12日原川/奥多摩渓流釣り
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12釣果:ヤマメ19cm ニジマス22cm 12年月別: 5/27   リンク: 北氷川橋 JR奥多摩駅

fish2012.5.27 新緑を求め日原川へ  トップへ


川は以前の状態に戻ったようだ

探りに探ってやっと出たニジマス

日原川で初めて出会った沢ガニ

苔むした遊歩道

ここに来て良かったと思う新緑

今年初めての合流上の瀬

【SHIMANO銀渓NV 7.2m】
シマノ ぎんけいNV7.2m
全長;7.2m  継数:14本 自重195g 
仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm

今回先日改造した穂先に定価1500円のNissinのローリングトップを取り付けた。今回も穂先に天井糸の巻き付きが起こっても、簡単にほどける様になった。半額以下で同じような物が売っていたが、以前買った時に接着剤が入り込み固定してしまった。それにひかえこちらは回転もすこぶる良く、ストレスフリーで安い物を買わなくてよかったと感じた。

【つぶやき】
今回も会った黄色メットの釣り師は恐らく週2回以上来ているのではないか?今回ヤマメは全く出なかったが回数をこなしている人にはかなわない。しかしその人が下流側から釣り出したということは、上流側の釣果は望めないかもしれない。
日 時:H24.5.27  出発/AM3:30〜AM8:40
天 候:晴れ 16〜25℃位
装 備:SHIMANO銀渓NV 7.2m
仕掛け:水中糸0.25他、錘4号〜、鈎K極4号他
 餌 :生サーモン、マグロ
釣 果:ニジマス2尾

放流2週間後の日原川役場下
 

 また日原川の新緑の景色が見たくなって、そこに行きたくなった。来年70歳を迎える大師匠のIさんは、仕事が忙しくて一緒に来れないとの連絡がMさんからあった。今回はYYさんも来ないというので年券を買ってから2回目というMさんとのデュオ釣行だ。だんだん日の出が早くなって来ているので、お迎えは午前3時半に決定した。体調がいいのか起床予定時刻より前に目が覚めていた。ゆっくり支度をして出かける事にした。3時半と云うと今の日の出が午前4時半前なので、目的地に到着する事にはすっかり明るくなってきている。お迎えに行って、今回もハイペースで走行することにした。途中の御岳駐車場はまだ空きが大分あった。駐車場に着いてみると5時前だとさすがにスペースがあった。車内で朝食をとってさて支度をと思っていると、離れた場所に釣り客らしい車が止まった。早速支度をして川へと向かう。

今回は下流へ

 Mさんと一緒に川へ向かう坂道を降りて行くと、途中で降り口上流に釣り人が釣り下がってくるのが見えた。上流も考えてみたが、先ほどの釣り人が入っていたので今回は今年初めての下流へ向かう事にした。数年前は段差の下側は水深が適度にあったのだが、大水でかなり浅くなってしまっている。 流れが早かったが対岸に渡る事にした。なかなか良い場所も有るのだが、土日には釣り師がかなりの数入って良さそうな所は魚がいなくなってしまっている様だ。いそうな所は無反応で何となく急流の弛みに、仕掛けを流すとゴツッと反応がでたので、同じ筋を流すと目印に変化がやっと出た!合わせると急流なので中々の手応えがあるが、白泡が立つ場所なので出来るだけスムーズに取り込みたかった。以前のゼロ調子だと手元に来るまでにきっと流されていたに違いない。今回も改造した硬調の竿が活躍してくれた。手元に来たのはやっぱりニジマスでサイズは22cm位だった。

ヘルメットの常連

 釣り下がって行くと、適度な深さの良い瀬があるがここも前回も人気なようで対岸に釣り師が入っていた。この辺りはボサが覆い被さっているので上には注意が必要だ。その内上の遊歩道から前回来ていた黄色のヘルメットの釣り師が私の行く方向へ降りて来た。一応挨拶をして下流へ向かう事にした。

自業自得の道糸サイズアップ
どうにか行きたかった場所に辿り着く事が出来た。相変わらす大岩の所に振り込むと引っ掛かりそうな物が飛び出している。気を付けながらサイドキャストする。いい感じで流れになじむ。ところが良い所に根があるようで、なんと仕掛けを2本丸ごと持って行かれる。これじゃ仕掛けが尽きてしまうと馴染みは悪そうだが05の仕掛けを付ける。しかしこれが引っ掛かってしまう。普通ならどうにかなる物だが、なんと天井糸のリリアンごと持って行かれてしまった。仕方が無いと、残っていた02の道糸を付けると沈み岩を通り過ぎる辺りでなんとヒット!やっぱり居たなぁとタモに手を掛けた瞬間なんとバレてしまった。このあと切れた自分の05の糸に引っ掛かりなんと仕掛けを2本も失ってしまった。

下流で1尾

 Mさんがやって来てヘルメットの釣り師が入ってきたのを見て、こちらに来れずに上流へ向かったと行っていたが、10cm以下のチビしか釣れないと行っていた。Mさんはこの辺りで少し流したが、合流へ移動してしまった。私も仕掛けが少なくなって来てしまったので、ここを諦め竿キャップに仕掛けを巻き付け合流へと向かう。だいぶ後から遊歩道を歩くと、合流で竿を伸ばしているMさんが見えた。私がそこに着いて竿を伸ばそうと思ったら、縮めていた天井糸に道糸が絡んで解くのに20分位かかってしまった。先ほどの黄色メットは合流の岩の上から2尾釣り上げていた。やっと仕掛けが解け竿に付ける。良さそうな所を探すと本流と支流の交わる辺りが良かったが、持ってきた7mでは届かなかった。

見回すと居そうなポイントがあったので、流してみるとなんと対岸でヒットした。合わせると流れが速いので抵抗があったが硬調の竿のおかげで水面を滑らす様にタモに取り込めた。写真は無いが先ほどのより色が薄くあまり奇麗ではなかった。他は反応がなかったので、今一度日原川の合流上を探ってみたが無反応だった。そのうちになにやら警報音が聞こえた。少しすると吊り橋の上から「ダムの放水をしますから気を付けてください〜」と話しかけられた。Mさんが遊歩道のない海沢方面の釣り人は危険と云った。こんなこともありこの後釣れそうも無いので少し早かったが納竿した。


2012.5.19 放流6日後の日原川へ  トップへ


前回よりは河原は落ち着いて来た

もう日原川の上流は満員

水量は平常に戻ったようだ

小振りなヤマメはリリースした

【SHIMANO銀渓NV 7.2m】
シマノ ぎんけいNV7.2m
全長;7.2m  継数:14本 自重195g 
仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm

今回先日改造した穂先に定価1500円のNissinのローリングトップを取り付けた。他の竿と全く同じ様に巻き付きが簡単にほどける様になってストレスフリーになった。

【つぶやき】
本文中にも書いたが、今回の放流魚のサイズは22cm位ばかりという。今までは25cmくらいのヤマメが釣れるのが日原漁協というイメージだった。6日前の放流日には出かけなかったが、良い魚を様流するというイメージの日原漁協の放流だったが残念な気がした。今回も会った黄色メットの釣り師は恐らく週2回以上来ているのではないか?今回ヤマメは全く出なかったが回数をこなしている人にはかなわない。しかしその人が下流側から釣り出したということは、上流側の釣果は望めないかもしれない。
日 時:H24.5.19  出発/AM4:30〜AM11:50帰途
天 候:晴れ 12〜25℃位
装 備:SHIMANO銀渓NV 7.2m
仕掛け:水中糸0.25他、錘4号〜、鈎K極4号他
 餌 :イクラ
釣 果:ニジマス2尾,小ヤマメ3尾

放流1週間後の日原川役場下
 

 家族の都合で、今回の釣りは土曜に変更になった。簡単に支度を終え就寝するが、午前1時に起こされてしまった。朝気が付いて時計を見るとなんと!午前4時。・・・・もしかすると駐車場に入れないかもしれないなぁとさっさと支度をして出かける事にする。いつもよりペースは早めにする。途中の御岳駐車場は奥に空きがあった。まだ空いてるなぁと思いながら古里へと走る。白丸を過ぎ奥多摩駅に付いたのは午前5時35分。今回は運良く1台分空いていたので車を滑り込ませる。なんとかここで釣りが出来そうだ。しかし、車は土曜の午前5時半にいっぱいなのだろう?きっと会社員が車できて止めているのではないのだろうかと思った。まぁとにかく支度をして河原へ向かう。鉄の階段を降り川へ向かう坂道を下っていくと段々川が見えて来た。当然前回とは違っている筈とは思っていたが、元通りになっていたのでホッとした。

隙間の無い河原

 最後の石段を降りて左右を見るとなんと要所要所にびっしりと釣り人が入っている。とにかく竿を伸ばして仕掛けを付けていると下流の釣り師が下へ移動したので、そこへ入る事にした。散々やっていた様だったので、期待は持てなかったが違った筋はここだろうと流してみる。数投してみるとやっと目印に変化が出た。合わせると、振動も無く簡単に魚が上がってきた。穂先がグラスになったので、余り振動が無くすんなり上がって来てしまった。後から聞いた話だが、日原漁協は今年小振りの魚しか放流していない様だ。

空いた場所でもう1尾
 

 暫く降り口の下流側をやっていたが、上流が空いたのでそこに入ると、なんと1投目でヒット!しかし先ほどと同じ様にあまり抵抗を感じないやはりサイズは21cmくらいのニジマスだった。その後18cmくらいのヤマメが釣れたが、小ちゃいなぁとリリースした。仕方が無いのでさらに上流へ向かうがポイントが堰堤まで殆どなく堰堤には人が入っていた。
今回は前回の増水時とは違い、7.2mの竿でもどうにか対岸に届くので満遍なく攻めてみる。既に何人もの釣り師が入っていたので、全く反応がなかった。老人の釣り師が下流へ向かって来たので、その堰堤に入る。

無反応の堰堤と堰堤上

 下流で知り合った釣り師は5時には川へ来ていて堰堤で2本釣ったと云っていた。魚に本を使うのは大きい時のみだとばかり思っていたら、なんと20cmの魚にも1本と云っていた。つり上げるまで多少時間が掛かるような手応えある釣りがしたくなった。きっとここには居るだろうとかなり粘ってみるが全く反応が無かった。
結局上流の行ける所まで行って、降り口まで戻って来た。そこで竿を出すと数投目の瀬でやっと反応があった。合わせると引き抜けた。よく見ると19cm位のヤマメだった。先ほど会話した釣り師が寄って来たので小さいですね〜と云うと、「今回の放流はみんなこんなもんだよ」といっていたので、すこしがっくりした。結局少し下流を流して納竿した。


硝子のような透明度が心を和ませる

2012.5.5 大雨の後は日原川へ  トップへ


期待して山道を下るが木立の間から増水の川が見えた

遥か遠くに堰堤が見える

堰堤から流れ下る水は恐ろしいくらいの勢いだ

川幅は河原一杯広がっている

【SHIMANO 天平本流 硬調65-70】てんぴょうほんりゅうZE
全長;7m  継数:8本 自重192g 
仕舞寸法:104cm 先径/元径 1.4/24.2mm

【つぶやき】
期待した日原川であったが、山々に大量に降った雨が急峻な地形を駆け下り一気に谷にあるこの川に流れ込んだような激流だった。普段は穏やかな景色が印象にのこったこの場所だったが、上流にある管理釣り場から魚は一気に流されてしまったのだろう。
日 時:H24.5.05  出発/AM4:00〜PM1:30移動
天 候:曇 14〜20℃位
装 備:シマノ 天平本流65-70
仕掛け:水中糸0.25他、錘4号〜、鈎K極4号他
 餌 :イクラ
釣 果:0尾

激流の日原川役場下
 

 折角の連休というのに、珍しく台風並みの低気圧が大雨をもたらした。今回は前回一緒のMさんに加え久々にIさんも一緒に出かける事となった。本流はダメだろうと日原川へと進路を取る。最初は御岳発電所で濁りの様子を見ようと思ったが、鈍いダンプカーがいたので吉野街道から御岳駅前に走る青梅街道へ古里に向かって進路を変更した。途中川が見える所で「岸一杯増水しているよ」とMさん。日原はどうなっているのか心配になった。

空いていた役場横駐車場

 ここに来るときは最近放流日のみなので、数台止まっていたもののすんなり入れられた。車を降り川の様子を見ると上から見る限り岸が見えないくらい増水していた。まずは朝食を車内でいただいて、支度をして急な階段を下りる。河原段々近づいて来て状態が段々把握できた。どうにか岸が残っていて上流へは移動は出来そうだった。今回は久々の65-70を持ってきた。竿に仕掛けを付け一振りしてみると、あっという間に下流へ流されるくらいの勢いだ。これはダメだと上流へ移動して弛みを探して竿を振る。かろうじて岸側は多少流れが緩くなっている。しかし増水で川幅がとてつもなく広くなっているので、7mに伸ばしても弛みには届かず終い。こんな事なら80-85を持ってくればと後悔する。

危なく脚を取られるが・・

 大岩の下が流れが緩くなっていたので、しつこく流してみる物の無反応。その内M&Iさんが上がってきたが、やはりダメなようだった。水の濁りは20cmくらいで1歩前に踏み出したら、抉れていたようで危なく流れる所だったが、とっさに体を翻して陸に這いつくばって難を逃れた。きがつくとIさんが猛烈に流れる堰堤下で竿を振っているのが見えた。結局無反応でみんな釣り下がっていった。私も対岸の弛みを探ろうとするが、全く届かなかった。

諦め移動

 最初に下流へ向かったMさんは、弛みを攻めていたが無反応だった様だ。結局ここは諦め納竿して移動する事になった。


日原川は一気に奥多摩川合流へと駆け下る

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