12渓流釣り 奥多摩川/釜の淵
年代別: 03 04 05 06 08 12
12ここでの釣果:ヤマメ0尾、ニジマス0尾 12年月別: 4/1 4/22

fish 2012.4.22 鮎美橋下流へ  トップへ     

日 時:2012.4.22(土) 出発AM5:15〜AM11:30
天 候:晴12℃位
水 質:透明
 竿 :渓峰本流8.5m,七渓峰
 餌 :イクラ,川虫
仕掛け:水中糸0.25号他,鈎Kappa5号,オモリ2〜
釣 果:0尾


鮎美橋の下流は流れが全く変わってしまっていた
細かった流れがなかなか良さそうな流れに変化

マンション下は落石表示が・・・

柳淵橋下も無反応

【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

【つぶやき】
今回は寝坊をして現地に6時半到着という事で、厳しい条件の中さらに朝マヅメを逃してしまった。このところ本文にも書いたが、バラシを連発してしまった。救いは無反応では無かった事と、良く変わっていた鮎美橋下流の渓相が急流で釣りが難しいものの新しいポイントになった感じがする。
のんびりと出発

  いつもなら日曜釣行をやっているが、家の都合で今回は土曜に出かける事にした。最近は目覚ましを掛けずに体調に応じた起床をして釣りをしている。昨晩用意はしたものの、今回の起床は5時前。早速支度をしてでかけることにした。このところ1か0かというような釣果の釣行をしている。放流日以外の春はこんな感じで、本流竿を使っ上半身中心の運動も兼ねている。今回は時間も遅いので青梅辺りに行く事にした。

今回は鮎美橋下流へ

  さて、前回は柳淵橋上流を中心に竿を出したが、今シーズンまだ行っていない鮎美橋の下流へ向かう事にした。駐車場に着いたのは午前6時18分。工事関係の軽自動車が時間合わせか、休息かで何台も止まっていた。前回は時間が遅かったので、対岸の有料駐車場に止めたが、久々の駐車だった。坂を下り鮎美橋へと向かう。釣り人は上流に1人見えたが、他には見当たらなかった。 下流に向かって歩き出すと、進む先の岸が途中で無くなってしまっていた。・・・・流れが右岸の護岸にぶつかり深くなっていそうだったので、諦める事にした。仕方が無いので両岸一杯に広がった川を中州まで渡るようだ。行き先に目をやると白鷺が見えた。他に黒い鳥が見えた・・・・カワウ?なんと7羽も居るではないか!8.5mの竿を肩に掛けザブサブと近づくと蜘蛛の子を散らす様に下流へ逃げる様に飛んでいってしまった。・・・・人が入っていないとこんな事に所々でなっているんだと考えると魚怖がって餌さえ食べられないのだろうと思った。先ほど川鵜が数羽水中に潜っていた辺りに云ってみるとそんなに深くなかった。恐らく放流したヤマメの稚魚を白鷺と根こそぎ食べていたんだろうと推測した。

流れが変わった下流

  移動する前に鮎美橋直下の岩に仕掛けを入れたが、砂利が流されて来たのか浅くなってポイントは消えていた。どんどん下り、下流の大淵までくると、流れは強いものの以前より渓相が良くなっていた。しかし、先述の護岸を沿う様に流れて来た強い流れは、今までの光景を嘘の様に無くしていた。以前は二本の流れが同じくらいの幅で流れていたが、右岸側が本流になっていた。

やっとヒット!だが

  橋からこの辺りまではかなり高低差があり、白泡が立つ場所がかなりある。居そうなポイントはと、最初に淵で仕掛けを流すが無反応。上流に向かう事にする。ポイントを探すといくつかちょうど良い流れがあったので、そこをめがけて流す事にした。所々のポイントは無反応で落ち込みの手前辺りの弛みに仕掛けを流すと、終わり辺りで目印に変化が出たので竿を煽ると重みと心地よい振動が本流竿に伝わる。やっと出たよ〜と対応するが、下流は白泡がもんどり打つ急流となっている。それを避けながら近づけようとした時、あっ!・・・・外れてしまった。前回の軍畑の時と全く同じだった。残っている魚は神経質になっていて、飲み込まずに鈎は浅く掛かっていたのだろう。居るとわかったのでその辺りを探ってみるが、この前と同じで、全く反応が無くなってしまった。

上流へ向かう

   ここは諦め、上流のマンション下に向かう事にした。ここは前回柳淵橋から見た時に注意書きが見えたので云ってみたら落石注意の幕が2箇所2本のワイヤーで張ってあった。良さそうなポイントを虱潰しらみつぶしに攻めたがここも同じだった。

 その内に漁協の星野さんがやって来た。「今は生き餌にした方がいい」と云っていた。結局柳淵橋直下もだめなので、橋を渡り上流へ向かう。いつもだったら淵上に向かうのだが、8年くらい前にあった様に岸川に流れが来ているので竿を5.4mにして淵まで流してみる事にした。しかし流れが早くおまけに無反応。
前回来た時は、2人連れの本流師が占領していた釜の淵直下は空いていた。まずは、竹やぶの瀬に向かう手前の淵の流れ込みで立ち込んで竿を出す。20分くらいやってみるものの無反応だったので、上の瀬に向かう。反応がないので、川虫を採ってみるとなんとキンパクと硬い昆虫が手に入った。これで反応があれば餌が悪かった事になる。贅沢にキンパクを2匹掛けにしてポイントに流すが同じであった。バーベキューの家族連れがやって来て何かを焼き始め、香りが流れてくる。最後に上流の釜の淵に立ち込んで暫くやってたが、昼近い時間と厳しい条件の中予想された結果だったので納竿した。


2012.4.1 本日2ヶ所目は久々の釜の淵     トップへ


いつものポイントでは18cmまで

近づくと深場狙いの釣り師が2名いた

最初に出たのはまたもやハヤ

上流に居た釣り師が居なくなったので移動した

【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

日 時:2012.4.1(日) 移動AM11:45〜PM3:30
天 候:晴14℃位
水 質:透明
 竿 :渓峰本流8.5m
 餌 :イクラ,ブドウ虫
仕掛け:水中糸0.25号他,鈎Kappa5号,オモリ2〜
釣 果:チビハヤ1尾

目的地変更

  羽村は全く反応が無かったので、移動した。最初はかんぽ付近の駐車場に向かったが、溢れては居なかったものの満杯だった。それではと、川井へと向かう事にする。吉野街道を釜の淵を過ぎ、先へ進むとなんと大渋滞。ちょうど右カーブで遥か先まで見通せたので、万年橋まで戻って奥多摩街道へと向かった。万年橋を通り過ぎた時、釜の淵の有料駐車場があったのを思い出した。考えてみると、釜の淵は2008年以来訪れていない。時間はもう昼になろうとしている時間。こんな昼時に釣果は全く期待出来ないのだが、久々に昔のホームグランドに行ってみたくなった。

埋まっていたポイント

 車を有料駐車場に入れ、支度をして上流の釜の淵方面に向かう。川沿いの堤を進むと大淵に立ち込んでいる本流竿の釣り師が2人見えた。丁度そのあたりの河原迄出ると帰る老いた釣り師に出会った。様子を聞くと「今日はお坊さん」といって行ってしまった。
本来放流ポイントでもなく、放流から1週間も経てば釣果も先が見えている。やっぱりか・・・と思いながら、奥の竹やぶが対岸にある瀬に向かう。8年くらい前に流れ込みの瀞場で良い思いをした事があるが、そこにももう人が入っていて、丁度近づいた時にその釣り師に魚が掛かり取り込んでいた。・・・先に目をやると入ろうと思っていたポイントには釣り師が入っていた。

アタリの犯人はチビハヤ

 流れ込みの下流の沈み岩の下流に入る事にした。この場所は川井の様に浅くはなっていないので、いくらかは期待が持てた。片っ端から筋を流すとやっと突っついている感じが手元に伝わって来た。塩で硬くなったイクラが無くなっている。何かは必ず居ると、しつこく筋を流すとやっと掛かった・・・しかしなんとハヤだった。暫くしても最上流の釣り人は退きそうも無いので、セブンの昼食をのんびり食べる事にした。食べ終わる事、諦めたのか行こうとしていたポイントの釣り師が帰ってしまった。

大水で形を帰る川

  瀬の曲がりで以前釣果を出していたので、期待を持って移動するが、暫く来ていなかったのでこの辺りに流れはかなり変貌していた。覚えていたのは竹やぶを沿う様に曲がっていた流れが、1本で砂利の岸が遠浅になっていたのだ。

 恐らく川井で見た様に大水が出た時に万年橋側の砂利が大量にこちらに流され、全体的に高くなってそこを水が枝の様に別れて流れ込んでいた。竿を振るが、以前よりも川幅が減ってしまって流れが早く途中の弛みの箇所が無くなってしまっていた。弛みと云えば対岸側しか無いので、本流竿の長さを活かして攻めてみる。時間も中途半端なのと気温が低めと悪条件が揃っているので難しいのだろう。無反応でまた移動する。結局観光放水は午後1時半〜2時前くらいにこちらに影響が出てきた。元のポイントに戻り竿を振ると水面下で中型の渓流魚がクロカワでも食べたのか、キラッと光った。しかし、この魚が掛かる事は無かった。これを持って2ヶ所移動した本日の釣行はおしまい。


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