05渓流釣り/青梅市御岳
年代別: 04 05 06 07 08 10 11 12
05釣果:ヤマメ26cm迄イワナ25cm迄・ニジマス27cm迄
05年月別: 3/13 3/30 3/27 4/3 4/17 4/24 5/4 5/5 5/8 5/14 8/28  リンク: 杣の小橋 御岳橋 御岳小橋

fish2005.8.28 真夏の御岳発電所  トップへ   


御岳発電所は夏休み最後の日曜日で賑わう

この日の良型の釣果はニジマス2尾
【DAIWA 早霧03-63MZ】さぎり03-63MZ
全長:6.3m  継数:11本 自重147g 
仕舞寸法:67cm 先径/元径 0.7/25.5mm

再び早霧の登場である。まだこれで3回目だが、今迄良型が掛かっていなかった。この機会にできれば良型で撓る竿の感じを掴みたかった。

【SHIMANO 渓峰本流8.5mZT】 けいほうほんりゅう8.5m
H80-85  全長:8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

この日は台風の影響で水位がかなり高かったのでこの竿は使いにくかった。遠くのポイントからはアタリが出なかった。

【渓流釣り師のつぶやきごと】
前回の御岳小橋はチビも釣れなかった。最初はここにしようかと思ったが、訳あってフィッシングセンター直下の御岳発電所にした。最初はアタリすら無かったがどうにか2尾出た。

久々の鳩見(旧鳩見食堂)は旨かった。(写真は2002年のもの)

日 時:2005.8.28 AM3:35〜PM0:15納竿
天 候:曇り 最高気温25℃
装備・携行品:早霧03-63MZ渓峰本流80-85
餌・疑似餌:特選イクラ.ブドウ虫、キジ
仕掛け:釣糸0.25〜035、鈎極4号,オモリ1号
釣果:ニジマス27,28cm各1尾,ちびヤマメ数尾

台風11号の爪痕

 昨日の恒例の土曜仕事前釣行は台風後の増水を懸念して中止の判断して、今度の日曜日は鮎にはまっていIさんとる久々に行こうとMさん達仲間と前々夜居酒屋で盛り上がってしまった。当日の出発は日の出が遅くなっているので午前3時半だ。この日はMさんの友人のYさんとIさんと私の4人の釣行となった。最初の目的地は桂川だったが前日のMさんの連絡で奥多摩川に変更になった。人数が多いのでポイント移動ができる事と、初めてのYさんの事を考えて足下の良いところと云う事で、小橋と思って到着してみるともう2台釣り人の車が来ていたので発電所に急遽変更した。皆で朝食を終え、最初に川へ向かわせてもらった。川が見える辺りでまだ水が収まっていないのを確認した。もう手間岸に2人は入っていたし、対岸には1人だったので杣ノ小橋を渡って対岸に向かう事にした。

今年は多い事件
 

 さてまだ薄暗かったが、橋の上から川を眺めてふと前方を見ると靴と靴下が綺麗にそろえて川に向かって置いてあった。キャンプの若者達の大声も聞こえたので、恐らくイタズラだろうと橋を降り釣りを始める。この辺りはまだ3〜4人位の釣り人しか居なかったが、アタリが皆さんないなぁと思っていたら、対岸の大岩の上にいた長いタモをもた人がニジマスらしき物を釣り上げていた。そのうちに坂から降りて来た連れを見つけたので手を振る。Mさんたちも例の物を見たらしく気味悪がっていた。Yさんは初めてのようで先輩のMさんから仕掛けを造ってもらって指導されていた。Iさんはかなり下流で釣っているのが見えた。

絶好調のIさん

 アタリも全く出なかったのでMさんに吐き出しに行くといって、対岸に渡る。暫くやってみたが、流れが早すぎてアタリも出ない。仕方が無いのでまた戻る事にする。ふと気が付くといつも土日川井で会う人が釣りに来ていた。全くダメなのでIさんの方へ向かう。様子を聞くともう7尾も釣ったそうだ。そのそばでやっていると、Mさんと私の目の前でまたニジマスを釣った。

やっと釣れ出した皆

 みんなが釣り上がって行ったので少し経ってから大岩の上から緩みを流していた。上流ではMさんの竿が撓ってしたのだが見えた。良型が出ない私は取り残されてしまった感じがしたが、やっと待望のアタリが来た。この前から零調子の早霧に取り替えてあったのでやっと感触を試せる時が来た。

 柔軟な竿なので暴れさせずに、徐々に魚の体力を消耗させて来ているのが分かった。少しすると弱って来たので下流側に岩を降り、寄せてタモに誘導した。まぁまぁヒレの綺麗な28cm位のニジマスだった。やっと1尾釣れたのでホッとした。ふと橋の上に目をやると誰かから通報を受けたのだろう、警察官が現場検証をしていた。そのあとYさんが車迄戻ってビールを持って来てくれたので皆で飲みながらやる事にした。そのあとアタリが無くなったのでOFCの近くでやる事にした。そうしたらMさんが連続で2尾釣ったがバラしてしまった。その後Iさんが小振りだがまたニジマスを釣った。Iさんが移動したのでそこで暫くやる事にした。糸を細めにかえてゆっくり流しているとやっとアタリが来た。手前で岩の上だったので竿の長所である柔らかさが裏目に出てしまった。グニャグニャしたがタモに取り込む事が出来た。そのあと少し下流で釣っていたYさんに良型のアタリが来たが、惜しい事にバラしてしまった様だ。Mさんが「さっきの事件、鑑識も来ていた」と云っていた。もう昼近くなっていたので納竿した。今回の運転手はYさんだったので今迄行けなかった鳩の巣の「鳩見」に行ってみんなで名物の蕎麦とカツ丼を頂いて帰途に付いた。暑い毎日が続くこの頃、車の窓から流れてくる風は秋の気配がした。


2005.5.14 低価格本流竿のテスト  トップへ

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新しい65-70本流竿。元2本以外はカーボン色
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今はなき御岳小橋からの下流の景色
【SHIMANO 天平本流 硬調65-70】てんぴょうほんりゅうZE
全長;7m  継数:8本 自重192g 
仕舞寸法:104cm 先径/元径 1.4/24.2mm

今回初めての使用となる天平本流65-70。気になったグリップの感触は、実際の使用ではグローブをしていたため問題なかった。元竿とその次の竿迄しか化粧塗装してないので全く違う竿のような印象を受け、少しチープな感じがした。大物にも対応できる65-70なので、そういう場だったら活躍は間違い無しというところだ。この価格帯で非常に精度の高い元上尻栓は、上機種の渓峰本流となんら変わりが無かった。これによるズーム時の納まりが、しっかりしているのは好感が持てる。この機構は1m以下のUltraGameLにも導入してほしかった。

【渓流釣り師のつぶやきごと】
御岳の釣りも5月中旬だ。このところの低気温で人間とおそらく魚も戸惑っているのでは無いだろうか?ここ御岳は上流にOFCがあるので大雨が降れば魚が供給される。しかし実感としてどんどん魚が減って来ている。また暖かくなって。
日 時:2005.5.14 AM3:15〜AM6:55納竿
天 候:晴れ 気温8℃水温10℃?
装備・携行品:天平本流7m
餌・疑似餌:特選イクラ.ブドウ虫
仕掛け:釣糸0.25、鈎K極4号他,オモリ1号他.
釣果:ニジマス23cm1尾,ちびヤマメ多数

ローコストの本流竿のテスト

 このところ気温が3月並に下がってきている。魚影も薄くなってきているだろうし、気温が下がっているのであまり期待が持てなかった。しかし御岳の記録としてまた行く事にした。今回は先週購入した竿のテストを兼ねている。今迄持っていない穂先きが太く65-70とコンパクトな本流竿だ。いつもは80-85を縮めて7.5mで使用していた。しかし重量差が68gあるので取り回しと振り込みの感じがどの程度か楽しみになった。

数投目でニジマス

 ポイントに着いてマグライトで照らして仕掛けを付ける。先週よりかなり明るいので目印がしっかり見える。まぁこんな感じかなぁと云う程度でまあまあと云うところか・・・。いつもより50cm短いので手前が攻めやすくなった。遠くのポイントではチビのアタリしか無かったので、手前を流すと目印に変化があったので合わせると鈎にのった。この竿は胴にパワーがあるのですんなりと手元に来てしまった。タモですくうと23cmくらいのニジマスだった。少しすると呼ばれているような気がしたので周りを見回すとMさんが橋の上から手を振っていたので挨拶をした。側に来て、私の20分くらい後に来た様だった。「どうですか?」と聞かれたので「ニジマス1尾」と答えた。Mさんは「もう釣ったの!」と云った。Mさんはそばで釣るとの事でこの場を離れた。

アタリはチビのみ

 新しい竿なので感触を確かめたかったので、2尾目を期待したが全く良型らしい物が全く無い。ここは釣り人かなり入るポイントなので、場荒れが激しいので大雨でも降って上流のOFCからでも、落ちマスが流れて来ないともう数も出ないだろう。暫くして上流で竿を振っていたMさんがこちらに来たので様子を聞いてみた。

 チビのアタリしたこないとの事。私は上流に移動した。この辺りは川幅か狭いので6.5mにしてみた。なかなか重さを感じさせないので良い感じだ。しかしチビのアタリばかりなので、胴に入っていく感じが体感できなかったのが残念だ。橋の上流は流れが速いので大錘を使って緩みを攻めてみた。しかし中々アタリが出ない。下流を見ると朝対岸に来て下流で2尾釣り上げた初老の釣り人が大岩の緩みでニジマスらしい魚を1尾釣り上げた。6時を回るとMさんが来たので「日原川で先週の日曜日に突然追加放流があったらしいですよ」と話すと、Mさんはそこへ向かうとのことでそこで別れた。そのあと最初のポイントへ戻り7mにして流すが、チビヤマメのみで時間が来たので釣ったマスをリリースして納竿した。


2005.5.8 連休最終日の御岳で今年初めてのイワナ  トップへ


イワナの次に釣れた久々の綺麗なヤマメ

今年初めて釣れたイワナ。特に一番下は欠ける所がないし尾ビレが綺麗。


【SHIMANO 渓峰本流8.5mZT】 けいほうほんりゅう8.5m
H80-85  全長:8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

「まわリリヤン」が折れてしまったので2週間程修理に入る。しばらく使えないので引き続き出番が来た。修理の間ハイコストパフォーマンスの「天平本流70-65」を手に入れたので暫くはお休み。1年ぶりのこの竿は200gを切っている短かめの本流竿なので軽いしパワーがありそうなので楽しみだ。
【SHIMANO 銀渓NV 7.2m】 シマノ ぎんけいNV7.2m
全長;7.2m  継数:14本 自重195g 
仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm
久々の登場でヤマメ・ニジマス・イワナと計3尾と好釣果を得た。最近は胴調子に近い物を使っていたので、この先調子の竿は結構パワーがあったので見直した。仕舞い寸法が短いので7.2m位だと、元竿が太いので違和感が少しあったが、「しっとりグリップ」で疲れも少なかった。
【SHIMANO 天平本流 硬調65-70】てんぴょうほんりゅうZE
全長;7m  継数:8本 自重192g 
仕舞寸法:104cm 先径/元径 1.4/24.2mm
とても素晴らしい竿だが、ただ一つグリップの感触が馴染めない。

日 時:2005.5.8 AM3:15〜AM9:40納竿
天 候:晴れ 気温12℃水温11℃
装備・携行品:渓峰本流8.5m・銀渓流7.2NV
餌・疑似餌:特選イクラ.ブドウ虫
仕掛け:水中糸0.25、鈎K極4号他,オモリ1号他.
釣果:イワナ25cm他計2尾,ヤマメ22cm,ニジマス25cm1尾計4尾

連休中4度目の御岳

 五月の連休の最後の日曜日。昨年の月間釣果20尾をこなすために 再びここを訪れた。Mさんは桂川方面に行くとの事だったので、なじみのお店に本流竿の修理の事もあるので、青梅方面に一人で出かけることにした。

またもやポイント争奪戦に破れる
車を駐車所に置いて支度をしていると実際前回よりも10分は早く出発しているのに、先に河原へ向かう中年の人が居た。いつもここは先を越されるのでヒヤヒヤ物である。いつもの老人の事もあるし、ポイントを見る迄は安心できない。

何と初のイワナをゲット!!

 ポイントに着いてマグライトで仕掛けを照らして付ける。数投しても全く反応がない薄明るくなって来た時に足場を見るとゴム長の痕。一瞬いつもの老人が思い浮かんだ。さては根こそぎやられた?と思った。その人の竿は6m以下だったので、渓峰本流を8.5mに伸ばして筋を狙う。暫くして流し途中で目印に反応があったので合わせると、鈎にうまく乗ってくれた。かかった時の感じはニジマスのような派手な動きは無くヤマメとは違ったゆっくりとした力強い物だった。もしかして「イワナ」かなぁ?と思って引き寄せると、茶色かったので確信した。イワナは放流量が例年に無く非常に少なかったのと、今年初めてだったのでなんだか妙に嬉しかった。

この日は5種類

 この日は次のヒット迄40分位かかったので、何度もポイントを移動しようかと考えた。しかしその頃になるとなんだかアタリがあるので最後迄場所を移動しながら、釣ってしまった。今回はメニューには書かなかったが、カジカ10cm、ウグイ16cm も釣れたのですべての種類を拝見したことになる。連休最後に相応しい日になった。途中でいつもの老人が下流で糸を垂れているのを発見した。そのうちに上流側に来たので魚籠を探そうとしたが見当たらなかった。暫くしてまたやって来たが同じであった。7時を過ぎると釣り人がちょっと見回したところで五人位居たが、釣り上げているのはチビヤマメしか見ていない。

かなり魚影が薄くなっているようだ。そろそろ釣り具店が開店する時間になったので、それに合わせて納竿することにした。一時はどうなるかと思えたが、まあまあの釣果になった。イワナがやっと出たので、新緑の緑がさらに鮮やかにそして素敵に見えた。帰宅後Mさんから電話があり桂川で25cm位のヤマメを5尾釣ったとのことIさんも釣果は良かったようだ。ノルマを終えたので来週は桂川に行きましょうと会話をした。

P.S 修理の間の代替え竿

 近所の同系列の店で低価格高品質の欲しい竿があったので、どうせだったらなじみの店で購入しようと思った。電話で訪ねると長さは?と聞かれたので長い方は有るとの事。振ってみてから決めまるのでお取り置きしてもらことにした。
 釣をしながら考えると修理が上がってきたらその竿とダブってしまうと考え、操作性の良い65-70にしようと決め店に行ってみた。しかし目的の長さの竿が無かったので申し訳ないことをした。その竿は同系列の近所の店にあったので無事手に入れることが出来た。修理が上がる迄この竿が主流になるかも知れない。


2005.5.5 再び連休の御岳へ  トップへ

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多摩川八景の看板に御岳のカヌーの写真が・・・

この日の釣果は4尾だった。一番上が元気一杯だった。


【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長:8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

昨日とおなじ竿を使う事にした。やはり回転穂先きを失ってしまったので穂先きに数回絡まって竿を回しながら解く。ポイントによって竿を伸縮出来るので非常に都合がよい。しかし吹き流しの天上糸が長く垂れてしまうので何回か水中糸に絡まって時間のロスをした。また水中糸は0.35号のだったが、ばらした時は糸切れを心配したが、口切れの様だった。大きめの魚の強い引きも軽量ロッドよりもあまり暴れさせずに手元に寄せられるのが、胴が強いこの竿のメリットだろう。
壊れた「まわリリヤン」はクレーム処理をしてもらえるとの事で安心した。しかし他の極細糸対応の軽量本流竿も1年の保証が切れてからトラブルが起きている。

日 時:2005.5.5 AM3:20〜AM6:40納竿
天 候:晴れ 気温12℃水温10℃
装備・携行品:渓峰本流8.5m(他7.5m使用)
餌・疑似餌:特選イクラ.ブドウ虫
仕掛け:水中糸0.25、鈎K極4号他,オモリ1号他.
釣果:ニジマス27cm他計4尾

連休中3度目の御岳

 5月の連休の最終日のこの日、釣果を伸ばせそうなここに引き続き的を絞った。昨日は、ポイント争奪戦で辛くも勝ったもののさらに家を早めに出発した。

破れたポイント争奪戦

 いつもの駐車場に着くともう一人の釣り師が支度をしていた。その人より先に支度をして川へ向かう。川が見えてくる辺りで昨日の、銀色で先が縞になった竿を持った老人が居るのを確認した。「や〜早いなぁ〜やられちゃったよ」と思った。居残られると困るので、刺激しないようにとそっと影から見守る事にした。アタリは無いようだ。そのうちに居なくなったので影から見送った。辺りがかなり暗かったと云うよりも夜に近かったので、呆れてしまった。(人の事は言えない・・・)

連休の落ちマスに期待

 やはり7.5mに縮めて仕掛けを付ける。暫くアタリが無い。少しするとおそらく駐車場で支度をしていた釣り師だろう。対岸にやって来た。後から解ったのだが、またもやカヌーのロープが張られているのでそこにやってきたのだろう。まだ私にはアタリがでない。数投していると、対岸の釣師がニジマスらしい物を釣り上げた。竿がずいぶん硬いようだ。前の釣師は数投すると慌ただしく上流下流に動く。その内に私の方にもアタリが来た。腰を落として耐える。やっぱりニジマスだった。釣師が下流を攻めている時にこちらにゴツゴツと振動が伝わって来た。少し置いて合わせるとグイグイ動いたかと思ったら、大ジャンプを何度と繰り返した。久々の光景だった。その内にバレてしまった。その内に前の釣師が居なくなったので釣りに集中する事が出来た。

昨日よかった大岩の上から狙うことにした。何投目かにゴツゴツとアタリがあったので食い込ませてから合わせると鈎に乗った。やり取りを有利にするために岩を駆け降りる。腰を落としながら場をなるべく荒らさないように引き抜き気味に手元に寄せた。またもやニジマス。ヤマメは居ないのか!と思ってしまう。この後片方の餌がなくなってしまったので餌を換える。

バラした魚?をゲット!

 先程のポイントに数投するとアタリがゴツゴツと来たので合わせると鈎に掛かった。結構元気な魚だと思った。先程の鈎を外された魚の様だった。またもや大ジャンプを何回もやって外そうとしているが、「そうはいくか!」と対応すると今度は水中を駆け回る。やっと顔が出たので空気を吸わせて手元に寄せる。タモに取り込むとサイズは9寸だが体高のあるニジマスだった。どうりでパワーがあるわけだ。また対岸に若い釣師が来たので一時アタリも遠退いたので、少しの時間細仕掛けでヤマメでもと狙ってみた物のニジマスのアタリも来なくなってしまったので納竿した。藤の花が木々の間に咲いているのが見えた。


2005.5.4 連休の御岳は豊漁  トップへ


初ヒットは23cmのニジマス

またもや魚籠に入れる前に1尾放流。のちに全てリリース


【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長:8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

引き続きの使用であるが、また7〜7.5mで使えるようにした。前回から穂先きが絡まるのでおかしいなと思ったら、リリアン部分から折れてしまった。この竿は本体は丈夫だが、まわリリヤンは問題があるようだ。

日 時:2005.5.4 AM3:30〜AM6:50納竿
天 候:晴れ 気温12℃水温10℃
装備・携行品:渓峰本流8.5m(7.5m使用)
餌・疑似餌:特選イクラ.ブドウ虫
仕掛け:水中糸0.25、鈎K極4号他,オモリ1号他.
釣果:ニジマス27cm他計5尾

連休中2度目の御岳

 5月の連休の中日の今日、釣果を伸ばせそうなここに的を絞った。昨日は、寝坊をしてしまったが 9寸のヤマメが出たので満足だった。しかしいつもよりも早く出ようと家を早めに出発した。

危なかったポイント争奪戦

いつもの駐車場に着くとなにか胸騒ぎがしたので、早めに支度をして川へ向かう。川が見えてくる辺りで空いて居るのを確認した。何やら嫌な予感。同じポイントへ向かおうとしている人が斜め後ろに見えた。私のが早かったので無事確保。隣で竿を振っているは、川井の時も危ない目に合わされそうなその人だった。そのうちに居なくなったのでホッとした。

まだ残って居そうな予感

 8.5mを7.5mに縮めて仕掛けを付けているが、ここにはちょうど良い様だ。最初に来たのは元気の良い23cmのニジマスだった。色々ポイントを変えるとまたアタリがあった。今度はヤマメが来てほしい、と思ったがもう居ないような予感がした。計4尾釣り上げた頃、私を呼ぶ声が聞こえたのでそちらを振り返るとMさんだった。私の車を見つけたらしく、やってきてくれた。その後暫くしてアタリがあったがバラしてしまった。そのうちにMさんが上流側に行ったので、下流をブドウ虫で攻めると、竿にゴツゴツとアタリがあった。ブドウ虫は食い込む迄少し待ってから合わせると鈎に乗った。0.25号を付けた竿がかなり撓った。まだこの竿で9寸くらい迄だったら、0.25で切れた事が無い。これも水中を上下に走るが、竿の力で寄せる事が出来た。またもやニジマスだった。Mさんは下流に行くと云うので挨拶をして別れる。帰宅迄あと少ししか時間が無い。まだ攻めていなかった大岩の上から、上流側を攻めることにした。複雑な流れの一つ一つを攻めていくと、竿と目印にゴツゴツと振動が伝わる。ひと呼吸おいて合わせると鈎に乗った。水中糸は0.25号でグイグイ引きはじめたので、慌てて岩を駆け降り体勢を整えてタモに取り込む。またもやニジマス。しかし魚籠に入れる時に逃げてしまった。本日の釣果計5尾で皆ニジマスで待望のヤマメは無し。今回は全てリリースして、また遊んでもらう事にした。納竿して家路に急ぐ。


2005.5.1 連休の御岳は豊漁  トップへ


引きが楽しめた24cmのヤマメ

修理が終わった鵜の瀬橋


撮影前に1尾逃げてしまったので計5尾


【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長:8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

引き続きの使用であるが、また7〜7.5mで使えるようにした。また大場所では8.5mで活躍した。

日 時:2005.5.1 AM3:40〜AM10:10帰途
天 候:晴れ 気温12℃水温10℃
装備・携行品:渓峰本流8.5m
餌・疑似餌:特選イクラ.ブドウ虫.キンパク
仕掛けA:水中糸0.25〜0.5号
    鈎Kappa極4号他,オモリ3号〜3B.
釣果:ニジマス28cm4尾,ヤマメ24cm2尾

連休中最初の日はMさんと

 5月の最初の日曜日はMさんとの釣行となった。最初は川井に決めようかと思ったが渓相が変わってしまったので、釣れなくても景色の良い、御岳にする事にした。

好調な滑り出し

いつもの駐車場に着くと明るくなってしまったのでポイントが埋まるとまずいので、朝食は河原でとる事にしてMさんより先に河原へ降りさせてもらう。川が見えてくる辺りで空いて居るのを確認した。前回1尾しか出なかったので、あまり期待はしていなかった。ポイントに流れるように仕掛けを入れる。少しすると目印が止まったのですかさず合わせると鈎に乗った。ところで今回の竿は澤井のときに引き続き8.5mの渓峰本流を7.5mに改造してあるのを使った。その結果振込みは軽いし、胴に力があるわでとても楽であった。しかし0.35号で始めようと思ったが、糸口が見つからなかったので0.25号にして始めた。少し引きが強かったのでこの糸では心配だったが、やはり胴に力があるので極細糸対応の柔らかいUltraGameよりは早く近くに寄って来た。Mさんが来る前にももう釣れてしまった。

魚達は先週何処に居たのか

 そのうちMさんがこちらに来るのが見えたので挨拶をした。その後すぐにアタリがあり、竿がかなり撓った。これも水中を上下に走るが、竿の力で寄せる事が出来た。今度は放流物の良い型のヤマメだった。また少しすると目印に変化があったので合わせると今度は少し軽い手ごたえ。今度は21cmの稚魚放流の錆の入った野性味のあるヤマメだった。2尾目は橋の上からMさんがこれを見ていると思ったが、後で隣に来る迄知らなかったらしい。それまでの間、良型が4尾も釣れてしまった。

連休中は何処も空いている

 Mさんが隣に来たので様子を聞くとチビしかアタリが無いとの事。内心、新調した竿なので早く釣れると良いと思った。という間にまた1尾が釣れた。暫くすると対岸に年輩の釣り師が来たのと、アタリが全く無くなったのでMさんが行っている下流に移動する事にした。その間釣り人は1人しか見なかった。

大物の姿は無し

 竿を畳み遊歩道を下って行くとMさんが見えたので少し先に降りようと思ったら降り口が全く無いので前回にいったポイントへ行く事にした。

そこでひと振りして景色のよいここで、朝食を採る事にした。朝食を終えるとMさんが来たので様子を聞くと全くダメの様だった。このあと今迄成績の良かったポイントで粘るが全くダメ。Mさんが下流へ向って行ったので後から遊歩道で先へ降りる事にした。

大場所で1尾、バラシ2尾

 途中良いポイントがいくつかあったが、またもや降り口が無いのでかなり先の険しい所から降りる事にした。0.5号にかえた仕掛けを竿からほどき、数投するとアタリがあったので合わせると鈎に乗った。かなり引きがいい。もしかしたら尺近いヤマメかも?と思ったが、格闘の上近くに寄せたら9寸のニジマスだった。Mさんがそれを見ていて「良く釣れるねぇ〜」といった。その後すぐに掛かるが、掛かりが浅かったせいかバラシてしまった。少ししてその後流し終わりで当ったが途中でバレてしまった。そのあと鵜の瀬橋間で釣り上がりながらポイントを攻めるがアタリも無い。Mさんは対岸に行くと橋の上から私に声をかけた。私もアタリが無いのでそちらへ行く事にした。上流を見ると大勢の人がウグイの産卵場を作っている様だった。4号という軽い錘を使っていたMさんに待望のアタリが来た。何と連続で3尾も釣ってしまった。重い竿の私は全くダメ。2人とも釣果があったので良い気分になれ、新緑がとても素敵に見えた。


2005.4.24 春の放流日最後の翌週  トップへ


引きが楽しめた27cmのニジマス

良いサイズのウグイ20cmあった


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g 
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm
やはりここでは7.5mのこの竿がちょどいい。水中糸はこの竿とバランスの良い0.25号の水中糸で対応した。Mさんが6mの竿を買うと云う事で店を回るとちょうど欲しい竿がかなり安くなっていたので5年振りに買い替えた。最近の竿はとても美しく仕上げてあるので、私も買いたくなってしまった。

日 時:2005.4.24 AM3:40〜AM10:30
天 候:晴れ 気温5℃水温7℃
装備・携行品:UltraGame ZD 7.5m
餌・疑似餌:特選イクラ.ブドウ虫.キンパク
仕掛けA:水中糸0.25号、鈎Kappa極1〜4号他,オモリ3号〜3B.
釣果:ニジマス28cm、1尾ウグイ20cm計2尾

久々のM・Iさんと

 昨年以来のMさんとの釣行となったこの日、釣り場を何処にするか決めなければいけなかった。期待を持った軍畑は昨日、17cmのヤマメ1尾に終わったのでここは外す事にした。結局このところ釣果が良い、御岳にする事にした。

カヌーの大会日

 Mさんが年券を買って、駐車場に着くともう薄ら明るくなって、準備をしていると釣り人の車が滑り込んで来たので準備をして最初に河原へ降りる。川が見えてくる辺りで変化に気が付いた。なんとカヌーのポールがポイントの辺りを被い尽くしていた。折角ここに決めたのに・・・・と思った。橋から川を見ると対岸でもう釣り人が青を振っていた。仕掛けを付けて竿を数回振るとその釣り師は上流へ移動してしまった。今からでも移動した方がと思っているとI・Mさんが降りてくるのが見えた。隣りにきたMさんが竿に仕掛けを付け始めたので、それは吹っ切れた。

薄くなった魚影

 魚籠が無かったのでダメだったようだ。竿を振る5cm位のチビが餌をつっ突く。もしやと思い鈎を小さくして竿を振ると、やっとアタリが来た。なかかな元気がよい。仕掛けが0.25号なのだがこのくらいだったら大丈夫と、対応しているとやっと顔が出た。手元に来たのはニジマスだった。もう居ないだろうと思いながら竿を振ると、先程より軽い手ごたえ。近くに寄って来たら茶色ぽかったのでイワナ?と思ったが、なんと手元に寄せると体側が婚姻色で赤く染まった20cmくらいのウグイだった。

 近くに寄って来たら茶色ぽかったのでイワナ?と思ったが、なんと手元に寄せると体側が婚姻色で赤く染まった20cmくらいのウグイだった。御岳でここ迄大きいのは初めてだった。その後アタリが5cm位のチビヤマメのみになったので、下流へ移動する事にした。ポイントと思われる所はことごとく裏切られた。そのうち竿が見えたので近くに行ってみると連れの2人はここでたき火をしていた。様子を聞いてみるとダメの様だった。しかたが無いのでどんどん釣り下がる。昨年良い型のヤマメを上げた所にいって竿を振るがダメだったので、朝食を河原に腰をおろして新緑を眺めながら採った。そのうち2人が来たので聞いてみるとダメの様だった。良い型の釣れたポイントを話すとIさんは釣り始めた。暫くして食事が終わるとIさんの前で釣り始める。

久々の巨大魚

 居そうな場所をトレースして行くと、途中で根がかりしてしまった。と思って竿を少しあおると、なんと凄い勢いで27cmのニジマスを釣った0.25号のテグスは一瞬で切られてしまった。丁度後ろでIさんが見ていて「でかかったなぁ〜」と云った。「やぁ〜参ったですよ。デカイのが来ると一発で切られるからね〜」と云った。仕方が無いので、テグスを32cmのイワナを抜ける0.35号に付け替えた。執拗にそのポイントをトレースする。今度は下流側で目印に変化があったので合わせると、先程のような大きさの魚である事が分かった。Iさんの方を見るとちょうど見ていたので「また来た!!」と合図をした。今度はテグスを上げてあるので安心して対応する。ゆっくりな力強い動き方だ。魚の方も糸が切れないので首を振っているのがゴンゴンと伝わってくる。そのうちにジャンプした姿が目に入った。尺どころのサイズでは無く「ドバシャーン」と水面を叩いた。また首を振っている振動がゴツゴツ伝わってくる。その動作を数回やられた後に糸が切られてしまった。今回は極細糸対応の竿だったので本流竿だったらもしかしたら採れたかも知れないと思った。しかしこういうのが来る時はいつもこの竿なのは皮肉である。糸を0.6に上げてやってみたが、今度は懲りたらしく、アタリが全く無くなったし2人の乗ったカヌーは転覆してそのポイントを捕まって流れるはで、散々だったので納竿した。Iさんは尺越えの体側が赤くなったニジマスをバラしたそうだ。


2005.4.17 春の最後の放流日  トップへ


御岳小橋下流。新緑がとてもきれいだ。

この日の釣果はヤマメ3尾とニジマス5尾の計8尾。


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g 
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm
やはりここでは7.5mのこの竿がちょどいい。水中糸はこの竿とバランスの良い0.25号の水中糸で対応した。かなり竿がのされたが、糸切れも無く結果的良い釣果を得た。

日 時:2005.4.17AM3:40〜AM12:10
天 候:晴れ 気温5℃
装備・携行品:UltraGame ZD 7.5m
餌・疑似餌:特選イクラ.ブドウ虫.キンパク
仕掛けA:水中糸0.25号、鈎Kappa極1〜4号他
     オモリ3号〜3B.
釣果:.ヤマメ24cm2尾、シラメ1尾、ニジマス5尾計8尾

4月の放流日も御岳で

 春の最後の放流日はどこにと悩んだが、渓相のよい軍畑にでもしようかと考えた。当然釣れる場所は他にも色々あるのだろうが、この日の放流日も御岳で通す事にした。少し早めに出かけると駐車場は数台分空いて居たが、もう支度をしている2人の釣り師がいて、こちらが支度をしていると一人が河原へ向った。私も支度をし終えるといつものポイントへ向う。途中様子を見に行っただけなのだろうか先程の釣り師が戻って来た。

放流前はニジマス1尾

 ここ御岳は渓相が良く駅からとても近いので、混む人気のポイントだ。時間が経つとポツポツと釣り人がきて竿を振り始めるが、釣れないので釣を止めてしまう。こちらはまだ居ると思いポイントと思われる所にキャストする。竿を振り始めて1時間半くらい経ったら、やっとアタリが来た。目印がなにかおかしい動きをしたので合わせると鈎に乗った。結構水中を走り回る。かなり元気だ。糸が細いので慎重に対応する。胴調子のこの竿がグニャッと撓る。対岸の休んで居た白髪の老人や他の人達は注目している。このあと全くアタリが無くなったしまった。放流直前なのでかなり魚が薄くなっているのはうなずける。

快調の放流後

 放流のバケツを下げた係りが来たのに気付いた釣り人は支度を始める。対岸にきたその係員はバケツに入っている魚を川に投げ込んだ。皆一斉に竿を振る。こちらも係りが川に魚を放流する。最初はブドウ虫だったが、あたりが出ないので早速定番のイクラに換える。最初に来たのは元気のよいニジマスだった。その次はヤマメが来た。暫くするとアタリが無くなって来たので、鈎、錘、餌をどんどん取り替えて対応した。こちらが釣れていると後から割り込んで来た中年の釣り師がどんどんこちらに寄って来て、竿が重なる。

こちらが釣れていると後から割り込んで来た中年の釣り師がどんどんこちらに寄って来て、竿が重なる。魚がかかると下流に居る、その人の前を動き回る。しかし、良識?のある人で、こちらを優先してくれたので釣果を伸ばす事が出来た。
左隣は結局2尾、右隣はルアーマンで私が流し切る合間をぬって、2尾、対岸は3尾くらいだった。 今回、結局ヤマメ2尾(うち1尾がニジマスとの間の子)シラメ(銀化ヤマメ1分)、ニジマス5尾の計8尾。うじゃうじゃ居た中では、まあまあの釣果だった。 増水し始めたので仕掛けを竿に巻き、鵜の瀬橋のアタリ迄行くが全くアタリがないので納竿した。


 今回釣れた魚は、変わったのが混じって居た。一つは写真の一番上に写っている、ニジマスとヤマメの間の子のようなオデコが盛り上がっている。始めてみる魚。もう一つはシラメ(銀化ヤマメ)だ。こちらは写真の上から2番目に写っている物で、胸ビレが痛いほど硬く、尾ビレは黒い。これはサクラマスの幼魚で海に下るタイプらしい事を細山長治さんが釣り番組で話していたのを思い出した。


2005.4.3 放流1週間後の御岳は1尾のみ  トップへ


2019年の台風19号で流されてしまった御岳小橋から
(写真は先週の放流日)

この日の釣果は24cmのヤマメ。


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g 
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm
ここでは7.5mのこの竿がちょどいい。水中糸は0.25号の水中糸で対応した。かなり竿がのされたが、糸切れも無く釣果を得た。

【渓流釣り師のつぶやきごと】
先週の放流が嘘の様に、ニジマスの釣果は無かった。ヤマメの方も型が良かったので救われたが、1尾のみと厳しい状況。
次に移動した日原川合流上は重機が入り管理釣り場の様になっていた。Iさんと「これで釣れたら、管理釣り場にただで入っているようですよね」と云ってみた物の釣果は全くなし。Iさんはちびヤマメ1尾で、釜の淵に移動した。結局釣果は無かったが、ピンチョロの居所を見つけたので収穫はあった。

日 時:2005.4.3 AM3:50〜AM12:10帰途
天 候:晴れ 気温5℃
装備・携行品:UltraGame ZD 7.5m
餌・疑似餌:特選イクラ、ブドウ虫等
仕掛けA:水中糸0.25号、鈎Kappa極4号他,オモリ3号〜3B.
釣果:.ヤマメ24cm 1尾

I師匠との釣行

 4時前にお迎えに行って、さて場所は何処にと考えた。今年良い所・・・といっても御岳と釜の淵と寸庭橋辺りにしか行っていないので選べないが、釣果が良かった御岳に向った。

空きがある駐車場

 途中のセブンでIさんが年券を購入する。写真はもう何年も使っているという。今は何時でも買えるのでとても便利だが、ついでに餌も売ってくれると非常に助かるのだが・・・。
思ったよりは道が空いていて、結構早い時間に着いてしまった。すきな所に置けるくらいポツポツ空いていた。しかし先週とくらべると雲泥の差である。まだ日の出まで30分くらいあるが、早速支度をして河原へ向う。

ここでは良型ヤマメ1尾

 Iさんはこちらで、私は対岸で釣る事にした。暗くて仕掛けを付けづらそうだったので、明かりの下で繋いで河原へ向う。釣りはじめてから、10分くらいで目印に変化がが出た。すかさず合わせると鈎にのった。かなり元気が魚でかなり強い引きだ。普通少しすると顔が出るのだが、非常にタフでこれでは場が荒れると思いかなり下流から取り込む事にする。しかし思ったより走られ、「これじゃ切られるかも知れない」と脳裏をよぎる。危ないので下流に移動し、対応するとやっと顔が出た。タモに取り込むと良い型の野性味があるヤマメだった。
 そのうちに対岸に釣り人が来て釣りはじめた。その人も1尾釣って居た。対岸にいたIさんが竿を畳んでこちらに来たので様子を聞くと、小型のヤマメとイワナが釣れたそうだ。こちらの魚を見せると「良い型だね〜天然だな」と云った。アタリも無くなったので、気になる日原川合流上に向った。

今日は釣り場下見

 越沢川で会った人に日原川合流にはまだ魚が居ると聞いたので、久々に行ってみる事にした。天気の方は晴れ上がって春の様気になって観光としても素敵な日になった。しかし、全くアタリも無いので、釜の淵に移動する事にした。前回下見に行った対岸に行く事にした。Iさんも初めてだったので興味があったようだ。しかし全くダメだったので合流下へ向った。気温が上がってきたので、立ちこみながらキャストする。気がつくとIさんはシマノのタイツを履いた、ルックスが決まっている年輩の渓流マンと話していた。この渓流マンはピンチョロで20cmのヤマメを1尾8時頃に上げたと云っていた。帰る迄1時間弱あったので鮎美橋下流の合流迄行ってみる事にした。 ポイントと思われる所にキャストするが全くアタリがないので納竿した。


2005.3.27 3月の放流日は御岳で!  トップへ


花粉舞う御岳小橋から。

放流前に4尾釣れた。下3尾がヤマメ。


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g 
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm
今回も竿をこれに決めた。0.25号の水中糸で対応した。対象魚が30cm位迄だったら、やはり長い割に軽いし柔軟なので使いやすい。

【渓流釣り師のつぶやきごと】
ポジションは悪かったが放流前の方が多かったおかげで7尾釣る事が出来た。殆どの人が3〜4尾で良い所に入った1人は10尾以上だろう。隣に来た老人と話をしたら「私はニジマス2尾。それもスレ!」「あの人は場所が良いだけですよ」といっていた。場所選びも経験の積み重ねか・・・・
釣り上げた魚はみんな一昨年の放流魚よりかなりコンディションが良く綺麗だ。今年はイワナの放流量を減らしてその分をヤマメにまわしたようだ。おかげで今迄でニジマスと同数釣り上げている。

日 時:2005.3.27 AM4:10〜AM11:50
天 候:晴れ 気温0℃(体感温度-3℃)
装備・携行品:UltraGame ZD 7.5m
餌・疑似餌:特選イクラ、ブドウ虫等
仕掛けA:水中糸0.25号、鈎Kappa極4号他
     オモリ3号〜3B.
釣果:ニジマス23〜26cm.ヤマメ21〜26cm計7尾

放流日は駐車場がいっぱい

 場所をさんざ悩んだ挙げ句、御岳にする事にした。念のために早く出る事にする。しかし駐車所に着いたら、2台分しか空きが無かった。支度をしていると後から来た車は入れた物の、次の車は諦めて帰った。まず場所を確保するために暗いうちに河原へ降りる。橋の上から見ると、対岸には明かりが灯っていた。ずいぶん早いなと内心思った。自分の行こうと思っているスペースを確認したら、空いていたので安心した。

放流前には4尾

 仕掛けを竿に付け釣に入って暫くすると明るくなって来た。ふと気が着くと対岸に人が来た。その人もその荷物を気にしながら釣を始めた。もう解禁から3週目になるので釣果は期待できないが、ポイントにキャストする。そうすると目印がひったくられるように動いたのですかさず合わせると、鈎に乗った。グイグイと川の中を左右に走りまくる。最初はニジマスだった。またアタリはパタリと無くなった。40分程したら目印が止まったのですかさず合わせる。引き方がニジマスでは無かったし、イワナでも無かったやはりヤマメだった。この後放流迄に計4尾釣る事が出来た。

放流には最悪のポジション
 放流前に隣に来た老人に放流の事を聞かれたので、6時から10時迄の間と漁協の人が答えて居たと答え、放流ポイントはもっと上流だと思うとと答えた。御岳の放流はまだ3回目なので放流場所が分かっていない。9時頃になると魚が入ったバケツを持った人が、対岸に投げ入れた。やはりここはハズレだった。10分位しただろうか、こちらは10mくらい上の放流の事を聞かれた老人の目の前に放流をした。早速その人が2尾立続けに釣り上げていた。その魚達は上流にある、深みに逃げたようでアタリは全く無い。

放流後ヤマメ2尾、ニジマス1尾

 30分くらいして目印が止まったので合わせてみるとグッグと手ごたえが竿から伝わって来た。左右に走ったがこれは放流サイズのニジマスだった。またぱったりとアタリが無くなる。きっと警戒心の強いヤマメは底に居ると確信して、底を重点に攻める事にした。

目印が揺れたような気がしたので合わせるとググッと手元に伝わる。ニジマスの様に元気でひょっとしたらとおもったら、背中のゴマ点が見えたのでヤマメと分かった。なかなかいい型で26cmあった。道理で引くわけだ。その後底を狙っただけあって8cm位の「カジカ」が食い付いていた。11時前に増水が始まったらアタリが無くなってしまったので納竿した。
 しかし私の次に来た対岸の釣り師は、1回かけた物の強引に引き寄せたせいか、又は結び目が切れたかでバラシてしまい、1尾も釣れていなかった。釣りを始めたばかりの自分と重なって思えた。結果的には場所が放流後の居付きのポイントにポジションしてしまった。その後は人が立て続けに来て身動きがとれず、ここ一ケ所で釣らなけれはならなかった。放流前のが数が1尾多かったというのも不思議な話。放流前はここから見える人達は誰も釣っていなかったようで、まぁ合計7尾出たので良しとした。


2005.3.20 先週のリベンジなるか?  トップへ


花粉舞う御岳小橋から。

やはりニジマスばかりだが、先週の悔しさが飛んだ。


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g 
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

今回も竿をこれに決めた。0.25号の水中糸で対応した。元気なニジマスも余裕で取り込めた素晴らしい竿だ。

日 時:2005.3.20 AM4:40〜AM9:10
     寸庭&越沢川へ移動
天 候:曇り 気温1℃
装備:UltraGame ZD 7.5m、N社抜無双5.1m
餌・疑似餌:特選イクラ、ブドウ虫、
仕掛けA:水中糸0.25号、鈎Kappa極4号他
     オモリ3号〜3B.
釣果:ニジマス22〜28cm

リベンジ決戦

 先週は天然ヤマメが出た物の、後から対岸に来た人に人にまんまとやられてしまったのでリベンジに御岳に向った。人々はもう釣りを諦めたのか支流解禁向かったのか、駐車場は空きが多かった。 悔いが残らないように未だ暗いうちから河原へ向う。河原も貸し切り状態だ。
 こちらの岸の方が沈み石はあるし先週の岸よりはかなり条件が良い事が分かった。これならいけそうだと仕掛けを竿につける。まだ薄暗かったので活性は上がっていない様だ。そのうちにやっと目印が止まった。竿にグイグイ手ごたえが伝わる。なかなか元気がいい。「こりゃ〜ニジマスだよ」と思いながらグイグイ川の中を走り回る。暫くしてやっと顔が出た。手元に来たのはやはり放流サイズのニジマスだった。

目標は5尾

 暫くするとアタリが遠のいた。かなり川の中を暴れ回ったのでここ迄かといろいろ工夫しながらやっていると、再びアタリが来た。やはり元気がいい。またニジマスだよ〜と思いながら対応する。手元に寄せるとまたもや中サイズのニジマス。ヤマメはいないのか〜と思ってしまう。先週の方が1尾だけど悔しさはあったが、喜びもあった。やはりヤマメがいい。次こそヤマメと思うがまたもやニジマスだった。嬉しいような悲しいような・・・・。このあと2尾追加した。もうヤマメは出そうも無いと判断して、下流へ向う事にした。ふと気が付くと上流にはカヌーで下流上空にはカワウが飛んですぐ下流に着水した。

結局アタリが無いので上流へ車で移動

 下流がだめだので、上流へ向う。気が付くと老人の二人連れの老人の釣り師が居たが、どこかへいってしまった。

 ふと前方に若い釣り師がいた。少し上迄行って納竿する事にした。本日は正午から支流の解禁日なので、そちらへ移動する準備をした。着替えは面倒なので、ウェダーのまま自動車で移動する。最初は大丹波川の解禁の時間潰しに、川井でもと思ったが先週花粉の猛攻撃を受けた。支度をしようと思ったが、車も2台入っているしダメそうなので目的地を古里にする事に変更した。


2005.3.13 05始めての御岳は1尾のみ  トップへ

今年初めての21cmの天然ヤマメどこも欠ける所が無かった。

3番目に行った釜の淵の対岸。


【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

日 時:2005.313 AM4:40〜AM8:30川井へ移動後釜の淵下見
天 候:曇り一時晴れ 気温0℃
装備・携行品:渓峰本流8.5m、銀渓7.2NV
餌・疑似餌:特選イクラ、ブドウ虫、川虫
仕掛けA:水中糸0.25号、鈎Kappa極4号他,オモリ3号〜3B.
釣果:天然ヤマメ21cm、ハヤ10cm

期待薄い1週目の釣り

 昨日は時間の割には釣果があったので、まだいるかなぁと出かける事にした。目的地は御岳で駐車場に止められる様に時間を合わせた。

滑り出しは良かったが・・・

 結果の良かった対岸をここのポイントに決める。支度をしていると大形の四駆が入って来たので早速河原へおりる。固定観念なのか釣れるのは対岸とは判っているのだが、つい良い思いをしたこちら側へ来てしまった。気が付くと正面に釣り師が入って来た。川幅があるのだがお互い竿が長かったので少し気になった。

初ヒット!

 今年の渓流釣りは出だしが良かったので、この日も複数は出るかなぁと期待を持っていた。数投すると目印に変化があったので合わせると鈎にのった。軽かったので標準だろうと手元に寄せると、何とどこも欠ける所の無い、特に尾ヒレが綺麗な三角の、今まで出会ったもっとも綺麗で野性味のある「天然ヤマメ」だった。冴え先が良いと竿を振るが、対岸の釣り師に運が回って来たようで溜っていたのだろう。連続で5尾(ニジマスの様だった)やられてしまった。移動するがアタリが出ないので川井へ移動することにした。

アタリの無い川井

 坂を降りると川が見えて来た。帰途に付く釣り師が坂を上ってきた。出会ったところで話を聞くと、「誰も釣れていないみたいですよ」こちらは御岳で1尾出た。というと「1尾でりゃいいですよ」といってポイントを教えてしまった。この後仰る通りで総ナメにしたが堰堤まで行ったが全くダメで餌を川虫にする始末。風もかなり強くなって来て竿を押さえるのがやっと。しかたが無いので釜の淵対岸へ下見に向う。

期待の対岸もイマイチ

ここには下見の為に一応ルアーを持って行った。しかし結果はダメで、出会った人が話しかけて来た。「下流でも魚籠が出ていなかった」とのこと。やはり昨日との気温差は10℃もあれば餌を食べないのも納得がいく。淵上で粘っていた老人に聞くと「イワナが出た」といっていた。もう少し暖かくなれば状況が判るのだが、放流魚が激減しているのは確かだ。


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