!今回はもっと重く感じた。流れをかわして竿の腰を使って急流から引き出すと、コントはさっきよりも大きめのニジマスだった。このあとアタリが無くなってきたので、川原で仮眠する。その後気が付くとご両人が釣りを再開していたのでこちらも上流に向ったが、残念ながらチビ以外の反応はなかった。帰りは鵜の瀬橋を渡り南側の緑豊かな遊歩道を使い帰途に着いた。


2011.5.22 二度目の澤井はチビヤマメのみ  トップへ

時間が遅かったせいか、釣り人が見当たらなかった。

1尾も出ずに鵜の瀬橋まで来てしまった。

結局ここを頼みに来てみたが、出るのはちびヤマメのみ

納竿して遊歩道南に向う鵜の瀬橋から。9時半になるとラフティングが始まる。

【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】

シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm

日 時:2011.5.22  出発AM3:55〜AM9:30
天 候:晴れ 気温16〜26℃
使用竿:UltraGame75L
仕掛け:水中糸0.25号他、錘2〜
 餌 :イクラ
釣 果:ちびヤマメ7尾

遅く起きて再び澤井へ

 今回は、釣り仲間が都合が合わずに、ソロ釣行となった。緊迫感がなかったせいか、体が疲れていたのか3個掛けていた目覚ましにどれも気が付かず目が覚めたのが3時半。こりゃまずい!と支度をして出掛けたのが4時になってしまった。現地に着いた頃には完全に明るくなっている頃だ。牛浜駅あたりでもう明るくなってしまった。
目的地は寒山寺駐車場。到着してみるとカヌーを載せた車などでかなり埋まっていた。幸いいつもの場所が空いていたのでそこに滑り込ませる。支度を済ませ山道をおり川に近付くが釣り人の姿が見えない。30分遅刻してしまったので、もう先行しているのか?今年この辺りの斜面の杉の伐採が行なわれたので、途中から寒山寺に繋がる近道があったのでこちらを利用する。伐採された地形は視界が広がって、改めて川迄の高度差を実感できる。こちらは南側の遊歩道だが、前回パスした、手前の流れの弛みが気になった。

最初のアタリは?

 こちら側は上にかなりボサがかぶっていて竿を振る時はもっぱらアンダースロー。流し終わりのアタリで引ったくるようなアタリがあったので、同じ筋を流すとググッときたので?〜とおもって竿を煽るとポン!と水面から飛び出してきたのは今年初めてのチビヤマメ。漁協のHPには4月7日にヤマメの稚魚を放流したとあるが、なぜ前回は1尾もつれなかったのだろうか?反応はチビばかりなので、ここではチビばかりと諦め上流へ移動する。


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm
頼みの荒瀬は?

 以前27cmのヤマメが出た大場所に向うが、周りには釣り人の姿が全く見当たらない。 いったいどうしたのだろうか?慎重にと手前の薮をかき別け川原に向う。所々にクモの巣が張られているので余り気持ちの良いことではない。貸切状態の大場所でさまざまの筋を流す。・・・しかしアタリは全く無い。ってことはチビがいないので、良型がいるのだろうか、などと思いながら竿を振っていると、対岸上の遊歩道を釣り人が歩いてくる。少し経つと少し上の川原に降りてきた。良く見るとフライフィッシングのようだ。
いたる所の筋を流すが無反応なので、前回尺二寸(ニジマスだったが)を掛けたポイントに向う。恐らくまたこのポイントに新しい魚が入ってきているのでは?と期待もってしばらく流してみるも無反応 (><)。
 前回、実績があった場所を流すがことごとく掛かるのは、珍しく太ったチビヤマメのみ。餌が勿体無いので直ぐに新しいポイントに移動する。鵜の瀬橋上では前回ヤマメが出たので、なにかいるだろうと期待するもここも掛かったのはちびヤマメ。

頼みの大場所は?

 以前に上流の珍しく数回反応があった大場所に向うが、暫く竿を振るも無反応。もう、食い付いてくれる魚は釣られてしまったのだろうか?結局御岳小橋が遠くに見える大岩のある大淵で最後の望みを託す。対岸を流すと何やら反応がある再び流すと目印が動いた!こいつは来た〜!と合わせるとグッグっときた後にポン!とまたチビヤマメが飛び出してきた。・・・・トホホである。

美しい自然が楽しめる遊歩道

 釣れなくてもこのコースは気に入っている。釣り歩いた寒山寺側の遊歩道は五十年前くらいにはあった、御岳小橋に繋がるほぼ垂直近い岩壁に作られいた空中遊歩道が廃止された。遊歩道は途中で切れ吉野街道へ一旦出なければいけないため、通行人が少なく逆に自然を感じる事ができる素敵な場所だと思っている。この5月には、ウグイスなどの鳴き声がすてきな野鳥が多いため、動画を撮って楽しむ事もできる。

最後の頼みの鵜の瀬橋対岸

 20cm以上の魚が出ていないので、このままでは諦めが付かないので、橋を渡りまだ竿を出していない以前27cmのヤマメを釣った場所へ移動する。下流には白髪の釣り人が竿を出している。しかし、この日出逢った釣り師は2人のみ。中州に渡ったりなど様々な実績があるポイントを流すもやっと出るのはチビヤマメのみ。この日は諦め、釣り具店の開店時間に合わせて納竿する。日射しが強くなり、27度位になってきたので今回は日陰が多い南側の遊歩道を利用して戻る事に。やはりこれからの季節は木陰の豊かなこちら側が心地よい。


2011.5.5 大型連休は久々の澤井の釣行  トップへ


最初はどうなるかと思ったが釣果はこれだけ


寒山寺側(南側)を暫く行くと御岳小橋が見える。

帰りは鵜の瀬橋を渡り澤井園側を歩く

澤井園のそばの楓橋は綺麗な橋だ

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

日 時:2011.5.05  出発AM3:20〜AM9:50
天 候:晴れ 気温13℃
使用竿:UltraGame75L
仕掛け:水中糸0.25号他、錘2〜
 餌 :イクラ
釣 果:ヤマメ21cm、ニジマス36cmほか計4尾

久し振りの澤井/楓橋上流

 今年の5月連休は1日に御岳小橋あたりに行って、まずまずの釣果だった。この大型連休は渓流釣りは2回ほど出掛けていることが多い。他の釣り仲間は行かないと云うので、単独釣行する事にした。
前回は到着した頃にははっきり目印が見えるくらいの明るさだったので、少し早めに出かける。車中で目的地を決めようと考える。今年寒山寺下流の軍畑には仲間と行っているので、今回は久々の楓橋より上流へ向う事にした。寒山寺駐車場に着くと10台弱の車が止まっていた。後から来た車から、釣り人らしい人が出て来て用意してあったようで、直ぐに川へ向って行った。きっと澤井園側と踏んで、私は寒山寺側を釣り上がる事にした。以前27cmのヤマメを釣ったポイントを反対側から攻める。遥か下流の楓橋上流あたりに釣り人が竿を振っている。・・・・ルアーかな?と思った。
暫く竿を振っても反応が無く、先ほどの釣り師が私の少し下流側の向いに来ていた。くわえタバコをしている精々30才くらいの若者だった。
手当たり放題攻めるが反応が無い。その内に向いの若者の竿が撓った。どうやらニジマスのようだ。良さそうな所があるので少し粘ってみる事にした。その若者が先行したのはいいが、対岸までタバコの煙りが漂ってくる。ヘビースモーカーの様で蒸気機関車のごとく煙りを吐いている。

荒瀬に乗って逃げる尺2寸ニジマス

 ここなら居るだろうと、写真の×の印のところで目印が止まったので、また根掛かりしちゃったよ〜と思っったが・・・・・・大きめのビニールのゴミだろうと仕掛けにテンションをかけるとなんとゆっくり動き出した。最初は下流に向ったが上流側に進路を変えたのでほっとしたのもつかの間!荒らせに向って下って行くではないか!
下流には高さ3m近い大岩がある。水中糸は025、これで終わりだろうと優位になるように下流に久々に下流側に走って対応する。白泡の荒瀬を幾つか越して大岩まで来てしまった。岩の手前は深い水たまりなのでかわしながら岸を迂回する。しかし大岩でラインが擦れてこれで終わりだな!と竿を高くあげてテンションを掛ける。向こう側は全く見えない!丁度写真の大岩を越えた下流の弛みでやっとこちらに寄って来た。ここは酸素供給が良い場所だったのでなかなか元気が良かった。タモで掬うとドッタンバッタンとタモの中で暴れた。

荒瀬で掛かって流れに乗って下るニジマス
荒瀬で掛かって流れに乗って下るニジマス
やっと出た綺麗なヤマメ

 上流に向って左側の岸は、右側と比べて足場が非常に悪く、釣り人が余り入っていないような気がするが辺りが中々出ない。結局鵜の瀬橋まで来てしまった。ここの大場所でニジマス1尾と綺麗なヤマメを追加した。やはり、稚魚放流の大きなったヤマメは1ケ所も欠けるところが無い。サイズは21cm位だったが、正直こういう魚が釣れると嬉しい。
正面にいた若者は知り合いらしい人とイワナが釣れたと話していた。その後に彼はもう1尾追加した。反応が無いので大場所まで釣り上がる。案の定ここでヤマメらしい引ったくるようなアタリがあったが、その後反応が消えたが、奥のポイントで今度はニジマスのアタリがあった。手元に来ると今年で一番綺麗なニジマスだった。

大物釣り師?と出逢う

 そろそろ御岳小橋が見える場所に来てしまった。誰も居ないかと思ったら大岩の向こう側に綺麗な竿が見えた。大物が居そうな大場所であるが、もう9時半をまわっているので全く反応がない。その内に上流に居た釣り師が声を掛けて来た。その人の話に寄るとこの辺りでイワナ44cmのイワナを釣ったといった。(内心Mさんの方が大きいぞ!と思った。)また、ヤマメは42cmを釣ったと云った時には、こりゃの私の負けだ〜。にわか釣り師をよく目にするこの季節だが、風体もなかなか上手そうだった。
このところ、お土産が多くまだ冷凍庫にストックがあるので釣った元気な魚をリリースしようと思った。暫く友バックに少し曲がって入っていたニジマスはもう息絶えていると思ったがタモに空けた時になんとダメージはかなりある物のエラ呼吸はしていた。最後に大きな魚を写真を撮ってから水中に放つとなんと裏返りしてしまったので、魚を暫く前後させて自立したので放してあげた。今回は眩しい素敵な澤井の景色と新緑を楽しめ素晴らしい1日を送る事ができた。


     
     

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