年代別: 03 04 05 07 09 11 12 12年月別: 5/5 5/22 6/5 7/3 11/27 12釣果:ニジマス24cm ヤマメ27cm 御岳渓谷遊歩道 JR沢井駅 再びリベンジの澤井へ |
この日は無反応
やっと出たのは12cmくらいのハヤ 鵜の瀬橋辺りだと対岸に青梅線が見える時もある 上流に移動して奇麗な14cmのヤマメが出た |
日 時:2012.9.9 出発AM4:40〜AM10:20 天 候:晴れ 気温22〜31℃ 使用竿:SHIMANO 天平本流 硬調65-70改 仕掛け:水中糸0.25、錘B〜 餌 :ブドウ虫・イクラ 釣 果:ちび 3尾
大物をバラし、正体を見れたらいいなぁとまた澤井へ出かけた。この日も目覚まし無しで、起床したのが4時前で食事を採ったり支度をして出かけたら4時半を過ぎていた。日の出が5時19分なのでもう空はうっすら明るくなり始めていた。軍畑辺りまで来てみると、右側の山々はっきりが奇麗に見えるくらいになっていた。最初は御岳小橋から発電所に向かってもいいなぁと考えたが、ボルダリングの若者や行楽の人達で賑わうのでもうちょっと早出しないと無理と諦めた。ということで前回大物の反応が無くニジマス1尾しか出なかったが寒山寺駐車場に入って、体を動かすことを含め澤井へ向かうことにした。
いつもの場所にはもう車が入っていたので3台手前に車を滑り込ませる。もう九月になると朝が20度を少し超えたくらいの涼しい気温になる。この日も日中は30度を超えると天気予報が伝えていた。8月は軽装で鮎足袋とネオプレーンソックスと速乾ズボンだったが、今回は久々にウェダーを履くことにした。寒山寺側から近道で川へ向かう。向かうのは例の大物ポイントだ。今回はちょっと急勾配だが、50mくらい手前から降りてみることにした。運良くこちら側からだと蜘蛛の巣に悩ませられることは無かった。ここで竿を出すが、ボサがかなり冠っているので注意が必要だ。今回は一か八かで道糸を1.5号にしてみることにした。ここで仕掛けを流していると対岸に渓流師が降りてきた。 シマノ ぎんけいNV7.2m 全長;7.2m 継数:14本 自重195g 仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm |
鵜の瀬橋方向へ向かうことにする。この日はウェダーなので、藪漕ぎをせずにできるだけ股くらい迄の水深の川辺の浅い所を進む。いいポイントはあるのだが、時間は空けているが、先ほど対岸に入った渓流師が私の進もうとしているところで竿を出してしまっている。魚の数が少なくなっているので、条件としてはかなり厳しいと予想される。それが釣果に現れている。 |
リベンジの澤井へ
鵜の瀬橋近くまで来ているので戻るのに時間がかかる。遊歩道を通り寒山寺に続く坂道を上り、さらに山道を過ぎ車に戻る。さてと着替えようと思ったら、背中にあるはずのタモが無いではない、アチャー!タモを河原へ置いてきてしまった。せっかく急いで山道を登ってきたのにトホホである。ベストを脱ぎ軽快になったものの、気合いを入れて川へ戻る事にした。このタモは廃盤でお店では手に入らないので仕方なく、上ってきた山道をまた下って探しに行く事となった。思った通りヤマメを掬った場所に置いてあった。そこが幸い大岩の陰にあったので無事回収する事ができた。今回山道を2往復し釣り2回分の運動が出来た。こんな事で約束の時間を20分オーバーしてしまった。 |
真夏の澤井へ
ボサがかぶり足場も悪いポイント 斜め前は澤井園 ここで初めて出たニジマスは24cmだった 竿をたたんで様子を見に鵜の瀬橋まで歩いてみた。 帰りの寒山寺の見晴し台から下流をみるとレジャーの人が河原で楽しんでいた シマノ しちけいほう5.3m 全長;5.3m 継数:15本 自重152g 仕舞寸法:48.0cm 先径/元径 0.75/25.0mm
【SHIMANO銀渓NV 7.2m】
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日 時:2012.8.12 出発AM6:05〜AM10:20 天 候:晴れ 気温26〜31℃ 使用竿:銀渓NV 7.2m 仕掛け:水中糸0.25、錘B〜 餌 :ATサーモン・ブドウ虫・イクラ 釣 果:ニジマス1尾
このところ目覚ましを掛けないで、起床後食事をとってからの「体に負担の少ない」釣行だ。この日は午前5時に目が覚め、出かけたのが午前6時を過ぎた頃。この日の目的地の寒山寺駐車場に到着したのがその1時間後の午前7時を少し回っていた。駐車場には既にこの休みに思う存分楽しむのだろうか、カヌーを積んだ車や駐車スペースにカヌーを降ろしててあったりした。その人たちはそれぞれ連休をのんびりと楽しんでいるように目に映った。
起床した頃は肌寒い感じがして長袖まで用意したのだが、現地に来てみると日差しも強く気温が急上昇が予想された。今回も鮎足袋、ネオプレーンソックス、速乾ハーフパンツの快適スタイルに決めた。真夏はこのスタイルに慣れるとウェダーには戻れない。 この歩きやすいスタイルで寒山寺側の急坂を降りていく。このところ奥多摩地方で大雨が無かったようで、見下ろす場所に見える楓橋の下に流れる川の水はかなり透明度が高いので驚いてしまった。今回も日陰になる南側(右岸)の方へ下っていく。今回のポイントは今迄全く釣果が無かった場所に決めこのポイントだけで竿を出す事にした。 今回の竿は降った時に上のボサに影響が出そうも無い7段ズームの七渓峰を使う事にした。今回餌は3種類。暫くしてこのうちのアトランティックサーモンに喰いついてきた。少し暴れたものの左右に3往復程度であがってきた。正面から口が三角に見えたのでヤマメ?と思ったが、残念ながら24cm位のニジマスだった。
暫くして沖目のポイントが気になった。それでは!とそこを流すと辺りがあった。合わせて竿を撓らせるとなんと糸切れしてしまった。魚がいる場所を探り当てた。掛かった時にこちらが有利のなる、7mの胴が棒のように硬い硬調の竿に取り替えた。 参ったなぁ〜とここで025の新しい仕掛けに交換した。 |
まだその周辺ににてまだ食いつくと思っていたので、満遍なく様々な箇所を探ってみる。目印に反応があり合わせてみると今度はしっかり掛かった。ちょうど水中に流れてきた大きなゴミ袋が掛かったように重い。今回仕掛けを替えたので安心して足場を有利な方へ移動もできた。 しかしなんだか今回は様子が違った。前々回御岳で運良く尺上イワナを2尾上げていたのだが、そのうちの大きい方の36cmは底を這い回って顔を出すまで数分かかった。しかしそれを上回るすごいパワーで左右に突進する。こちらはしばらくしたら顔が出るだろうと出来る限りテンションを限界迄掛ける事にした。少し竿が持ち上がってきたのでそろそろ出るだろう!と思った瞬間何と沖に向かって突っ込まれた!かなりテンションを掛けていたので、糸を切られてしまった。今迄はたいがいは025で尺上を上げているが、今回は得体が知れないサイズなので必ず上げようと、持っていた05に仕掛けを交換する。30分くらい居そうなところを流してみるが先ほどかなり暴れたので、警戒したのか全く反応がなくなってしまった。対岸で鮎釣りを休んでいる高齢者の方がファイトを見ていたのか、こちらが気になるようで連れと話しながら見ていたが、その後しばらく粘ったものの観客の期待には答えられなかった。 放水で水嵩が増え流れも強くなってきたので納竿した。その後鵜の瀬橋近く迄川の様子を見に行く事にした。直下の大岩の陰に30代位の渓流師がゆるみを狙っていた。今回はこの人のほかに楓橋下流に1人以外渓流釣りはいなかった。帰りがけに寒山寺の見晴し台から下流見ると軍畑の美しい巨岩の群れの手前に水遊びやレジャーを楽しむ人々が見えた。 |
梅雨真っ只中の澤井へ
この日は川霧がでていた。
【SHIMANO銀渓NV 7.2m】 台風の影響か楓橋上流右側の岸が水没している この日はちびヤマメ1尾のみ 連休の中日と時間帯と梅雨の関係か南側の遊歩道は人はほとんど居なかった。 シマノ ぎんけいNV7.2m 全長;7.2m 継数:14本 自重195g 仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm
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日 時:2012.7.15 出発AM7:20〜AM11:20 天 候:晴れ 気温24〜28℃ 使用竿:銀渓NV 7.2m 仕掛け:水中糸0.25、錘B〜 餌 :ブドウ虫 釣 果:ちびヤマメ1尾
7月も中旬になり、今月は初めての釣行となる。天気予報ではもう直き梅雨明けになるだろうと言っていた。相変わらず痛風の腫れが完全には治っていないのだが、痛みは殆どなくなったので運動を兼ね、川へ行くことにした。しかし今回は起床が午前6時半と言うのんびりペース。歩けて広範囲に釣れる澤井を選んだ。なんだかんだやって支度をして出かけたら現地到着は8時を回っていた。今回はウェダーを履かないでコッパンとスニーカーという軽装で釣りをしてみることにした。予報では曇りだったが湿気が予想されたのでドライタイプのTシャツに着替えることにした。寒山寺側から山道を下る。遠くに見える川は濁って見えた。 寒山寺を過ぎ長い石段を降りていく。開けた先の川霧の奥に釣り師が見えたが、鮎師のようだ。今回は街歩きのような軽装なので、行く場所が限られる。川を見ながら遊歩道を進むと、数年前の大水の時に流されたトイレのスペースでなにやらご夫婦で収録機らしき物にヘッドホンを繋げて川の音を収録していた。いつもの渓相を想像していたのだが、かなり水位が上がっているようで、場所が確定できなかったがとにかく川に降りることにした。 以前尺上を釣った場所に何となくここだと確信して、竿を振ることにした。ゴアテックスとはいえ、普通の靴なので足場が限られるので釣りづらい。沖目を狙ってみるとグッグっときたので竿をあげてみると、ブドウ虫がちぎられていた。これは居る!と何回かトライする物の無反応だった。足場を上流へ移動するがそちらのポイントも反応がなかった。 伸びて繁茂した草をかき分け一旦遊歩道に上がろうとすると、上に被さっている太めの小枝に穂先あたりが絡まってしまった。細い枝なら天上糸の太さで引っ張ってきるのだが、3mm位もあったので無理は禁物!絡み具合を確認し解くことができた。やはり繁茂している場所では手を抜かずに畳んで仕掛けを巻いた方が無難と今更再確認する。遊歩道に上がって鵜の瀬橋下に降りる場所を探すが、軽装のため無理はできない。足場を探して降りることにした。湿気が多いせいかエッジの効いたスーッと伸びた草には露がたくさん付いていた。 ここでは何回も竿を出しているが、水量が多いため弛みがなくなって強い流れになってしまっている。 |
その中でも緩い所をさがして竿を振る物の食いついてこない。では、と手前の弛みを流してみることに。やはりここも無反応。横着してそのままどんどん下流に流していったら、コツコツと反応が竿に伝わってきた。何だろう?突っつくのが数回続くが食い込まない。それでは!とタイミングを合わせて少し竿をあおってみると一瞬ググッと来たが後はポン!と水面から飛び出した。写真のちびヤマメは約14cmだった。少し前から小雨がパラパラと落ちてきた。ここまでと少し湿った竿を縮めて納竿した。帰りは写真の寒山寺側の南側遊歩道と使って帰る。北側に比べ木々が覆い被さっているので、雨になったらこちらの選択がいい。たいして運動にはならなかったが、気持ちをリフレッシュすることができた。 |
梅雨の合間は澤井へ
下流はカワウだらけだったので、上流へ向かう。
台風の影響か楓橋上流右側の岸が水没している 増水で川幅の広がりに備え8.5mを使用する やっと出たのは24cmのニジマス 3尾目もニジマスだった 帰りは右岸野遊歩道で寒山寺へ戻ることにした
シマノ けいほうほんりゅう8.5m 全長;8.5m 継数:8本 自重260g 仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm 【SHIMANO銀渓NV 7.2m】 シマノ ぎんけいNV7.2m 全長;7.2m 継数:14本 自重195g 仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm |
日 時:2012.6.24 出発AM4:50〜AM11:20 天 候:晴れ 気温18〜24℃ 使用竿:渓峰本流8.5m,七渓峰5.4m 仕掛け:水中糸0.2他、錘2〜 餌 :イクラ,ブドウ虫 釣 果:ニジマス3尾
今年は珍しく6月19日の火曜日にに台風4号が上陸した。その後も温帯低気圧に変わった台風の影響で大雨が続いていた。しかし、運良くこの日曜日は梅雨の合間になったので、体を動かす為に出かけることにした。前日目覚ましを掛けずに早めに就寝すると目覚めたのは午前3時50分。早速支度をして出かけるが時計を見ると4時を軽く回っていた。当然回りは薄明るいがこれから6月21日に夏至を迎えたので日の出は毎日約1分ほど遅くなっていく。最近使い始めた信号が少ない道を使って青梅方面へ向かう。
このところ御岳に出かけていたが、段々魚が釣れなくなってきたのでどこにしよう?と考えながら走る。恐らく台風から続いた大雨できっと水位が上がっていると考え行きたかった役場下は諦めた。川井は浅くなってつまらない川になっているし、と久々の澤井に向かうことにした。 前回、魚をバラした場所があるのでそこに行ってみることにした。それは楓橋の下流の瀬の終わりだった。寒山寺駐車場の西側から山道を降り楓橋に向かう。川の様子を見てみると案の定、水嵩が増えているのが遠くからでも確認出来た。橋を渡り切り大きな木の根が横断する様に這っている遊歩道で下流に向かう。ふと遠くの下流に目をやると、白鷺が6羽位見えた。さらに下流にめをやるとなんと8羽ぐらいのカワウの群れが羽を伸ばしているのを発見した。鮎が解禁して釣果が望めないと聞くが、これでは潜水が得意なカワウに餌を放流しているようなものだ。もうちょっと漁協には真剣に対策した欲しいと感じた。これで下流は諦め、橋を戻り寒山寺の橋脇の坂道を上り上流の左岸を攻めることにした。
遊歩道を歩き、大岩の弛みがあるポイントに崖を降り竿を出すことにした。蜘蛛の巣が所々に張ってあるのでまだ釣り人は来ていないようだった。予想はしていたもののもともと悪い足場が増水でさらに悪くなっている。ボサも覆い被さり上にかなり気を使う。暫くしてやっと掛かったのはチビヤマメだったので、あっさりとこの場は諦め崖を上って遊歩道で上流に向かうことにした。 ドンドン釣り上がっていくと良さそうなポイントがあった。居るとしたらこの辺りだろうなぁとか考えながら竿を振っていると何かが突っ突いているのが竿に伝わってきた。チビでは無さそうだ。きっとまた喰ってくると執拗に竿を振る。するとやっとゴツゴツときた。しかし擦れているのか合わせたが掛からない。餌を取り替え再びポイントへ竿を振る。するとまた来たので、少し送り込んでから合わせるとやっと手応えのある振動が伝わる。 |
やはりある程度の大きさの魚の駆け引きは面白い。この日はお坊さんだろうというのが払拭できた。上流の鵜の瀬橋の方へ岸伝いへ向かうと急峻な岸が続き、ボサが覆い被さってくるのでここで8.5mをたたみ小継の7.2mに取り替えることにした。中々良いポイントがあるものの流れが強い。
鵜の瀬橋まで蔦をかき分け進む。先ほど見かけた対岸の釣り師は私がかなり下流に居たときから、いまだに同じ場所で釣っている。チビをつり上げたのは目にしたけれど、魚籠を持っていた。あれから全く反応がないが、一応鵜の瀬橋まで行ってみることにした。居そうなポイントからは無反応で違った場所から1尾追加した。ここで一休みし朝食を鵜の瀬橋の下で戴くことにした。対岸には先ほどの魚籠の釣り師が上流側へ降りてきた。食事を終え少し上流へ移動するが無反応で、上流はさらに流れが強くなっているので諦めて元のポイントへ戻る。竿を振っていると何か突っ突いている感触が伝わる・・・・チビヤマメだった。沖側を流すと今度は本命のアタリがきた!左右に走ってなかなか面白い。やっと上がってきたのは27cmくらいのニジマスだった。 |
解禁の1週間目は澤井へ
この日も無反応のまま鵜の瀬橋近くまできてしまった。 鵜の瀬橋下流は大岩があり、流れに勢いがある箇所がある。 帰りは右岸野遊歩道で寒山寺へ戻ることにした 楓橋右岸には春の花が咲いていた。
シマノ けいほうほんりゅう8.5m 全長;8.5m 継数:8本 自重260g 仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm
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日 時:2012.3.25 出発AM4:50〜AM11:20 天 候:晴れ 気温0〜5℃ 使用竿:渓峰本流8.5m,七渓峰5.4m 仕掛け:水中糸0.2他、錘2〜 餌 :イクラ,ブドウ虫 釣 果:ヤマメ0尾
前日に天気予報を確認するとなんと午前3時に零下の表示が・・
という事で、次の目的地は澤井にすることにした。設備補修でもするのか、資材で車3台分くらいが使われていたが難なく止められた。支度をしているとバイクがやって来た。最初は釣りかと思っていたが、大きな三脚を取り出し開いて置いた。支度を済ませ通りがかりにナンバーを見ると葛飾区!気温が氷点下近いのに良く出かけて来た物だと関心してしまった。恐らくヤマセミの魅力に取り付かれたのだろう。 慎重にポイントに近づき仕掛けをセットする。良っし!と振り込むと竿が後ろ方向に撓っている?・・・・なんと後ろのボサに1発目から引っ掛かってしまった。・・トホホである。気を取り直し竿を振る。やたらポイントを潰す様に満遍なく探るが、暫くしても当たりが無いので上流へ向かう。 この日は晴天でここ澤井は、川がちょうど東西に流れる場所になる。右岸を釣り上る私の右側から眩しいくらい日が差し、暖かく感じた。ふと鵜の瀬橋方向を見ると流れに青空が反射してあまり見られないくらいの絶景が広がった。澤井でこんな奇麗な景色を見たのは何時だったろう?などとふと思う。 |
大きな岩が沢山あるかなり危険な場所を通りすぎ、鵜の瀬橋近く迄移動する。途中何か辺りのような物があったので、しつこく仕掛けを流したが、それっきりだった。鵜の瀬橋下迄きて、ポイントに流す物のここも無反応。いつもなら鵜の瀬橋を渡り対岸に移動して戻るのだが、今回はこちらの川の岸伝いにボサをかき分け、膝まで水に浸かり開けた所まで出る。ふと対岸にめをやると初めての釣り人を発見!ご夫婦の様だった。あちらもどうもつれない雰囲気が漂っている。しばらくして諦めたようで、下流へ行ってしまった。 |
解禁の1週間目は澤井へ
無反応のまま鵜の瀬橋近くまできてしまった。 本流竿で対岸を狙って、やっと出たヤマメは27cmだった . 気温が極寒なのに苔は元気よく伸びる 帰りは右岸野遊歩道で寒山寺へ戻ることにした
【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
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日 時:2012.3.11 出発AM8:25〜PM1:40 天 候:晴れ 気温1〜5℃ 使用竿:渓峰本流8.5m,渓流UltraGame65 仕掛け:水中糸0.2他、錘2〜 餌 :イクラ,ブドウ虫 釣 果:ヤマメ1尾
前日にこの日の天気予報を見ると、どうやら三寒四温のこの時期冷えた空気が入ってくるようだった。ネットで青梅の気温を見ると氷点下で日中でも5℃と表示されていた。さすがに解禁1週間目だが、寒すぎて魚の喰いは極端に悪いのが予想された。・・という事で普段の生活時間で朝食を済ませてから支度をして出かける事にした。解禁を1週間過ぎ、出発も遅いので今回は、8.5mの本流竿も持っていく事にした。道具を車に積んで出発する事にした。時間は既に8時20分を過ぎていた。 いつも解禁は御岳へ行っていたのだが、昼からの解禁には朝5時には着いていないと場所がとれないかった。しかし今回は1週間経っているのでどうにかなるだとうと甘い考えで、最初は釜の淵に向かったが、車が道にまで溢れていた。これはダメかなぁ?と中間は飛ばして寒山寺駐車場へ向かう。駐車場に入るとちょうど1台の車が出て行った。ラッキーと思ってスペスに入れると、5〜6人の70代位仲間だろうか一斉に「今度はいつ会えるかわからないなぁ〜」といって各々車で去っていった。1台あけて隣の人はルアーをやるようで支度をしていた。今回は久々の本流竿も持っていく事にした。支度を済ませると寒山寺側から降りることする。 山道を降りて川が見えるあたりでポツポツ釣り人が見えてきた。こちらの遊歩道は南側で山の陰に入り着込んでいても冷気を感じる。最初もポイントを見下ろすと釣り師が仕舞支度をして上がって来た。「いくつか出ましたか?」と聞くと全く反応が無かったそうだ。おまけに最初は日原川に行っていたのだが、雪が降って来たのでこちらに来たと話したが、上流へ行ってしまった。出ないとは思うが、ここで竿を出す事に。竿を伸ばしていると、少し離れているがすぐ側の向かい側から竿を振っている。もう1組は親子でルアー。こちら側の方が有利な感じがするので、少し粘ってみる事にした。この辺り(一番上の横長写真)では、一番魚が留まりそうな場所だと思うが、対岸の岩の人も釣れていない様子。結局ここを諦めて実績のある上流へ向かう。
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以前27cmのヤマメを釣れた開けたポイントに向かう。おそらく明け方から何人も入っているのだろうが、一人いたが、下流へ移動したので少し上に入る事にした。本流竿の長さを生かして広範囲に探るが、擦れ切っているのか釣り切られたのか、水温が低すぎるのか全く無反応。対岸にはルアーマンが探っている。無反応なのでさらに上流へ移動する。以前急流で大きなニジマスが掛かった時かなり手こずってここの大岩まで来たなぁ〜と思いながら、そのポイントに向かって長い本流竿を腰を入れて振る。しかし無反応。さらに上がるが対岸にいたルアーマンも上がってくる。居そうなポイントにどんどん振り込むと何か突いたような感覚が伝わった。・・・・居そうだ・・・。執拗にその辺りに仕掛けを投入すると、やっと白泡の落ち込みの3mくらい上のあたりでアタリがあった。竿を合わせると胴調子の本流竿が大きな弧を描いた。魚は白泡の方に逃げ込みそうだったので竿の腰で対応する。0.2号の水中糸だったので、慎重且つほどほどにテンションを掛けるとやっと顔が出て来た。一気に寄せるとなんと!パーマークが薄くなったヤマメだった。サイズはまずまずでヒレも奇麗だ。おそらく昨年当たりに放流されたものか、尾ビレの下にほんのり赤さが残っているので稚魚放流かもしれない。絡まった仕掛けを直していると大捕り物をやっていたのを見たのか対岸のルアーマンがそのポイントに投げ始めた。 |