晴天で寒風が吹く 井の頭公園 2025.2.11 2025.2.9記事
この日は「建国記念の日」の祝日で、公共機関を利用して武蔵野市吉祥寺の井の頭公園に行ってきました。ご覧のとおり天候は快晴ですが、風が吹き荒れていました。ここは若者が多い公園で、近所にお住まいと思われる散歩の高齢者、お子さん連れの親御さんをよく見かけました。
上の写真は、井の頭池のスワンボートの風景ですが、安全性と景観が両立しています。40年位前は全て手漕ぎボートのみで、この様に池の風景は様変わりしています。
皆さんもお承知の通りこの池の水は、東側の水門から先は神田川になり、またその先は浅草橋駅あたりで隅田川に流れ込み東京湾へとつながっています。この水源は井の頭池の西側にある、江戸時代に徳川家康がお気に入りの湧水「おちゃの水」です。
この池の中央には「七井橋」があり西の岸から出っ張った地形を利用し「井の頭恩賜公園」の鳥類園・水生物園があります。この園は西の吉祥寺通りで2つに分かれて西側が動物園になっています。
したのかも類は、井の頭池の七井橋西側の池のカモ類の画像です。ここで初になる「ヨシガモ」の姿があり、珍しく「コサギ」が岸で休んでいました。
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この日見かけた野鳥
晴天で寒風が吹き荒れています 2025.2.9
野鳥観察と季節の移行を体感しにこの所連続で東京港野鳥公園に行っています。
2月中旬に入りました。自然観察園を回ると所々にスイセンが咲いていましたが畑には鮮やかな黄色の菜の花が咲いていました。他に気付いた植物は放射状に広がるヤスデの花くらいでした。ほとんどの木々は葉を落として目立つのは紅梅でした。
この所ほとんど雨が降らず、乾燥の日々が続いています。天気図の等圧線がまるできたから南へ伸び、滑り台の様に極寒のシベリアから日本列島へ寒気を運んでいます。そのお陰で雪は本州北部の山地に堰き止められますが、水分を失った乾いた寒気が吹きすさんでいます。このせいか池にいたカモ類は、葦の隙間に隠れたり水中から出ています。
自然観察園内の奥の池では、池を進む複数羽のコガモを確認しました。観察小屋脇のカヤの林の中では暫く振りにオオジュリンの姿を撮影できました。
池に囲まれた「観察小屋の脇の干上がった池の間から久々のコサギが目の前を通り過ぎ先の柵に留まりました。
冬場になると小鳥の餌となる虫の幼虫がいなくなる為、カヤなどの茎の中に潜ったカイガラムシなどを食べに、オオジュリンが餌を探しに来ていました。
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