05渓流釣り 奥多摩川/釜の淵周辺
年代別: 03 04 05 06 08 12
05釣果:ヤマメ24cmまで8尾、ニジマス29cm1尾    05年月別: 3/6 3/12 3/26 4/9 5/21 11/6 11/12

fish 2005.11.12 秋の放流日の釜の淵     トップへ


今回1尾のみ。22cmのニジマス。

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g 
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

最近使用する竿はこればっかりになっている。今回も雨になってしまったが、竿を緩めに固定していたので問題は無かった。
【渓流釣り師のつぶやきごと】
放流後6日目の釣行だったが、相変わらずアタリが出たのは最初で最後の、この1尾のみ。
日 時:2005.11.12(土)出発AM4:30〜AM7:15
天 候:雨(本降り)/8℃〜
水 質:エメラルド
 竿 :SHIMANO  UltraGame75L
 餌 :イクラ・ブドウ虫
仕掛け:水中糸0.25号,鈎Kappa極4号,オモリ4〜
釣 果:ニジマス22cm1尾

秋の放流日6日後

 放流後最初の土曜日、仕事前に比較的近い釜の淵にスレたマスを狙いに向かった。昨晩の天気予報では低気圧が西日本からこちらに向かっているとのことで、天候が回復している事を願った。しかし到着してみても一向に回復の兆しが無い。駐車場は案の定、釣り人の車らしき物は無かった。土曜は釣行時間が限られているので早速支度をして河原へ向かう。いつも夜明け頃になると鳴く公園に飼われている鶏の声も聞こえない。公園の明かりで天上糸に仕掛けを付けておいてあとで解こうと思ったら、滅茶苦茶に絡まってしまって、復旧する頃には薄ら明るくなってしまっていた。数投してもアタリが無い。そのうちに仕掛けが見えなくなってしまったので良く見ると、折角苦労して付けた仕掛けがそっくり無くなってしまっている。

 手持ちの天上糸をつけるが、雨が振っているので手が濡れているので思うように結べない。仕掛けも太めの035だ。かえって目印は大きめが付いていたので視認性は格段にあがった。しかしアタリが無い。仕方が無いので放流日に1尾出た瀬の方を攻める事にした。丁寧に筋を攻めていくと目印に変化があった。ゴゾゴソときたのでこれは飲み込んだだろうと合わせると鈎に乗った。引きが弱かったので放流サイズだろうと竿の弾力を使ったらすんなりと手元に来てしまった。この後今迄のポイントを攻めるがアタリは一切なし。時間が来たので納竿した。


2005.11.6 秋の放流日の釜の淵     トップへ


>やっと釣れた27cmのニジマス。


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g 
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm
雨が降り出しズームを戻す時に固着して、竿尻を垂直に石に強くぶつけたら戻った。

【渓流釣り師のつぶやきごと】
やはり放流日は途中からでは駐車場も空きが無いし、時間が経てば魚も減ってくる。

日 時:2005.11.6(日) 出発 AM9:04〜PM4:10
天 候:曇後雨(一時大雨)/10℃〜
水 質:エメラルド
 竿 :SHIMANO  UltraGame75L
 餌 :イクラ・ブドウ虫
仕掛け:釣糸0.25号,鈎極4号,オモリ1〜3B
釣 果:ニジマス27cm1尾

時間遅れの放流日

 この日は朝に用事があったため、出発が午前九時過ぎになってしまった。漁協の星野さんからお誘いの電話があったが、目的地の駐車場は空きが無くしょうがないので軍畑大橋下流へ移動する事にした。昨年は尺ニジマスが出たりで良い思いをしたので、今回も期待した。

放流場所でなかった

 運良く駐車スペースがあったので支度をして河原へ降りると空の魚籠を持った釣り師が居たので声をかける。「ここは放流していない様ですよ」と返事が帰って来た。おそらくこの時間では何処でも駐車スペースが無いに決まっているので、仕方が無いのでここで少しやる事にした。河原には釣りをしている人が10人ぐらいいた。結局釜の淵の駐車場が空くまでの時間潰しと竿を振る。

 ポイントをいくつか移動しても10cm位のカジカとチビヤマメのみだったので、ここは諦め、移動をする事にした。そばの軍畑の降り口は歩道迄車が乗り上げでここを諦め、川井へ行こうと思ったが、せっかくの日なので、寒山寺駐車所を目指した。御嵩駅を左折し御岳橋をまた左折し寒山寺へ向ったが、案の定道路脇迄一杯だった。

相変わらずダメな竹の下

 ここは駐車場が空いて居たので止め帰り支度の人に聞くと5尾と云って居た。良さそうなポイントを目指し流されそうになったりしたが、さんざやってもダメだった。傍のセブンで昼食を採っていたらMさんから電話がありS,Iさん達と川井に行ってまあまあの釣果と云っていた。

運良く空いた駐車場

 もう空いただろうと釜の淵に行くとまだ空いてい無かったが帰りそうな人に釣果を聞くと、20cm位のニジマスが15尾出たそうだ。もうこれは居ないと思いながら河原へ降りる。ポイントにほ人が入っていたが隣の釣り師が中型を1尾上げていたのみで他は出ていない様だった。結局皆賀行きそうも無い瀬のポイントに行く事にした。もう今回はダメと諦めていたら目印に変化があったので合わせると鈎に乗った。糸は02にしてあり流れが早かったので、慎重に対応した。かなり下流迄移動してやっと顔が出た。久々の九寸サイズだった。この後4時近くなって雨も大降りになって来たので納竿した。


2005.5.12 アタリのない釜の淵     トップへ


昨年の台風で壊れた橋の土台が修理された。

【SHIMANO 天平本流 硬調65-70】てんぴょうほんりゅうZE
全長;7m  継数:8本 自重192g 
仕舞寸法:104cm 先径/元径 1.4/24.2mm

ここの川幅では少し厳しかった。やはり200gを切ると片手でも持てるし、操作性はかなり良い。今回はチビのみだった。


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g 
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

やはり振り込みの軽さが際立つ。ストレスは全く感じない素晴らしさがある。

【渓流釣り師のつぶやきごと】
やはりこの場所は時間が経てば、魚影は極端に減ってくる。川虫採りがなければ、おそらくもう来ない場所である。
日 時:2005.5.21(土) 出発 AM3:24〜PM7:10
天 候:曇り/10℃〜
水 質:エメラルド
 竿 :SHIMANO 天平本流7m,UltraGame75L
 餌 :イクラ・ブドウ虫・ヒラタ
仕掛け:水中糸0.25号,鈎極4号,オモリ1〜3B
釣 果:チビヤマメ1尾

久々の釜の淵

 出発したのが少し遅くなってしまったので、近場の釜の淵に久々に行ってみる事にした。上流部は管理釣り場があったりで魚が供給される可能性があるが、この辺は人は多いし魚は少ないわで、あまり期待が持てなかった。昨年は今頃になるとヤマメの尺クラスが出たので大物狙いと始めるが全く反応がない。手当りしだいポイントを叩いてみるが、相変わらず。瀞場でチビやマメが出たので、場所を大淵に移動する。

ライズするが見向き

 仕方が無いので上流へ移動する事にした。柳淵橋の橋脚補強工事が済み、公園側橋下は確りした土台になった。さて今回はブルで掘った川の下見も兼ねていた。以前よりも大駐車場側下の瀬は良い感じになっていた。そこで竿を振るがアタリも無かった。大場所本来は8.5mを使いたいところなのだが、修理に出ていて29日まで手元に来ないので、7.5mを使う事にした。股まで立ちこんで流芯に近いところへキャストする。その脇で茶色っぽい50cmくらいの魚がライズする。目には見えないが、どうもハッチしているようだ。最初は瀬の流れ込みでわずかにとれたオニチョロとヒラタを使っている。水中糸は0.25号なので、反応があるのを待つ。しかし20分位粘ったがアタリもでなかった。少し上流まで行く事にした。

やはり魚影の薄い釜の淵

 その少し前、人の気配がしたので振り返ると監視員のHさんの戻る後ろ姿だった。 しかしもし、日釣り券を持たずに川で釣りをする場合、このような状況で二千円(5/1以降現場売り)とられたら腹が立つだろう。あんなにヤマメが豊富な桂川でさえ八百円なのだから・・・。竿を引っ込め、最初のポイントに行くと、下流にルアーマンが一人(年券あり)。下流域はやはり8.5mがいると実感した。時間が来たので、明日の釣りの為にピンチョロを採って納竿した。


2005.4.9 放流後13日目 さくらの釜の淵公園     トップへ


鮎美橋と土手の桜は、お花見の人々で賑わう

上流の柳淵橋を下流から見た桜の景色

【渓流釣り師のつぶやきごと】

やはり人気の場所は時間が経てば、きびしくなってくる。

日 時:2005.4.9(土) 出発 AM4:10〜PM6:45
天 候:曇り/6℃〜
水 質:エメラルド
 竿 :SHIMANO 渓峰本流8.5m
 餌 :イクラ他
仕掛け:水中糸0.3号,鈎Kappa極4号,オモリ1〜3B
釣 果:0尾

放流後約2週間

 だんだんアタリが遠のくこの時期、川虫の確保を兼ねて駄目元で行ってみることにした。ちょうど支度をし始めると鶏の鳴き声がした。河原へ降りると河原で生活していた人は、強制執行されたらしいので人影は全くない。久々の本流竿で仕掛けを0.35にしようかと思ったら、取り出し口がわからないので0.25号にするか・・とこちらも見つからない。仕方ないので0.3号で始めることにした。今迄ヤマメの尺クラスが出た所から始めるが全く反応がない。手当りしだいポイントを叩いてみるが、全く反応がない。大きいのはもう少し後だろう。結局貸し切り状態で、出会った釣り人は2人のみ。明日の釣りの為にピンチョロを採って納竿した。次男の高校の入学式なので家路に急ぐ。


【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm
全くアタリがなく本流竿の振込練習となってしまった。久々だったが相変わらず思い通りの所に仕掛けを飛ばしてくれる。

2005.3.26 05流釣り解禁解禁後20日目     トップへ


夕日の釜の淵の岸壁


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g 
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

今回も竿をこれに決めた。0.25号の水中糸で対応した。相変わらず柔軟な胴が泣き尺でも水中糸を守ってくれ、バラシはなかった。

【渓流釣り師のつぶやきごと】
条件が悪い時はやはりダメ
日 時:2005.3.26(土) 出発 AM4:20〜PM7:00
天 候:曇り/1℃〜
水 質:エメラルド
 竿 :SHIMANO UltraGame7.5m
 餌 :イクラ他
仕掛け:釣糸035号他,鈎極4号,オモリ1〜2B
釣 果:0尾

放流日前日

 いつも見る天気予報では5℃近く下がって、午前6時頃の気温が1℃となっていた。 この日は放流日の前日の土曜日であり、かなり厳しい条件の釣りを覚悟で出かけることにした。支度をして河原へおりると、人が居たので遠慮して上流に回った。良く見ると二十歳代全般のアベックだった。この寒いのによくこんな所で話しているんだろうと疑問を感じた。さて、11時頃の観光放水が終えると水が引きはじめるようで岸の石が水面より10cmくらい上迄濡れていた。薄明るかったので今回は0.35号の仕掛けをつける。今迄のポイントにキャストする物の、気温が下がったせいか反応が全く無いので活性が止まっているようだ。結局下流の鮎美橋までのポイントにキャストするが、やはり同じであった。少し時間があったので最初の所に戻ってキャストする物のやはり反応がなかった。竿を仕舞かけていると、若いフライマンが来たので「活性が上がっていないのでダメだ」等と少し話して時間が来たので納竿した。


2005.3.12 05流釣り解禁解禁後6日目     トップへ


最初のヒットは25cmのヤマメ。

尾ビレが丸くなった29cmのニジマスを最後に釣果は4尾。

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g 
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm
>今回も竿をこれに決めた。0.25号の水中糸で対応した。相変わらず柔軟な胴が泣き尺でも水中糸を守ってくれ、バラシはなかった。
【渓流釣り師のつぶやきごと】
今年は釣果に恵まれている。放流ヤマメと云えば、以前使い古した座敷き箒のような尾ビレをしていて釣ってもあまり嬉しくは感じなかった。最近の放流ヤマメは尾ビレが多少擦り切れているくらいなので気持ちが良い。今回はやっとニジマスが出たが、放流量がヤマメと同じ量なのに、私は8:1である。きっとニジマスは長靴履きの釣り師に釣られてしまったのだろう。

日 時:2005.3.12(土) 出発 AM4:50〜PM7:10
天 候:曇り/5℃〜
水 質:エメラルド
 竿 :SHIMANO UltraGame7.5m
 餌 :イクラ
仕掛け:釣糸025号他,鈎極4号,オモリ1〜2B
釣 果:ヤマメ26cm,25cm,23cm 虹鱒,29cm1

早朝よりポイント埋まる

 昨年以来の早朝からの釣りであるこの日、現地の日の出に合わせ家を出る。
 駐車所に到着して支度をして河原へ降りるが、さすが解禁直後とあって何ともう2組が、行こうと思っていたポイントに入っていた。アリャアリャと思いながら上流で仕掛けを付ける。まぁ大丈夫だろうとキャストする。数投しても変化はない。周りを見ても下流にいた長竿を持っていた人も釣れていない様子。信念を込めて緩みの所を攻める。

やっと出たヤマメ
流し途中で

 アタリがあったので執拗にキャストする。流し終わりのアタリで目印がとまったので合わせると鈎に乗った。強い流れの向こう側でかけたので一旦下流に流されるが、この竿の柔軟さでバラす事なく手元に寄せた。最初は茶色っぽかったのでヤマメ放流量の四分の一のイワナかと思ったら25cmのヤマメだった。

ヤマメ連続ヒット!!

 前回釣れた所に居た渓流師が下流に行ってしまったので、幸いそこで再び竿を振ることが出来た。再びポイントを攻めるとなんとヒットした。長時間釣り師が攻めていた所だ。今度は手尻が出ないようにしておいたのですんなりタモにおさめられた。今迄攻めていなかった中間地点でポイントがあったのでそこにキャストする。 なんとまたヒットした。手元に来たのは23cmのヤマメだったが胸ビレが片側切られていた。しばらくやってもダメだったので早朝から来ていた親子に遠慮して下流側に行ってキャストする物のアタリが全く無い。帰る迄少し時間があったので、奥のポイントに又まで立ちこんでキャストする。

数投目で目印がとまったので合わせるとグイグイ持っていかれる。ずっしりと手ごたえが重かったのでこれは「尺近いなぁ〜」と思って対応する。中々手元に寄らない。水中の中を力強くグイグイ泳ぎ回る。格闘の上やっと苦しくなったのか顔が出た。この時期ではまだヤマメの尺は居ないと思ったら、案の定ニジマスだった。岸で計ると29cmあった。道理で引くわけだ。解禁後初のニジマスが大きかったので満足した。時間が来たので納竿した。


2005.3.6 05流釣り解禁!好調なスタート     トップへ


解禁この日の釣果。胸ビレはバラけていたが魚体はとてもきれいだ。

お馴染みの淵に大岩が出現!崖崩れがあったようだ。

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g 
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm
2005年最初の竿をこれに決めた。最初は0.35号の水中糸で対応したが途中から0.25に変更した。柔軟な胴が急流でも水中糸を守ってくれ、バラシはなかった。
【渓流釣り師のつぶやきごと】
餌がダメだったらリアクションバイトを狙ってルアーを持っていったが、結局管釣りではなかったロストが出てしまった。なんだかルアーをやると必ず高いミノーをロストしてしまう。チェイスもないので丸損だった。
欲張りなのでフライロッドも持っていったが、これぞと思うフラッシャーブーレース・ゴールドビーズニンフを渓流竿に付けて振ったが全く反応無しだった。結局魚の居ない所で粘っていたようだ。
日 時:2005.3.6(日) 出発 AM5:50〜PM4:30
天 候:曇り/0〜5℃
水 質:エメラルド
 竿 :SHIMANO UltraGame7.5m
 餌 :イクラ・ブドウ虫・キジ
仕掛け:釣糸025号他,鈎極4号,オモリ4〜1B
釣 果:ヤマメ24cmx2、23cmx2,21cmX1

放流ポイント外したら喰いが渋い

 解禁は駐車場を確保するためにいつも早く出かける。昨年は駐車場の心配と割り込むのが嫌いなので、いつも4時間前には到着している。しかし解禁時間までたき火をしない私は寒さとの戦いだ。最初は御岳小橋の辺りを解禁にしようかと思ったが、途中寄ってみた釜の淵で駐車場が空いていた。昨年6月頃までお世話になったここを05の渓流解禁の地に選んだ。
 昨年は鮎美橋の放流ポイントでやってみたが、なんせ釣人が多く下品な釣だったので、わざとそこを外した。人が少なく放流魚がおそらく流れて来そうも無い、所で準備をする事にした。10時頃には釣り人が増え、私の周りは埋まってきた。隣に来た老人は調布から電車で来たそうだ。上流の岩場に登っていた人はなんと釣り糸が1号だと聞こえた。待つ事4時間。やっと時間が来た。しかし本当にここまで魚が流れてくるのだろうか?疑心暗鬼で竿を振る。念のため喰いが悪い時のためにルアーも用意した。しかし全くアタリが無い。

やっと出たヤマメ
やっぱりこ

こでは無理だったかと思いながら竿を振るとやっと目印に変化があった。目印が一瞬止まったので合わせると鈎にのった。グイグイと抵抗して水中を駆ける。手元によってきたのを見たら、ニジマスかなぁ?と思ったら初ヒットはパーマークは薄い物の綺麗なヤマメだった。暫くしてもこの辺りでは誰も釣れていない。戻って来た老人に下流の様子を聞くと誰も釣れていないといっていた。その後3時半位までこのポイントで粘ったが全くダメだった。ふと上流を見るとひととき釣り人で埋まっていた所だ。このころになってやっと人が帰りはじめたので、そこに移動する事にした。

ヤマメ連続ヒット!!

 今まで釣果があったポイントのつもりで流していると川の中がかなり変わってしまっているのに気が付いた。かなり砂が流れ込んでいる。しかしここでもアタリが無い。ふと上流を見ると若い釣り人が釣り上げていた。この辺りには必ず居る!と思いすこし上流に移動する事にした。流れの丁度中間の弛みを攻めると目印が止まった。すかさず合わせるとここち良い手ごたえが竿に伝わって来た。

 強い流れを交して手元に寄せるがなかなかタモに入らない。擦った揉んだした挙げ句どうにかおさまった。脳裏に家族分の4尾は欲しいなと思いながら流すと、また同じような所でアタリが出た。今度のランディングはうまくいった。その後またもやヤマメ2尾を追加して4時半になったので納竿したがこれを見ていた上流に居た釣り師が早速そのポイントに入っていた。まぁ昨年の解禁の時のリベンジにはなった。しかしニジマスは1尾も出なかったがおそらく下流に来る前に釣られてしまったんだろう。


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