12渓流釣り/青梅市御岳
年代別: 04 05 06 07 08 10 11 12
12釣果:イワナ~36cm ヤマメ20cm ニジマス27cm
  12年月別: 3/4 3/18 5/5 5/13 6/10 6/17 7/22 7/29  リンク: 杣の小橋 御岳橋 御岳小橋

fish    2012.7.29 のんびり出掛けて尺上イワナ2本!! トップへ


昨晩奥多摩地方で雨が降ったようで強い笹濁り

御岳小橋下流にも釣り人は見当たらない

御岳小橋下流で竿を出すことに

最初の32cmのイワナにはカワウと見られる傷があった

本日の釣果は久々の尺上イワナ2本だった
【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】

シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm

久々のゼロ調子の竿を使ってみた。このところ硬調の竿ばかり使っていたが、神経質な尺上を2尾も上げることが出来た。

【渓流釣り師の独り言】

先週の御岳発電所でも鮎師が1人しか見かけなかったが、ここは鮎師が見当たらず時計がかなり回ってから年配の渓流師が2人、橋の上から30代くらいの2人組がいただけだった。本日は睡眠に負担もかけずにこの釣果だったので、2時間半程度と短い時間だったがとても良い日になった。

同じポイントで釣れた尺上イワナは後に放流
日 時:2012.07.29 出発AM6:00〜AM9:40
天 候:晴れ一時曇り  最高気温24〜29℃
使用竿:渓流UltraGame ZX 6.5m
 餌 :ブドウ虫・サーモン切り身・イクラ
仕掛け:水中糸0.25、錘2B号〜、鈎渓流4号
釣果:イワナ2尾

目的地は御岳

  このところ早起きが苦手な体質になってしまったのか、午前5時に目が覚めた。朝食を済ませ出発をしたのが、午前6時前。このところ猛暑が続き厚さが苦手な私は躊躇するところもあったが、軽い運動とリフレッシュを兼ねて出発をした。

  最近は御岳発電所方面か澤井へ出かけていたが、駐車場が空いていたらと御岳へ向かうことにした。最初は朝の空気を取り入れていたが、気温は日が当たるとエアコンを頼るくらい暑くなっていた。前回はあまりにも出発が遅かったので、玉堂美術館前は空いていなかった。今回はどうにか1台空いていた。玉堂の方へいくか、払沢トンネルを通って下流に行くか悩んだが、久しぶりなので小橋の方へ行ってみることにした。坂を下っていくと川が見えるようになったが、昨晩奥多摩地方に大雨があったので、増えた水嵩により水勢がかなり強かった。しかし水は笹濁りという良い条件になった。小橋下流の右岸の砂利の洲は大水でも出たのだろう、中洲が出来ていた。

5年振りに出た大イワナ

橋を渡り対岸に向かう。橋の上から川を見渡したが、釣り人の姿はまるっきり見えなかった。川に近づき竿に仕掛けを付ける。本来はこのゼロ調子の竿がメインだったのだが、最近は硬調の竿ばかり使っていたが今回は久々に使いたくなった。。仕掛けを付け竿を振ってみると、グラス穂先に改造した物よりさらによく曲がる。近くに来てみると水の色は強めの笹濁りという感じだった。
丹念に手前の岸側から慎重に流していくが、チビのアタリすらない。暫く無反応だった。少し沖目を狙って見ることにした。錘を多めに付けていたので川底に引っ掛かる。少し棚を上げて流すと目印が止まってしまった。「また引っ掛かつちゃったよ〜」と外そうとすると何やら重い・・・?少しテンションを掛けるとゆっくりと大きなゴミが掛かった様な感じで動き出した。・・・・魚だよ〜・・・!川底を這い回る様に左右にゆっくりと重く動き回る。やっと魚体が見えた。茶色ぽかったのでもしかしたらイワナ?とさらにやっと弱って水面から顔が出ると正真正銘のイワナだった。後で計ると尺上(32cm)あった。久々の尺上イワナだった。餌が少なく、クロカワの巣でも突っ突いたのだろうか口先が削れていた。かなりおなかが空いていた様だ。

なんと再び!先ほどを上回るイワナ!!

  大師匠から、「イワナは夫婦で居ることがある」と教えられていたので、もしかしてとその辺りを流す。12分が経った頃またもや目印が止まった。合わせるとさらに重い!あらぁ〜また掛かっちゃったよ〜と対応する。今度のは先ほどよりも大きいようでゼロ調子のの竿は半月状に曲がったまま、底を這い回る。左右はがダメだと思ったのか、沖まで突っ込んでいく!これだと切られるなぁとか思いながら、両手で竿を固定し限界までテンションを掛ける。テンションを強くかなりの時間かけていたので、数分してやっと浮いてきた。案の定2尾目もイワナだったが、今度のは一回り大きい。
Mさんの47cmの巨大イワナに比べればかなり小さいが、私の今迄のイワナ記録が37cmだったこちらは36cmだったので歴代二位のサイズになった。しかし1日に尺上が2尾出たのは生まれて初めてだったのでこれも記録になるだろう。しかし残念ながら産卵でも数回済ませているのだろうか2尾とも尾ヒレはかなり削れていた。

夫婦イワナは食餌をさせて放流

 後に真夏の強い日差しが肌を差してきたので上流に移動した物の、山陰になっている対岸に橋を戻り移動した。この時点でもまだ釣り人の姿はなかった。崖を降り山陰の対岸に着いた物のある物はチビらしきアタリのみで掛かりもしなかった。

9時頃になるとボルダリングや競技用カヌーが荒瀬の辺りで練習を始めた。釣り人の姿もポツポツ見えてきた。 後に真夏の強い日差しが肌を差してきたので上流に移動した物の、山陰になっている対岸に橋を戻り移動した。この時点でもまだ釣り人の姿はなかった。崖を降り山陰の対岸に着いた物のある物はチビらしきアタリのみで掛かりもしなかった。9時頃になるとボルダリングや競技用カヌーが荒瀬の辺りで練習を始めた。釣り人の姿もポツポツ見えてきた。 顔をしっかり見てみると口先がかなり削れていて痛痛そうだった。恐らく殆ど餌を食べていなかったのだろう。写真を撮って放流する時に、持ってきたアトランティックサーモンの刺身の小さく切った物を、4切れづつ食べさせてから水中に放ってあげた。チビの様に慌ててロケットの様に勢いよく逃げることはなく、悠然とまた大物らしく水の中に消えていった。


2012.7.22 梅雨明けはのんびり発電所  トップへ


梅雨は明けたが緑はまだまだ新緑に近い色を残している

杣の小橋下流にはこの時間釣り人は他に一人

夏休みに入って水場はラフティングで賑わう

この日の釣果は2尾バラシで釣果は2尾
【SHIMANO銀渓NV 7.2m】
シマノ ぎんけいNV7.2m
全長;7.2m  継数:14本 自重195g 
仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm

穂先を2番までグラスに換装しカムバックして敏感に反応する様になっている。今回は手前狙いで吐き出し口で活躍した。硬調の腰も一役発揮。

【SHIMANO 七渓峰 ZK 5.3m】
シマノ しちけいほう5.3m
全長;5.3m  継数:15本 自重152g
仕舞寸法:48.0cm 先径/元径 0.75/25.0mm

今回は手前狙いで吐き出し口で活躍した。硬調の腰も一役発揮。
amazon:SHIMANO七渓峰 ZK 5.3mこちら

日 時:2012.07.22(日) 出発AM7:20〜PM1:50帰途
天 候:曇り  最高気温16〜24℃
使用竿:SHIMANO 銀渓NV 7.2m改造
 餌 :ブドウ虫・サーモン切り身・イクラ
仕掛け:水中糸0.25、錘2B号〜、鈎渓流4号
釣果:ニジマス2尾、チビヤマメ1尾 チビハヤ3尾

梅雨明け快適な気温

  このところ早起きが苦手な体質になってしまったのか、夏風邪でも引いているのか?午前4時半に目が覚めたのだか体調が今一だったので少し寝ることに。目が覚めたらもう午前6時半になっていた。長男も起きてしまったので朝食の準備から始まり、支度をして出掛けのが7時を遥かに回っていた。この日は予報で来週から猛暑が戻るということで、軽い運動とリフレッシュを兼ねて出発をした。

目的地は走ってから

  奥多摩街道に向かい車を走らせる。途中でどこにしようか?と考えると久々に釜の淵でもと信号を右折し駐車場に寄ってみる。満車かなぁ?と思って奥を見ると批点車が数台止まっていた側に老人が空いているよ!という様に手招きをしていたが、入れずらそうなのとおまけに自転車が邪魔そうだったのでここは諦めることにした。次は御岳のいもうとやと決めていたが、案の定車で埋まっていた。ではと発電所に向かう。午前8時半頃だとここだとどうにかなる。ここはカヌーやラフティングの発進基地なのでそれらしい車が殆どだった。

釣り人少なし

  支度をして川へ向かう坂道を下る。途中で濁っていた水が見慣れていたのか、透明度はまずまずだった。最初は吐き出し口に向かう。と、誰もいないと思ったら、草木の影から釣り儀とが見えた。挨拶をして遠くだったのでジャスチャーをして釣れましたか?と聞くと大きく手を振った。時間も時間なのでダメかなぁと思ったが、今回は七渓峰3.6-5.4mを持ってきたので、探ってみることにした。数投するが反応がない。ふと先ほどの釣り人を見ていると、吐き出しの真上からリールでぶっ込んでいる?道具は海釣りの物の様だ。木を取り直して探ると手前気味の流し終わりの辺りでブドウ虫の餌にグッグッと辺りがきた。この下流は白泡が砕ける場所なので、硬調の竿の腰を使って岩を降りて取り込む。23cmくらいのニジマスだった。

ラフティングのメッカ

  この後少し流してみる物の無反応だったので、少し下流の弛みでもと移動しようと思ったら、上の方から響く様なおおきな低い音がしたので、何だろうとみたら、坂の上から大きなラフティング用のボートが4艘くらい降ろしていた。挨拶をして少し話を聞いてみることにした。いつもは発電所の前あたりから出るんでしょ?ときくと彼の話によると、ラフティングの会社は4社あって出船の場所が違うそうだ。ポイントの所に大きなボートが置いてあって釣りが出来なくなったので、杣の小橋を渡って対岸に向かう。途中また先ほどの人にあったので、雑談をしていると会社なのでなかなか釣り人には気を配って下っている様だ。ついでに川の使用料とかあるの?と聞くと法人税くらいですね。と、またお互い共存する為に漁協との話し合いもある様だ。

バラシ2連発!!

最初は橋の下流と思っていたが、渓流師が一人入っていた。それではと、さらに下流に向かう。透明度は深場でもなんとなく沈み岩とかも確認出来る程度でなかなか奇麗だ。下流は反応がなく、暫くすると釣り師が竿を畳んで移動してしまったので、そのポイントで釣りたかったので移動することにした。手前は大きい岩が頭を出したり沈んだりで流れが沖とは違って幾分ゆったりと流れている。時計を見ると11時を回っていた。何かが突っ突いているが鈎に乗らない。錘や餌を替えながら暫く流すことに。するとゴツゴツと突っ突いてくるのでタイミングを計って合わせると鈎に乗り、竿に重みがかかり、いい具合に曲がっている。やっと2尾出たよ〜とニジマスなのを確認し、タモを用意して取り込む寸前、バシャ!と暴れて鈎が外れてしまった。魚も一瞬なにが起こったのか分からない様子で、暫くその場に居たが、気を取り直した様に一目散に水中に消えていった。まぁ、ニジマスだからいいや〜とか思いながら、昼になったので場を休めるために昼食にした。川を見ているとラフティングのボートがやたら下ってきた。ちゃんとした指導員だと目の前で皆のオールを止めるが、日の浅い人?だと気を使わなかった。

やっと捕ったはニジマス

 竿を振っているとこの場所は遊歩道が近いので観光客が降りてくる。老夫婦が来た時丁度量型が掛かって、奥さんが声を出した。こちらは「やっと来たよ〜」とタモを用意したらなんどまたもやバラシてしまった。よく見るとハリスが弱くて切れた様だ。最近はいい加減で竿キャップに巻きっぱなしでそれを毎回使っていたので擦れていたのだろう。気を取り直して竿を振る。今度は仕掛けを太めにしてある。暫くしてやっと掛かった!今度は少し無理をしても安心なので、少し強引にタモに入れる。先ほどより大きめのニジマスだった。しかし、ハリスが切れた魚ではなかったので、逃げてしまったのだろう。
夏休みになったばかりの小さな子供連れの家族がやって来た。丁度辺りがあったので合わせると幼稚園か低学年のお兄ちゃんが「釣れたー!」と寄って来たので、その子に近づいて見せてあげたら家族も喜んでいた。午後1時半を回ったので納竿した。

【渓流釣り師の独り言】

対岸に渡り上流の発電所近くまで行って竿を出した。目の前ではお決まりのバーベキューが始まった。その内にボートと数人のカヌーが降りてきた。まと下るのだろうと釣りながら見ていると下流に行く物だとばかり思っていると、なんと「こちらから管理釣り場」という旗をくぐって管理釣り場の方へ当たり前の様に入っていった。これは業者なのだろうか?きっと釣り場にカヌーやボートが来たらとんでもなく迷惑だろう。旗を無視して入っていく人が居るんだと呆れてしまった。
鮎も釣り師は発電所の吐き出し前に一人しかおらず、相変わらず釣れていないようだった。こんな状況で遊魚券と囮までかって数が出なかったら腹が立つだろうと思ってしまった。私の鮎竿の登場はいったい何時になるのでしょうか?

2012.6.17 梅雨の御岳  トップへ


御岳駐車場の回りの木が伐採され明るくなった

7 湿度90%でガスが掛かっていた

小橋上流の流木や岩も雨で色がしまっている

鮎解禁1週間目なのに釣り人は少ない

最初で最後の魚は30cmのニジマスだった

帰りは左岸の遊歩道を戻った
【SHIMANO銀渓NV 7.2m】
シマノ ぎんけいNV7.2m
全長;7.2m  継数:14本 自重195g 
仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm
穂先を2番までグラスに換装し敏感に反応する様になっている。今回は魚影が少ない印象で反応のあったのは12cm位のヤマメだった。

【渓流釣り師の独り言】
鮎の解禁から1週間経った。鮎師数人から話を聞くと、ここ御岳で解禁当初ゼロだったという人も居たがこの日は午前9時頃で3尾との厳しい状況だった。渓流の釣り師の姿は3人程度だった。前回より早めに出かけたものの、やっと1尾であるが釣果を出す事が出来た。
【驚く組合員の遊魚料】
余りに釣れないのでどんどん上流へ移動する。私もアユ釣りに興味があるので、アユ釣りしている人に声を掛ける。返事はどうやら釣果は芳しくないようだった。ある人は解禁日は釣果ゼロ、この日は午前9時時点で釣果3尾。アユ釣りはお金が掛かって大変でしょうね、とさらに話を聞いてみると、組合員は初期に3万円の入会料を支払い、年間は全ての釣りが出来て5000円とのことを聞きました。奥多摩漁協ではこのようなことは全く乗っていなく、私の様に十数年釣りをしている人にとって驚きの情報でしたが、組合員の資格がどんな物なのか今後調べてみたいと思います。

日 時:2012.06.17(日) 出発AM4:10〜AM9:05帰途
天 候:雨のち曇り  最高気温17〜22℃
使用竿:SHIMANO 銀渓NV 7.2m改造
 餌 :ブドウ虫・サーモン切り身
仕掛け:水中糸0.25、錘2B号〜、鈎渓流4号
釣果:ニジマス1尾、チビヤマメ4尾

本格的梅雨の釣行

  毎週日曜日の釣行は、高血圧の私にとっていい運動となっている。梅雨に入ってからの日曜日は前日の予報で調べると6時頃からどうやら雨が止んできそうだった。前日は少し早めに就寝し、目覚まし前に起きることが出来た。しかし雨が本降りで雨音が室内迄聞こえていた。本来なら支度をしてすぐに出かけるのだが、ネットでもやりながら小降りになるのを待って出かけた。

小雨の御岳はほぼ貸し切り状態

  先週が遅く出ても御岳の駐車場は空いていたので目的地をそこに絞った。こんな天候なのでのんびりと車を走らせた。途中の山が見える辺りでは奥の山にガスが掛かっていた。内心今日は湿気との戦いになるだろうなぁと思った。しかし降りは収まってきたので車の中で待つことは無くなった。御岳の駐車場は案の定写真の通りかなり空いていた。止まっていた車のどれかはきっと釣り人の車と感じていた。この時点で雨が濡れる程降っていたので、奇麗な公衆トイレの軒下で支度をすることにした。他の釣り場では出来ないとても観光地特有の施設でとてもこのような配慮のある施設は助かったので感謝!!。車のハッチは支点がボディ側にあるので少ししか隠れないので、軒下で濡れずに雨具の支度をすることが出来た。

対岸に釣り人一人のみ

  放流日からの癖だろうか、6月になればまず釣果が無い御岳小橋の下流で竿を振ることにする。橋を渡る時に右岸に初心者らしき人が岸よりのたるみを長時間攻めていた。しかし綿祖も見ている限りでは竿が曲がっていなかった。私も全く反応がないので希望が持てる上流に左岸の遊歩道を通って向かうことにした。御岳橋の下あたりの淵に入ることにした。さすがにこんな天候なので釣り人の姿は少なかったが、時間が過ぎると鮎釣り師が2名対岸に入ってきた。前回はここでほどほどのニジマスが出たのだが、粘りに粘って、出たのは12cm位のヒレが奇麗なチビヤマメのみ、笑ってしまうのは、ボサが多いた竿をたたんで仕掛けをFUJIのトップカバーに巻いて回収している時になんとチビヤマメが掛かってしまって思わず苦笑をしてしまった。

やっと出たのは尺ニジマス

  今迄の実績があったポイントを攻める物の以前の様な反応が全くなかった。ドンドンつり上がっていそうなポイントを攻める。さすがに鮎解禁の1週間後に加え梅雨の天候と相まって、釣り人の姿は少ない。居そうなポイントでやっと目印に反応があった。合わせるとズッシリと重みを感じた。最初は左右に走った物のこれがダメだと気付いたのだろうか今度は沖に向かって走って行く。普段なら息切れですぐに浮いてくるのだが、暫くここで定位して餌を採っている魚と感じた。一縷の望みでヤマメだったら良いなぁと思ったのだか、残念ながら途中のやり取りでニジマスだろうと思ってしまった。今回の印象はなんだかとてもパワーがある魚だなと感じてやり取りしていたが、なかなか暴れて手元に来ない。暴れ回った挙げ句やっと顔が出たので、引き寄せてタモに取り込む。やはりサイズは大きく、一応どのくらいか計ってみると丁度30cm(尺)あった。ここに来る迄釣れた物はチビヤマメのみで、ガックリきていたことろだったのでやっと出たという満足感はあった。

アユ放流1週間後の反応は弱し

  個人的にアユ釣りも興味があるし、竿と仕掛けなどの用意までしてあるのだが、渓流(マス類)が6000円、なのでさらにこれに8000円でアユ釣り券を購入するのには少し考えてしまう。料金の柔軟な変更を漁協にとい合わせた所現在は難しとの返答だった。そこでここでアユ釣りをしている人に聞いてみると、午前9時頃で最高の人が3尾。他の人は全く釣果が無いとの返答。ここでアユ釣りの開拓は料金のことも考えまた遠ざかってしまった。折角、竿、仕掛けも用意してあるのだが…


2012.6.10 鮎解禁日は御岳へ  トップへ


小橋下流の左岸で竿を出す

大水で大木が大岩に凭れ掛かっていた

無反応で対岸に移動

小橋上流の緩い場所で鮎の竿が5本ばかり伸びていた

杣の小橋に向かう

この日の釣果は計4尾だった(1枚撮り忘れ)

杣の小橋の右岸の遊歩道で戻る
【SHIMANO銀渓NV 7.2m】
シマノ ぎんけいNV7.2m
全長;7.2m  継数:14本 自重195g 
仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm

穂先を2番までグラスに換装し敏感に反応する様になっている。本体は棒のような硬調なので水面から高低差がある所でも抜くことが出来た。
【渓流釣り師の独り言】
鮎の解禁のこの日、到着時間が遅かったので不明だが、渓流の釣り師の姿は全く無かった。おかげで釣果を出す事が出来た。

日 時:2012.06.10(日) 出発AM7:10〜PM1:40帰途
天 候:曇り  最高気温18〜26℃
使用竿:SHIMANO 銀渓NV 7.2m改造
 餌 :ブドウ虫・サーモン切り身
仕掛け:水中糸0.25、錘2B号〜、鈎渓流4号
釣果:ニジマス4尾

7時過ぎの遅い釣行

  この日は目が覚めると午前6時半!支度をして出かける。これで釣れればとっても体に優しい釣行となる。車をMさんに教えてもらった路を通り、国道を走らせる。新しいミラーレス一眼が値下がりしたので手に入れて、今回はそのテストも兼ねている。時間が時間なので釣果には特にこだわってはいない。目的地はそういうこともあって、役場下の新緑でベストショットなどと考えながら寒山寺を通り過ぎる。

目的地は御岳に決定

  途中トンネル手前の鬱蒼とした道路沿いの木々は伐採され明るくなっていた。そこを抜けると御岳の駐車場が空いていたのを確認し車を滑り込ませた。到着したのが8時を回っていたので、やはり釣果が望めない証拠なのか?まぁ。支度をして川へ向かうことにした。先週脚の左の親指が先週の写真にあるように腫上がってしまっていたので、Mさんから折角お誘いがあったのにタイミングが悪くあってしまった。しかし診療所に行って消炎鎮痛剤を1週間飲み続けたところどうにか良くなってきた。しかし、きつい靴でその箇所を圧迫するとかなり辛い。しかし私のウェダーは1サイズ大きく緩みがあるので問題はなさそうだった。そして入浴する時に患部が熱に非常に敏感になっていたので、浴槽の出入りを反対の片足でやっていたらそちらも痛めてしまった。まぁどうにかなるでしょ!

無反応の御岳小橋周辺

  ここは皆に知られている風光明媚な所で釣り客もお手軽に電車で釣行するひとも多いと聞く。そんなこともあって、放流日以降の魚の減りが早い。十数年のデーターを見ると大体最後が5月迄が殆どだった。前回の5/13の釣果はやっと2尾だった。こんなデータもあっておまけに入渓が8時半近くになってしまった。竿を出した頃は人はまだ居なかったものの、さすがにボルダリングの若者など川辺に集まってくる人が出てきた。結局無反応でこんなことがあるので、上流へ向かうことにした。この日は鮎の解禁日で不思議と御岳小橋の上流の流れが緩めの場所に鮎師が5名程見えた。これ以上上流は諦めて、小橋の対岸に行くことにした。

無反応の御岳小橋右岸

  前回はこちら側でどうにか2尾釣れたのでどうにかなるかなぁ〜と思ったが、土曜日にでも釣り人が入っていたのだろうか無反応。時間が経つにつれ今度は川辺に幼稚園児くらいの家族釣れがやってきて、楽しそうに石を川に向かって投げ出した。こんなこと都会ではできないことなので、子供達も興奮気味でやっていた。こちらには全く影響なかったが、餌をイクラにかえた途端ちびヤマメが掛かってきた。ここはダメだと諦め、上流に向かうが鮎師がいて思った所は入れない。再び左岸に渡り、御岳発電所方向に期待を抱いた。

通れる様になった御岳遊歩道左岸側

  昨年もそうだったが、御岳橋の下側は落石の恐れということで長い間通行禁止になっていた。やはり御岳駅から美術館に通じるこの遊歩道には観光に支障が出るのだろうか、特に修理箇所が見当たらなかったが通行可能になった。今迄は、小橋から一旦バス車庫に上がって再び駅前の交差点側から降りていたのだから体がとても楽だ。

やはり御岳橋より上に運あり!

  遊歩道の左岸を発電所に向かって行くと何ヶ所か降りることが出来る場所がある。遊歩道から流れを観察していると何となく良い流れがあった。降りてみて流してみるとなんと2投目でコッン!とアタリがあった。こいつは居るな〜と同じ筋を流すとやはりググッときた。底を這い回ったのでこいつは大きいぞ!と思ったのもつかの間、体力を消耗したらしくすんなり顔が出た。案の定ニジマスだった。暫くここで粘ってみたが、その後は全く反応が無かった。
諦めて遊歩道を発電所方向に向かい次のポイントを探す。今度は少し険しいがどうにか降りることが出来た。ここもゆったりした流れの箇所がある。川に来たのは8時半位でその時点で鮎師しか居なかったのが良かったのだろうか。流してみるとここでもヒット!ここもその後が無いので移動をした。だんだん杣の小橋が見えてきた。

杣の小橋周辺は、行楽エリア

 東京では昨日梅雨入りの発表があったのだが、いきなり梅雨の合間が運良く来てしまったので家族連れが水辺でテーブル椅子を広げてのんびりしていた。その脇で良い場所を見つけたので、そこに流してみると、数投目でコツッ!ときたので再び餌を確認して流していると案の定目印が動いた!やはり最初は元気がいいのだが、パワー切れで簡単に浮いてきてしまったということはニジマスでありました。
大水が出た時M&Iさんで来た時には水嵩が多かったのもあって釣果があった場所に行ってみるが、水位が下がり切っていてここは諦めることにした。

最後は発電所排水口でヒット!

  杣の小橋を渡って発電所の排水口付近に移動する。こちらも当然の様に水位は下がっているし、流量もほどほどの早さになっている。しかし、竿が7mあるので手前は流しにくい。排水口の奥には鮎師が竿を出している。その背後に仕掛けを投げ入れる。ここは排水口より20m位で急に流れが速くなっている。今年の始めここで5.4mで1尾出したことがある。今回はもう昼を回っているので、出るかどうかは魚の食欲にかかわる運みたいもの。投げにくいがいろんなコースを流していると、途中で目印が止まったので合わせるとなんとヒットした。今回はなんだか特別に重く動かない。下流に回って取り込みの準備を使用としたが、魚は動かないので引っ掛かったのかと思った。その内にやっと動き出したが、取り込み場所の下が急流なので、.25号の糸であったが、硬調の竿なので引き抜こうとするが1回目は持ち上がらなかった。今度は体制を整えて腰を入れて抜くと小高い岸迄上がってくれた。これで計4尾になり、時間も1時を大きく回ったので納竿した。右岸の遊歩道は高齢者のハイキング集団で渋滞してしまった。



2012.5.13 移動先は御岳へ  トップへ


小橋上流の白泡の部分も沈んでいた

大増水で対岸は諦め手前で竿を出す

やっと出たのは尺ニジマス

魚の処理後すぐに鳶がさらっていった。

頭を出している大岩もかぶっていた

2尾目のニジマスは27cmでヒレは奇麗だった
【SHIMANO銀渓NV 7.2m】
シマノ ぎんけいNV7.2m
全長;7.2m  継数:14本 自重195g 
仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm

穂先以外は硬調でとても硬い棒のような竿なので、今回穂先を2番までグラスに換装してみた。かなり振り込みが楽になり、とても敏感に動く様になった。しかし、回転穂先ではないので、気が付くと穂先に10回転くらい絡まっていた。釣りを始めた頃こんな状態になって解いていた事を思い出した。結局、後日定価1500円のNissinのローリングトップを取り付けた。この竿は暫く活躍しそうだ。
【渓流釣り師の独り言】
これだけの増水が、まだ続いているとは思っていなかったので吃驚。粘りに粘ってやっと大きめのニジマスが2尾だった。

日 時:2012.05.13(日) 出発AM4:30〜AM9:10帰途
天 候:快晴  最高気温6〜11℃
使用竿:SHIMANO 銀渓NV 7.2m改造
 餌 :ブドウ虫・サーモン切り身
仕掛け:水中糸0.25、錘2B号〜、鈎渓流4号
釣果:ニジマス2尾

最後の日原川放流を見送り御岳へ

  本来はこの日は日原川の放流日だった。しかし、今までの履歴を見てみると3尾程度迄しか釣果が無く、駐車場も満杯なのと、放流時間まで待つのも面倒だった。そして昼前までに戻らなければいけない用事が出来たため、放流ポイントへ行くのは諦める事にした。起床はこの時期は午前3時でそれから準備をして出かける事にした。目的地は最初澤井辺りでもと思ったのだが御岳好きなのか、ついつい脚が向いてしまった。

まさかの増水の奥多摩川

 s この日の放流は日原川なので、御岳の駐車場は空いていた。車を入れると丁度隣に止まっていた軽自動車から70歳前後のご夫婦が降りてきた。釣りだと思い「ご夫婦で釣りですか?」と尋ねると「旦那だけね」と返事をしてくれた。こちらが支度をしている間にご夫婦は既に国道を渡って川へ向かっていた。私も少し後に向かうと坂を降りて行くその姿が見えた。どうやら上流へ向かう様だった。
時計を見ると午前4時半だった。川が見えてくる辺りで、吃驚してしまった。治まっていたと思っていた水量がとんでもなく多い・・・いつもは眼下の大岩の白泡の辺りが遥か下に水没してなだらかになってしまっていた。一応御岳小橋から様子を見ると対岸の水際が無くなってそちら側が急流になってしまっていた。弛みを探すとやはり小さくなった右岸に行く事にした。

引っ張りだし改造した竿

  話はそれるが、今回は9年前に買った今無きシマノの銀渓という、穂先だけは柔らかいものの他はこん棒の様に硬い竿です。ソリッド穂先なので釣れはするものの、振り込みに違和感があり殆どしようしていなかった物です。全長が7.2mなのに、小継なので携帯性は非常にいいのでどうにかならないかと穂先を探して交換してみる事にしました。釣具店のF.Mでは穂先はある物のサイズが細すぎて使えなかったので店員にきいてみると特価で出ていた1.8mのグラス竿を紹介してくれた。なんとそれがぴったり。撓りも柔らかくこんなに安く済んだ。この竿は前日に某所で試し釣りを行った所なかなか食い込みが良くなったし、3番からの腰で引き抜くことも出来た。それを使用する事にした。

すぐにヒットしたが・・・

  やはり川まで降りてくると、水面が近く感じた。70cm位は高くなっている様で、かなり量を放水をしている様だ。仕掛けを竿につけ弛みを狙うと、数投目でなんとヒットした。大きいようでゆっくりと川底を動き回る。さてと、そろそろタモでも用意しようかなぁ〜と思ったらなんとバレてしまった!アチャーで掛かったのになぁ〜・・・。もう一回でいいから食いついてちょうだい!と思ったが懲りたのか全く反応が無くなってしまった。そのあと7cmくらいの稚魚放流のヤマメは掛かるが無反応。ポイントを変えるが流れがとてつもなく早く弛みに仕掛けを入れるがそこもダメだった。


  目一杯広がった川幅のせいで、7.2mでもうまく届かない。3m位先まで丁度川底が馬の背の様に浅い所があったので、立ち込んでさらに広範囲に探る事にした。ここで竿を出してから4時間後の8時25分になにやらやっとヒットした。急流の方に行かない様にと硬調の腰で寄せてタモに導く。道理で引く訳で尺マスだった。そのあと全く反応がない。友バッグに水を入れて岩の上を移動するのは重くて面倒なので処理をして入れる事にした。少し上に大岩の岸際に弛みがあるので橋下に移動することにした。周りに釣り人がちらほらいたが、この水量で参っているようで竿の曲がりを目にする事がなかった。考えてみると、気温はこの時期に6℃だし、水量は多く流れは早いのでこれは条件として良くないのが揃ってしまっていた。

2時間後に2尾目

  上流側に目をやるとポイントが無さそうだったので、小橋下の弛みを狙う事にした。ここも流れは強い物の岩を乗り越える位の流れではある物のこの日は写真の様に白泡が10m以上尾を引いている。手前側も無反応だった。これはダメだと結局元の場所へ戻る。同じ様に立ち込んで竿を振っていると暫くして釣り師が上流から間を置いて2人が降りてきたが、さすがに無反応なので居なくなってしまった。

 そろそろ用事の為に戻ろうか?と考えながら竿を振っているとやっと喰ってくれた。白泡がこの前で尾を引いているその切れた辺りだった。ここは魚に主導権をあたえると一気に流れに乗られてしまうので、慎重に糸切れが起きない様に引き寄せた。顔が出たのはやはりニジマスだった。まぁどうにか2尾出たのでホッとした。今回は水量が多かった物の、濁りは解消されて水の碧さと新緑の景色の自然を味わう事が出来た。


2012.5.5 移動先は御岳発電所へ  トップへ


御岳発電所はレジャー日和

20cmと小振りだが奇麗なヤマメ

かなり増水して草木も水中

ヤマメ1尾と大きめニジマス3尾の釣果
【SHIMANO銀渓NV 7.2m】
シマノ ぎんけいNV7.2m
全長;7.2m  継数:14本 自重195g 
仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm

穂先を2番までグラスに換装しカムバックして敏感に反応する様になっている。今回は手前狙いで吐き出し口で活躍した。硬調の腰も一役発揮。

【SHIMANO 七渓峰 ZK 5.3m】 シマノ しちけいほう5.3m
全長;5.3m  継数:15本 自重152g
仕舞寸法:48.0cm 先径/元径 0.75/25.0mm
今回は手前狙いで吐き出し口で活躍した。硬調の腰も一役発揮。
amazon:SHIMANO七渓峰 ZK 5.3mこちら
日 時:2012.05.05 AM6:50着〜AM10:10帰途
天 候:曇り  最高気温16〜23℃
使用竿:SHIMANO 七渓峰ほか
 餌 :ブドウ虫・イクラ
仕掛け:水中糸0.25、錘3号〜、鈎渓流4号
釣果:ヤマメ1尾、ニジマス3尾

移動先は御岳発電所

  日原川の役場下は、流れる緩む場所も無く当然ながら釣果もゼロ。ということでここ御岳発電所に移動して来た。駐車場から見た限りではそんなに釣り人は見えなかった。さて、と支度をしてM&Iさんと坂道を下る。私は吐き出し口に、M&Iさんは対岸に渡った。川の状態は1mくらい水が高いのか、岸際に生えていた草や木が水没して強い流れて撓っている。緩めの流れを探るが、水の勢いであっという間に仕掛けが下流に飛んでいく感じ。水没した木と木の間で目印が止まったので合わせると力強い振動が固めの源流竿に伝わってくる。水勢が強いのでなかなか寄ってこなかったが、どうにか浮かせて水面を滑らせる様に取り込む事ができた。

増える釣り人

  増水すると上流のフィッシングセンターから落ちマスが大漁に流れて来ているようで、弛みで竿を出している人は気が付くと釣れている。私のポジションは辺りも無くなったので移動しようと思っていたら、同年代の親子がやって来て行こうと思っていた所に入られてしまった。・・・・仕方が無いので、対岸で竿をだしていた。M&Iさんの所へ杣の小橋を渡って行く事にした。上っている途中見た事がある年配に釣れましたか?と聞かれたので1尾しか・・と云ったら、対岸(これから行く)のほうが釣れますよとアドバイスを戴いた。

広いポイントの対岸

  ここは10年位前から来ている場所なので、馴染みのポイントである。連れの場所にいって様子を聞くと、なんとIさんが大きなイワナも釣ったとMさん。残念ながらその時Mさんにはまだ出ていなかった様だ。最初は本流竿も持って来ていたので、岸際を攻めている人の邪魔にならない様に沖を攻めていたが、無反応だった。沖にも弛みがあるので暫くやったが、的が外れてしまった。その内にIさんが昼食をしようと云ってきたので竿を置く事にした。今回私がドライバーなので、最近数あるノンアル・ビールの中でお気に入りのドライゼロをいただく。昼食は早朝にIさんの奥さんが沢山のおむすび、ゆで卵、唐揚げなど持ってきていただいた。感謝感謝!
手作りお弁当と、スッキリ晴れた新緑の御岳はなかなか素敵だ。食事を終え釣りに戻ると先ほど居た年配の釣り師は帰ってしまったので、その場所でゆっくり構える事が出来た。先ほどの沖狙いの本流竿は仕舞って、今度は手前狙いの7段ズームの源流竿も取り替えた。今回の餌は、マグロ、サーモン、イクラである。最初の場所ではマグロにヒットしてくれた。こちらでは色々試してみる事にした。

釣れ始め

  先ほどは隣でやたら入れ食いの場面を見てしまい、1尾しか出なかったので半分諦め気味だった。広い場所でゆっくり釣りが出来たので、冷静に色々と探ってみる事にした。

 そうするとなんと濁った素面の上を流れる目印に変化が出たので、合わせるとグイグイ引いて底辺りを動き回り、なかなか上がってこない。道糸は025なのでどうにかなるだろうと対応していると、やっと顔が出た。硬めの短い竿も面白いなぁと思った。上がってきたのは27cmの落ちマスだった。
また少ししてその周辺でヒット!今度は小さいなぁと対応していると、なんとヒレの奇麗な20cmのヤマメだった。さっきの釣り師はひっきりなしにやってニジマス1尾だと云っていたのに・・・と考えながら流していると少し沖目の所でヒット!これも暴れて上がってこない。暫くして顔を出したのはニジマスだった。これを最後に納竿の合図がでたので、捌いている時Iさんのイワナを見せてもらったら、かなり太っていた。皆さん釣った魚はリリース。私はお土産として近所に配る事にした。移動して正解の釣行だった。


2012.4.15 放流閑期は御岳

御岳小橋の下流。水の状態も良好なのだが

やっと出たのは24cmのニジマス

御岳小橋の駅側に咲く桜もこれで見納めとなる

【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

日 時:2012.04.15 AM5:10着〜AM8:45帰途
天 候:曇り  最高気温5〜9℃
使用竿:SHIMANO 渓峰本流8.5m
 餌 :ブドウ虫・イクラ
仕掛け:水中糸0.25、錘B号〜、鈎渓流4号
釣果:ニジマス1尾、小ヤマメ1尾

約1ヶ月振りに御岳小橋へ

  いつもの事ながら体調優先で起きられたら行こう!と床に着くとなんと目覚まし無しで3時半に起床。まぁ支度が終わったら出かけようと時間を見ると午前4時を過ぎてしまった。さてどこに行こうか?と考えたが、川井は期待が持てず日原川の役場下は遠いしなぁと、御岳の駐車場を通るとなんとまだ数台しか止まっていなかったので、ここに車を滑らせる。丁度車を止めると、道路側のレガシーから人が降りて来て支度を始めた。2番になってしまったが、他に釣りの車が居そうも無かったので空いている方に入る事にした。こちらも支度を終え路を渡り曲がりくねった坂道を下ると薄明るい中に桜が奇麗にみえた。
御岳小橋に近づくと、先ほどの人は手前側の岸に荷物を広げていた。橋を渡り対岸に向かい、川から少し離れて竿に仕掛けを付ける。対岸側まで満遍なく探れる様にとの理由で、今回は御岳ではあまり使わない長めの8.5mの本流竿を使う事にする。

やっと出たのはニジマス

  前回はお坊さんだったし、今回はさらに日が経っているので魚影はさらに薄くなっている。今まで以上に満遍なく探ってみる。ここはかなりの高低差があるため急峻で流れが早が、川底の中央部がいくらか浅くなっていて、魚が居着きにくそうだ。その内に対岸に居た釣り師が諦めどんどん上流へ移動していくのが見えた。その内に何か突っ突いているのを感じた。同じ筋を数投するとやっとコツコツ!ときたので、少し遅らせて合わせると長竿に重みを感じた。底の方を左右に行ったり来たりで、もしかして大きいのか?と対応しているとやっと顔が出たら、中サイズ24cmのニジマスだった。ヒレは丸くなっていたので今年の放流日に放されたものと思われた。このあと長竿で満遍なく探るも突っ突かれたあと釣果に繋がらず、上流へ移動する事にした。

釣り下がる人

  いつも実績がある所へ行く前にガンガン瀬を流すも無反応。大岩の影に弛みで15cmの鮮やかな小ヤマメが1尾でた。さて、行こうか!と上流を見るとなんとさっきは居なかった釣り人がポイントの側に入ってしまっていた。多少は場も落ち着き水温もいくらか上昇したか?と元のポイントに戻るが無反応。 仕方が無いので車に戻り、軍畑へ移動した。

【渓流釣り師の独り言】
明け方は釣り師は自分を含め2名だったが、その内に増えそして消えていった。行きたかったポイントに入れず残念!!


2012.3.18 今年の最終放流日の翌々日は御岳  トップへ


御岳小橋の下流

上流も反応なしで対岸に移動

御岳小橋下流の岸壁を探る

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

日 時:2012.03.18 AM5:10着〜AM8:45帰途
天 候:曇り  最高気温5〜9℃
使用竿:SHIMANO UltraGame 75L
 餌 :ブドウ虫・イクラ
仕掛け:水中糸0.2、錘3号〜、鈎渓流4号
釣果:0尾

支流解禁日に混雑を避け御岳小橋へ

  以前、支流解禁日に越沢川に行った事がある。解禁は正午なのでその前にと、御岳小橋に行った事があった。まぁ3尾も出ればと期待を込めてソロ釣行をした。起床は午前3時半で、のんびり支度をして出かけたのが午前4時半。道が空いていたので約1時間で目的地に到着した。駐車場はさすがに空いていて好きな所へ車を入れられた。
のんびり支度をしていると薄らと明るくなって来たので、河原へと向かう。この時期くねった川迄の道から薄暗くはあるものの、梅が目に入った。

誰もいない川

  御岳小橋を渡る途中、橋から周りを見回すが釣り人の姿は見えなかった。念のために少し離れた場所で竿に仕掛けを付ける。しかし、この日使おうと思っていた、025号が解けなく諦めて02を取り付ける。まぁこんな日は結構運が付いているんだ、と内心思っていた。水の色は笹濁りで期待を持たせた。しかし、いつも実績があるポイント数カ所に流してみるも反応がない。今回は餌が2種類だったので、取り替えてみるが同じだった。最初は貸し切り状態と喜んでいたが、少しして対岸に一人降りてきて竿を振り出した。お向かいも釣れないようだ。仕方が無いので、上流へ向かう。次のポイントに向かうと対岸にいた人が、そこに向かって竿を振っていた。仕方が無いのでどん詰まりまでポイントを探るが全く反応なし。途中渡った浅瀬から10cm位の魚の群れが逃げるのが見えた。

反応のない川

  水温が少しは上がっただろうと、結局最初の場所へ戻る。下流のガンガン瀬に釣り人が見えた。しばらくすると別の釣り人が対岸に来ていた。

 暫く様子を見ているが、正面のポイントに移動しそうもないので、そちらも攻めて見ようと、小橋を渡って対岸に移動する。以前より川の形が変わっていて、大きく回らないと行けなくなっていた。ここであちらこちらのポイントに竿を振る。川底の様子を見ると雨後見回った所すべてがずいぶん浅くなっている。これでは魚が居着けないなぁと思った。仕方が無いので車に戻り、川井も覗いて見る事にした。

【渓流釣り師の独り言】
今回は至る所を攻めたが全く反応がなかった。


2012.3.4 今年の解禁日は御岳へ  トップへ


御岳発電所の駐車場は満杯!

早春の杣の小橋上流の景色

杣の小橋上流の景色

放流ポイントを外してなんとか1尾

【SHIMANO 七渓峰 ZK 5.3m】
シマノ しちけいほう5.3m
全長;5.3m  継数:15本 自重152g
仕舞寸法:48.0cm 先径/元径 0.75/25.0mm
amazon:SHIMANO七渓峰 ZK 5.3mこちら
【渓流釣り師の独り言】
右の年券(クリックで別ウィンドウで拡大)の今年の色は今迄持っていない緑色だった。
日 時:2012.03.04 AM11:40着〜PM2:30帰途
天 候:曇り  最高気温9〜11℃
使用竿:SHIMANO 七渓峰ほか
 餌 :ブドウ虫・イクラ
仕掛け:水中糸0.35、錘3号〜、鈎渓流4号
釣果:ニジマス1尾

早春を感じに渓流釣りへ

  さて、やっと3月がやって来て渓流解禁の時期を迎えた。前日に釣り仲間のMさんのところへ行って釣りの話をすると、大師匠のIさんが行かないとの事。またYYさんも連絡採れずで、翌日になってしまった。翌日になってMさんや、YYさんから連絡があったが結局単独釣行になった。まぁどうせ混んでいるので放流ポイントは外して、のんびりと春を感じる事にした。車を走らせ、最初は釜の縁、寒山寺駐車場、御岳へと進んだが、この時間じゃ空いている筈がない。大丈夫と高を括って到着した御岳発電所が、なんと満車で枠外の場所にもかなり駐車している。仕方がないので空きスペースに車を潜り込ませた。

相手にされていない発電所付近

  支度をして坂道を下って川の様子を見る事にした。昨年末は濁りがなかなかとれなかったがいつも通りの川に戻っていたので安心した。やはり奥多摩川はこの状態でないと気持ちがよくない。
見回しても釣り人の姿は見えない。釣りを始めた頃にワクワクした吐き出し口で竿に仕掛けを付ける。今回は奥多摩川発デビューのシマノの7段ズームの「七渓峰(しちけいほう)」を使う事にした。この場所には手前狙いがとても楽だった。しかし、対岸までと欲を出すとちょうど良いポイントを擦るくらいだった。
さて、今回の餌は昨年末に羽村で釣りをした時のブドウ虫が殆ど残っていたので、それを持ってきた。容器を開けてみるとやはり小さくなっていましたね。

久々の感覚が竿に伝わる

  昨年の台風が過ぎて、本流は奇麗だったがこの吐き出し口からかなりの濁りが出ていて、それが本流に混じって下流は強い笹濁りになっていた。やはり奇麗な水はいい。ここではこのところ竿を出していなかったが、以前の記憶を辿って良かったポイントに仕掛けを流す。しかし、気温も低く、居たとしても放流したての魚と違って喰わないだろう。様々な場所を流してみるが、やはり吐き出し口は流れが速いので体力を消費する場所には居着きはないだろう。片っ端から流すと流し終わりの所でやっと喰い付いてくれた。流れが速いので弛みまで誘導してタモで救い上げる。魚をよく見ると餌を探しに石でも突っついたのだろうか、口先の皮が無くなって白くなっていた。

反応なしの川を下る

 このあとまだ居るだろうと、しつこく攻めるが全く反応がなかった。仕方がないので杣の小橋を渡り、対岸に渡る。先ほど迄先行者が竿を出していたのが見えた。

  場所でも竿を出すが同じ。以前尺イワナを釣ったポイントに向かう。やはり水位が低くポイントが限られてしまっていた。これじゃなぁと考えながらどんどん釣り下がる。先行者の姿は見えなくなっていた。やっぱり放流ポイントかなぁと通行止めになった遊歩道の行き止まり迄行き、覆い被さった大岩のぶっつけの弛みを大岩をよじ上り向かう。ちょうど御岳駅前の大橋の真下にあたる。対岸は放流ポイントで、そろそろ沢山釣った人たちが魚籠を上げ買える支度をしている。
反応はなかったので遊歩道を駅前迄上がりバス車庫から御岳小橋へと考えるとなんだか面倒になってしまったので、これで納竿する事にした。駐車場に向かう遊歩道ですれ違った釣り人が下げた魚籠には10尾程度のマスらしき物が入っていた。お土産には出来ない釣果だったので釣った魚の元気状態を確かめ杣の小橋を上る手前で、大きくなれよ!と放して上げた。魚は元気に深みへと消えていった。
今回は釣果よりも、早春の御岳の景色を満喫でき、また魚に遊んでもらって感謝感謝!


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