12渓流釣り/奥多摩川井
年代別: 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
こ12ここでの釣果最大サイズ:ヤマメ23cm、ニジマス25cmまで     12年月別: 3/18 4/29 8/5
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2011.3.11〜通行止めの海沢橋からの堰堤上流の景色

fish  2011.8.5 久々の川井へ下見釣行  トップへ


遅いせいかスペースには1台もいなかった


いつもの降り口に広がる河原
上流側にも釣り人は見えない
もう放水されたのか押しが強い
降り口下流の淵は二股に別れ流れが速くなっってしまった
気温が上がってきて積乱雲が青い空に際立つ

ドビが青空に舞う

日 時:H24.8.5(日)出発AM7:05〜AM10:45納竿
天 候:晴れ26〜31℃
装 備:SHIMANO UltraGame ZD 7.5m
仕掛け:水中糸0.25 錘4号〜、鈎OM4号
 餌 :ブドウ虫・イクラ
釣 果:0尾

体調任せの出発

  今年はオリンピックの年で開催地が地球の反対側のLONDON。試合も夜間〜深夜に集中し、この晩は日本とエジプトとのサッカーの対戦が行われた。どうなるかと思ったら1点を体を張って取った永井選手が先制をし、結局3点をとり、準決勝に向かうことになった。次はメキシコとの対戦を迎えることになった。
こんな事とMACのOSX10.8(通称:MountainLION)3台のうちの最後の1台のシステム入れ替えに伴うアプリケーションのインストール作業で就寝が平日よりもかなり遅くなってしまった。結局起床が午前6時で、出発が7時過ぎになってしまった。前回は遅く出たのにも関わらず、運良く尺上イワナを2本釣り上げたので今回も運が良ければと運動を兼ねて出かけた。

  このところ釣り場が、澤井か御岳に片寄っているので釣果はともかく久々に川井の様子を見に行く事にした。この時期は途中で通過する福生市はちょうど福生まつりで新奥多摩街道のその辺りは車線が1本に絞られ道の両脇には夜に向けての屋台が続く。コーンが並べられ右折車線の分が1本になっている。早朝からガードマンが安全のための警備が行われていた。

人の気配ない川井

  いつもは吉野街道をまっすぐ進むのだが、時間が遅いせいか車が詰まってきたので、軍畑大橋を右折することにした。このところ目的地は、澤井と御岳小橋&発電所だったので通るのは何ヶ月ぶりになるだろう。澤井園(ままごとや)の辺りからちょうど建物が切れいつもの釣り場が見えた。御岳駅が近づくと信号手前で大型バイクが重低音を残し左側を追い抜いていった。ここから商店街を通るが、狭い通りなのにお店の前に軽自動車を置いているので対向車がくると緊張する。せせらぎの里美術館を通り過ぎ上りカーブに入ると、釣りだろうか左側に軽バンが駐車していた。坂を上りきりった駐車スペースには車は1台もなかった。

夏の軽装

  今までは薄手のダイワのブレスウェダーか、シマノの膝部分にネオプレーンが装着してある透湿のものを履いていたが、先週は御岳で日照りでかなり汗がどっと出るなどかなり辛かったので、今回は数年前に買ってあった、ネオプレーンのフェルト底の鮎シューズとネオプレーンのソックス、ドライタイプのハーフパンツの装いでつりをする事にした。足下はウェーダーと同じく安心感があるので違和感は全くなかった。そしてネオプレーンのソックスを履いているので草木の擦れなど安心感がある。実際山道を降りつりを始めると今まで真夏はこんなに差があるのかと感心してしまった。
さて河原に降りて竿に仕掛けを付け準備を整え、竿を降ることにしたが全く反応がない。これでは御岳のほうがましと実感してしまったが、ヤマメはこちらのほうが期待ができるので移動しながら様子を見る事にした。降り口から下流の2番目の大きな淵まで向かったが無反応だったのであきらめ納竿して、廃屋の急斜面を上って帰途についた。


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

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2011.4.29 今春最後の放流日は川井  トップへ


だんだん谷に日が差して来た
上流側には釣り人は見えない

20cmと小さいが奇麗なヤマメ

どうにか時間を掛けて9尾出た。

淵上から七渓峰 ZK 5.3mを伸ばし糸を垂れる

日 時:H24.4.29(日)移動AM3:30〜PM12:45納竿
天 候:晴れ12〜16℃
装 備:SHIMANO 七渓峰 ZK 5.3m
仕掛け:水中糸0.25 錘4号〜、鈎OM4号
 餌 :イクラ
釣 果:ニジマス8尾、ヤマメ1尾

川井に一番乗り

  今年分けて行われた放流の最後の上流側の放流に、釣果が伸びないこの頃気を引き締めて早めに出かける事にした。そのせいか目覚まし前に起きる事が出来た。早速支度をして出かけたのが、午前3時半。車を走らせ現地に向かう。川井に着く手前のカーブの石垣に車が止まっていた。早く出たせいか1番乗りが出来た。支度をしていると後ろに何か車の気配がしたが、気にせずに川へと急ぐ。

放流は7時から

  行きたかった場所を荷物を置いて確保してから、まだまだ時間があるので降り口正面の瀬で竿を出す事にした。そうすると釣り人が降りて来たので話をしてみると、さきほどの車の人だった。話によると、川井堰堤は午前4時にはもう駐車場が一杯でどうしようかと私に付いてきたそうだ。持って来たのは10mの竿だという。ここでは無理と諦めかかっていたので、奥行きがある下流の淵を奨めた。釣りに戻って上流側の瀬を狙っていたら、なんと奇麗な20cmのヤマメが掛かってくれた。時間近くなって私の方へ行く人がいたので、漁協の方ですか?と聞く否定しなかったのでいろいろ話を聞くと放流は7時で今回は一番近いここからで今回も以前と同じ様に幅広のビニールホースで降ろすと云っていた。7時を回ってもなかなか来ない。ホースも降りてこない・・・少し時間が経つとなんと係員がバケツで運んで来た。・・・・さっきの人は普通の人?否定出来なかったのか?先ほど知り合った人たちに漁協の人の様で、放流はいついつからと云っていたと教えてあげたが、結局オオカミ少年になってしまった。ちゃんと否定しろよ!と内心叫んでしまった。

渋い活性

  以前放流日に1回だけ良い思いをしたことがあるので、今回も!と思っていたが、水が奇麗だったので魚の動きが見えた。すぐに釣れるかと思いきや、蜘蛛の子を散らす様にどこかに消えてしまった。魚を車から一番最初に降ろしたので、魚が元気だったのが裏目にでたようだ。結局岩側からの釣りを諦め、川を渡って対岸から長い竿で釣る事にした。
しかし掛かったと思ったらなんと手前でバラシ!・・・最初の1尾を釣るのに1時間近く掛かってしまった。その後かなり上の瀬の流れ込みで放流物と違う尺のニジマスを釣り合計5尾釣れたが、そのあとぱったり。時間をかけて数尾釣ったがその内増水が始まる。これはもうダメだろうと思いながら、もしかしたら濁りが入ってきたので喰いが良くなると思い錘を重めにして手当たり次第攻めるとやっと掛かった。納竿まで以前の20尾までには到底届かなかったが、どうにか9尾を釣ることが出来た。


【SHIMANO 七渓峰 ZK 5.3m】
シマノ しちけいほう5.3m
全長;5.3m  継数:15本 自重152g
仕舞寸法:48.0cm 先径/元径 0.75/25.0mm


2011.3.18  解禁初の川井  トップへ


御岳と違って澄んだ水だ
来るたび川の形が変わる
帰りがけに国道から見下ろす川井上流の瀬


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

日 時:H24.3.18(日)移動AM8:50〜AM11:45
天 候:晴れ5℃〜
装 備:シマノ UltaGame75L 
仕掛け:水中糸0.25 錘4号〜、鈎OM4号
 餌 :イクラ
釣 果:なし

御岳からの移動

  御岳を後に車を走らせる。いつもの駐車スペースの少し手前から、確認すると車は1台もいなかった。・・・嫌な予感。時間はもう9時少し前なので釣り人は行ってしまったのか、釣果が約束される解禁の放流に向かったのか?山道の下りの途中の少し開けた、流れが見える辺りから確認すると人の気配は無かった。
 ここは御岳発電所の排水口の上流なので当然影響はない物の改めて透明度の差に驚かさせられる。この3月20日の11時から始まる観光放水の前なので、写真にある様に透明感があり緑の藻が流れの弱い場所にはかなり目にする。根掛かりかと思った時には、たまに緑の藻が鈎に引っかかってくる。禁漁期間の水量は少ないが、特に川底の平板が目につく。良さそうなポイントに竿を振るが、ここも全く反応がない。

流れが変わった景色

  いつもの降り口から上の淵に移動するが、水位が低いので瀬を渡るのもとても楽だ。流れの弱い所に繁茂している藻は、観光放水が始まったら無くなると思うと今だけの光景になる。禁漁期間に大きな放水でもあったのだろうか、以前来た時よりさらに流れが変わっていた。徐々にポイントを上流に移動すると水量が少ないのもあるのだろうが至る所の川底が平になっている。今迄のポイントが、魚がいつ来そうも無い所になってしまっていた。
堰堤方向へ徒渉していくが、実績がある良さそうなポイントでも無反応。その手前のポイントで竿を振っているときふと上流を見ると、どこかで見た大きなコンクリートの残骸が。今迄ぶっつけと堰堤の中間辺りにあった物だ。畳六畳位のものが流れるくらいの放水が行われたのを想像すると怖い物がある。

やっと居た釣り人
 

 結局堰堤が見えるあたりまで来てしまった。良く見ると水位は少ない物の、堰堤から流れ出る勢いはいつも目にしているよりも迫力を感じた。

 この辺りの変貌はかなりの物で、よかった少し深めの瀬が浅瀬になってしまっていて、深い所といえば、堰堤から落ち込む先の辺りがわずかな距離で深くなっているくらいだった。少し幻滅しながら、納竿した。帰り道は昨年の3.11から相変わらず吊り橋は通行止めだし、駐車場に繋がる堰堤脇の細い獣道は木立が倒れ先を行くのに枝をかき分けて引っ掛かりながら通った。帰りは国道を歩き車迄戻るが、日の出前から竿を振っていたので、支流解禁に行くのはしんどくなったので諦めた。車に戻った頃ちょうどポツポツ雨が降り出して来た。


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