上流・下流へと走り回った大きなヤマメ

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ　ウルトラゲーム7.5m
全長；７.５ｍ 　継数：１１本　自重１４５g　
仕舞寸法：８２.５ｃｍ　先径/元径　1.1/21.3mm

最初は8.5mを振っていたが、週敏な合わせができるようにこちらに交換した。今回は今までの最大サイズのヤマメがかかり手こずってしまったが、0.35号のハリスで余裕で対応できた。
【新しい竿レポート３／渓峰本流8.5m】
【SHIMANO　渓峰本流8.5m】
シマノ　けいほうほんりゅう8.5m
全長；8.５ｍ 　継数：８本　自重２６０g　
仕舞寸法：１２９.5ｃｍ　先径/元径　1.4/24.4mm

今回で６回目の使用になる、渓峰本流8.5m。川幅が広い沢井の渓流で活躍できると期待した。やはり竿が長いので最低でもＢ以上の錘が必要だ。釣り上がるに従って川幅狭くなって来たのでUltraGame7.5mZDにバトンタッチした。

日　時：2004.5.3 出発AM3:20〜AM8:00
天　候：曇り寒い
装備：渓峰本流8.5m/UltraGame7.5m
餌・疑似餌：ブドウ虫、イクラ、フライ、川虫、
釣果：ヤマメ２７cm１尾

連休も３日になったが、このところ３連続で清流で竿を振っている。昨日は川井でいい思いをした。今回は御岳の手前の沢井に行くことにした。午前９時〜午後９時まで青梅街道がお祭りで通行止めになってしまうのでこれまでに帰ることにしている。

　今まで沢井では大水の後にニジマスの３３cmを釣っているがその後はたいした釣果は出ていない。沢井の駐車場に着くと釣の支度をすませた人が川へ向かった。これは同じところかとヒヤリとしたが、運良く対岸へ行ってくれた。私はいつもの降り場所よりもかなり手前のところで（足下はかなり悪かったが）川原へ降りた。先程の釣り師は何とちょうど対岸にいた。いくら川が狭くても同じポイントを攻めるのは嫌な思いをすると困るので早めに釣り上がって行くことにした。この場所、渓相はとっても良いのだがアタリが全く無い。とうとういつもの場所にきてしまった。今回は積極的に沖まで届くように安全に立ちこむ。

　岩の影から深場を攻めるとやっとグッグッときた。最初はニジマスかと思ったのだがヤマメだと確信した。ちょうど岩の向こう側でかかったのでどちらから手元に寄せようかと思ったが下流で取り込もうと思ったがグイグイ引っ張るので竿が今までになく撓る。上流下流へ行ったり来たり。バカを出していたのと魚が重かったのでいくら手を伸ばしてもタモに入れられない。

　立ちこんでいたので岸にもずりあげられない。悪戦苦闘のうえやっとタモに誘導して取り込むことが出来た。鮎バッグに入れた時に妙に大きいなぁと思ってあとで計ったら２７cmあった。私の今までの最高サイズのヤマメがまさかこの沢井で釣れるとは思わなかった。このあと流れ込みでコッコッとアタリがあったが余りにもかからないので稚魚と判断した。
余談だが漁協のウグイの産卵場が２ケ所あった。最近外道のハヤのアタリが無いので少し寂しい。川鵜に食べられてしまうし、こういう事でもしないと川から居なくなってしまうのだろう。
【ヒット時間】 AM 6:15