04渓流釣り 奥多摩川/釜の淵
年代別: 03 04 05 06 08 12
08ここでの釣果:04ここでの釣果:ヤマメ30cmクラス2尾、25cm3尾、イワナ 33cm、ニジマス29cm
04年月別: 4/3 4/10 5/1 5/15 5/22 5/29 6/5 6/13 6/26 6/27 7/3 7/10 7/31 8/21 8/28 11/3 11/6

fish    2004.11.6「秋の特別放流」後の釜の淵2     トップへ


ヒレがボロボロの22cmのニジマス

イワナのように痩せた18cmのヤマメ


【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

今回も通常の0.35号の水中糸で対応した。今回もオモリは流れが早かったので底を取るため3Bからはじめ5Bでやっとアタリが出た。ニジマスがかかった。

日 時:2004.11.6(日) 出発 AM4:40〜AM7:10
天 候:曇り/13℃
水 質:濃い笹濁り
装備・携行品:SHIMANO 渓峰本流 8.5m
餌・疑似餌:イクラ・ブドウ虫・キジ
仕掛け:釣糸0.35,鈎極4号,オモリ3B〜5B
釣果:ニジマス22cm1尾、ヤマメ18cm、ハヤ10,18cm

濁が強くなった本流

 次の日が都合で行けなくなったので、次の日の分もと青梅に出かけた。 まだ暗い内から川が濁っているのが見えたので、かなり長雨の影響が長く出ているがわかる。早速仕掛けを0.25号して竿を振るが、余りに濃い笹濁りなので0.35に取り替える。6時半を過ぎてやっとアタリが出た。ゴツゴツときたので最初は根掛りかなぁと合わせると鉤に掛かっていた。ググッと左右に少し暴れたが、この前の29cmと違いすんなりと近くに寄ってきた。タモで掬って見るといかにも放流したてのボロボロのニジマスだったので、あまり嬉しくなくなってしまった。

水位が下がった分上がった釣果

 もうこれまでかと竿を振ると、先程のポイントの近くでアタリがあった。一瞬グッグッときたのでヨッシ!と思ったらいきなり軽くなった。18cmのイワナの様に痩せたここでは久々のヤマメだった。その後流し終わりのところで目印に変化があったので、合わせると先程と同じような手ごたえ。またヤマメかと思ったら今度は18cmのハヤだった。そのあと13cm位のハヤを釣っさすがに釣り人達は魚はいないと判断したのか、私の上下にひとりづつ居ただけだ。上流に居たのは先週1尾釣り上げていた釣り人だった。今回はダメだった様で釣り上がって私の視界から消えた。アタリがなくなって来たので上流に移動し、竿を振る。

そのうち近くに寄って来た人が関西弁で「何が釣れますか」といいながら笹濁りの川を見て「綺麗な色ですね」と云った。普段はもっと透明で綺麗と云うと感心した。アタリもなく時間がきたので納竿した。漁協では放流した魚は増水で散っているといっていたが、もう釣り切られているかも知れない。


2004.11.3 「秋の特別放流」後の釜の淵     トップへ


放流日(11月1日)の午後の釜の淵

放流後初めてのニジマス

【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

今回も通常の0.35号の水中糸で対応した。オモリは流れが早かったので底を取るため3Bからはじめ3Bx2個でやっとアタリが出た。大きめのニジマスがかかったので、竿の撓りを十分楽しめた。本流竿は急激な突っ込みにも、胴に入ってくるので安心して対応できる。

日 時:2004.11.3(祝) 出発 AM4:40〜AM7:10
天 候:曇り/16℃
水 質:増水・笹濁り
装備・携行品:SHIMANO 渓峰本流 8.5m
餌:イクラ・ブドウ虫・キジ
仕掛け:釣糸0.35,鈎極4号,オモリ3B〜3Bx2
釣果:ニジマス29cm1尾

まだ濁りのある本流

 先日は人混みを避け放流の行われていない上流部行ってみたが思わしい結果が得られなかった。放流後4日目だったら魚も残っていそうだ。川の方もそろそろ濁りと水量が落ち着いただろうし、幸い天候も崩れずにいたので、仕事前のちょっとした時間に初めての祝日釣行出かけた。
 車を駐車場に置き支度をしてまだ暗い内に河原に行ってみると、若者達が帰る所だった。しかし手元がやっと見える位の頃ふと気が付くとに少し上で釣っている人がいた。幸い行こうと思っていたポイントは空いて居たのでホッとした。しかし川は平常水位にはまだまだなっていなく、流れは相変わらず速かったので「またダメかも・・・」と脳裏を過る。うっすら見える手元で仕掛けを竿に付けまずは「ブドウ虫」でキャストする。緩みを狙って流す物の全くアタリもない。餌、鉤、錘を変えても反応が全くない。3種類目の餌に変えてみて、やっと目印に反応があった。すかさず合わせると鉤に乗った。

やっと釣れたニジマス

 先述のように水量が多く流れもかなり早く、足下も瀬のようなので取り込む位置を考えながら対応する。かなりどっしりした反応が手に伝わる。流れにグイグイ持っていかれるが、少しして水面から顔が出た。竿の胴を利用して手元に寄せる。瀬のような流れの中で釣っていたので久々のタモに納めた。

 このニジマス尾びれは丸なっているが、五体満足の元気の良い29cmの綺麗なニジマスだった。このところここではボウズがばかりだったので、放流物とはいえサイズもまぁまぁで来た甲斐があったと思わせる一瞬だった。
 その後アタリもなかったし上流のポイントが空いたので、そこに移動した。しかし、釣る前に合流のところで1尾あげた人がいた。私は今は見えない沈み石の周辺を重点的に攻めてみる。手元にも目印にも全く反応が現れない。
 この日は放流日より2日後の祝日だったせいか、6時半をまわったら釣り人がポツポツと河原に出て来た。天気もまあまあなので日中は釣り人賑わうことでしょう。しかしいまだに水量は普段より多いため流れは速いし、魚がかなり散っているので川が落ち着くまで鉤にかけるのは難しいかも知れない。


2004.8.28 肌寒い8月の釜の淵   トップへ


やっと釣れた15cmのヤマメ


【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

今回は通常の0.35号の水中糸で対応した。オモリを2号で竿を振るとなかなか思うように飛んでいかない。残念ながら大物は見えただけでチビヤマメのみ。
日 時:2004.8.28(土) 出発 AM4:50〜AM7:10
天 候:小雨/20℃
水 質:笹濁り
装備:SHIMANO 渓峰本流 8.5m
餌:、ブドウ虫・キジ・イクラ
仕掛け:水中糸0.35,鈎極4号,オモリ2〜3B
釣果:ヤマメ14cm、15cm各1尾

散った魚を釣るのは難しい。

 結局駐車場に着いたのは5時半。支度をして川原へ降りる。曇っていたので良い感じだった。ブドウ虫で実釣開始。アタリが全く無い。その内流れ込みで50cm位の銀色の魚がライズした。また少ししてライズ。尺クラスのヤマメを釣った時に次に来た、竿をグイっと持って行ってハリスを何の抵抗も無く軽々と引きちぎって行った超大物だと確信した。釣れるわけは無いのだが、その筋を暫く流す。キジに餌をかえると、巻き込みの所でチビのアタリがあったが鉤に乗らない。このポイントは諦め、ブッツケの脇を今度はイクラで流すとやっと竿に手ごたえがあった。すぐに上がって来たのは15cmのヤマメだった。この後14cmを追加して帰宅時間になったので納竿した。釣果は良く無かったが、ここに超大物がいるのを確認できたので楽しみになった。


2004.8.21 久々の釜の淵     トップへ


爽やかに晴れた柳淵橋


【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

日 時:2004.8.21(土) 出発 AM3:40〜AM7:10
天 候:晴れ/24℃
水 質:笹濁り
装備・携行品:SHIMANO 渓峰本流 8.5m
餌・疑似餌:、ブドウ虫・キジ・イクラ
仕掛け:水中糸0.35,鈎Superヤマメ6号,オモリ3B〜鮎シンカー0.5号
釣果:0尾

笹濁りの奥多摩川

 猛暑続きの日がこの日より涼しくなるという予報。ばか騒ぎの若者が居ない事を願って釜の淵に行った。
 川に降りると濁りはちょうど良い位だった。さて大物をあげたポイントに竿を振る。いつもうるさい位のチビヤマメのアタリがこの日は全く無かった。恐らく若者達が入水するので魚が散ってしまったのだろう。このポイントでは全くアタリが無かったので移動する。しかしどこに行ってもチビのアタリすら無い。帰宅時間になったので納竿した。


2004.7.31 台風の影響で濁流・増水の奥多摩川     トップへ

日 時:2004.7.31(土) 出発 AM4:10〜AM7:10
天 候:曇り一時小雨/24℃
水 質:泥濁り
装備・携行品:SHIMANO 渓峰本流 8.5m
餌・疑似餌:、ブドウ虫・キジ
仕掛け:水中糸0.6,鈎Superヤマメ6号,オモリ3B〜鮎シンカー0.5号
釣果:カジカ10cm1尾、ハヤ10cm1尾


台風の影響が出た、柳淵橋下流の状況

【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

今回は大物用に0.6号の水中糸で対応した。残念ながら条件が非常に悪かったので良い結果が出なかった。

center> 台風一過奥多摩川

 台風の影響で人々に邪魔をされずに竿を振れるので、久々に釜の淵へ行く事にした。このところ熱帯夜が続いているので体が疲れていた。いつもすぐ目が覚めるのだが、アラームを3個つけておいたのに全く気が付かなかった。目が覚めて時計を見ると4時少し前だった。行こうか行くまいか迷ったが、台風一過の前回も遅い時間大きいのが出たので出発する事にした。

茶色く増水した本流

 この台風の雨は極地的に大量に降る傾向がある。しかし上流方面はどうなっているのか、途中の橋からではよくわからなかった。車を停め支度をして、せいぜい濃いめの笹濁りを期待して川原へ降りた。
 川を目にして上流ではかなり大雨が降ったようで、いつもより30cm以上は増えていたようだ。濁りもかなりの物で、いかにもや川の脇の泥が削れて溶け出したという色で透明度は10cm位か。しかしここまで濁っていると釣果は望めない。

大物のアタリはない

 いつものポイントは流れが早くなって魚が居そうも無いので、流れの弛みを集中的に狙ってみる。しかしこの増水で透明度はかなり悪くなっているので魚が餌を見つけてくれる可能性はかなり低くなっている。可能性がある所を攻めるが、反応が無い。上流へ移動すると流し終わりの所でアタリがあった。しかし何となくチビの様なアタリでブドウ虫が食いちぎられている。恐らくハヤだろうと判断した。様々なポイントを攻めるが出発が遅かったのであっという間に時間が来てしまったので納竿した。帰り途中の牛浜当たりで土砂降りに遭遇した。


2004.7.10 お祭り騒ぎの午前4時     トップへ


カジカがキジに食らい付いた

ここにも出て来た久々のハヤ。

【新しい竿レポート11/渓峰本流8.5m】
【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm
今回も念のために0.35号の水中糸で対応した。かかったのは小物グランスラムだった。

日 時:2004.7.10(土) 出発 AM3:00〜AM7:00
天 候:晴/24℃
水 質:透明
装備・携行品:SHIMANO 渓峰本流 8.5m
餌:、ブドウ虫
仕掛け:水中糸0.35,鈎Sヤマメ6号,オモリB〜3B
釣果:カジカ10cm1尾、ヤマメ13cm 1尾、ハヤ8〜10cm3尾

本流大ヤマメを求めて5

 起きると体が暑いので体温を計ったら微熱があった。また大物を求めポイントへ向かった。駐車場から少し歩くと人の声がしたので川原を見ると薄暗がりの中にうっすらと若者らしい姿が見えた。話声がするので反対側を見ると10名程の若者がたむろをして何か話している。この時点で今日はダメだと思った。仕掛けを付け、いつものポイントへキャストする。・・・アタリは無い。その内一人が川の中へ石を投げ出した。しょうがないのでポイントを移動すると今度は上流の枝川の方にも気配を感じた。そちらの若者グループはロケット花火をしだした。なんとその1発が5m位横に飛んで来た。危険なのでポイントを移動した。

大型犬が駆け回る瀬

   賑やかな場所を移動して余り行かない下流の瀞瀬に移動した。瀬の流れ込みから瀞場になっているこの辺は今まで釣れた事が無い場所だ。仕方が無いのでここでしばらくやる事にした。やっとかかったのは10cm位のカジカ。餌を頻繁に取り替えた中のキジをついばんだ。
またポイントを移動するそうするとここでは初めてのハヤがかかった。その内静寂をやぶったのは大型犬が川の中を勢い良く走り回っている音だった。最初は犬も気持ちがいいんだなと思いながら竿を振る。その内に行こうと思っているポイントをその犬が走り抜けて行く

。釣はもう絶望的になった。仕方が無いので鮎美橋下で竿を振る。橋の上から2人連れの鮎師らしいい人が川面を見ては帰って行く。ここでかかったのはパーマークが青く綺麗に出たチビヤマメとハヤだった。6時を過ぎると日ざしが強くなってきたので少し竿を振り納竿した。
 ここまで暑くなると、涼を求めて人々が沢山集まるこの場所での釣りは出来なくなる。ここは暫くお休みにする事にした。


2004.7.3 出た〜!!尺オーバーイワナ     トップへ

日 時:2004.7.3(土) 出発 AM3:00〜AM7:10
天 候:晴/20℃
水 質:透明
装備・携行品:SHIMANO 渓峰本流 8.5m
餌・疑似餌:、ブドウ虫
仕掛け:水中糸0.35,鈎GRAN 川虫2号,オモリ2B
釣果:イワナ33cm1尾、ヤマメ13cm 6尾


尾ビレが無くなっていた33cmの放流イワナ

大イワナの顔。
【新しい竿レポート10/渓峰本流8.5m】
【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

今回も念のために0.35号の水中糸で対応した。かかったのは放流ものではあったが尺1寸の大イワナだった。

本流大ヤマメを求めて4

 また前回バラした大物をターゲットに渓峰本流8.5mを持って行った。もうそろそろ魚も居なくなるだろうと思いながら仕掛けをポイントに向けて振り込む。なんとその1回目のキャストでアタリがあった。最初は軽かったので23cm位かなぁと思いながら対応しているといきなり重くなった。それにしては妙に重いしなかなか寄ってこない。まるで大きなゴミがかかった様だった。胴調子の渓峰本流8.5mはこの重みに耐え弓のように撓る。今回の仕掛けは0.35号にしてあったので、この竿の腰を使って念のため落ち着いて対応する。ヤマメの引き方と違ってゆっくりとどっしりした重みでグイグイ引っ張られる。下流に流されないように竿を上流側に倒して堪える。何分も格闘していた様な気がした。そのうちに近寄って来た魚体は茶色く見えたので「岩魚?」とは思ったが余りに大きいので「もしかしたら鯉か…?」と思ってしまった。しょうがないので岸にずり上げた。ドッタンバッタン暴れる。私の今までの記録を更新した見事な大きさの岩魚だった。落ち着いて見たら大きいはずの尾ビレはかなり擦れて無くなっていてまるでシーラカンスの様だ。このイワナは完全な放流ものだったが、放流サイズが22cm前後だから釣り人の鉤を逃れひっそりとここで大きく育った様だ。くねる大きな魚体を掴み、鮎バッグに放り込む。尺越えなのでバッグの中で魚体が曲がって納まった。

鮎師が居ない川原

 その後他のポイントを攻めてみるものの釣れるのは12cm位のチビヤマメばかりだ。もうここは諦め大淵に移動する。立ち込んでキャストする物のアタリは全く無い。ポイントを移動すると漁業監視員の星野さんがやって来た。「どうだい、釣れたかい?」「イワナの尺越え」と私が云うと「どれよ、こりゃでかいなぁ〜。こんなの居るんだなぁ。尾鰭があれば35cmだなぁ…そういえばこの前のイワナ小魚くってたかい?」で私は「イワナは少ないからリリースしちゃった。これも尾ビレが無いから後でリリースしようと思って」と云ったら「そんじゃ俺にくれんかねぇ。好きな友人にあげるから」と云われたので毎回逢う人なので差し上げた。「そんじゃ、ありがとうね」と云って戻って行った。
その後、また元のポイントまで戻るがアタリもなくなってしまったのと時間が来たので納竿した。まだ梅雨明けもしていないのに雲と風は爽やかな秋を思わせた。


2004.6.27 ここでは初めての良型イワナ     トップへ


胸ビレが無くなっていた25cmの放流イワナ

25cmのイワナはリリース。ゆらゆらと戻って行った。
【新しい竿レポート9/渓峰本流8.5m】
【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

先週はかなり大きい物を逃がしたので、今回は念のために0.35号の水中糸で対応した。かかったのはチビヤマメと良型のイワナだった。

日 時:2004.6.27(日) 出発 AM3:10〜AM10:10
天 候:曇り(一時小雨)/24℃
水 質:うっすら笹濁り
装備・携行品:SHIMANO UltraGame ZD7.5m
餌・疑似餌:、イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸0.35,鈎ゼロヤマメ5号,オモリB
釣果:イワナ25cm1尾、ヤマメ13cm 7尾

本流大ヤマメを求めて3

 昨日バラした大物がかかるとは思わないが、念のために胴がしっかりした渓峰本流8.5mを持って行った。天候は今にも細かい雨が降りそうだったので雨具を持って行った。まさかその大物が同じポイントにいるとは思わないが、一応その辺を主に攻めて行く。最初にヒットしたのはいつものチビヤマメ。またかと思いながらポイントを変えて行く。またもやチビ。しょうがないなぁと思いながら竿を振ると、目印に変化があったので合わせると重いが意外にすんなり水面に上がってきた。手元に寄せると25cm位の胸ビレが無くなっているイワナだった。前回Mさんが釣ったのかと思ったが、尾ビレがさらに丸くなっていたので違う事が判った。まぁ1尾上がったのでホッとした。暫くすると下流へ釣り人が1人来ていた。そのうちに人の気配がしたので後ろを見ると漁協の総代の星野さんがやって来た。「ビク出て無いなぁ」と云ったのでイワナが入っている鮎バッグを見せた。「そう云えば昨日他のポイントでも尺クラスが2尾上がったよ」と云った。やはり釣れる条件が一致したのだろうと思った。「がんばってね」と星野さんは下流へ行った。

移動してもチビばかり

今日は土曜日と違い時間があるので川虫を採って下流の鮎美橋へ移動をした。対岸には鮎師が大岩の流れ込みに仕掛けを入れていた。

ここも川幅は広いがポイントが少ない。そのうちの一つの大岩の向こう側を竿を長所を生かして攻める。そうするとアタリがあった。合わせると流れに持って行かれながら手元に来たのは16cmのヤマメだった。ポイントをシラミつぶしに攻めたがチビだけだった。まだ時間があったので折角だからと初めて行く枝別れした中州に徒渉して渡った。攻められているのだろうか最初のポイントはアタリが全く無かった。そのうちに人の気配がしたので振り返ると、「アタリありますか?」と聞いて来た。「全く無いですよ」と答えると「そうですか…」と下流へいって大淵の岩のところで仕掛けを付けていた。こちらはまたさらにポイントを移動したがチビのアタリばかり。深瀞場に期待をするが反応が無い。チビしか釣れないので諦めて元のポイントへ戻る。やはりここもチビヤマメのみだったので、鰭のないイワナをリリースして納竿した。


2004.6.26 出た〜!!本流極太尺級ヤマメ     トップへ


体高が8cmあった29cmのヤマメ

17cmのヤマメはリリース

日 時:2004.6.26(土) 出発 AM3:10〜AM7:10
天 候:曇り(一時雨)/22℃
水 質:笹濁り
装備・携行品:SHIMANO UltraGame ZD7.5m
餌・疑似餌:、イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸0.25,、鈎ゼロヤマメ5号,オモリB
釣果:ヤマメ約30cm1尾 17cm 1尾 13cm 3尾位


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲームZD 7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g 
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

今回は、久々に竿さばきの良い軽量胴調子のこの竿を振ってみた。0.25号の通し仕掛けで余裕で尺ヤマメをあげる事が出来た。しかし2尾目は余りのパワーで対応ができなかった。初めてこの竿の限界を感じた。

本流大ヤマメを求めて2

 梅雨も中休みがあったりだったが台風が通り過ぎてまた雨が降ってくれた。暑い時の雨は嫌なものだ。ただしこの雨で笹濁りになっている事を期待して川原へ向かった。水量は減っていたものの濁り状態は良かった。本来は少し太めの仕掛けをつけるのだが今回は0.25号を天上糸に結んだ。最初は本ブドウ虫をつけて竿を振る。数投するとアタリがあった。しかし13cm位のチビだった。もう居ないのかなぁと思いながら、竿を振ると流し終わりの辺りでチビと違った反応があった。「もしやして…」と思いながらその辺りに的を絞って仕掛けを飛ばすと目印に反応があった。グッグッとどっしりとした重い物だった。25cmクラスなら少しすると浮いてくるのだが中々水面に上がってこない。「…これはかなり大きいかも…」と慎重に対応する。またグイグイ竿が持っていかれる。この前の尺ヤマメよりも素直に顔が出ない!「これはデカイぞ〜」と竿を上流側に45度に倒して堪えるとやっと顔が出た。空気を吸わせて弱らせる。大きかったので岸にずり上げた。それは今まで見た事の無い体高がある本流尺級ヤマメだった。ドッタンバッタン暴れたが魚籠に納まった。

ま、まさかの巨大魚を痛恨のバラシ!

 今度は少し上流を攻めることにした。チビのアタリが全く無い。反応が無いの「居ないのかなぁ」と思いながら竿を振る。見つめていた目印が急にひったくられるように左に動いた。「チビだろう」と思いながら合わせると、グイグイ抵抗する。こちらもUltraGame7.5mZDの撓りを利用して耐えるが、引きは先程の尺級ヤマメよりもさらに強烈!竿での押さえが全く効かない。この感覚は今まで経験した事のないパワーだった。先程釣り上げた尺級ヤマメよりも一回り以上大きな力だ。必死に耐えるが、抑えが全く効かない。信頼していたこの竿の能力(腰の強さ)の限界を感じさせたのは初めてだった。その内に限界まで撓っていた竿がフッと軽くなってしまった(水中糸は先程釣り上げたのと同じ0.25号)。先程のから想像すると40cm以上はあったと予感させる。「こんなのが居るんだなぁ」バラシはしたが次が楽しみになった。
いろいろ移動したが結局チビしか出なかったので納竿した。


2004.6.13 まだいた良型ニジマス     トップへ


約28cmのニジマス
【SHIMANO銀渓NV 7.2m】
シマノ ぎんけいNV7.2m
全長;7.2m  継数:14本 自重195g 
仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm

本来は日原川の予定だったのでこの竿にしてしまった。しかし7.2mあったのでどうにか使えた。大物の引きにも耐えてくれた。

日 時:2004.6.13(日) 出発 AM3:00〜AM9:40 天 候:雨(一時強雨)/17℃
水 質:笹濁り
装備・携行品:SHIMANO 銀渓NV7.2m
餌・疑似餌:、イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸0.25,0.4,0.6号、鈎Superヤマメ6号グラン5号,オモリ2号〜6B
釣果:ニジマス約28cm 1尾、チビヤマメ20尾位

鮎解禁の翌日の釣行

 梅雨が続き昨日は雨の量が多かった。この日も午後から晴れる物の強い雨が降ると天気予報で表示してある。鮎の解禁が昨日だったので奥多摩川本流混雑しているんだろうと予測し、今日は日原川でもとMさんを誘ったのだが青梅辺りで「雨が強くなってきたので近くて好ポイントの釜の淵にしよう」ということになった。解禁翌日なので駐車場の空きが心配されたが、この辺りは鮎が良く無いらしいのですんなりと止めることが出来た。

笹濁りで好条件の本流

雨が休むこと無く降り続く中先に支度をしていつものポイントへ向かう。曇天のため薄暗い。

今日の竿は渓流用しか持ってこなかったので、思うポイントには届かないが仕掛けをセットしてポイントへキャストする。数投目でアタリがある。12cm位のチビヤマメだった。出るアタリはみんなチビばかりでMさんが来る迄に10尾以上釣れた。遠くにキャストしようと思ったら対岸の垂れ下がっている木の枝に引っ掛けたので強く引いたら仕掛けがグシャグシャに絡まってしまった。その間にMさんが近くに来て隣でここでは珍しい太った25cmのイワナを釣り上げた。やっと仕掛けがほどけ0.4号をセットする。数投目で目印に変化があったので合わせるとグイグイと竿が持ってかれた。隣のMさんは「これはでかいよ!」と云った。なかなか近くに寄ってこない。やっと顔が出て弱らせる。タモをと思ったが雨具を2枚重ねしていたので手元まで来ないので岸に引きずりあげた。バッタン、バッタンと暴れた。計ると約28cmの体側がうっすらと赤いニジマスだった。お互い1尾づつ出たのでホッと安心。その後淵上移動するがアタリもなかった。そのうち雨も強くなりMさんは車に戻っているなと思いながら再び下流へポイントを移動したがチビしか出なかったので納竿した。

【ヒット時間】AM 5:36 ニジマス

2004.6.5 今度はチビヤマメのアタリのみ     トップへ


13cmのチビヤマメ(写真は昨年のもの)

【新しい竿レポート6/渓峰本流8.5m】
【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

今回は喰いが渋かったので適正範囲外の0.2号で試してみたが残念ながらテストはできなかった。

日 時:2004.6.5(土) 出発 AM3:05〜AM7:20
天 候:晴/13℃
水 質:透明
装備・携行品:SHIMANO 渓峰本流8.5m
餌・疑似餌:、イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸0.2〜0.35号、鈎Superヤマメ6号グラン5号,オモリ2号〜6B
釣果:ヤマメ13cm 2尾

減水し透明度が増した本流

 先週はなんとかニジマスが2尾かかったが、本流ヤマメを求めて再び奥多摩川へと向かった。天気予報では明日あたりから梅雨に入るらしい。駐車場に到着すると置き去りにされた軽自動車が1台のみで、釣り人らしい車は全く無かった。気温は昨日よりも4℃位下がったようで活性も心配でおまけに減水と透明度が増していたので非常につりづらい。

アタリはチビヤマメのみ

 いつものポイントの下流から攻めてみるがチビらしいアタリがあるのみで、ポイントを上流へ移動した。前回ニジマスを釣ったポイントもアタリが無しで流れ込みの下を丹念に攻めるとアタリがあったが上がって来たのは13cmのチビヤマメだった。

先週漁協の星野さんが云っていた下流の瀞場も攻めてみるがここもダメだった。車に戻り竿を軽いものに交換して上流を攻めてみる。途中釣り人は老人が1人だけいただった。そのうちにその星野さんがやって来たので聞いてみるとこの1週間魚は上がって居ないとの事だった。これから梅雨を迎え良い方に向かうと良い。

【ヒット時間】チビのみで未計測

2004.5.29 ヤマメ上がらずニジマスのみ     トップへ


引きが強かった26cmのニジマス

流し終わりでかかった23cmのニジマス
【新しい竿レポート5/渓峰本流8.5m】
【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

先週は川が濁っていたので大きなヤマメをとる事ができた。今回は0.3号でニジマスをあげた。

日 時:2004.5.29(土) 出発 AM3:20〜AM7:20
天 候:晴/17℃
水 質:うっすら濁り
装備・携行品:SHIMANO 渓峰本流8.5m
餌・疑似餌:、イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸0.3〜0.4号、鈎Superヤマメ6号グラン5号,オモリ2B号〜6B
釣果:ニジマス26cm、23cm各1尾 計2尾

濁りがとれた本流

 先週は豊漁だったので今回も大きなヤマメを狙って先週のポイントへ向かった。支度をして川原へ降りてみる。水位は先週よりも30cm位下がっていて透明度も今まで通りに戻っていた。恐らく水深のある所へ移動していると見られた。シラミつぶしにポイントを叩くが、釣れるのは放流したばかりのヤマメの稚魚だ。これは大物は居ないとポイントを変える。沈み石の周りを攻めるとググッと手元にアタリがきた。0.3号の仕掛けだったので一応慎重にランディングする。しかし少しバカが出ていたので手元のタモに寄らずにまた水中に戻った。擦った揉んだでした挙げ句、しょうがないので岸にずりあげた。暴れん坊は26cmのニジマスだった。

何故かヤマメが出ない

 このあと先程のポイントに戻るもアタリが無いので上流へ移動することにした。今日はルアーの若者が6人くらい、餌師は3人位だった。移動しているルアーマンと行く方向が同じだったので私は遥か上の流れ込みを攻めることにした。暫くすると若い2人のルアーマンがきてこの川を対岸まで渡って行きながらキャストしている。それを見ていて深さが解りためになった。さてそこもダメだったので移動した。前回に25cmの放流ヤマメを上げたポイントも全くダメでさらに下のポイントで竿にアタリを感じた。先程のより引きが弱いし、仕掛けを0.4号にしてあったので余裕で取り込めた。すこし小さめの23cmのニジマスだった。そのあと探っても反応が無かったし、時間が来たので納竿した。

【ヒット時間】AM 5:16 ニジマス26cm、AM 6:25  ニジマス23cm

2004.5.22 ついに出た!!本流尺ヤマメ     トップへ


今までの最大サイズの天然ヤマメ

引きが強かった26cmのニジマス

【新しい竿レポート3/渓峰本流8.5m】
【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

今回は増水を見込んで本流竿を持っていくことにした。機動性はSHIMANO UltraGameZD7.5mに劣るものの、長さのメリットが出た釣になった。尺ヤマメが出た時も、テグスに結び目があったのにグイグイ引っ張られても危機をかわすことが出来た。振り込みも慣れれば思い通りのところへキャストできる。

日 時:2004.5.22(土) 出発 AM3:30〜AM7:20
天 候:小雨/15℃
水 質:濁り
装備・携行品:SHIMANO 渓峰本流8.5m
餌・疑似餌:、イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸0.4号、鈎Superヤマメ6号,オモリ3B号〜6B
釣果:天然ヤマメ30cm,ニジマス26cm各1尾 計2尾

小雨と濁りの本流で

 昨日までは台風が接近し梅雨のような天気が続いた。天気予報では曇りだったが車で走るとだんだん小雨になったきた。川もこの長雨で濁りを心配したが案の定濁りが強くあまり期待が持てなかった。竿を振ってからかなり経ってもアタリが無く今日は早く帰ろうかと思った時力強い引きがあった。今日は仕掛けを0.4号と少し太めにしておいたのが幸いした。流れは強くないのに急流で対応している様な、かなりの粘りで中々水面に上がってこない。ふとテグスが錘の所で絡まって結べているのを思い出した。これはまさか切れるんじゃない?とふと思った。全身の力を振り絞りながら抵抗する魚はかなり手強い。先太の渓峰本流8.5mは弓のように撓る。腰を落としてその撓りとバットの粘りに頼りながら空気を吸わせてはまた潜りを4回くらい繰り返した。やっと手元に寄ってきたのは今まで見たことの無いサイズのヤマメだった。バッタンバッタン勢い良く川原を跳ね回る。この時に心配していたテグスがプッツリ切れた。その尺ヤマメは無事魚籠に納まった。

またヒット!!

 場が荒れたので少し上流を攻めるがアタリがない。もう1尾採れたので帰ろうかと思っていてふと下流を見るといつも逢う漁協の星野さんがやって来た。挨拶をしながら魚を見せると「こりゃでかいな!天然物だなぁ」と云っていた。これから出る時期らしいが、本当だろうか?またポイントを変えて竿を振ると目印が止まったので合わせるとまたグッグッと手元にきた。

これもかなりグイグイ暴れ回る。また25cm位のヤマメかなぁと思いながら対応する。ジャンプこそしなかったが、空気を吸わせ手元に寄せると尾鰭が綺麗なニジマスだった。まだスレたニジマスはいるんだなと思いながら竿を振るとまたゴツゴツとアタリがあり合わせ損ねたら後がない。時間が来たので納竿した。

【ヒット時間】AM 6:19 ヤマメ30cm、AM 6:53  ニジマス26cm

2004.5.15 ヤマメ釣り好調     トップへ

20cmのヤマメ

腹部の斑点が多い尾ビレの綺麗な25cmの天然ヤマメ

引きの強かった25cmのヤマメ

日 時:2004.5.15(土) 出発 AM3:30〜AM7:20
天 候:晴れ/15℃
水 質:わずかに濁り
装備・携行品:SHIMANO UltraGame7.5m
餌・疑似餌:、イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸0.3号、針Kappa極5号,オモリ3B号〜6B
釣果:天然ヤマメ25cm,25cm,20cm各1尾 計3尾

まさかの豊漁

 もう5月の中旬で魚も居なくなる頃だ。今回もこちらへ向かうことにした。車を止め支度をして川原へ降りる。幸い釣り人は一人も居なかった。最初はブドウ虫でポイントにキャストする。数投目に目印が止まったのですかさず合わせると鈎にのった。余り引きが強く無かったので20cm位だと思っていたら適中した。稚魚放流のヤマメだった。しばらく当たりがなくなる。
遠くでカディスにライズしたので移動してキャストする。2投目でグッグとしっかりした重みのある引きが手元に伝わる。ハリスは0.3号だ。かなり堪えるがなかなか力強く動き回るのでこれはかなり大きいと思って居たら急に軽くなったので仕掛けを見た。しかし針が着いていた。これはきっと残りマスだと思い執拗にポイントにキャストすると、何とアタリがあった。こいつも中々寄ってこない。あまりに引くし、暴れるのでニジマスだよ〜と思いながら近付けると、何と尾ビレがしっかりした天然のヤマメだった。まだ居たんだなぁと感心してしまった。

またまた25cmのヤマメ

 アタリもなくなったし、釣り人が来たのでポイントを明け渡した。上流に移動することにした。大淵の奥でライズしていたので股まで立ちこんで粘ったがやはり難しい様だ。アタリが無いので釣り上がっていくと流れ込みの駆け上がり辺りで目印に変化があったので合わせると手元にグッグときた。川の中を行ったり来たりグイグイ引っ張る。余りに元気が良いので今度はニジマスかなぁと思った手尻も出ていないのに腕を高く伸ばしても間に合わない。格闘ののあげくやっとタモに納めた。尾ビレが少し削れた25cmのヤマメだったいつも逢う漁協の星野さんがちょうど見ていて「やっと1尾かい?放流物だなぁ」と云っていた。暫く残っていた様だが、これで最後かと思いながら時間が来たので納竿した。


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g 
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm


2004.5.1 天然ヤマメサイズ更新     トップへ


素晴らしい魚体の25cmのヤマメ

21cmのヤマメ

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲームZD 7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g 
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

今回は、竿さばきの良い軽量胴調子のこの竿を使ってみた。このところ本流竿ばかりなのでよけいに軽く感じた。0.25号の通し仕掛けで余裕で25cmがあげられた。

日 時:2004.5.1(土) 出発 AM3:50〜AM7:40
天 候:晴れ/12℃
水 質:わずかに濁り
装備・携行品: UltraGame7.5m、9ft #5F_R
餌:、ブドウ虫、川虫
仕掛け:釣糸0.25号、鈎極5号,オモリ3B号〜
釣果:天然ヤマメ25cm,21cm各1尾ニジマス24cm 1尾

スランプ脱出

 先週アタリがあっても合わせられなかったので、今回の竿は瞬時の対応ができるようにと軽い竿を用意して出かけた。駐車場に止め支度をして早速川原へ行く。
先週またもや先を越されてしまった目的のポイントに今回は幸運にも入ることが出来た。仕掛けを付け手前から竿を振る。まだ薄暗かったが蛍光イエローはどうにか見える。数投目で目印に反応があった。「ヨッシ!」と合わせると鈎にのった。胴調子の7。5mの竿がグニャッと撓る。しかし随分ずっしりした重さである。バシャバシャと近くに寄ってきた。タモの所に手をやると、物がない。車に置いてきてしまった。しょうがないので岸に引きずりあげた。この釜の淵では今までの最大サイズの25cmの天然ヤマメだった。
 段々と沖のポイントに投げる。数投したら目印がコツンと動いたのですかさずあわせると、鈎にのった。先程より軽い手ごたえがだったのでこれは20cmくらいと思いながら落ち着いて対応する。竿が撓る。魚が顔を出したのでゆっくりと手許に寄せると案の定21cmの天然ヤマメだった。しかし放流物は当日で釣りきられてしまうのか釣ったことがない。
5時半を頃になると釣り人が隣にやって来た。しょうがないので鮎美橋に移動した。

【ヒット時間】AM 4:45 ヤマメ25cm,AM 5:07ヤマメ21cm、AM 7:10 ニジマス24cm

2004.4.10 今年初の天然ヤマメ     トップへ


鼻先が削れている22cmのヤマメ
【新しい竿レポート2/渓峰本流8.5m】
【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

今回で2回目の使用になる、渓峰本流8.5m。重さをあまり感じないので非常に自然に仕掛けを飛ばすことができる。今回は使用糸の範囲下の0.25号で22cmのヤマメを釣ることが出来たが撓りも違和感が無かった。両手持ちなのでタモが使いにくいが、結構気に入ってきた。

日 時:2004.4.10(土) 出発 AM4:10〜AM7:20
天 候:晴れ/9℃
水 質:わずかに濁り
装備:SHIMANO 渓峰本流ZT8.5m、釣り具
餌:特選イクラ、ブドウ虫、キジ
仕掛け:水中糸0.25号、鈎極5号,オモリ3B号〜
釣果:天然ヤマメ22cm 1尾

8.5m本流竿での挑戦Part2

 先週先を越されてしまった目的の淵に今回は幸運にも入ることが出来た。竿は今回本流竿での2回目の釣行。まだ1尾もこの竿では釣っていないので、本流竿の感触を確かめにやってきた。また、先週の桂川では手を抜いて2ヶ月前の冷凍イクラを使っていたので今度は特に良さそうなのを厳選してきた。
 さて去年の4月も放流ポイントではない、この辺で良型のヤマメをあげている。先週とは違い幸いこの辺には誰も居なかったので集中して釣ることが出来た。早速仕掛けをつけて手前からキャストする。アタリが全く無い。先週もそうだったので今回もか?しかしこの竿だと今まで届かないポイントまで届くので納得がいく釣ができる。
 段々と沖のポイントに投げる。数投したら目印がコツンと動いたのですかさずあわせると、鈎にのった。

手ごたえがあったのでこれは20cmオーバーは間違いなしと思いながら落ち着いて対応する。竿が撓る。魚が顔を出したのでゆっくりと手許に寄せる。銀色に光っていたのでまさか、ハヤ?と思ったがパーマークの綺麗なヤマメだった。口先はクロカワ虫の巣でも突っ突いたようでかなり削れていた。やっとこの竿で釣り上げることが出来た。
6時半を過ぎる頃になると釣り人がどんどんやって来た。この後仕事の関係で午前7時過ぎまでしかできない。その間アタリらしいものがなかったので春の爽やかな風を感じながら納竿した。

【ヒット時間】AM 5:20 ヤマメ22cm

2004.4.3 さくら咲く釜の淵公園     トップへ

柳淵橋のさくら
【新しい竿レポート1/渓峰本流8.5m】
【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

今回手に入れた本流竿は今年SHIMANOから出たニューモデルだ。価格も定価¥39,800とお手頃価格のわりには仕上がりは良い。元竿の色はカタログで見るような黒では無くネイビーメタリックで光の角度により重厚感が出て高級感がある。MADE IN INDNESIAだが竿のつなぎ部分までひとランク上のUltraGame 7.5 ZD(国産品)と比べてもつくりに遜色はない。やはり海外生産はメリットがあるのだろう。
使用感は本文に書いてある通り、比較的軽いので両手振りなので、2時間くらいと比較的短い時間ではあったが重さはあまり感じ無かった。また撓りもかなり胴に入っていくので大物がかかっても糸への負担は少ないと思われる。上のクラスで装備されている「元上尻栓」等基本装備も充実しいる。

日 時:2004.4.3(土) 出発 AM4:10〜AM7:20
天 候:晴れ/1℃
水 質:わずかに濁り
装備・携行品:SHIMANO 渓峰本流ZT8.5m、釣り具
餌・疑似餌:特選イクラ、ブドウ虫、キジ
仕掛け:水中糸0.25号、針Kappa極5号,オモリ2号〜6B
釣果:0尾

8.5m本流竿での挑戦
 先日Iさんと3月の放流で寸庭橋に行った帰りに釣り具店に行って、8.5mの本流竿を手に入れてきた。もうすでに7.5mの細糸対応の軽量の物を持っているのだ。どうしても届かない大淵用にするつもりだ。しかし購入したこの竿、穂先きのリリアンがスムーズに回らなかったので近くの店で交換してもらった。今度は玉口が欠けていたり散々だった。
300gを超える大物竿は振れないと思っていたので、260gと比較的軽いお手頃な1本である。この竿をもって釜の淵に出かけた。本人としては早く到着したつもりだったが、まだ真っ暗なのにすでに2人組みが行こうと思っていた下流のポイントに行ってしまった。しょうがないので上流の大淵に行くことにした。
本流竿のテスト

 大淵に着くとまだ真っ暗で、かすかに岸際に白い物が見える。もう先を越されたと思っていたらその正体は「しらさぎ」だった。ヘッドランプで仕掛けを天井糸に結ぶ。両手振りは初めてだったが、細山さんの釣法が載っている本を参考にしイメージトレーニングしたら結構飛ぶもんだと思った。2時間ばかり竿を振ったがアタリが全く無かったが、後から来た年輩の人が私が攻め無かった少し上のたるみで放流魚らしい物を2尾釣り上げていた。別の釣り人がやってきて様子を尋ねてきたのでダメだと云うと、放流の時は9尾流れ込みの緩みからを釣ったそうだ。

 弛みから上がって瀬を流しているとルアーマンが私の隣に来た。一瞬どこかで見た人だなと思って振りかえって見たらその本流竿を売ってくれた釣り具チェーンの副店長だった。彼は「車があったので居ると思いました。でももう魚いないみたいですよ〜」と云っていた。アタリもなく時間がきたので帰宅することにした。休みが日曜のみの私にとって後ろ髪を引かれる思いだった。

【ヒット時間】なし

     
     

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