04渓流釣り/青梅市御岳
年代別: 04 05 06 07 08 10 11 12
04釣果:ヤマメ24cm、イワナ27cm、ニジマス29cm
4年月別: 7/4 10/10 10/17 10/24 10/31   リンク: 杣の小橋 御岳橋 御岳小橋

fish    2004.10.31 いまだに治まらない水量と濁り  トップへ


アオサギが濁りと増水に戸惑っているように見えた

トホホのチビヤマメ

釜の淵下流の放流日の光景


【SHIMANO渓峰sx 6.1m】
シマノ けいほうSX6.1m
全長;6.15m  継数:14本 自重153g 
仕舞寸法:50cm 先径/元径 
今回も岸よりに魚が逃げてきていると思いこの竿にした。渓流先調子の本領を発揮できなくボウズは免れたが釣れたのはチビのみ。 御岳を移動し「渓峰本流8.5m」を使ったが、増水による急流で釣りにならなかった。 放流日ながら、私が目撃できた釣れている光景は巻き返しの緩いところだった。

【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

日 時:2004.10.31 AM5:10〜AM10:30帰途
天 候:小雨のち曇り
装備:渓峰sx6.1m、渓峰本流8.5m
餌・疑似餌:キジ、特選イクラ、ブドウ虫、
仕掛け:水中糸0.35号他、鈎極4号他,錘1号〜3B.
釣果:ヤマメ14cm、ハヤ10cm

秋のニジマス放流日は朝から本降り

 起きて見ると雨音が強く聞こえた。いつもは4時半には出発しているのだが、5時過ぎに出ることにした。自動車で走っていると青梅辺で雨が少し弱くなってきた。この日の目的地は放流ポイントをはずして再び御岳に行くことにした。

濁りで増水は難しい

 昨日(土曜)は久々に釜の淵に行ってみたが、散歩で終わってしまった。そこも、もうそろそろ平水になっていたかと思ったら相変わらず増水・濁りだった。御岳の方は少しは良くなっているだろうと、現地に到着して見ると相変わらずだった。
放流日のこの日沢井から下流はニジマスの放流があるが、こちらは人気は全く無く、無気味な感じがした。今回は手前の緩みを狙うために6.1mを持って来たのでこれに仕掛けを付ける。降り口の上流側から攻めていくが、アタリが全く無い。仕方がないので今まで釣れたポイントを攻めてみるが反能無し。そのうち御岳小橋の上から河川局の係員らしい人が私に向かって「水が増えますから気を付けて下さい〜」と教えてくれた。暫くすると大音量で「白丸ダムが放水します・・・」との放送があったので対岸に渡り、少し上まで攻めることにしたが、濁りと水量が多く(放水量毎秒16トンで通常の約3倍)釣りにならなかった。前を見ると対岸の私の釣っていた所に年輩の釣り師が支度をしていた。その後中年の釣り師がその隣の私が攻めていたポイントを大岩の上から攻めていたが釣れていないようである。 手前の緩みで竿を降っていると、やっと14cm位のヤマメが釣れた。その後下流まで行くが全くアタリもなかった。


 途中軍畑の様子を脇目で見ると丁度車から放流魚の積みおろしをしていた。車は2重駐車になっていた。私は人が少なそうな和田橋に行くことにした。支度をして河原におりると丁度竿を仕舞いかけていた青年に逢って話を伺うと30分竿を振ってもアタリが全く無かったらしい。降り口より上流は水嵩が増えて寸断されていた。恐る恐る落ちていた棒を拾い水に差しながら渡った。しかしアタリが全くなし。仕方がないので移動することにした。


 時間が少しあったので、帰り道の釜の淵に行くことにした。さすがに放流日である。車が多かったが、幸い1台分空いていたので車を滑り込ませる。ウェダーを履いたまま来たので即河原へ。

ポイントへ向かう途中、いつもは釣れない場所でも魚籠が出ていた。大淵上に行くことにしたが増水の為に川の形が変わってしまっていた。幸い隙間があったので準備をしていると隣に来た若いルアーマンが私の目の前にキャストして来た。放流日なので見てみぬ振りをした。こちらの竿は8.5mなので下流に流すとその人にかぶる。諦めたのかその人は上流へ移動した。そのうち年輩の人が話し掛けて来た。「朝からやってんのに、1尾もつれないや!」と「この水量と濁りじゃ難しいですよね」と私。その後移動するが水が多すぎて流れが早かったので、次週を期待して納竿した。


2004.10.24 意外な水質と水量の奥多摩川  トップへ


紅葉し始めた御岳小橋の辺り

最初で最後の27cmのニジマス


【新しい竿レポート20/渓峰本流8.5m】
【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

川が大暴れをしていたので伸ばして使えなかったので、吹き流しの糸が絡まった。早く水質が回復して欲しい。

日 時:2004.10.24 AM4:30〜AM10:30帰途
天 候:曇り一時晴れ
装備:渓峰本流8.5m、UltraGameL7.5m
餌:キジ、特選イクラ、ブドウ虫、
仕掛け:釣糸0.35号他、鈎S山女6号他,錘1号~3B
釣果:ニジマス27cm1尾、ヤマメ14〜16cm、ハヤ10cm

ダム放水による増水と濁り

 今回は、Mさんが沖縄に旅行だったので、Iさんを誘ってみると夜の用事で行けないということで、ソロの釣行となった。国土交通省の河川局のHPを見たら水位が平常以下になっていたので、久々に透き通っていて綺麗な御岳の川を拝めるかなぁと意気込んで出発した。11月近くなるとだんだん陽が遅く出るようになってきたので、日の出の頃ににちょうど目的地に到着出来る様に出発した。

増水で濁った川
 

軍畑大橋を過ぎると「ダム放水中」の電工掲示板が闇夜に浮き立っていた。雨のたいした雨も降っていないはずなのだが、恐らく奥多摩湖や奥多摩川に流れ込んだものが出て来ているのだろう。釣果に期待が持てなくなってきた。

濁りで増水は難しい

 車を出る時に6.1mの竿を家に置いてきてしまったので、本流竿と仕方がないので修理から上がった細糸専用の軽量の竿を持っていった。しかし場所によっては抜きあげしかできないと判断して、腰のある本流竿に仕掛けを結ぶ。先日のポイントは水没しているので橋の下を攻めると数投目でアタリがあった。しかし竿が長かったため、抜きあげようとしたら、穂先きが頭上の橋にぶつかってしまいダメだった。数回抜きあげようとチャレンジするもののダメで、魚を誘導するにも増水で水没している草にも絡まりそうだった。

これは万事きゅうすで、バラすかと思ったが幸い上の橋をかわして抜くことが出来た。鉤をはずそうと思ったら他に2本口の中に刺さっていた。
 先日イワナをあげたポイントには増水で行くことができなかった。このあと対岸に渡り下流まで行った。気が付くと御岳婦人(赤いヤッケの釣り人)が先週私が攻めていた辺に糸を垂れていた。こちらといえば先週その人が釣り上げていた場所で仕掛けを入れてみたが、なんせ水量が多く濁りが強いので難しい釣りになった。下流の緩みで16cmまでのヤマメを2尾あげたが良型の気配無し。途中年輩の釣り師が近寄って来て、「どうですか釣れましたか?(大きいのは)居るんでしょうけどね、チビしかかからないですね。」と尋ねられたので「ここでは16cmのヤマメまでしかかからないですね。」と答えた。またもとに戻るが、10cmのチビハヤでトホホ状態で納竿。来週は秋の特別放流だ。人の少ない所を選んで行こうと思っている。


2004.10.17 秋本番絶好の釣り日和  トップへ


晴天の御岳小橋

御岳で初めての天然イワナ


イワナは川に戻す


【新しい竿レポート19/渓峰本流8.5m】
【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m  継数:8本 自重260g 
仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm

大場所狙いで持っていったが、ここ御岳では6.1mも携行したほうが良かった。大物はこの竿の得意とする所。余裕で対応できる。

日 時:2004.10.17 AM4:30〜AM10:30帰途
天 候:晴天
装備・携行品:SHIMANO 渓峰本流8.5m
餌・疑似餌:キジ、特選イクラ、ブドウ虫、
仕掛け:釣糸0.35号、鈎:極5号,錘1号〜3B.
釣果:イワナ27cm1尾,ニジマス26cm,29cm各1尾

水位が平常並みに

 今回は、I、Mさんの久々の3人組で再び御岳に行くことになった。昨日は釜の淵でチビのアタリしかなかったのでここ御岳に期待をした。昨日は出発が少し早かったので、今回は午前4時半にMさんにお迎えに来ていただいた。車がいもうとや上の駐車場に着く頃には空が明るくなってきていた。皆で朝食を済ませ、最初に河原へ行かせてもらう。河原が見える辺りになるとほぼ水位が平常に戻って来ていたので期待が持てた。この日と比べてみると先週は3m近く増水した様だ。

冷え込む朝方

もう10月半ばを過ぎているので冷えがかなりきつくなってきた。幸い河原にはあまり釣り人が来ていないので、魚が溜まりそうな場所を狙って竿を振る。手前にいいポイントがあるのだがやりにくい。竿が長いので小継ぎ竿を持ってくれば良かったと後悔した。本日はカヌーの大会がある様で「START」の看板が下流に見えて、さらに奥にはポールがたくさんぶら下がっていた。これより下流は行けないと判断したので突き当たりで粘ってみた。

好調の1日

 今までここでは解禁日と放流日しか良型を釣ったことがなかったのだが、最初にキジでハヤ、18cmのヤマメを釣って餌を変えた後に、やっと引きの良い魚がかかった。突っ込むようなニジマス特有の引き方だった。案の定26cmのヒレの綺麗なニジマスだった。その後チビをいくつか釣った後、目印に変化があったので合わせるとズンズンと引っ張られる。これは大きいと慎重に対応する。暫くしてあがってきたのは29cmのニジマスだった。アタリが遠のいたので餌を変えるとアタリがあった。合わせると鉤に乗った。今度はニジマスの引き方ではないので、待望のイワナか、ヤマメが来たと思った。かなり抵抗してなかなか顔が出ない。やっと手許に寄せると銀色ぽかったので一瞬なんだか判らなかったが、良型のイワナだった。計ってみたら約9寸だった。ここでは放流ものしか釣ったことがなかったので気分が良くなった。しかし、このイワナも禁漁に入ってしまったので残念ながら放流することにした。

この後、杣の小橋を渡り対岸に行くが全くダメだったので納竿した。帰りにクレーム対応のUltraGameと銀渓の9番を購入した。またシビアな時には出番がくるかも知れない。


2004.10.10 台風一過?の小雨模様  トップへ


台風一過の釣果はいかに

ここ御岳で初めて釣れた良型ヤマメ


【SHIMANO渓峰sx 6.1m】
シマノ けいほうSX6.1m 全長;6.15m  継数:14本 自重153g 
仕舞寸法:50cm 先径/元径 
今回は岸よりに魚が逃げてきていると思い、短い竿にした。中落ちなどのトラブルは全く無かった。最近は出番がなかったが結構見直した。

日 時:2004.10.10 AM4:10〜AM9:30帰途
天 候:小雨後曇り
装備・携行品:SHIMANO 渓峰sx 6.1m
餌・疑似餌:キジ、特選イクラ、ブドウ虫、
仕掛けA:水中糸0.5号、針Superヤマメ6号,ゼロヤマメ5号,オモリ2号〜3B.
釣果:ヤマメ24cm 1尾、チビハヤ1尾

大型台風の影響

 10年ぶりくらいの台風の翌日、どうせ釣れないだろうとOCFのはるか下流の御岳小橋に行くことにした。幸い駐車場は2台しか車がなかった。支度をして川へ向かう坂道をおりる。遥か向こうに河原が見える辺りになってびっくりした。あの広い河原一杯に川が広がり、激流になってしまっていた。これはまず今日は無理だろうと仕掛けを付け、岸よりの緩みにキャストする。しかし全く辺アタリがない。先程駐車場に滑り込んできた老夫婦の釣り師は対岸で糸を垂れている。河原にいるのはこの辺りではこの2組だけ。えさをキジにしてミミズ通しで鉤につけ透明度5cmの緩い流れに入れるとやっとアタリがあった。プルプルと10cm位のハヤがあがってきた。なぜだか台風の日は特に最初にハヤがつれる。全く気配がないので移動することにした。

御岳で初めての良い型のヤマメ

 仕掛けを川に入れると、恐らく岸だった所に生えていた草に度々引っ掛かる。今度は居そうと思われる、流れが大きめの岩に当たっている筋を流すと目印が止まった。合わせるとグイグイ引いたが、今日の仕掛けは0.5号にしてあるので安心して対応できた。最初はまさかヤマメとは思わなかったので「ニジマスか〜」と思っていると、まさかの良型ヤマメがかかっていた。残念だか禁漁になってしまったので、写真を撮ってからリリースすることにした。この後アタリもないので発電所に移動して河原を見てみることにしたが、余りに水量が多く危険そうだったのでここは諦めた。このあと釜の淵で本流竿で攻めるもアタリもなかったので帰途についた。


2004.7.4 04御岳周辺:今年初めての釣行  トップへ


御岳小橋の上流御岳橋下

今年初めて釣れたハヤ


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲームZD 7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g 
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

今回は、御岳にあわせて7.5mのこの竿を選んだ。持ち運びにもそんなに邪魔にはならないし、比較的遠くのポイントにも届くので使いやすかった。

日 時:2004.7.04 AM3:50〜AM12:20帰途
天 候:小雨後曇り
装備・携行品:SHIMANO UltraGame ZV7.5m
餌・疑似餌:特選イクラ、ブドウ虫、
仕掛け:釣糸0.35〜0.25号、鈎Sヤマメ6号,Zヤマメ5号,錘2号〜3B.
釣果:チビヤマメ15尾、チビハヤ2尾、カジカ1尾

昨年以来の御岳小橋上

 今回はIさんが鮎に行ってしまったので、Mさんと2人で御岳に行く事にした。幸い玉堂美術館そばの駐車場は空いていたので車をとめる。支度をして川原へおりる。相変わらず素晴らしい景色はそこに待ち受けていた。ここに来るのは昨年の12月以来だった。辺を見回すと釣り人は見当たらない。仕掛けを付け御岳小橋の上流からブドウ虫で攻める事にする。ポイントを変えると弛みのあたりで魚信があった。これは居ると思い集中的に流すとヒットした。それは13cm位のヤマメだった。人スレしているのか大物のアタリは御岳橋下迄行っても無く仕方がなので鵜の瀬橋方向へ釣り下がる事にした。連れのMさんも釣れるのはチビばかりだったそうだ。しかしこのところお目にかかっていない「ハヤ」に逢う事が出来た。下流の人工産卵場所の効果があったのだろう。鵜の瀬橋下に鮎師が2人居たので、鵜の瀬橋を渡り対岸へ行く。渓相は非常に良いのだが暑くなったのでアタリも遠のいた。仕方が無いのでヒラタを採りキャストする。やっとアタリがあった。しっかり合わせるとなんとチビヤマメだった。結局ここでも16cmどまりのチビヤマメのみだった。遊歩道から由の街道へ出て払沢トンネルを抜けて車に戻った。途中で木陰の涼しい風に触れ、ハイキングに来たような爽やかな気持ちになれた。


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