03渓流釣り 奥多摩川/釜の淵
年代別: 03 04 05 06 08 12
03釣果:ヤマメ20〜24cm5尾、イワナ22cm、ニジマス23〜26cm8尾
03年月別: 4/20 4/27 5/11 5/18 5/25 7/6 8/16 9/14 9/21 10/5 10/12 11/2 11/9 11/16 11/23 11/30 12/21

fish2003.12.21 12月下旬の鮎美橋下流  トップへ 


鮎美橋下流の大淵

下流には調布橋がある入渓が難しい。

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm
日 時:2003.12.21 出発 AM5:50〜AM12:30
天 候:晴れ/1℃
水 質:わずかに濁り
装備:SHIMANO UltraGame ZV7.5m、釣り具
餌::特選イクラ、ブドウ虫、キジ
仕掛け:>釣糸0.2号、鈎:極5号,錘2号〜3B
釣果:0尾

釣り人が全く居ない

 もう12月の中旬を過ぎ渓流釣りにとってはかなり厳しい状況になってきた。今年はあと残すところ2回の釣行だ。結局選んでみたのは鮎美橋の下流から調布橋上流だ。釣果は期待していなかったので開拓を含めてということにした。
 柳淵橋を渡り大岩下流で攻める物のアタリが一向に無いので鮎美橋まで移動することにした。対岸まで橋を渡り先日ウェダーを破いてしまったので慎重に川原へ降りる。放流時にはかなり賑わうようだが、12月も下旬になると日が昇っても居るのは犬の散歩の人ばかりだ。ポイントを攻める物のアタリは全く無い。このところこの辺では白鷺の姿がちょくちょく見られるので、かなり魚も被害を受けているようだ。寒さと相まってこれでは環境は非常に悪い。結局下って大淵の下流の橋の見える辺まで釣り下がったが全くダメだった。幸い最後の日曜日が休みになったので締めくくりに釣行する。
【ヒット時間】なし


2003.11.30 続いた雨で水嵩がかなり増えた  トップへ

日 時:2003.11.30 出発/AM6:00〜AM10:30
天 候:早朝大雨/13℃
水 質:濃い笹濁り
装備:SHIMANO UltraGame ZV7.5m、釣り具
餌::特選イクラ、ブドウ虫、キジ
仕掛け:釣糸0.3号、鈎:極5号,錘2号
釣果:0尾

大雨なのに強行な釣行

 Mさんが日曜に迎えに来てと云ったが起きてみると大雨だったのでこれはダメだなと思ったら、案の定だったので一人で行くことになった。
今回は大雨で以前びしょ濡れになってしまったので、今回はレインウェアーの上にもう1枚重ねたので被害は少しで済んだ。しかし支度をして川に降りてみると水量が多く水流もかなり早かったので難しい釣りになった。ポイントは前回当たりがあったのだが鈎にのらなかったので>水中糸を0.2号にしてチャレンジした。鮎美橋から大淵の上流まで流してみた物の全く当たりは無しだった。ここはダメだと諦めて、久々に喜久松苑下まで行ってみることにした。
【ヒット時間】なし
【新しい竿レポート8】
前回の雨の時に竿が中落ちしてしまったので、今回はいつもよりきつめに伸ばしたせいかトラブルは無し。


2003.11.23 喰いが渋い  トップへ


かなり下った瀬でかかった23cmのニジマス

紅葉と青空が綺麗な柳淵橋周辺
【釜の淵情報】
特別放流から4週目になると集金は来ないと読んだ釣り人が、下流の流れ込みに4名も居た。

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

日 時:2003.11.23 出発/AM5:10〜AM12:30
天 候:曇り後晴れ/8℃
水 質:エメラルド
装備:SHIMANO UltraGame ZV7.5m、釣り具
餌::特選イクラ、ブドウ虫、キジ
仕掛け:釣糸0.3号、鈎:極5号,錘2号
釣果:1尾

やっと釣れたニジマス

 この日は天気予報で午前6時の気温が4℃だった。しっかり朝食は暖かい麺類で体を温めた。支度をしているとウェダーを入れ忘れてしまったのに気付き、車に入れておいた子供に買ったウェダーを仮に使うことにした。しかし、防寒用品は一緒に忘れてきてしまった。
早速支度をして橋を渡って河原へ向かう。やはり先週2尾かけたポイントにキャストする。暫くやったもののアタリが全くなかったので、これを機会に今まで行ったことのない鮎美橋の下流へ行くことにした。
この辺りはなかなか良い瀬があって釣れそうな予感がした。いろいろポイントを攻めてみるがアタリが全く出ない。どんどん釣り下っていくとやっと流し終わりの辺りでグッグッとアタリがきた。中々元気で瀬の中を上下にいったり来たりでなかなかネットに入らなかったがひょっとして銀化かな?と思ったが手元にきたらニジマスだった。まぁ1尾あがったのでホッとした。
この後下流へ移動したらアタリがあり合わせると途中でバレてしまった。このあとこのポイントのそばでまたバラしてしまった。
このあといつものポイントまで行ったが全くダメで、また全てのポイントを総なめにしたが全くアタリが無かった。
【ヒット時間】AM7:49(ニジマス)
【新しい竿レポート7】
今回はやっとのことニジマスが1尾かかった。今回は荒瀬の中だったが、0.3号で安心して対応ができ取り込めた


2003.11.16 初めてのヤマメ良形3尾  トップへ


パーマークの綺麗なヤマメ。22cmあった。背は緑がかっている。

先週オデコだったのでリベンジ。19cmのヤマメ

諦めたころに来た。22cmのニジマス

上流で釣れたおそらく春の放流のヤマメ

この日の釣果

【釜の淵情報】
先週はオデコに終わった。おそらくその「釣れない情報」が行き渡っていたのか釣り人は私達の他1名のみ。徴集人が来ていたのは驚いた。
また、カヌーの人達は公園のプールを貸しきり、練習をしていた。


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

【補足】 まさかと思ったら、漁協の徴集係がやって来てMさんに券を見せるように言っていた。もう一人の釣り師は年券を持っていたようだ。先々週の放流後の2日間釣れないのに計四千円払った老人がいたがそれでは腹が立つだろう。

日 時:2003.11.16 出発/AM5:00〜AM11:00
天 候:曇り後晴れ/16℃
水 質:少し濁り
装備:SHIMANO UltraGame ZV7.5m、釣り具
餌::特選イクラ、丸九ブドウ虫、キジ
仕掛け:釣糸0.3号、鈎:極5号,錘2号
釣果:4尾

本当に、魚いるの?

 この日はMさんを迎えに行って一緒に行くことになった。先週の釣果は珍しくオデコだったので、本当に魚が居なくなってしまったのか確かめに行ったというのも再び釜の淵を選んだ理由の一つである。

好調の1日の始まり

 駐車場に着くと釣り客らしい車は見当たらなかった。朝食を終えると先に河原に行かせてもらう。場所は先週先客が居たポイント。そこに到着すると河原には一人も居なかった。早速仕掛けをUltraGameZV7.5mに付けてキャストする。今回はイクラを買いに行ったら無かったので生筋子をほぐしたのを持ってきたが、柔らかすぎて使い物にならなかった。キャストして3投目くらいで目印が止まったので合わせると鉤にのった。中々良い感の引き味である。胴調子は中々良い。なんと20cm弱のヤマメだった。まだ居るじゃんとほっとした一瞬だった。Mさんは引き続き「マグロの切り身」で攻めていたがアタリは無いようだ。
 しばらくキャストするものの全く当たりがなくなってしまったので上流へ移動したが、全く反応が無いので又先ほどのポイントに戻った。今度はもう少し奥の流れをメインにキャストする。数投目でニジマス独特のググッとした当たりが来た。少し引き味を楽しんで寄せると22cm位のニジマスだった。

ポイント移動でまたもや・・・

 Mさんがアタリが出ないと車に戻ってしまったので、私は気になっていたいつもの上流部のポイントへ一人で行くことにした。この日の水量は普段よりも15cmくらい多く、流れが強かったのでいつものポイントへの立ち込みは安全な深さまでとした。餌や錘を変えても全くアタリがないので、上流部のポイントに移動した。
 結局仕掛けを失ったのを切っ掛けに移動することにした。余りにアタリが無く疲れてきたので横着をして座ってキャストして数投目、待望のアタリが来た。ある程度引くのでこれは20cmくらいかな?と思っていたら、案の定そうだった。最初は銀色なのでニジマスかと思ったが、胸ビレがなく尾ビレが丸い春の放流の残りと思われる銀化したヤマメだった。まだ生き残って居たんだと感心してしまった。

待望の良型ヤマメ

 また横着をして座ってキャストしているとアタリがあった。今度は先ほどよりもかなり引く。一瞬尺物かな?と思うくらいゆっくり動く。なかなか浮いてこなかったが空気を吸わせて近くに寄せると、22cmのパーマークのとても綺麗な鼻が少し曲がりかけているヤマメだった。余りの美しさに何回も見てしまった。良く見ると鼻先が削れてたのでクロカワ虫の巣でも突っ突いたのだろう。
 ニジマスが出るかと思ったら、ヤマメの方が多かった釣果だった。
釣った渓流魚はすべて川に放して納竿とした。爽やかな1日だった。

【ヒット時間】AM6:16(ヤマメ19cm),AM7:27(ニジマス),AM10:03(ヤマメ21cm),AM10:15(ヤマメ22cm)
【新しい竿レポート6】
今回は良形のヤマメが3尾、ニジマスが1尾かかったが、0.3号で安心して対応が出来取り込めたこれは本当に良い竿だ。


2003.11.9 特別放流の翌週はひと気がなし  トップへ

日 時:2003.11.9 出発/AM5:00〜AM11:00
天 候:霧雨ときどき曇り/昨日より10℃低下
水 質:ほんのわずかに濁り
装備:SHIMANO UltraGame ZV7.5m、ルアー竿、釣り具
餌::特選イクラ、丸九ブドウ虫、キジ
仕掛け:釣糸0.3号、鈎:極3〜7号,錘4〜2
釣果:0尾

【釜の淵情報】
特別放流の翌週のこの日前日の土曜が9月並みの気温だったので、恐らくバーベキュー客と釣り人でごった返したの違い無い。その結果石投げや釣り上げで殆どアタリが無くなったと予測される。こんな状態でも、漁協の集金人が来ていたらしい。こんな状態で2000円もとられたらと、気持ちは複雑だ。
また、最後の望みで淵上で暫く釣っていると、なんとカヌー軍団がやってきたので場所を明渡した。

【新しい竿レポート5】
今回はアタリが全く無かったので撓りは確認出来なかったが、あいにくの雨による、竿の中落ちがまたおこってしまった。雨が潤滑剤になってしまうようだ。

【補足】 奥多摩漁協が1人あたり10尾制限の甲斐もなく、次週でこの有り様。久々に本流竿を持ってきたMさん、大師匠のIさんもかなりガックリしていたようだ。【ヒット時間】3人全てなし

 先週良い思いが出来たので、またMさんと先週の情報を話したIさんとで釜の淵にさっそって頂いた。

 駐車場に着くと、軽自動車の釣り人が用意をしていた。こちらはゆっくり食事をしていると自転車で柳淵橋を渡って行く釣り人を見つけた。先に食事を終えた私は先に先週のポイントに行くことにした。橋を渡り切ると先の自転車が置いてあった。まさかと思っていてポイントへ向かうと、行こうと思っていた所に入っていた。しょうがないのでその上のヤマメを釣り上げた場所でやることにした。

どうしてアタリがないの?

 かなり粘ってみた物の一向にアタリが出ない。そのうちに連れがやってきたので少しやってから、ポイントを開けて上流へ向かった。その後色々と色々とポイントを攻めるのも相変わらずアタリは無かったので、淵上に向かった。
 先週帰り際に魚を釣り上げていた始めてやってみるポイントを攻めてみる。暫くやった物のハヤのアタリすらない。 先週最後に釣り上げたポイントに行こうとすると、ポイントに川鵜らしい物と後から白鷺が上流方向へ逃げて行った。昨日は9月の陽気でいきなり気温が10℃くらい下がったのが影響しているのだろうか?魚達は釣り切られてしまったのだろうか?また川鳥に食べられてしまったのだろうか?人がいると鳥が来ないので釣り人が多い方が良いのだろう。


2003.11.2 秋の特別放流で、まさかの本流ヤマメ!  トップへ


釜の淵では今迄の最大サイズのヤマメ。24cmあった。銀化している。のちにリリース

なかなか手元に寄らなかった体高のある素晴らしいヤマメ

持ち帰った処理後のニジマス。

【釜の淵情報】
特別放流の翌日のこの日、釣り人はほどほどで12尾釣った人がいるかと思えば、オデコのひともかなりいたようだ。
【新しい竿レポート4】
今回はニジマスを狙って撓りを確かめたかったのでちょうど良い機会だった。 0.3号で流れにも負けずに24cmの本流ヤマメを釣り上げた。信頼できるこの竿をだんだん気に入ってきた。

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

【ヒット時間】ヤマメ24cm:AM6:58 ニジマス:AM6:22,AM9:50

日 時:2003.11.2 出発/AM5:00〜AM10:30
天 候:晴れ
水 質:ほんのわずかに濁り
装備:SHIMANO UltraGame ZV7.5m、釣り具
餌::特選イクラ、丸九ブドウ虫
仕掛け:>釣糸0.2〜0.3号、鈎:極3〜7号,錘4〜2
釣果:3尾(ニジマス22cm,26cm:ヤマメ24cm)

 この日は行けないと言っていたMさんから就寝しようと思っていたら電話があり、予定変更で一緒に行くことになった。
出発4時半の予定を繰り下げ5時に迎えにいった。現地に着くともう釣っている人がいた様だった。早速朝食を短時間で取り、支度をして下流へ向かった。

ポイント争奪合戦

 思っていたポイントへ行きそうな人がいたので先回りしてポイントを確保した。数投するとMさんがやってきた。仕掛けをつけるのを確認するとその場所をMさんに明渡した。私はその上流へ向かう。ここでは大物をばらした経験がある。時間が経つと釣り人がポツポツ増えてきた。大体10m間隔くらいだろうか。キャストしてからなかなかアタリが来ない。するとやっと目印が止まったので合わせるとなかなかの引きである。上がってきたのは26cm位のニジマスだった。

今迄の記録更新! 24cmの本流ヤマメ!!

 ここには底岩があるので執拗に餌を送り込むとまた良形の手ごたえがあった。一応ハリスは0.3号にしてあるので無理に引かずに向こう任せに弱るのを待つ。やっと寄ったかと思うとまた下流へ行ってしまう。1分近く格闘の上近くに寄せ、空気を吸わせてタモに取り込む。ニジマスばかりと思っていたら顔は尖っているし、妙に銀色をしている。何とこの地で初めての24cmの本流ヤマメだった。もうすでに0.6号の通し仕掛けで4尾釣り上げたMさんに、タモで持っていてもらって忘れた鮎バッグを車に取りに行かせてもらった。その後色々とポイントを攻めるのも相変わらずアタリは無かったようで、柳淵橋上流で会って私と一緒に淵上に向かった。

遊魚料徴集の鬼?

 漁協の徴集係は年齢は80歳近いのでは無いだろうか?対岸に釣っている人に声を掛け、無いのを確認し暫くしてから何処を渡ったのかその釣り人のところで料金(2000円)を徴集している。凄いパワーである。そのうちに昨年釣ったポイントに股迄立ちこんでキャストする。アタリがありSHIMANO UltraGame ZV7.5mかなり撓る。じたばたされスーッと竿が軽くなった。また暫くしてアタリがあり、じたばたされ竿が軽くなった。後ろで釣りを終えのんびりしているMさんに「鈎を大きくしてみたら」と言われて極7号に取替えイクラを2粒つけ、やっと3尾目のニジマスを手にすることが出来た。午後から用事があるので早めに上がり着替えていると右ももアタリからわずかな水漏れを発見した。天気は最高だし、釣果は思ったより少なかったが内容が良かったので2人とも満足して帰路に着いた。


2003.10.12 10月 秋雨の釜の淵  トップへ


連れのM師匠が釣ったヤマメ

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

【釜の淵情報】
雨の為釣り人は私たち2名だけだった。
【新しい竿レポート3】
 先週良型をばらしてから竿の撓りを見ることができない。

日 時:2003.10.12 出発/AM5:00〜AM10:30
天 候:雨後曇り
水 質:ほんのわずかに濁り
装備:SHIMANO UltraGame ZV7.5m、釣り具
餌::特選イクラ、丸九ブドウ虫
仕掛け:>釣糸0.15〜0.3号、鈎:極5号,錘4〜2B
釣果:0尾

再び釜の淵に

 前の晩にMさんから電話がありもう1ヶ月も釣りに行っていないのでとお誘いがあり一緒に出かけることになった。5時に迎えに行って釣りはじめたのは6時頃。雨がかなり降っている。Mさんは雨が強いのできっと上がってから来ると思い先に支度をした私が先に河原に向かう。橋を渡るとこの雨の中連休だからだろうか河原でテントが2張りあった。

アタリはあるが釣れない

 0.3の仕掛けを付けポイントに振り込むがアタリはあるがかからない。餌を取替えてもダメである。ポイントを移動するがアタリ1回で後が無い。先週のポイントでも今回は全くアタリが無い遠くを見ると1メートル位の白鷺がいたので魚達は警戒していると思った。しょうがないので広い浅瀬の川を渡り淵の上に移動する。

先週大物ショーをみたポイントへ行ってキャストするとアタリはある物のかからない今度はブドウ虫を取られてしまった。雨が上がったらMさんがこちらにやってきた。下流に探しに行っていたそうだ。アタリも無いと言う釣りが1ヶ月振りのMさんにここはアタリはあると交代した。私は下流でもアタリがなかたので川虫を探していた。そうすると遠くから「釣れたよ〜」と聞こえたので行ってみると、良型のヤマメだった。場所を譲って良かったとおもった。しかし私は全くダメでMさんが私の釣っている少し上を狙ったら1発目で17cm位のヤマメがかかった。私はまだ未熟なのだろう。聞いてみたら>水中糸は0.125で針もかなり小さかったので私も仕掛けを変えてみる物のアタリは無いMさんは下流へ移動したので暫くしてから私も途中各ポイントを攻めながら下流へ向かった。出会ったMさんは大きめの魚(ニジマスだろうと言っていた)をバラシたそうだ。ここで昼をすぎたの納竿した。


2003.10.5 秋を感じさせる釜の淵  トップへ


やっと釣れたチビヤマメはリリース

トロで釣れたヤマメもリリース

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

【釜の淵情報】
ヤマメイワナ禁漁のせいかこの日は釣り人が自分を含めて2名だった。
【新しい竿レポート2】
 結構調子よく使っている。軽いのと長いので立ちこみも少なくすむ。これからは楽だろう。しかしまだ細糸の加減がわからない。慣れが必要。

日 時:2003.10.5 出発/AM4:00〜AM10:30
天 候:晴れ
水 質:透明度高いエメラルド
装備:UltraGame ZV7.5m、ルアー竿、釣り具
餌:特選イクラ、丸九ブドウ虫
仕掛け:>釣糸0.15〜0.2号、鈎:極5号,錘1~B
釣果:18cm位のヤマメ1尾、13〜15cm3尾

久々に柳淵橋下流へ

 途中のコンビニで朝食を買い込み駐車場について食事をしていると段々明るくなって来たので支度をした。たまには下流からとLEDヘッドランプをつけて河原へ降りる。まだ暗いので当然人陰は無い。竿を糸を付け下流のポイントへ向かう。数投した後につっつく様なアタリがあったがそれっきり無い。しばらく粘って見たが後が無かった。その内に年輩の釣り師が来て通り過ぎて行った。その内にブドウ虫で15cmのチビヤマメが釣れた。ポイントを変える物のアタリが無いので沈み石のアタリにキャストするとグッグッ!とアタリがあった。すぐに25cm位の魚影がハッキリ見えた。下流へ回られるとまずいことになるので少し焦ってしまったのか、ヨッシ!と竿をしならせて粘った瞬間スーッと軽くなってしまった。こういう時ヘッドにセット出来るDVがあると面白いだろうと思った。
その後魚が散ってしまったらしく、アタリが無くなったので淵から続く瀬に向かった。ここでもかかるのは15cm迄のチビヤマメ。2尾をかけチビばかりなので淵〜上流へ向かう。

 遠くから釣り人が入るのはわかっていたが数人かと思っていたら、竿を出して入るのは1人だけだった。これはダメかと思っていたらポイントが空いていたのでキャストする。しかしアタリが無い。数投していると上流の人が何かかけた。見せてもらうと20cm位のヤマメだった。そのヤマメは針を数本飲んでいたと言っていた。どこかで見たことがある人だと考えていたら、昨年11月終わり頃にあった白ひげの初老の釣り師だった。仲間と一緒に釣りを楽しんでいる様だった。

 餌を聞くとブドウ虫だと気いたので私も継続してブドウ虫で狙ってみる。とすると今迄よりもかなり引く。抜きあげると18cm位のヤマメだった。禁漁なのだが一応あとで逃がすので鮎バッグに入れておく。その後隣の人が大きい物をかけた。数分後友人に入らないのでと網ですくってもらっていた。尺1寸のニジマスだった。風貌から名人と言わざるを得ない。暫くすると対岸に釣り人が現れ私のポイントへ投げてきた。こっちもアタリが無くなったので、ルアーに変えヤマメスプーンでキャストするが全くアタリが無いので納竿した。帰り途中で青梅J店で冬に備えてネオソックスを購入した。これで痛い寒さから逃れられるだろう。


2003.. 2003.9.21 9月下旬:大雨の釜の淵


大降りになってやっと釣れたチビヤマメ

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

【釜の淵情報】
台風接近のせいかこの日は釣り人が自分を含めて3名だった。ヤマメ・イワナ禁漁まであと10日なのに釣れない釜の淵というイメージが強く残る。
【新しい竿】
 先週手に入れた極細糸対応のいわゆる零調子の極細糸対応竿であるSHIMANO UltraGame ZD 7.5mだ。重量も145gと非常に軽いが、仕舞は82.5cmで持ち運びには不便だ。この日は0.15号の通しだったが、根がかりでの竿のしなりではかなり引いても糸切れがなかった。結構いっけそうな感じである。新しい竿のデビューはいつも雨になってしまう。納竿のとき下から2番目を持って竿をしまった時に元竿だ伸びきってしまい固着してしまったが家に帰りバラバラにして床に強く突いたら直った。

日 時:2003.9.21 出発/AM4:50〜AM11:50
天 候:雨/一時大降り
水 質:笹濁り
装備:SHIMANO UltraGame ZV7.5m、釣り具
餌:クロカワ虫、特選イクラ、丸九ブドウ虫
仕掛け:>釣糸0.15号、鈎:極5号,錘1~B
釣果:13cm位のチビヤマメ4尾、ハヤ1尾

台風接近

 今回は台風が沖縄方面からこちらの方に向かってきて、悪いことに秋雨前線の影響で関東地方は雨が降っている。出発前夜にいつも便利をしているYahooJapan のWetherGuideを参考にして起きるのを少し遅くした。出発予定は午前5時にした。早めに目が覚めてしまったので少し移動式の天上糸を作ったりしていた。こんなに余裕があったはずなのにコンビニで朝食を買おうと思ったら財布が無いのに気がついた。今回はめし抜きと買物抜きになった。

 早速支度をしてUltraGame ZD L70-75だけを持って河原に降りる。雨は小粒だがかなり降っている。雨で散々な目に会った御岳のようにならないように着衣の確認をする。さすがに遅く来ても釣り師は一人も居なかったが白鷺が魚を狙っていたようだが飛んで行ってしまった。餌を付けて1投目今迄の竿と違いかなりしなる。キャストには少し慣れが必要のようだ。かなり上まで行った物のアタリは全く無い。これは釣り人の仕掛けに擦れるよりは天敵に擦れているようだ。その証拠に雨が強くなって雨粒が川面から激しく叩くようになった。そうするとだんだんアタリが出てくるようになった。結局、クロカワ虫(ヒゲナガピューパ含む)、ブドウ虫ではちぎられ、イクラでやっと釣り上がった。竿をたてるとしっかり閉めてある筈の右袖から水が竿を立てる度流れ込んできて中に来ていた長そでシャツが脇辺りまでビショビショで寒くなって来たので納竿とした。


2003.8.16 真夏:その後の釜の淵  トップへ


AM6:30に釣れた20cm位のニジマス
【SHIMANO銀渓NV 7.2m】
シマノ ぎんけいNV7.2m
全長;7.2m  継数:14本 自重195g 
仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm

【釜の淵情報】
2003年8月15日頃の大雨で小淵の遥か上流の竹やぶの流れ込みの少し下にあった。岬状の部分が殆ど流されて浅い瀬になってしまった。その分では無いだろうが大淵の向かう瀬がいくぶん深くなったような気がした。
釣り人といえばこちら岸では私のみ。対岸の大淵で鯉釣りだろうリールを投げている人がいたが若者達が岩から飛び込むので諦めて帰ったようだ。帰りがけにアユ釣り師の2名ちすれ違った。

日 時:2003.8.16 出発/AM4:10〜AM8:50
天 候:
装備:銀渓NV7.2m、ルアー竿、釣り具
餌::特選イクラ、キジ(ブルーBox)
仕掛け:釣糸0.8号、ハリス0.4号、鈎:極7号,錘1~3B
釣果:20cm位のニジマス1尾

激流のその後

 前回の大雨でかなり凄い状態だった釜の淵がどうなったかを知りたくて来てしまった。この時期になると夜明けがかなり遅くなっている。7Eで買った朝食を食べながら、川の様子を見たが、少し水が多いようで手前の瀬はなんだか深瀬になった気がした。ここは天気が良ければ若者達の宴会場と化している。この日も対岸とこちら岸に火を炊いていた。一応、試してみたかったルアーとSHIMANO銀渓NV7.2mをもって河原に降りた。瀬から上がって行く物のアタリは無い。大淵は若者達が大岩から飛び込んで大騒ぎをしていた。本当はここでルアーを投げたかったのだが諦めることにした。

久々のニジマス

 若者達の騒ぎの輪から離れて仕掛けをキャストするが、反応が無い。やはりかなり渓流魚にとって餌は十分足りているようだ。コツン!とアタリがある物の後は無い。

結局かなり上迄いってやっとアタリがあった。仕掛けを太くしてあったので銀渓の腰を生かして引き抜いた。20cm位のニジマスだった。しかし余りにもアタリが無いので、ルアーをキャストすることにした。1時間くらいやったが全くダメだったので餌釣りに戻すがダメだったので、川虫をとって川井堰堤へ行くことにした。


2003.8.16 8月:大雨続きの夏  トップへ


>濁流の釜の淵

強い濁りの川で釣れたハヤ
【SHIMANO銀渓NV 7.2m】
シマノ ぎんけいNV7.2m
全長;7.2m  継数:14本 自重195g 
仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm

日 時:2003.8.16 出発/AM4:50〜PM12:30
天 候:
装備:SHIMANO銀渓NV7.2m、雨具、釣り具
餌::特選イクラ/蜂っこ、キジ(ブルーBox)
仕掛け:釣糸0.6号、ハリス0.4号、鈎:極7号,錘1~3B
釣果:ハヤ12〜13cm前後2尾

大淵の下の瀬は川幅が両端までに

 夏休み最初の御岳は雨で散々な目にあったので、昨日は根掛かりなどで失った仕掛け等を作ったり、びしょ濡れの竿を清掃したりで釣りを休む事にした。
先々日は大雨で泥濁りの中御岳でニジマスを2尾釣る事が出来た。台風の後ここまで雨が続くと水量は半端では無い。岸がほとんど水没して釣りができないので、一番近くて岸が残っていそうな「釜の淵」へ久々に行く事にした。
駐車場に車を止め川を見ると写真の様にかなり水が増えていた。早速支度をして河原に降りる事にした。上流は竹やぶの辺りから小淵まで河原が水没していた。流れも激流になっていたので少し下流で竿を出す事にした。餌は目立つようにキジを付けキャストする。暫くしてアタリがあった。えさがキジなのに引きが弱い。上がってきたのは13cm弱のハヤだった。しばらくしてまたもやハヤではないか。マスぐらい居ないのかと思いながら流していると、目印が止まったので合わせると今までにはないドスーンとしたアタリがきた。竿を寝かしてこらえるが近くに寄ろうともしない。そのうちに0.4のハリスが切れ一気に軽くなってしまった。その後粘るがダメだったので下流へ向かう。いろいろ流してみるが、アタリが無いので橋の下流へ向かおうとしたが、大岩が大水をかぶっていたので釣りができる状態では無いと判断した。結局御岳へ行くことにした。


2003.7.6 7月上旬:良型は出ず  トップへ


ヤマメは15cmどまりだった。

釜の淵の大淵は砂底で7.2mでもポイントには到底届かない。
【SHIMANO銀渓NV 7.2m】
シマノ ぎんけいNV7.2m
全長;7.2m  継数:14本 自重195g 
仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm

日 時:2003.7.6 出発/AM2:50〜AM8:50
天 候:小雨一時曇り
装備:銀渓NV7.2m、渓峰SXZA6.1m、雨具
餌:特選イクラ/蜂っ子/キジ(熊五郎)
仕掛け:釣糸0.4号、ハリス0.3号,鈎:ヤマメPRO7号,
    錘3〜B2
釣果:ヤマメ12〜15cm前後15尾位

久々の釜の淵

 駐車場に到着したのは午前4時少し前。先日購入したSHIMANO銀渓7.2mのテストを兼ねてここに来たくなってしまった。誰もいない河原に降り先週購入した竿キャップ(良く来ている)から仕掛けをほどき、水面に竿を振る。気が付くと鮎釣り師がきていた。水温があがる迄のんびりと会話している。

渓流竿は7.2mが合う

 結構7.2mはここでは良く届く。水辺に近寄らずにキャスト出来るのでヒット率は高いのではないだろうか?淵のポイントに届くように立ちこんでみてもいろいろやってみる物の掛かるのは15cmどまり。股まで立ちこんだので足が締め付けられ少し寒くなってきたし、アタリがなくなったので岸へ上がる事にした。上の荒瀬まで行った物の、アタリ1回で後は無し。仕方が無いので川虫を捕ることにした。捕れるのは「クロカワ」ばかりだった。トロ瀬に戻ると白髪の鮎師が話し掛けてきた。大淵の所には大きなヤマメがいるのだが見える魚は釣れないと云っていた。ついでに対岸への行き方も教えてもらった。
鮎師をかいくぐりながら下流へ移動。大淵を攻めてから瀬下のトロ場へ行く。アタリがあった物の合わせぞこないで、後は無し。ここは300g以上ある9mの本流竿でもないと無理だろう。結局川井へ行くことにした。


2003.5.25 5月に久々のニジマス  トップへ


魚籠で暴れたため汚くなった22cmののニジマス。


【SHIMANO 渓峰SXZA6.1m】
シマノ けいほうSX6.1m
全長;6.15m  継数:14本 自重153g 
仕舞寸法:50cm 先径/元径 0.85/23mm


日 時:2003.5.25 出発/AM3:20〜AM10:20
天 候:曇り
装備:渓峰SXZA6.1m、テンカラ竿、釣り具
餌::特選イクラ/ブドウ虫/フライ
仕掛け:釣糸0.6号、ハリス0.4号、針ゼロヤマメ5号
    イクラ針,錘3〜B2
釣果:ニジマス22cm1尾、10cm前後30尾位

またもや釣り人がいない釜の淵

 駐車場に到着すると数台の車があった。河原にはキャンプの気配が無い。早速支度をして近道で目的地へ。なんだか遠くから音楽が聞こえた。10名位の20歳前後の若者達が徹夜で遊んでいた。
ポイントに来て仕掛けを竿につける。 静かな川面に仕掛けを入れる。やはりチビヤマメだ。早速リリース。朝4時半頃からカディスがテイルを水面に付け、卵を落としているようだ。早速だがテンカラも用意してキャストして見た物の久しぶりだったのでうまく飛ばなかった。結局餌釣りに戻す。チビを数尾釣ったあとリリースし、上流へ移動した。

 今迄より深く立ちこむ。数投目でずっしりしたアタリがきた。銀色に見えたのでまさかハヤ?と思ったが引き寄せると銀色のニジマスだった。この後かなり下流迄移動したが、釣れたのは先週に引き続き15cmのカジカとチビヤマメのみ。帰りがけに竿をしまって、テンカラ竿の練習をしながら帰途に着いた。戻る頃にはかなりキャストのカンが戻って来た。


2003.5.18 5月に10センチ以上の壁は厚いか?  トップへ


10cm位のヤマメ。色はとてもきれいで美しい

久々のカジカ美しい模様だ


【SHIMANO 渓峰SXZA6.1m】
シマノ けいほうSX6.1m
全長;6.15m  継数:14本 自重153g 
仕舞寸法:50cm 先径/元径 0.85/23mm


日 時:2003.5.18 出発/AM3:30〜AM10:10
天 候:曇り
装備:SHIMANO 渓峰SXZA6.1m、釣り具
餌::特選イクラ/ブドウ虫/キジ/フライ
仕掛け:釣糸0.6号、ハリス0.4号、針ゼロヤマメ5号,
    錘3~B2
釣果:10cm前後30尾位

師匠の方々と2ヶ月ぶりの釣行

 この日は3時半にMさんの家に迎えに行って大師匠Iさんを拾って出発をした。この日は午前11時から用事があったので比較的近くて釣れる青梅の釜の淵に釣行した。

釣り人がいない釜の淵

 駐車場に着いて3人で途中のコンビニで買った朝食をとっていると、中型のバイクが来たもう釣りの用意をしていたのか食事を先に終え用意をしていた私を抜いてサッサと同じ方向の河原に降りていった。先に行かれちゃったよと思っていたらなんだか様子がおかしい。川虫を採っている様だった。わたしが釣っている内に彼はさっさと行ってしまった。もう一人来たがやはり川虫採りの様で河原にいるのは私一人だけだった。暫くチビヤマメを釣っていたら師匠2人が降りて来た。「どう、釣れた?」と聞かれて「チビばかり」と返事をする。ブドウ虫を車に置いて来てしまったのでイクラで釣っていたが、前々回川虫が沢山採れた場所にいって石をひっくり返してみる物のほとんど居なくなっているのでブドウ虫を取りに行った。 河原に戻って餌をブドウ虫にかえ、振り込んでみても相変わらずチビばかりなので下流へ向かう。

チビが多く良型が出ない

 いろいろポイントを狙うも3人ともチビばかり。橋下の淵で大きめのカジカを釣った。良く見るときれいな魚体だ。結局チビと遊んで納竿とした。途中にいたおじいさんは年券は持っていたらしいが12cm以下の採捕禁止のチビをどんどん魚籠に入れていたようだ。こういう人が居るから奥多摩川のヤマメが少なくなるんだ。もっと徹底したほうがいいと思った。


2003.5.11 15センチからの脱却  トップへ


AM5:26に釣れたヒレピンの22cmのヤマメ

久々の美しい魚体のヤマメ

【SHIMANO 渓峰SXZA6.1m】
シマノ けいほうSX6.1m
全長;6.15m  継数:14本 自重153g 
仕舞寸法:50cm 先径/元径 0.85/23mm


日 時:2003.5.11 出発/AM3:30〜AM12:20
天 候:曇り
装備:SHIMANO 渓峰SXZA6.1m、釣り具
餌::特選イクラ/ブドウ虫/キジ/フライ
仕掛け:釣糸0.6号、ハリス0.4号、針ゼロヤマメ5号,錘3〜B2
釣果:ヤマメ22cm1尾10cm前後30尾位

母の日の釜の淵

 先週は大丹波川に行って10cm以下が入れ食い状態アタリが無いのも嫌だが、なんだか餌が勿体無く感じたので、再び釜の淵に足を向けた。ここ以西だと2時過ぎには起きていなければいけないので、今回はマズメ狙いで時間的にこことなった。
もう暖かくなってきたので駐車場の対岸は夜明けと云うのにキャンプファイヤーの若者達で賑わっていた。その光景を横目で見ながら、ポイントへ向かった。

奥多摩漁協苦心の策

 河原に降りると遥か対岸からロープが張られ、風車やCDが下がっていた。最初はここまでカヌーの大会? と思ったが、次の物の発見で理由が解った。薄明かりの中になんだか人の様な姿が見えた。何だ一番じゃなかったのか。と思って近付いてみると奥多摩漁協が設置した川鵜除けの案山子だった。早速仕掛けを竿に付け振り込む。早速アタリがあった。妙に軽いので上げてみるとまたもや10cmのヤマメだった。なんだこれじゃ大丹波川と同じだなと独り言を云いながら釣り上っていく。なんだかまたもやチビヤマメの入れ食いになってしまった。早く大きくなれよといいながらリリースする。

ヒレピン!22cmのヤマメ

 なんだかアタリがあるのだが乗ってこないので針を小さくしてまた、前回大物ショウを見てしまったので念のためにハリスを0.4にしてある。しばらくしてまたアタリがあった。合わせると乗って来た。今迄とかなり違う手ごえたえ。仕掛けを太くしてあるので抜き上げてみた。ヒレピンの22.5cmの顔が三角になったきれいなヤマメだった。昨年の特別放流日に楽しかったポイント深くに立ちこんだりしてみたものの、アタリが無いので下流の前々回3尾上げたポイントに向かった。途中でもチビヤマメの入れ食いで。そこに到着してみたら数人の小学生で占領されていた。ここはあきらめてさらに下流に向かうが鯉がゆったり泳いでいた。結局餌もポイントも変えてみたが釣果はでなかった。またヤマメを上げたポイントでチビヤマメと遊んで納竿した。家に戻ってから魚の処理をしたら中から.2〜.3位のハリスがわずかに付いた大きいヤマメプロ7号位の物と、4号位の物の針が出てきた。こんな物が入っていても餌を採るんだなと感心した。


2003.4.27 4月下旬: 放流より1週間  トップへ


AM5:10に釣れた前々放流の22cmのイワナ

柳淵橋より上流を望む。

【SHIMANO 渓峰SXZA6.1m】
シマノ けいほうSX6.1m
全長;6.15m  継数:14本 自重153g 
仕舞寸法:50cm 先径/元径 0.85/23mm


日 時:2003.4.27 出発/AM3:50〜AM12:30
天 候:早朝雨後曇り後晴れ
装備:SHIMANO 渓峰SXZA6.1m、釣り具
餌::特選イクラ/ブドウ虫/キジ
仕掛け:>天上糸0.8号、>水中糸0.3号、鈎:極3号,錘3〜B2
釣果:イワナ22cm1尾

4月最終の釜の淵

 この時期になると夜明けがかなり早くなってきている。幸い早起きができたので早速釜の淵へと向かった。 釜の淵駐車場に夜が明けかかった頃に到着したが、もう車が2割程埋まっていた。 支度を済ませ河原へと向かう。大淵を過ぎたアタリから仕掛けを放り込む。4回目位で目印が止まったのですかさず合わせるとハリに乗った。まずまずの引きごたえである。あまり大きく無かったのでタモを使わずに引きずりあげた。薄暗かったが良く見るとイワナで22cmあった。

アタリが止まる。

 暫くやってもダメだったので上流で川虫を採ることにした。ここはかなりの大型でキンパクなんかはニオチチョロくらいあった。これで餌が4種類になったので恐い物なしである。
しかしよさそうなポイントを統べて攻めても全くアタリが出ないので下流へ向かうことにした。

交代の人が50cmのニジマスをかけた

 根掛かりで仕掛けをすべて無くしてしまったので作っていると声をかけてきた初老のグループがいた。話を聞くとやはり良く無いようであった。そして私が釣ったイワナは前々回以前の放流の物らしい。

 先週の放流はヤマメとニジマスだけだったらしい事が判明した。夢中になって仕掛けを作っていたら隣から「これはデカイ!」と声がかかったので見てみるとのっそりと動いて全く寄ろうとしない。少し経ちあと一歩と云うところで魚が見えた。腹の横が赤く色付いた巨大なニジマスであった。しかし流れに乗られて切られてしまった。 聞いてみると餌はブドウムシでハリスは0.4だった。もう少し時間をかけていたら大丈夫だと思った。中々手ごたえのある物を見せてもらった。このあと先週釣り上げたところで粘ったが全くダメで時間が来たので納竿した。


2003.4.20 やっぱりヒレピンでなくちゃ!  トップへ


柳淵橋下流で釣れた太ったニジマス

ヒレピンの22cmのヤマメ(お腹の中は川虫で一杯だった)。

ヤマメの尾ビレの比較。左は成魚放流したての魚でヒレはボロボロ。

この日の釣果
日 時:2003.4.20 出発/AM4:30〜AM12:30
天 候:小雨
装備:SHIMANO 渓峰SXZA6.1m、釣り具
餌::特選イクラ/ブドウ虫/キジ
仕掛け:>天上糸0.8号、>水中糸0.3号、鈎:極3号,錘3〜B2
釣果:ニジマス 2尾、ヤマメ1尾

2003年放流日in釜の淵

 この日が3回目の放流日になる。当初年券を買ってあげた次男と、春の最後の放流日と云うことだったのだが、今回は私一人で行くことにした。
前回もそうだったが放流日は釣り堀状態でしかも釣れた魚はヒレがボロボロでなんだか情けなくなってしまったので、今回は放流されない場所をわざわざ選んで釣行した。

奥多摩川の春の定番
「放流以外殆ど釣れない。アタリも無い」

 朝の5時過ぎに釜の淵公園の駐車場に到着したら、もうすでに4割方は埋まっていた。 さすがに放流日である。最初は昨年冬の特別放流で楽しい思いをした場所へ行くことにした。もう大淵は人が入っていた。おそらく昨年最後に来た時に逢った人だ。いろいろ説明してくれたが結局大淵に陣取っていた。
結局、餌を変えポイントを変え万策尽き果たして中州を渡り鮎美橋まで行くことにした。
本日の放流ポイントは柳淵橋と鮎美橋の2ケ所。もういい加減胸ビレのないものや、尾ビレがボロボロの渓流魚は釣りたく無いのでわざとそこを外して始めた。居そうなトロ場を片っ端から潰していった。が、しかしアタリは全くない。そのうちはるか下流の鮎美橋から漁協のトラックがなにやら太くて長いホース様な物での放流を始めた。

最後に辿り着いた淵でやっとヒット!!

 霧のように雨が降る。昨日まで連続4日6月の気温でこの日からいきなり最高気温が10度近く下がった。 フリースを着てこなかったのを悔やんだ。9時半頃にイクラを4粒付けた針に23cmのニジマスがヒットした。また1時間後の10時半に今度はやったら体高のある貫禄のある23cmのニジマスがハチッ子でヒットした。またその30分後に仕掛けが絡んでしまったので軽い錘が着いているものと交換してから待望の22cmのヒレピンのやまめがヒットした。家族分には1尾足りないが寒さも限界でまた昼になってしまったので、納竿とした。皆が行列しているような放流箇所を、わざと外してヒレピンを狙った思いが報われた雨で寒かったが楽しい1日だった。

【SHIMANO 渓峰SXZA6.1m】
シマノ けいほうSX6.1m
全長;6.15m  継数:14本 自重153g 
仕舞寸法:50cm 先径/元径 0.85/23mm


CHS HomePage Communication Handle Service Corp./ Maintained by A.Shiono Since 20/Apl./2004 - Last Modefied 8/May/2021