06奥多摩渓流釣り/川井周辺
年代別: 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
06ここでの釣果:ヤマメ・イワナ29cmまでニジマス33cmまで   06年月別: 3/19 3/25 4/2 4/29 5/6 5/27 6/4 6/24 8/5 8/13 8/14 8/19 8/27 8/31 9/3 9/9 9/10 9/17 / 9/23 9/28 11/3 11/4 11/10 11/22

fish  2006.11.22 やっと紅葉が始まった奥多摩  トップへ


最初に釣れたのは小さなカジカだった。

やっと釣れたニジマスは傷だらけ。

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

日 時:2006.11.22 AM6:40〜AM11:00納竿
天 候:曇り/水質:透明
気 温:8〜14℃
装備・携行品:SHIMANO UltraGame75L
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸025号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:ニジマス1尾

大型渓流魚を求めて14

11月も中旬を過ぎると朝の気温もかなり下がってきているので今回は、のんびりと明るくなってからの出発となった。前回も成績が悪かったので期待は持てないが、きっと魚はまだ居ると信じて川井へ進路をとった。

誰もいない川井堰堤
  この日は勤労感謝の前の平日だったので、駐車場から川を覗いてみると案の定誰も居なかった。早速支度をしてポイントまで行くことにした。用事で1回車に戻ると、軽のバンが止まっていた。声をかけられたのでこれからだと答えた。そのうち川に着き仕掛けてキャストする物の反応が全くない。暫く流してみるが、全く同じなので仕方なく下流に移動する。しかしここも同じで反応が無い。底を流しているとやっと反応が出たので合わせると妙に軽い。手元にきたのは写真の小さなカジカだった。恐らく今年は秋の放流も無く、釣り人が減ったので警戒心の強い川鵜に根こそぎやられてしまった感じがする。駐車場であった人は合流辺りを連れと攻めていた。
反能無し

 暫くやっても反応が無いので2人連れも居なくなったので、堰堤上を攻めてみることにした。しかしここも全く反能無し。仕方が無いので堰堤に戻ることに...。

 駐車場から70歳くらいの釣り人が降りて来て私のやっていた所で支度をしていた。私は今度は反対側を釣ってみることにした。溜まりに小さな魚がたくさん群れていた。余りに釣れないので少し遊ぼうかと、そこに釣り糸を垂らすと、何と見えていた魚よりもかなり大きな物が掛かった。高低差がかなりあったのと、糸が025だったので一瞬どうしようか考えたが、仕方が無いので引き抜くことにした。最初は黒っぽかったのでイワナ・・・と思ったが、残念だが手元に来たのはニジマスだった。川鵜に追い捲くられたのだろうか、頭に削れたような傷があった。こんなんでも1尾出たのでホッとした。その後12cm位のニジマスの幼魚、小さなカジカを釣って統べてリリースして納竿し、ここを後にした。


2006.11.10 反応のない秋の川井周辺  トップへ


朝日が反射して、川面に写り込んでいた。

奥多摩大橋も朝日できれいに見えた。


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

日 時:2006.11.10 AM4:40〜AM9:50納竿
天 候:曇り/水質:透明
気 温:10〜12℃
装備・携行品:SHIMANO UltraGame75L
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸025号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:0尾

大型渓流魚を求めて13

 前回は釣果が、段々落ちて来たが、4尾出たのでホッとした。次の日に寒山寺周辺に出かけたM&Iさん方は寒いだけで全くダメだったそうだ。天気予報によると明日が雨になると云う事だったのでこの日に出かけた。昨日はかなり冷え込んだので、6日前に放流してある前回のポイントだったら可能性はあると考えここにした。

先週の釣り人が

 この日は平日だったので混まないだろうと、のんびり支度をして川を渡るともう人がそこに来ていた。良く見ると先週の土曜に来ていた夫婦連れの旦那の方だった。きっと先週釣れなくて、私が4尾釣り上げたので可能性があると感じたのだろう。彼は上流で私は下流で釣り始めた。

反能無し

 仕掛けを付けて竿を振って小1時間。もうそろそろ反応があっても良い頃だ、と思いながら竿を振っても相変わらず反能無し。もう1人の釣師は、下流に行ってしまった。私もここを諦め上流に移動する事にした。秋野台風の後、川の流れや形が平板になってしまい、ポイントらしいポイントが無い。結局見える所迄総なめにしたが、ちびも出なかった。
車で下流に移動するが、数カ所のポイントも反能無し。上流を見ると、釣り師がこちらに向かってくる。

最初は上流で釣っていた人かと思ったら、別人のがっちりした人だった。先週10尾放流したポイントで竿を降ってみるが、やはり反能無し。 そのうちその釣り師が寄ってきて話し掛けてきた。その人の話に寄ると、御岳の発電所でやっていたらしいが、やはり全く釣れなかったらしい。話が長くなりそうだったので、下流に移動しますといって別れた。今までのポイントを総ざらいするも全く反応がない。結局管理釣り場の旗が見える辺りで川鵜が見えたので後から追い付いてきた人と少し話をして納竿した。やはり11月も中旬近くなると反応が悪くなる。


2006.11.4 久々の尺1寸越えニジマス  トップへ


堰堤下流の吊り橋と変わり始めた木々。

大型のニジマスを含み4尾でた。全てリリース

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

今回も昨日に続きこの竿を1本だけ川へ持って行った。
【渓流釣り師の独り言】
結果的に昨日より釣果は悪かったが、大きいのが出たので良い釣行になった。

日 時:2006.11.4 AM4:25〜AM9:30納竿
天 候:曇り/水質:透明
気 温:10〜12℃
装備・携行品:SHIMANO UltraGame75L
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸025号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:ニジマス4尾

大型渓流魚を求めて12

 昨日は思い掛けない釣果に恵まれたので連休と云う事もあり出かける事にした。昨日釣った魚たちは全てここより遥か下流に放流してあげたので、このポイントの漁量はどのくらいか興味があった。現地に到着して、支度をしていると、後から滑り込んで来た車の釣師が私より先に降りてしまった。後で気が着いたが、昨年よくここで見かけた人だった。私はポイントを死守する為に少し急いでしまったが、幸いお気に入りのポイントはまだ空いていた。しかしその釣師は直ぐそばで釣っていたので行き過ぎるのを待った。やっと移動したら、今度はふと気が着くともう1人後ろで準備をしていた。後から奥さんらしい人が来たので、以前居た夫婦と気が着いた。私の居た所をやりたそうだったので、下流で釣りますのでと確認をとった。ここは昨日10尾出たポイントだ。竿に餌を付けて数投目でやっと目印に変化が出た。合わせるとフッキングした。少し左右に走ったがすんなりと手元に寄って来た。25cm位のニジマスだった。

久々の尺一寸越え

 その後少しすると私の上流に2人連れの奥さんらしい人が釣っていたのだが、その間に老人が入って来た。こういう人気のポイントには居るものだ。その後中程度のニジマスが掛かった。周りの人達3人は全く釣れていない。その内目印に変化が出たので慎重にタイミングを取り、合わせるとフッキングした。しかし様子が違う。かなり重い・・・・そうすると左右に走り出した。仕掛けは025なので、昨日のようにいきなり下流に走られても良いように、相手の動きを慎重に観察した。対岸近くの障害物に潜られないそうだったので、竿をコントロールした。しかし大型の魚は持久力がある。中々弱らないおそらく少なく見ても、3分位やり取りした。時間を掛けた効果があったようで、魚も段々弱って来た。やっと顔が出たので、岸にずり上げた。

川原をドッタン、バッタン跳ね回る。今迄尺位は良く出たのだが尺一寸クラスは久々で、写真の様に体高もかなりある。道理で持久力はある訳だ。ここ迄あると中型の鮎バックでは投入口がかなり小さく見える。

釣り堀と勘違いしている老人

 最初は「まぁ、愉しみに来ているんだからしょうがないなぁ〜・・・」と釣りをしていると、それを見て居た割り込んで来た老人が私の流している筋に流し出した。割り込んで来るのも、いかがなもんかと思っていたのだが・・。そのうちに仕掛けがお祭りしてしまった。「放流日でもあるまいし・・・」と内心呟く。その内諦めたのかその人は対岸にいった。何と今度は対岸から私の流しているところへ仕掛けを流して来た。「この人は迷惑と感じていないだろうか・・・・?」こういう人に限って釣れたのを見た事が無い。少しすると納竿して帰って行った。
その内いつの間にか居なくなって居た奥さんらしき人が戻って来て帰り支度をして居た。少しして居なくなったので振り返ると、かなり急な岩場を登って帰っていった。私の方はアタリも無くなってきたので、竿を仕舞い魚の写真を撮って、釣った魚全てをリリースをしてあげた。帰りには写真の様に天気も良くなってきて良い1日を過ごす事が出来た。


2006.11.3 晩秋の豊漁日  トップへ


11月に入ったが、暖かいせいで紅葉はまだまだ。

今迄バラシが多かったが、この日は10尾でた。全てリリース


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

3本持って行ったが結局最初に仕掛けを付けた、この竿が度々登場した。

【渓流釣り師の独り言】
運良く良いポイントに入れたが、しかし魚はかなり擦れているようだったので、仕掛けも工夫して、それなりに自然に食い付いてくれるように工夫したのが、結果的に良い数字に繋がったようだ。今迄の11月の釣行の中でに入って初めての数字が出た。

日 時:2006.11.3 AM4:30〜AM10:40納竿
天 候:曇り/水質:透明
気 温:9〜11℃
装備・携行品:SHIMANO UltraGame75L
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸025号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:ニジマス10尾

大型渓流魚を求めて11

先週の日曜日はM&Iさんとここを訪れた。しかし、殆どアタリが無く015で竿を振っていたら、大型が掛かってしまい、バラシ。その後025で竿を振ると、やはり大型が掛かり、今度はかなりの勢いで下流に走られ、口切れと散々な日であった。今回は祝日でMさんを誘って見たら、起きられたら行くとの事で単独釣行になった。青梅の手前から、路面がかなり濡れていた。まぁ上がっているのでホッと車を目的地迄走らせる。

アタリの無い川

 現地に着きしばらく釣りをしていると、携帯が鳴った出てみたらMさんだった。これからこちらに来るとの事。また釣りを始めるが、アタリが全く無い。そのうちにMさんが下流に見えた。1回だけコツッ!ときたがそれっきりになってしまったので、ポイントを移動する。

一転豊漁

 良さそうなポイントを手当りしだい攻めて行くが反能無し。またどんどん移動する。前回大物をバラシタあたりで、Mさんが追い付いて来た。しかし、釣れたのは12cm位のヤマメ。トホホと思って再びキャスト。目印に変化が現れた。合わせるとフッキングした。左右に走った後、大場所を大きく動き回る。少しして顔を出したのは225cm位のニジマスだった。少しすると、上流に人がやって来た。人気の場所なので仕方が無い。少しキャストしずらくなってしまった。数投すると、また目印に変化があった。今度は先程より大きいようだ。なかなか上がってこない。Mさんが「大きいね〜、さっきも釣った?」とこちらに声をかけてきた。「ここに溜っているみたいですよ」と云うと「そこ釣った事が無いよ〜」とMさん。私もこの前ダメだったですよ」と答えた。この後Mさんは下流へ行ってしまった。なんだかこのポイントなかなか恵まれているようだ。上流の人は全くダメでやっと釣れたと思ったら、可哀想にバラしてしまった。この後5尾釣った。再びキャストする。今度は今迄に無く元気で、凄いパワーがある。

上流に動き回った後、何と下流に猛スピードで走り出した。偏光を掛けていたので、魚が下流に向くのが見えたので、こちらも川原をダッシュで走って魚に主導権を握られないようにした。どうにかタモに納める事が出来た。私もこんなスピードで走ったのは初めてである。対岸に移っていた釣師が、走ったので驚いて、また楽しそうに見ていた。 そのあと22cm位のニジマスを釣り、増水の時間にが近付いて来たので降り口迄戻る事にした。結局最後に写真を撮って、数えながらリリースしたら、22cm〜30cm強まで10尾いた。11月の釣行では初めての釣果だった。朝は寒く厚手のシャツ2枚とレインギアで寒かったが、日が出ると11月とは思えない快適な1日だった。


2006.9.30 秋の豊漁  トップへ


この日はヤマメ・イワナ最後の日。

ここで2尾目のイワナは9寸越えだった。他はリリース

この日の釣果はニジマス5尾とイワナ1尾。

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

長さも重さも川井にはぴったりの細糸対応のこの竿が度々登場している。

【渓流釣り師の独り言】
数年前は、良型イワナが10月過ぎに出た事があった。しかし他イワナは7月には出た事がある。ニジマスばかりの日々が続いたが、禁漁前日のこの日に出たのでやっとここで区切りが出来たような気がする。本当はヤマメも釣りたかったのだが、残念である。

日 時:2006.9.30 AM4:08〜AM10:00納竿
天 候:曇り/水質:透明
気 温:16〜20℃
装備・携行品:SHIMANO UltraGame75L
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:釣糸0175〜02号 鉤:K極3号他、錘4号
釣 果:ニジマス5尾、イワナ1尾

大型渓流魚を求めて10

 いつもなら日曜日の釣行になるのだが、今年のヤマメ釣りも最後になるこの日、ヤマメのが見たくて出かける事にした。日の出が遅くなって来ているので体が少し楽になった。きっとこういう日なので釣場は混む事だろう。車を走らせ現地に着くと意外に車はまだ1台も居なかった。支度をして川原へ降りる事にする。川原に着き見回しても誰も居なかった。早速ポイントに移動して竿に仕掛けを付ける。薄手のパーカーを用意したものの意外に寒さは感じなかった。しかしアタリが無い。いつものようにアタリが出る迄、ポイントを移動する。前回はダメだったポイントに移動しようと思ったら、もういつもの老人が準備をしていた。個人の自由だが、この人は恐らく毎日来て釣った魚を全て持って行ってしまう。まぁ仕掛けが太いのでスレた魚は釣れないと考えられるので全部居なくなる訳では無いのだが・・・。その人を通り越して目的のポイントに入る。

かなり擦れた魚たち

 仕掛けを流すと仕掛けがユラユラと動く。その内に目印がスゥ〜と移動したので合わせると空振り。これを2回ほど繰り返す。なかなかくわえてくれない様だ。アタリがあってからかなり経ってから合わせたらやっと鈎にのった。底を這い回りなかなかへたらない。なんせ0175なので無理はバラシに繋がるのでかなり慎重に対応した。やはりこれだから時間がかかる。やっと顔が出て来たので、テンションを少しきつめにして手元に寄せる。最初は25cm位のニジマスだった。数分して筋を流していると、やはり同じようなアタリが出た。やはり乗らない。数投していると目印が上流側に移動したのでこれは食い込んだと判断して合わせると竿に重みが伝わってきた。「あれぇ〜かなり重いよこれ!」と心の中で呟く。すぐに2連続ジャンプをした久々のパワフルな芸当を見せてもらった。幸いこれで糸切れは無かった。数分してからやっと、顔が出た。近くに寄って来たら、背中がヤマメそっくりだったので「やった〜・・・?なんだニジマスだよ〜あちゃ〜」がっくり・・・。アタリが無くなって来たので、移動しようと上流側を見ると先程の老人が移動したので、そのポイントに行く事にした。先程の老人が膝まで立ち込んでいたので魚が逃げてしまったのだろうか・・・?下流にも人がいるし、上流にも老人がいるので少しここで粘る事にした。

粘り勝ちの0175

 仕掛けはかなり細いのでいれば必ず喰ってくれるという信念があったので、隈無くポイントを流すと、目印が変な動きをしたので、「何か居る」と仕掛けを流すとやっと喰ってくれた。合わせると妙に軽い飛んで来たのはハヤだった。トホホ〜。これにめげずに流れをトレースする。やはりユラユラとした目印の動き。遅合わせにするとグッと目印が引き込まれた。中々パワフルで水面になかなか出てこない。しかしニジマスの鋭角的な走りはない。手元によって来たのでタモの準備をしていると、また対岸の方に走り出した。擦った揉んだの末やっと顔が出たので引き寄せようとすると、何と茶色い背中に虫食い模様がハッキリ見えた。イワナだよ〜・・・!それも9寸越え。最後の日に良い思いをさせてもらう事が出来た。あまり移動が出来ないので、先程のポイントに戻るとまたニジマスがでた。上流に人が見え無くなったので移動する事にした。降り口のところで、リリースした口が削れたニジマスをまた釣ってしまった。そのあと堰堤迄いっても釣果が上がらず、一番最初のポイントに戻ると増水寸前にニジマスが出た。結局渓流(ヤマメ・イワナ)最後の日にヤマメはチビしか出なかったが、イワナが出たので足を運んで良かったな〜と実感した1日だった。


2006.9.28 擦れて来た渓流魚たち  トップへ


この日は晴天に恵まれた。

最初に釣れたニジマスは野生がかっていた。

この日の釣果はニジマス6尾。


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

増水を意識して長めの竿を持って行った。

日 時:2006.9.28 AM4:00〜AM10:00納竿
天 候:曇り/水質:透明
気 温:15〜20℃
装備・携行品:SHIMANO UltraGame75L
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸0175〜035号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:6尾

大型渓流魚を求めて9
 

 前日局地的に大雨が降ったので、奥多摩川の水位が気になった。いつもならHPで確認するのだが、時間的にギリギリだったので見る事が出来なかった。現地に着くがいつもと違う降り口から川へ行く事にした。川に行ってみて濁りが無いのを確認した。今回は7.5mに仕掛けをつける。前回は大物をバラしてしまったので念のため太い仕掛けをつける事にする。数投するとゴツ!と来たので合わせると鈎に乗った。かなり元気の良い魚でなかなか上がってこない。やっと顔が出て引き寄せると案の定ニジマスだった。ヤマメは今月一杯で禁漁になってしまうので残念だった。そのあと1時間以上竿を降るがアタリが全くなし。「今日は1尾だなぁ〜」と思ったのだが、居るならかなり擦れていると思い、思いきって切れて元々で0175を竿につける事にした。

かなりスレた渓流魚

 以前この糸を買ってから、1回使った物の直ぐ切れてしまったので買って失敗したと思っていて全く使っていなかったのだ。使っている竿は一応適正仕様範囲内だったのでうまく性能でカバーしてくれると願った。瀬のヒラキに的を絞って竿を振る。コツッ!と来たのでまたその筋を流すとやっと喰ってくれた。糸切れしないように慎重に対応するが、意外に走られても竿が柔軟に撓って糸をカバーしてくれた。手元に寄って来たのは25cm位のニジマスだった。ちょうど下流に居た釣師達が釣れないのか上流に上がって来た。もうきっと下流には誰も居ないと踏んで下流へ移動した。

手応えのある渓流魚

 もう3人はせめて居る(タオル人は2時間くらい)ポイントにキャストする。流し終わりの所で突っ突いている感じがした。同じ筋を流すと掛かったが1分くらいで糸がチモトから切れてしまった。「やっぱり切れるか・・・・」と思いながら鈎を付ける。同じ筋を流して数投目今度はガッチリ掛かったようだ。

手尺近い手応え

 今度のはかなり大きく尺はいっているようだ。ゆっくり動くが力強い。左右に走られて上流の大岩の下には入り込みそうだ・・・・これ切られるか・・・?竿を下流に回してテンションを掛けているとやっと下流の安全な所へ泳がせる事が出来た。まだまだ力が残っているので抵抗を止めようとしない。首がガンガン振っているのが竿に伝わってくる。暫くしてやっと顔が出た。タモで掬うとやっぱり尺あった。意外に0175は調子が良い様でこの竿とも釣り合いがとれているようだ。そのあと22cm位のニジマスを釣り上げポイントを移動する。早朝全く反応が無かったポイントでやっと反応があった。今度も22cm位の小型のニジマスだった。

カジカ漁をする人

  アタリが無くなって来たのでまたポイント移動する。そうすると、竹竿で水中をかき混ぜている人が居た。小さな魚を採っているようだ。恐らくカジカだろう。私は大物を逃がしたポイントに行ってみて粘るが餌を釣られるだけで諦めてポイント移動する事にした。全く反応が無かったポイントで、糸のおかげだろうか何とニジマスが出て来てくれた。今回はどうなるかと思ったら、なんとか6尾迄漕ぎ着けた。釣れた魚は全てリリースして納竿した。今迄暑かった陽射しが何となく心地よく感じ、秋が段々近付き深まって行くのを感じた。


2006.9.23 薄くなった魚影  トップへ


最初に掛かったのは良型のアユだった。

この日のアユは23cmあった。

この日の釣果はニジマス2尾。良型アユ1尾


【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm

大物が掛かったが残念だが、鈎が外れてしまった。

【SHIMANO 天平本流 硬調65-70】てんぴょうほんりゅうZE
全長;7m  継数:8本 自重192g 
仕舞寸法:104cm 先径/元径 1.4/24.2mm

今回はこの竿で025でやってみる事にした。最初のアユはこのさおだった。

日 時:2006.9.23 AM3:40〜AM10:15納竿
天 候:曇り/水質:笹濁り高
気 温:18〜19℃
装備・携行品:天平本流7m、渓流UG6.5m
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸025〜035号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:3尾

大型渓流魚を求めて8

 先日は、苦戦をしたのでこの日もかなり厳しい結果になると思いながら出かける事にした。この日は「秋分の日」できっともう車が入っているだろうなと、目的地に向かう。案の定まだ暗いのにホンダのCが止まっていた。
 前回山道を下る時にマグライトが消えてしまったのは、いわゆる「球切れ」だったので交換してきたので、以前よりかなり明るかった。案の定もういつものポイントには下る途中懐中電灯の灯りがみえた。

今年はアユの当たり年

 竿に仕掛けを付け振るが、アタリが無い。どんどんポイントを変えるが、さすが祝日、いつもより人が多い。また移動するといつものタオルの釣師がいたので手を上げて挨拶する。その人を通り過ぎ下流へ向かうともうそこにはいつもの老人が入っていた。その上で竿を振るがダメである。仕方が無いので戻り粘る事にする。竿を振るとやっとアタリが来た。合わせるとなかなかパワーがあるが、ニジマスのように鋭角的な動きでは無い。もしかして・・・・・と対応すると手元に来たのはなんとまたアユだった。なかなか良いサイズで23cmあった。

今年はアユの当たり年

 暫くすると今度は走り回るのでこれはニジマスだな・・と手元に寄せると25cm位のニジマスだった。筋を変えて流しすことしばし・・・。「根が借りしちゃったよ〜」と思ったのであわせると少し動いた気がした。あれ〜おかしいなぁ・・。さ、魚だよ!と対応しているとなんだか随分重いしゆっくり動く。大きなゴミでも掛かったような重さだ。2分くらいしてやっとこちらに向いたので少しテンションを掛けてあげる。竿を軟調子にしてあるので糸切れは無いようだと思った瞬間、スゥ〜ッと軽くなってしまった。鈎を探すと糸に付いていたので外れてしまった様だ。残念!そのあとアタリが無いので降り口の方に移動する。アユ師がちょうど良型を掛けた所だった。「いい型ですね〜」と声をかけると「22cmくらいでこれが1尾目だよ」といっていた。その脇で流すと目印が動いたので合わせるとニジマスが掛かった。良く見るとこのまえリリースした口先が平らに削れたやつだった。そのあと増水する時間なので早めに移動しようと流していると鈎のった。少しやり取りして見えたのはニジマスだった。「きっとこれもリリースしたやつだなぁ」と思っていたらなんと手前でバラしてしまった。

お持ち帰りは必要分に

 やはり、毎日来る人や、釣ったほとんどの人達が持って帰るので当然のことではあるが、徐々に渓流釣りを楽しめなくなってしまう。家に帰ってきてMさんから電話があり、このことを話すと「必要な数だけ持って帰ってくれれはいいんだけどなぁ〜」と会話をした。明日は台風が房総沖を通るようだ。現地でも秋は確実にやって来ているようで厚手のオックスフォード地の長袖シャツでも少し寒さを感じた1日だった。


2006.9.21 ニジマス豊漁の秋  トップへ


もう曼珠沙華が咲き出した。

この日はアユが2尾釣れてしまった。

この日の釣果はニジマス7尾。不能の1尾以外リリース

日 時:2006.9.21 AM3:40〜AM10:15納竿
天 候:曇り/水質:笹濁り高
気 温:17〜25℃
装備・携行品:天平本流7m、渓流UG6.5m
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸025〜035号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:8尾

大型渓流魚を求めて7
   土・日曜は雨が降りそうなので、動ける週半ばに出かけた。現地に着くと大きめのワンボックスがもう止まっていた。しかし、暗かったので支度はしていない様だったのでこちらが先に降りた。懐中電灯で山道を照らしていると、いきなり暗くなってしまった。仕方が無いので、安全を心がけ川原迄降りる事にした。視界の川原が開ける。しかしまだ誰も居ないようだった。川を渡り、竿に仕掛けを付けて振る。アタリがない・・・・、暫くしてやっと目印に反応があった。グイグイ走り回ったが、力尽きてやっと顔が出た。やはりニジマスだった。しかし、もう禁漁になろうとしているのに、ヤマメは暫く釣っていない。ポイントを移動するとニジマスが2尾出た。また移動して竿を振る。流し終わりのアタリでコツッ!と来たのでまた同じ筋を流すと目印に変化が出たので、すかざす合わせると、グッグッときた!「またニジマス〜?」と思ったら様子が違う・・・何とまたアユが釣れてしまった。それも22cmある。道理で引く訳だ。
アタリが遠のいたのでポイントを変える。最初に来たのはニジマスだった。その後コツコツときたので、合わせると鈎に乗ったしかしなんだか様子が違う・・・「ありゃぁ!またアユだよ〜」なんとこの日は2尾も出てしまった。そのあとポツポツ釣り上げてこの日の釣果は計8だった。車迄の途中の坂道で曼珠沙華が咲いていた。景色も段々秋に向かっている川井を後にして帰途に着いた。

【SHIMANO 天平本流 硬調65-70】てんぴょうほんりゅうZE
全長;7m  継数:8本 自重192g 
仕舞寸法:104cm 先径/元径 1.4/24.2mm

今回はこの竿で03でやってみる事にした。結果的に良い数字が出た。

【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm

最後の1尾はこの竿だった。


2006.9.17 初秋はニジマス  トップへ


曇が続くが、雨が降らなかったのでまずまず。

この日の釣果はニジマス12尾。不能の2尾以外リリース

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】/center>
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm<
今回は最初からこの竿で025でやってみる事にした。結果的に良い数字が出た。
【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm

【渓流釣り師の独り言】
 昨日が釣果ゼロだったので、ホッとした。昨日と今日でちょうど平均6尾というところか。
日 時:2006.9.17 AM3:40〜AM11:10納竿
天 候:曇り/水質:笹濁り高
気 温:18〜21℃
装備・携行品:UltraGame ZD 7.5m、渓流ウルトラゲーム65UL
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:釣糸025〜035号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:12尾

大型渓流魚を求めて6

 いつものようにMさんから連絡があった。3連続になるが、昨日のリベンジもあるのでお供させて頂く事になった。当日予定時刻より早いが、外で車の音がしたので出てみると、いつもと違った車だった。荷物を運び入れると、久々のYさんだった。乗車して走り出すと、この日同じ場所にI&Kさんが以前のようにアユ釣りに来るとの事だった。「昨日は遅く着いたらポイントが埋まっていて、久々のボウズでしたよ〜」と云った。「川はわからないね〜」とMさんが云った。現地に到着すると珍しく車が1台も無かった。薄暗いうちにYさんと川原へ降りる事にした。

反応の無い川

 仕掛けを付け竿を振るが反応が全く無い。仕掛けを付けていたYさんに「下に云ってます」と声をかけ下流へ向かう。叩くポイント全く反応が無い。暫く竿を振っていると、下流から釣師が上がってきた。「やっぱ居るよなぁ〜」と内心思いながら追いこす事にした。またもや入ろうとした所に鮎師がいた。その渓流師の後ろを通り過ぎようとしたら、ちょうどニジマスが掛かり竿が撓って居た。これをきっかけに下流へ渡る事にした。

やっと出たニジマス

 遥か下にはいつもの老人が入っている。暫く手前で竿を振ると、流し終わりアタリで目印に反応が出た。合わせると鈎に乗った。流れが早かったが、中程度だったので025も切れずに上がってきた。やっと1尾出たのでホッとした。
その後下流に居た老人が下ったのでポイントを変える事にした。その内MさんとYさんが上に来ているのが見えた。いつもやるポイントだったので恐らく魚は居るとふんで、少しここで粘る事にした。いつものようにいつもの場所でアタリがある。

きっとこの前のが下ってきたのかも知れない。なんとこのあとかなり粘って6尾程釣れたら、いつものタオルの頭物の釣師がやってきて挨拶をすると何と12尾釣れたらしい。まだ居るんだなぁ〜とおもってまた竿を振る。その釣師が下流へ行ったがその後なんと5尾を追加して彼と同数の12尾になってしまった。

OCFから遡上のニジマス?

  その内上で釣っていた、Yさんに増水の時間になるので上流へ移動しましょうと声をかけ、所々のポイントに投げるもアタリは無し。上流で友釣りをやっていたI&Kさんに挨拶をした。どうも調子が良く無いようだった。Kさんは良い型を掛けたが根掛りでやられたらしい。暫くしてKさんに20cm位のアユが掛かった。アユは難しい。時間が来たので納竿した。気温はもう秋の肌寒さを感じた日であった。


2006.9.15 増水と濁りのダブルパンチ  トップへ


最初に釣れた顔が尖ったニジマス。ヤマメの間の子?<

この日の釣果はニジマス5尾。すべてリリース


【SHIMANO渓峰sx 6.1m】
シマノ けいほうSX6.1m
全長;6.15m  継数:14本 自重153g 
仕舞寸法:50cm 先径/元径 

久々先調子の6.1mの登場。なんと7mの竿と袋が似ていたので間違って持ってきてしまったのでこれを使う事にした。渓峰本流8.5mも振ったが、結果的にこの竿のみが釣れた。

【渓流釣り師の独り言】

 最悪の条件だったが、釣果が出て良かった。 【P.S】
翌日の16日に釣行したものの、30分くらいゆっくり出たのが裏目に出てポイントに殆ど人が入っていて、釣れたのは16cm

日 時:2006.9.15 AM9:05〜PM3:10納竿
天 候:曇り/水質:濁り強・大水
気 温:22〜25℃
装備・携行品:渓峰本流7m、渓峰6.1msx他
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:釣糸025〜035号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:5尾

大型渓流魚を求めて5

 昨日行こうと思っていたら、仕事があったので時間が遅いが出かける事にした。なんせ台風が接近しているので週末は雨になりそうだからだ。やはりこの時間だと目的地迄の所要時間は1.5倍くらい掛かってしまった。今回は濁りが予想されたので徒渉は諦めてポイントを変える事にした。

やっと出たニジマス

 ポイントをしらみつぶしに叩くが、反応が全く無い・・・。ポイントを何度も移動する。先日嘘のように釣れたんだが・・・・。リリースをしたのでスレてはいるのだろうが。途中で竿を変える。袋を開けると、なんと1m短い物を持ってきてしまった。仕方が無いのでこの竿で川幅の狭い所を攻める。しかし増水のせいか水流が早い。仕掛けをどんどん取り替えてやっとコツ!ときた。またその筋を流すとやっとググッときた。水中をグイグイ走り回る。糸が細めだったので切れないように足場を移動する。やっと上がって来たのは写真の顔がヤマメのように尖っているニジマスだった。このあとこの周辺で2尾追加した。アタリが無くなったのでポイント移動する。暫くしてここでも2尾出た。結果的に移動範囲は少なかったもののこの日としてはまぁまぁの釣果だった。そのあとルアーをやるもチェイスもバイトも無しで納竿する事にした。


シュウカイドウのピンクの花が咲き誇っていた。

2006.9.10 管理釣場より釣れた日  トップへ


最初に釣れたニジマス。

ルアーに掛かった24cmの天然アユ。
【SHIMANO 天平本流 硬調65-70】てんぴょうほんりゅうZE
全長;7m  継数:8本 自重192g 
仕舞寸法:104cm 先径/元径 1.4/24.2mm

この日も最初からこの竿で水中糸を太めの05号にした。太いので掛かるか心配したが、ニジマスは全く問題ないようだ。糸切れも無く尺クラスは余裕で取り込めた。


【KenCraft ULT56ft&NewBIO MASTER1000S】
全長:5.8ft  継数:5本 自重95g
仕舞寸法:43cm LINE 2〜4LB LURE 0.8〜5g
 ルアーは久々であるが、今迄全く反応がなく、ロストばかりでリスクが餌釣りに比べるとかなり大きい。それに管理釣場の様にポンド状態の揺ったりした流れの場所と川幅が無いので、非常に難しかった。3回ヒットしたが、掛かったのは良型のアユだったので嬉しかったが、これっきりだった。

【渓流釣り師の独り言】
 今回はニジマスが非常に多く釣れた。しかしもうすぐ禁漁になってしまう「ヤマメやイワナ」の顔を拝む事は出来なかった。 この日は先日監察がOFCの方から未鑑札者に料金を徴集したせいか、無鑑札者が減った様だ。漁協もどんどん取り締まって頂いて、違法釣行を取り締まって頂きたいし、漁協や川の潤いにも繋がってくるような気がする。

日 時:2006.9.10 AM3:45〜AM10:15納竿
天 候:薄曇り/水質:透明
気 温:22〜27℃
装備・携行品:天平本流7m、KenCraft ULT他
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸025〜035号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:ニジマス28尾

大型渓流魚を求めて4

 昨日は、大型は残念ながら無く精々尺までという状況だった。IさんはS&Y氏と一緒に泊まり込みで栃木の方へ鮎に行ってしまった。床に着いて少ししたら、携帯が鳴った。Mさんからだった。明日一緒に行きましょうと連絡があった。お迎えに来て頂き目的地に向かう。車中で「何処にしましょうか?」という事になった。結局実績がある川井になった。

ここは管理釣場か・・・?

 現地に着くと早速フィットが止まってた。Mさんはいつものように目印が見えないので後からの出発になった。支度をしていると鮎バックを乾かしたまま家に置いてきてしまったのに気が着いた。「どっちにしろリリースするからいいかっ!」と自分を納得させる。釣果の写真が撮れないので、残念ではあるが・・・・。昨日半の鵜が薄かったポイントを飛ばして、どんどん移動する。昨日良かった場所で竿を振ると、反応があった。「昨日釣ったのにまた居るんだ・・」と思いながらその筋を流すと、突っ突いているのが判る。その内珍しく目印が水中に引き込まれた。心地よい振動が竿に伝わってくる。このポイントは開きになている所だったのでその内疲れて水面に顔を出した。今回は大型が出ても切られないように水中糸を05号にしてある。太い糸だとできる限り場を荒らさないようにできるので、都合が良い。ここで3尾あがった。反応が薄くなったのでポイントを移動する。昨日大型に035号を切られた所だ。最初にポイントにキャストすると12cm位のハヤが掛かってきた。必ずいると粘ってみる。上流にMさんが見える。たまにそちらを見ると竿が撓っているのが見えた。「Mさんも釣れてるなぁ〜」と釣に戻る。数尾のニジマスが掛かる。少し移動すると何とワンキャスト1尾という状態が、暫く続いた。今回は鮎バックもないし、釣ってはリリースを繰り返した。Mさんも入れぐい状態でその内「ヤマメをつりたいんだけどね〜」と嬉しい悲鳴をあげていた。

飽きて来たのでルアー

 釣れるのは嬉しいが、流石に飽きてきてしまったのでルアーに替える。数投するとフッキングしたが、残念ながら手元でバラしてしまった。

考えてみたら以前スプーンのボックスをなくして、新たに購入したのが殆どバーブレスだった。今度は返し付きのスプーンに替える。リトリーブしているとゴツゴツ来たので少ししてフッキングした。「やっと掛かったよ〜」と手元に寄せると何と24cmの天然鮎だった。縄張りを守る習性でこれにアタックしたようで、背中にフッキングしていた。(感動して撮影を忘れた)前回はブドウ虫で、今回はルアー、それもミノーでは無くスプーンでだ。気を良くしてキャストするも反応が無くなり、おまけにヒットルアーを根掛りでロストしてしまった。ルアーはリスクを必ず伴うので仕方ない所だ。その内ミノーにするもバラしてしまったので、また餌釣りに替える。早速作ほどのペースではないが直ぐ掛かってしまう。中でも綺麗な大きめのニジマスを1尾とアユだけをキープする。山女は居そうも無いのでルアーで別のポイントへ向かうが、ここでも反能無し。結局元に戻るが、アタリが無くMさんと納竿する。嬉しいような悲しいような複雑な気持ちで帰途に着いた。 


2006.9.9 035号をブッ千切った大物  トップへ


鮎バックに入れる時に逃げて行ったニジマス。

上を除くこの日の釣果(リリース)
【SHIMANO 天平本流 硬調65-70】 <br>てんぴょうほんりゅうZE
全長;7m  継数:8本 自重192g 
仕舞寸法:104cm 先径/元径 1.4/24.2mm

この日は最初からこの竿にした。さいわい超大型が掛かり、035がぶっ千切れてしまった。この後05にして見るもののアタリは無くなった。


【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm

【渓流釣り師の独り言】
久々のモンスタークラスが出たが、残念ながらバラしてしまった。
日 時:2006.9.9 AM3:45〜AM10:05納竿
天 候:霧雨後薄曇り/水質:透明
気 温:22〜25℃
装備・携行品:天平本流7m、渓流UG6.5m
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:釣糸025〜035号 鉤:K極3号,錘4号
釣 果:ニジマス5尾

大型渓流魚を求めて3

 週なかばは仕事で行けなかったので、土曜釣行となった。支度をして車を走らせると、フロントガラスに細かい雨が付く。間欠では間に合わなくなったのでスピードを早くした。「これは嫌な釣になるなぁ〜」と感じた。現地に着くとまだ誰も来ていなかった。支度を終える頃ムーブが滑り込んで来た。しかし今回は私の方が早かった。
段々日の出が遅くなってきて川原に行ってみるとまだ薄暗かった。さて、ライトで仕掛けをつける事にする。数投すると竿に掛かっている時の振動が伝わって来た。合わせるとフッキングした。かなり走り回るが、仕掛けを035にしてあったので引き抜く事にした。25cm位のニジマスだった。その後あたりが無くなったので移動する。しかし、またもや無反応!再び下流へ移動する。 以前実績があったポイントで暫く粘る事にする。すると目印に突っ突いている反応が出た。同じ筋を流すと、やっとくわえてくれた。こんな事でここで3尾でた。

出た!モンスター?

 そのうちに鮎師が2人ほどやって来た。行きたいポイントの隣で鮎師がやっていたが、少し上流だったのでポイントに邪魔にならないように仕掛けを飛ばす。数投目でなにやら目印がユラユラしたので少し遅れて合わせるとフッキングした。いつもと様子が違う・・・・重い・・・バッシャ!!と尾ビレで水面を叩く。「こりゃ〜デカイ!!」と思っているとすんなり近くに寄って来た。「おかしい・・・」水中糸は035なので、このまま引き抜こうと思った瞬間、かなりの兵(つわもの)一気に反転して対岸に突進!なんと尺上迄を余裕で上げた事のある035の仕掛けが一気に切られてしまった。「やられた〜!」。その後執拗にポイントを攻めてみるもののハヤしか釣れず諦めて上流へ戻る事にした。

久々の鮎の群れ

 記録にならず残念だったが、直ぐ諦めて竿を振る。しかし当たりが無い。時間も9時を回ってしまっている。そのうちに並が下流の方で光ったような気がした。良〜く見てみると解禁以来の鮎の群れだった。その後、竿を柔らかいのに替えてニンフを付けてキャストするとなんとグッグッと来た。大合わせしてしまったら、糸切れしてしまった。結構ライズしている。その辺りをブドウ虫で攻めるとコツコツしていたのがやっとくわえてくれた。「もしかして・・・」と手元に寄せるとヒレがピンクの綺麗なニジマスだった。


2006.9.3 2年ぶりの尺クラス天然エゾイワナ  トップへ


やはりニジマスが初ヒット。

本流竿に替え思い通りの大型が出た。

右端がイワナ。光って見ずらいが全部で5尾。

今日の珍しいお土産はこの2尾。

【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm

 今回も竿がメインとなっている。かなりの軟調子は大型には不向きのような気がするが、意外にバット部分が確りしているので、尺越えも上がってしまう能力がこの竿にはある。

【SHIMANO 天平本流 硬調65-70】てんぴょうほんりゅうZE
全長;7m  継数:8本 自重192g 
仕舞寸法:104cm 先径/元径 1.4/24.2mm

 この日は途中からこの竿に取り替えた。さいわい大型が掛かり、腰のある胴と極太の穂先きが活躍してくれた。この日の水中糸は035と太めの物が幸いした。シマノさんにはコストパフォーマンスの実に良い竿を製造して頂いた。

【渓流釣り師の独り言】
この日は約1ヶ月振りのMさんとの釣行だったが、前回1尾しか出ていないので、Mさんに「殆ど釣り切られていると思いますよ」と車中で話した。案の定魚は激減して残っているのはかなり擦れている渓流魚のみのような気がする。しかし最初はどうしょうもないと思ったが、人が釣った後のポイントでそれぞれ魚が出たので嬉しかった。釣れたイワナはヒレピンの尾ビレ三角の天然物だったので嬉しさもひとしおだった。
ニジマスを除く渓流魚は今月一杯なので、欲を云えばヤマメが沢山釣れたらなぁと思ってしまう今日この頃であります。
日 時:2006.9.3 AM3:45〜AM10:40納竿
天 候:霧雨/水質:増水後笹濁り
気 温:16〜28℃
装備・携行品:渓流UG6.5m、天平本流7m
餌 :イクラ、ブドウ虫
仕掛け:釣糸025〜035号 鉤:K極3号他、錘4号
釣 果:イワナ1尾、ニジマス3尾、アユ1尾

大型渓流魚を求めて2

 前回は大物をバラしてしまったので、今回は川井で丁度良い長さのシマノの天平本流65-70といつもの竿を持って行く事にした。今回の釣行は焼く1ヶ月振りのMさんとの釣行だ。日の出がだんだん遅くなって来たいるので、お迎えはいつもより15分遅れだ。朝食を買い込んで目的地に到着すると、もう既に車が2台もいた。車を滑らすと後ろにいた車から1人降りて来た。「きっともういつものポイントには入っていますよ」とMさんに云った。まだ薄暗いのでいつものように先に降りさせて頂く。

やっと出た1尾

 草が生い茂っている坂道を降り川原へ到着するともういつものタオルを冠った釣り人が居たので手を上げて挨拶をすると向こうも答えてくれ、1尾出たとジャスチャーをした。空いているポイントに入ることにした。
先程も書いたが、大物をバラしているので今回は仕舞寸法が1m強の大物対応の本流竿を持って来た。さて仕掛けをつけると何と08の天上糸がプッツリ切れた。まさかと思って他の箇所を引っ張ってみるとまたもやプツリ!。考えて見たらこの竿は1年くらい使っていなかったから、糸も弱る訳だ・・・。時間が勿体無いので予備の軟地調子の渓流UGに取り替える。暫く竿を振ってもアタリが無い。流石に釣り切られてしまったのかアタリが出ない。暫く色々仕掛けを替えてやっと目印に変化が出た。こいつはかなり擦れているようで突っ突くだけの様だ。必ず居ると確信してその筋を流したら、案の定食い付いてくれた。合わせると心地よい振動が軟調子の竿に伝わってくる。水中を走り元気が良かったが、中型なので少しすると水面に出て来た。またもやニジマスだった。この日はその前後にカジカが4尾もでた。そのうちにMさんがやって来た。「最初の頃は目印が見えなかったよ〜」と云っていた。暫くアタリが無いので下流に行くと下に到着した時降りて行った釣師が粘って居た。そのうちにその人が居なくなったので下流へ移動する事にした。

久々のニジマス名人

 先程の釣師は全く釣れていない様子だったし、もう1人入っていた老人も諦めて居たのでどうだろうと竿を振る。数投しても反応が無かったが、流れ込みの筋に流したとたんググウッ!と仕掛けが持って行かれた。中々元気が良い魚で「こいつはニジマスだよ〜」と思っていたら案の定で28cm位あった。ふと下流を見るとなにやら見た事がある人が釣っている。アタリが無くなったので釣り下がって行くと、やはりニジマス名人だった。「お久し振り〜」と話に花が咲いてしまった。「さっき釣れてましたけど、いくつ出ました?」と聞いたので2尾と答えると「こっちはま〜だですよ」と云っていた。「今日は人が多いですよね〜」と云うので下流を見ると2人も入っている。その内Mさんが来て「あの人久しぶりだね〜」と云ったんで向こうも「全く逢わなかったですね」と云ってましたよと答えた。暫くこの辺りで粘るもアタリが無いので上流へ向かう。先程の場所には2人も入って居たので川を渡り岩盤際を通る事にした。降り口辺りで竿を振るも掛かるのはチビハヤのみ。その内ニジマス名人が来たので暫く話をしながら、持って来て使えなかった移動式天上糸を作った。上がって来たMさんも上流で竿を振っていたが、気が付いたら木陰で横になっていた。暫くしてMさんに日が当たってきたので起きると思い、「下流に行っています」と声を掛けた。

久々の7m本流竿(改)

 幸い8時に始まる増水が、(後で分かったのだが10時になっていた)始まらないのでまだいけると思った。昨年はこの竿で37cmのニジマスを上げた。前回は大物をバラしてしまったので、ちょっと時間的に厳しいものの、この竿に賭ける事にした。実はこの竿穂先きが太いので硬い為、少し違和感なく食い付いてくれるように改造してある。

 人気が無くなったが日向の川原で釣りはじめる事にした。流していた目印が動いたので合わせると、鈎にに乗った。しかし引きかたが少しおかしい。おまけに水中を走る姿は銀色に光っている。最初はスレ掛かりかと思ったらちゃんとブドウ虫を口にくわえていた。正体は追い星がハッキリとした20cmの天然アユだった。その次には中型のニジマスが掛かった。

出た!大型イワナ

 まだ居そうだなとおもい執拗に仕掛けを流れに送り込む。そのうちに目印が幽かに揺れた。また・・・少しおいて合わせると、鈎に乗った!...しかしかなり重い。竿にテンションを駆けると凄いパワーで左右に走り回った。糸は035だが、まだ魚体が見えないので無理は出来ない。と暫く必要以上のテンションが掛からないように移動する。弱ったかと思ったので顔を出す為に少し煽ると、とんでもないまた水中に突っ込んで行くではないか・・・。暫く待つ事にした。やっと寄ってきて正体が分かった。イワナ独特の虫食い模様がハッキリと見えた!「イ...イワナ」それも尺位ある。タモに取り込み撮影をしようとカメラを向けるが全く弱っていないので擦った揉んだしてしまった。この場所で初めてのイワナだった。その内Mさんがやって来て「ちょうど竿が撓っている所が見えたよ」「何が釣れたの?」と見せると「ここ何回も流したんだけどな〜」「でかいイワナだね、こんなのここに居るんだね」と云った。尺上イワナは今迄2尾出ているがこんなに綺麗なのは初めてだったので一塩嬉しかった。 陽射は強くさらに暑くなってきた。夜は虫が鳴いているが、まだ日中は真夏だ。今年は何かついているようだ。秋の植物が咲き出した山道を登り帰途に着いた。


2006.8.31 ニジマス1尾のみ  トップへ


久々の晴の釣行陽射しが強かった。

今日の釣果はこの1尾で、リリースした。


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

以前この竿と02の組み合わせで37cmの太ったニジマスをあげる事が出来たので案して対応していたら、やられてしまった。

日 時:2006.8.31 AM3:25〜AM7:50納竿
天 候:霧雨/水質:薄い笹濁り
気 温:19〜20℃
装備・携行品:UltraGame ZD 7.5m、渓流UG6.5m
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸025号〜 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:ニジマス1尾

大型をバラす!

 前回は2年ぶりに大型ヤマメが出たのでホッとした。毎朝釣に来ているいつもの兄弟釣師が、釣った全ての魚を持って行ってしまう。いい加減に魚影もかなり薄くなっているだろうと思いながら、川井へ向かった。
現地に着くと車は見当たらない。早速川原へ降りる。今日は早く着いたと思ったら、もういつもの場所に人が入っている。仕方が無いので別のポイントへ向かう。擦れていると思い細仕掛けを竿に付けた。暫く竿を振るが反応が無い。暫くやっていると先程の釣師が下って来た。ちょうど私の後ろを通り過ぎようとする少し前に魚が掛かってしまった。今回の竿は7.5mと02の組み合わせである。かなり竿は撓っている。水底をゆっくり動き回る。これはその内顔を出すだろうと思い込んでいたら、とんでもない!全く水面に出ようとしないではないか!仕方が無いので魚に着いて行く事にする。何回もの突っ込みをかわし、奥に行きそうだったので川の中に入って行った瞬間突っ込まれ「スゥ〜ッ・・・」と軽くなってしまった。長い時間大立ち回りをしてしまったのでその後アタリは全く無くなってしまった。ポイントを移動して中型ニジマスを1尾上げアタリが無いので納竿した。仕掛けを細くしたので後悔が残った釣行だった。


【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm

サブに持っていったがバラした後この竿に交換して使用した。水中糸02とはこちらの方が相性が良いかも知れない。


2006.8.27 やっと出た!! 尺クラス天然ヤマメ  トップへ


川井は霧雨だった。

今日のお土産はこの2尾。

左端がヤマメ。大型ニジマスにひけを取らない。


【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm

最近は比較的川幅が狭い川井が多いので、この竿がメインとなっている。かなりの軟調子は大型には不向きのような気がするが、意外にバット部分が確りしているので、尺越えも上がってしまう能力がこの竿にはある。 おまけに穂先が06mmのソリッドなので、違和感なく食い付いてくれるようだ。また重量も117gと軽いので、取り回しは良いし、疲労が全く感じられない。さらに1m長いUG75Lをサブに使ったが、この竿の出番は増水してからだった。シマノさんには実に良い竿を製造して頂いた。

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
サブに持っていったが増水後で使った。

【渓流釣り師の独り言】
この日は霧雨で幸い気温が上がらなかったので涼しかった。今回は途中で釣仲間のI&Kさんと合流したので、楽しい釣が出来た。しかし予感は適中した。ヤマメは29cmだったが、2年ぶりの尺クラスが出たので肩の荷が降りた感じでホッとした。またこのヤマメはヒレピンの尾ビレが赤い天然ヤマメだったので嬉しさもひとしおだった。

日 時:2006.8.27 AM3:25〜AM9:30納竿
天 候:霧雨/水質:笹濁り
気 温:19〜20℃
装備・携行品:渓流UG6.5m
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸025号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:ヤマメ1尾、ニジマス5尾

大型渓流魚を求めて

 このところ良い型のヤマメが出て居ないので、今回は良型ヤマメを釣るという信念で、再び川井を訪れた。昨日は涼しかったにもかかわらず、寝つきが悪かったのだが、なんと時間に起きる事が出来た。さて天候はあまり良く無いようでレインウェアーにお世話になるようだ。朝食を買い込んで現地に着くが、まだ暗いのでゆっくりやっていると、なんとまた後から来た釣り人に先に行かれてしまった。川原に行ってみると、また行こうと思っていたポイントに入られてしまった。何と上流、下流ともだ。仕方が無いので別のポイントに行って竿に仕掛けをつけると・・・「あれっ?餌箱が無い・・・」あちゃ〜また上迄取りにに行かなきゃ〜。戻って竿を振る。必ずここには良い型のヤマメが居るはずだと今迄の経験から感じていた。数投目で目印に変化が出た。かなり大きいようだがニジマスの鋭い引き方では無い。「もしかして・・・」と思って対応する。底を這い回り、暫くしてやっと顔が出た。手元近くなるとはっきりしたゴマ点と薄らとパーマークが見えた。タモに納めて写真を撮る。昨年は大型はニジマスしか上がっていなかったが、今年はやっと見る事が出来た。少ししてニジマスが掛かる。また流しているとまた掛かった。今度は場を荒らしては次が出ないと思い少し強引に引いてみたら口が切れて外れてしまった。

I&Kさん登場!

 仕掛けが切られて取り替えていて餌を付けさて振り込もうと思ったら、携帯電話が鳴った。出てみるとIさんだった。話を聞くとKさんと川井に来ているそうだ。鮎の年券は桂川と思って居たので、当然渓流釣りと思っていた。「タモを貸してちょうだい」と云っているのだが、Iさんはタモは使わないので一瞬何を云っているのか理解できなかった。よく話を聞いて見ると、今回は友釣りに来て囮屋に居るそうだが、タモが無くて困っている様子だった。幸い予備のタモを持って来ていたので再び道路まで上がる事にした。道迄出るとKさんの車が見えた。「友釣りは、タモが無いと出来ないですよね〜」とIさんに鮎ダモより遥かに小さい予備のタモを渡した。釣ったヤマメを見せると「これはデカイなぁ〜」Kさんは「これ1尾で帰れるよ」と云われてしまった。

隣で友開始

 早速元のポイントに戻ると幸い空いていたので竿を振るがアタリが遠のいてしまった。上流に移動すると、連れの2人が降りて来て準備をしていた。Iさんが私の上流にKさんはさらに上に入った。暫く2人が準備をしている間にアタリがあった。合わせるとかなり型が良いようで、水中を走り回る。ここで2尾上げた。そのうちにIさんが「釣れた〜」と行ったので振り向くと、竿が撓っていた。「良かったですねー」と話す。釣に戻る。

 今度はある箇所で合わせ切れが2回も起こったので糸を035に替える。こんどはやっと掛かった。なんだか重い感じがして全く上がってこない。下流に移動するなど暫く相手をしたらやっと顔が出た。タモに取り込むと要すがおかしい。口に鈎がくっ付いている。なんと1号くらいのテグスに繋がったキツネ型の針が口の奥に刺さっていてその切れた仕掛けに私の鈎が掛かっていた。こちらは035で良かったと思った。「やっぱり竿が良かったのかなぁ〜」と思った一瞬だった。結局増水してからKさんと上流に移動してみるもののアタリすら無くなったので、少ししてからIさんが見えるところに居たので手を振って別れた。 久々の大型ヤマメが出たし、久々のKさんやIさんと釣りが出来たので楽しい1日になった。


2006.8.24 真夏の川井はニジマスが多い


平日の川井は静かだった。

最初にかかった19cmのヤマメ。

この日の釣果は、ニジマス9尾(8尾リリース)
日 時:2006.8.24 AM4:25〜AM9:45納竿
天 候:晴れ/水質:透明
気 温:22〜27℃
装備:渓流UG6.5m
餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:釣糸025号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:ニジマス9尾(リリース8尾)

平日釣行

 起きられたら行こうと床に付く。アラーム音に全く気付かず、起きたのが4時頃。
2時間ぐらいは釣れるだろうと出かける事にする。先週の日曜日はお休みしたので、いつものペースだ。現地に付くと5時半前。支度をして川原へ降りる。この日は貸し切りだ。仕掛けを竿にセットして、ポイントに向かう。最初に来たのは20cm弱のヤマメだった。その後もう居ないだろうと竿を振ると元気なニジマスが3尾ほど掛かった。この下流には 「奥多摩フィッシングセンター(OFC)」があるので、夏はファミリー釣り場が賑わうので、放流が多いのだろう。その関係かその何割かが上流へ上ってくると思われる。ふと下流を見るといつもの口のご不自由な釣師がもう来ている。きっと毎日来て皆ビニール袋に入れて持って帰ってしまうのだろう。これじゃ居なくなる訳だ。

まだ居たニジマス

 その老人が下流に行ってしまったので、そのポイントに入る。竿を振るとここで3尾ニジマスが釣れた。つれなくなったので最初のポイントに戻ると釣ったのを見られて早速そのポイントにその釣師は入っていた。結局増水迄やってニジマスが計9尾だった。平日は鮎師も上流に計2人いた。


【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
サブに持っていったが使わなかった。

【渓流釣り師の独り言】
この日は曇だったので楽だった。釣果は計9尾で8尾リリースできた。昨年の総釣果を8月で越す事が出来た。帰り際にルアーでもとやってみた。なんとカジカが追って来た。そのうちに根掛りでアワビスプーンとミノー各1を取られてしまい、おまけにれ掛りで竿を煽った拍子に元から2番目がバキッ!!と折れてしまった。大損害の1日であった。平日の釣りも良いが、人が居ない川原も寂しいものである。


2006.8.19 お土産のニジマス調達に  トップへ


31cmのニジマス。こちらはかなりパワフルだった。

この日の釣果は、1尾リリースして注文分のニジマス11尾


【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
サブに持っていったが使わなかった。

【渓流釣り師の独り言】
この日も8時を過ぎると強い陽射しが照りつけた。釣果は1尾リリースしたので、計12尾となった。昨年の釣果をこなすのに、大変役にたった釣行だった。

日 時:2006.8.19 AM3:25〜AM8:10納竿
天 候:晴れ/水質:透明
気 温:22℃〜
装備・携行品:渓流UG6.5m
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸025号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:ニジマス12尾(リリース1尾)

注文は10尾
HPを見てくれている兄から、友人にあげたいので10尾位欲しいとオーダーが来てしまった。「毎回沢山釣れる訳では無いのだが・・・・」と返事をした。

まだ居たニジマス

 目的地には1番とゆっくり支度をしていたら、前に滑り込んで来た軽自動車から突然支度を済ませた釣り人が、我先に!と云わんばかりに坂道を急いで降りて行った。
 相当好き者だなぁ・・・・と人の事は言えないのだがと思ってしまった。川原へ着くと案の定入ろうとしていたポイントで支度をしているようだった。仕方が無いので竿を伸ばしていると、何やら別の白髪の老人がそのポイントへ行こうと思って板らしかったが、諦めて私の方へやって来た。仕方が無いので私は下流へ下がる事にした。胴もせっつかれているようでやりにくい・・・・。仕方が無いので更に下流のポイントへ行く事にする。私がこの前6尾を放流した場所である。やっと出てくれたのはやはりニジマス。嬉しいやら悲しいやら・・・。数尾あげた後で物凄い勢いで目印をひったくって行ったので合わせると鈎にしっかり乗った。水底を這い回りながら物凄い勢いで走り出した。「こいつはかなり大物だ!」と自分に慎重に対応するように言い聞かせた。軟調子の竿が鋭い突っ込みから025を守ってくれた。かなり下流迄引きづられたがやっと顔が出たので岸にずり上げた。計ってみたら31.5cm位あった。道理で引く訳だ。その内下流にはいつものタオルの兄弟釣師が見えた。行こうと思っていたポイントに入っていた釣師が、5尾くらい上げてアタリが無くなったのか上流へいどうした。こちらのポイントもアタリが無くなったので、そちらへ移る事にした。

2本目の尺上ニジマス

 きっともう釣りきられたと思いながら竿を振っていると、幽かなアタリを感じた。暫くその辺りを流しているとやっと食い付いてくれた!元気は良かったが、中クラスのニジマスだった。少し経って場所を変え鈎、軽い錘等に変えて流していると押さえ込むようなアタリがきた。またもや切られそうなので20m位下流迄引きづられる。疲れて上がって来たのは尺上のニジマスだった。このあと数尾釣り上げて増水前に移動した。結局上で1尾ニジマスが掛かったが鈎を奥迄飲み込んでしまったし、もう数を達していたのでリリースした。結局ノルマの10尾はこえる事が出来たのでこれをお土産に納竿した。


2006.8.14 お盆の川井へ2   トップへ


8時を回ると陽射しが強くなって来たので木陰は涼しそうだ。

この日の釣果は、ニジマスのみ9尾!

【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

【渓流釣り師の独り言】
この日は8時を過ぎると強い陽射しが照りつけた。釣果は昨日リリースより3尾少ない9尾となった。しかし、昨年の釣果をこなすワンステップが出来たので、昨日に引き続き大変役にたった釣行だった。

日 時:2006.8.14 AM3:25〜AM9:30納竿
天 候:曇り/水質:透明
気 温:20℃〜
装備・携行品:渓流UG6.5m・UltraGame75L
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸025号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:ニジマス9尾

爆釣を求めて

 昨日は最好記録を作ってしまった。7月は回数をこなしていないのでこの分を挽回しようと、再び釣果の良かった川井へ向かう事にした。昨日M&Iさんに打ち上げの時に、「明日も行きます?」と云ったが両人とも行かないと云っていたので単独釣行になった。きっと良いポイントで粘っていたひとが見た所魚籠に4尾入れていたので魚影はかなり薄くなっているだろう。昨日リリース出来たのは12尾だったので、まあどうにかなるだろう。

まだ居たニジマス

 やはり目的地は昨日同様。車を停め早速川原へ行く。少し薄暗かったが、なんと昨日に続きまた行きたかったポイントに昨日と同じ人が入っている。リリースした所ではつれなかったので、下流に行く事にする。仕掛けを飛ばしても反応が無い。あれ〜居なくなちゃったかなぁ?と思いながら、様々な筋にキャストするとやっと反応が出た。最初に来たのは22cm位のニジマスだった。「やっぱり居たか!」とポイントを替えキャストする。また目印に変化があった。合わせると鈎に乗った。やはり水中を駆け回るが疲れたのか顔が出た。今度は大きめのニジマスだった。またポイントを替えキャストする。今度は目印が押さえ込まれたような感じがしたので竿を煽るとどっしりした手ごたえが伝わって来た。「これはかなりデカイ!」と思いながら対応する。底を動き回ってなかなか水面に出てこない。糸も025なので無理も出来ないので結局弱る迄、15m位下流迄移動してしまった。やっと顔が出たので手元に寄せると道理で引く訳だ尺ニジマスで体高も10cmはある。糸切れしなくてホッとした。その後ここで計6尾出して下流に行く。その内言葉がご不自由ないつも御岳や川井で会う言葉がご不自由な釣師がやって来た。

その人が通り過ぎると、手ぬぐいを冠った腕の良い言葉がご不自由な釣師がやって来たのが見えた。様子を聞くと8尾釣ったと腰に下げたビニール袋を見せてくれた。きっと上流から来たので昨日リリースしたのは統べてこの兄弟に釣られてしまっただろう。この人が来る前にここで2尾ニジマスが出たが1尾過って鈎を外す時にエラを傷つけてしまったらしく、リリースしても回復しなかった。もう下流はその兄弟が行ってしまったので、また上流に戻って竿を振った。もう2人が竿を出していたのでもう居ないだろうと竿を暫く振ってみた。そのうちに小型ではあるが22cm位のニジマスがでた。アタリが無いので上流の大淵に行ってみるものの昨日に引き続き私よりも前に来ている白い帽子の釣師に荒らされてしまったようで、チビしかアタリが出ない。結局放水が始まって来たのでもう一度良好ポイントに行ってみるもののアタリもなし。リリース不能の3尾を除いた全てをリリースして納竿した。


2006.8.13 お盆の川井へ  トップへ


この日の川井は釣り人が多かった。

この日の釣果は、今迄の最好記録!


【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

【渓流釣り師の独り言】
この日は涼しい快適な釣が出来、また釣果が今迄最高記録が出てしまった。同行の2人も良い釣果に満足していた。

日 時:2006.8.13 AM3:30〜AM9:40納竿
天 候:曇り/水質:透明
気 温:19℃〜
装備・携行品:渓流UG6.5m・UltraGame75L
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸02号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:ニジマス14尾、ヤマメ1尾

川井で初めての爆釣

今回はお盆の時期でIさんがいつも行く桂川を混雑を恐れ諦め、Mさんとの3人の釣になった。車の中で場所何処にする?と尋ねられたので、川井にしましょうと、そちらに向かった。朝食を買い込み、現地に着きそれを済ませ先に川原へ行かせて頂く。いつものポイントへ向かおうとすると、なんともうポイントに人が入っているではないか!よ〜く見ると、白丸で占領していた人のようだった。まあ、そこは諦め下流へ行く事にする。対岸に渡り竿を振るが、アタリが無い。仕方が無いので前回良かった淵に向かう。なんと、何処から湧いて来たのだろうかまた、ニジマスが掛かり出した。「まだ居るじゃな〜い!」と思いながら竿を振る。筋や餌を替えながら竿を振ると、なかなか楽しいくらいに釣れてくる。そのうちに掛かった魚がニジマスでは無いのに気が着いた。「や、ヤマメ!」手元に寄せると22cmの放流ヤマメだった。しかし久し振りなので嬉しかった。結局ニジマスは6尾出てアタリが遠のいた。その内上流で連れの2人が粘っているのが見えた。恐らく釣れているんだろうと、私は下流へ向かう。

まだまだ出る

 いままで実績がある所で、竿を振ると2尾追加した。その後OFC上流で1尾を追加した。そのうちにI&Mさんがやって来た。どうやら私と同じように上流で爆釣したようだった。結局下流はダメだったので、あまり竿を出していなかったポイントで竿を振ってみると、1時間半位で5尾釣れた。最初の内はOFCより良く釣れた。その内8時を回ると水嵩が増えて来たので、上流に向かった。対岸居渡って竿を振ってみるもののアタリは無く諦めていたら、流し終わりで何かが突っ突いて居る感じがした。これは居るな!と同じ筋を流すと、目印に変化が出たので合わせると鈎に乗った。最後はヤマメ!と心に思ったが、手元近くに来たら締めの魚はやはりニジマスだった。上流で釣って居たMさんに尺位のが掛かってばらしてしまった様だ。結局Iさんには私より体高があり大きい綺麗なヤマメが掛かったそうで、皆楽しい夏休みになった。

 

2006.8.5 梅雨明け初の川井へ  トップへ


この日の川井で釣り人が多かった。

川井では久々のニジマス。こちらは体高がありパワフルだった。

この日の最大サイズのヤマメ計ったら18cm

この日はニジマスが6尾出た。残念ながらリリースは2尾しか出来なかった。


【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

水質がかなり良く澄んでいたので、細仕掛けでも糸切れしにくい渓流ウルトラゲームを久々に使ってみた。幸いこの竿で25〜28cmのニジマスが5尾かかった。途中で天上糸から持っていかれた為に途中からUG75Lに交換したがこちらではニジマス1尾のみだった。

【渓流釣り師の独り言】
昨日は炎暑を記録して体には酷であったが、思ったよりここ川井は帰る前まで暑さを全く感じさせなかった。快適な釣りが出来思いも寄らない釣果があったし、同行の1ヶ月半ぶりに竿を振ったMさんも、ニジマス4尾と良い釣果に満足していた。

日 時:2006.8.5 AM3:20〜AM9:40納竿
天 候:曇り/水質:透明
気 温:25℃〜
装備・携行品:渓流UG6.5m・UltraGame75L
餌・疑似餌:イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸02号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:ニジマス6尾

川井で久々の豊漁
 

先々週は仕事の関係で遅く家を出たせいか、チビしかかからなかった。以前から仕事が落ち着いたら「一緒に釣に行こうと」Mさんにお誘いを受けていた。やっとその日がやって来た。今回はMさんにお迎えに来て頂いた。このところ疲れをなるべく残さないように、出発時間を遅らせていたので釣果もそれなりだった。いつも通りの出発時間に戻ったので釣果を期待した。

目的地は何処?

  来て頂いたMさんに話を聞いてみると今回はIさんはSさんと年券を手に入れた桂川に鮎を釣に行くと云っていたので、2人の釣行になる。
いつものように「目的地は動物的感でお任せ!」というMさん。御岳はこの間の木曜日にはチビしか出なかったので、白丸でもと云ったものの、そう云えば今日はOFC上流が期待が持てると云う事で川井に急遽変更した。現地に着くと幸い車が居なかったのでこれは好きなポイントに入れると朝食を済ませた後、先に川原へ降りさせて頂く。もうこの辺りは薄ら明るくなると「ヒグラシ」が鳴き出して賑やかだった。川原に出ると下流にテントが見えた。さて上流に目をやると行こうと思っていたポイントに人が入っていた。「まぁ目的地はここから下流だから・・・」と少しぶっつけの緩みで竿を振るが15cm位のチビヤマメのみだったので下流に行く事にする。先ほど見えたテントの若者の一人が釣を居たので、挨拶をすると「釣れませんね〜」と云っていた。ここも釣りたかったポイントだったが諦めていつもやらないポイントで竿を振る事にした。

久々の入れぐいポイント

 先程釣をしていた若者の釣りの邪魔しないくらい下がって竿を振る事にした。川の形は以前と違い中々良い感じに深くなっていていかにもOFC辺りから上がって来た魚達が居沿うな気配がしている。竿を振り始めると思ったようにアタリがある。「これは居るな!」と思い様々な流れに仕掛けを流すと、目印に変化があった。合わせると案の定食い付いた!。今までのチビヤマメと違い凄いパワーで水中を走り回る。今回は擦れていると思い水中糸は02にしてある。また竿が軟調子の竿だったので、かなりの突っ込みにも耐える事が出来た。暫くするとやっと顔が出た。空気を吸わせるとやっと近くに寄って来た。案の定25cm位のニジマスだった。少しがっくり来たものの、楽しませてくれたので嬉しかった。
 必ずここにはまだ居ると思い様々な筋を餌や錘を替えながら流すと、目印に幽かな変化がある。このポイントのニジマスはかなり擦れているようだ。なかなか鈎に乗らない。

ニジマスと格闘

 やっと目印が引き込まれたので合わせると鈎にのった。今度は先程よりもかなり強烈な引きで水中を深く走りながら何度も奥に突っ込まれた。これは切られるかも知れないと脳裏を過るが、竿が柔軟なのと、俊敏な対応が良かったのかやっと水面に顔が出た。タモに導くと、体高がある28cmの立派なニジマスだった。「こりゃ〜道理でパワーがある訳だ!」とおもった。ここまでは飲み込まずに口角にかかっている。この上は浅瀬が始まっているので、留まると考えられるのはこのポイントだろう。また引き続き攻める。この後違ったポイントを攻めると、標準体型のニジマスがあと2尾でた。暫くすると下流に渓流師らしき人が見えたので移動しにくくなったが、 アタリが遠のいたのでその人の更に下流を攻める事にした。尺上が出たポイントではアタリが無かったが、そのまま流すと目印がひったくられた。

合わせると強い流れで一瞬大物を感じさせたが、手元に飛んで来たのは15cm位のヤマメだった。その下の淵を狙うもあたりが無かったのでその上の瀬を攻めると目印が動いたので竿を煽ると鈎に乗った。流れが早かったがうまく糸切れせずにタモに取り込めた。標準サイズのニジマスだった。アタリが無くなったのでOFC方向へ行って見る。釣果がある方へ行こうと思ったら、鮎師がポイント近くをザブザブと時間をおいて2人も渡ってしまった。少し落ち着いてからいつものポイントを見るとタイミングよく岩盤の所に良型の魚が見えたので腰を低くして狙うと餌をくわえてくれた。これも25cm位のニジマスだった。更に下流へ行くとMさんが、やって来てニジマスが3尾でたと云っていた。その後私の釣って居た隣で「なんだこれ〜!」と行ったので目をやると竿が撓っていた。手元にきたのは良型ニジマスだった。

8月なのに快適な日

 このあと8時過ぎに水が増えてきたので降り口迄戻り、少し竿を振った。アタリも無いので少し早いが竿を畳む。先程迄竿を振っていたMさんは、川原の日陰で横になって居た。私が魚をリリース出来る物はしてそちらに向かうと、Mさんが日向になってしまったのでちょうど起きた。「少し早いが帰りましょう!」と帰途に着く事にした。しかしこんな炎暑の時でも川井は快適な釣環境を提供してくれた。


2006.6.24 良型ヤマメは?  トップへ


久々の川井。

この日はニジマスが3尾出た。

【SHIMANO 銀渓NV 7.2m】 シマノ ぎんけいNV7.2m
全長;7.2m  継数:14本 自重195g 
仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm
またまた銀渓7.2mを使った。幸いこの竿で25〜28cmのニジマスが3尾かかった。

日 時:2006.6.24 AM3:05〜AM6:50納竿
天 候:曇り/水質:透明
気 温:12℃
装備・携行品:銀渓NV 7.2m・渓流UG6.5m
餌・疑似餌:イクラ、川虫
仕掛け:水中糸02号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:ニジマス3尾

鮎解禁後6日

 先週の日曜日は、日原川でチビ白丸でニジマスが出た。仕事前なので行ける所は精々川井辺り迄だ。今月の4日以来の川井に行ってみる事にした。恐らく鮎解禁初日は魚が今迄になく出ていたようなので少し心配ではあった。まだ梅雨明けはしていないが、幸い梅雨の合間と言う事で天候には恵まれた。目的地迄は1時間少し回ったくらいで到着した。

誰も居ない河原

 鮎釣り師が来るには少し早い時間だったせいか、支度をして河原に降りてみたら人陰はなかった。今回は7mの先調子の竿に仕掛けを付けてポイントへ振り込むが・・・反応がない。仕方がないのでポイントを移動する。また釣れるのは15cm位迄のチビヤマメだ。瀬の流れ込みの所を重点的にやってみる事にした。

やっと出たニジマス

 かなりして微妙な反応があった。「これはチビではないぞ〜」と数投するとやっと反応があった。合わせるとグググッときたのでこれはニジマスだな〜と対応する。かなり元気がいい。久しぶりにジャンプ。おっと!水中糸は025だったと思い出した。結局移動しなければ切られそうなので引き回された。

やっと手元に来たらやはりニジマスだった。まあ少し楽しめたので良しとした。散々暴れたのでアタリがなくなったので上流へ行く事にする。途中うえの大淵に鮎釣り師が見えた。暫く上流で竿を振るがチビヤマメのみなのでまたニジマスの出た付近に移動する。錘りをさらに重くして流すとまたもや反応があった。合わせると鈎に乗った。またニジマスのようだ。引きが強いのでチビよりは楽しい。またタモに収まったのは同じようなニジマだった。8分位筋を変えて流しているとまた反応があった。これで3尾出た。
気が付くと上流の淵で鮎釣り師と話していた釣り人が上流に来てしまったので納竿する事にした。

【渓流釣り師の独り言】
今回もヤマメは擦れてしまっているのか、チビとニジマスしか掛からなかった。

2006.6.4 梅雨を感じさせる天候が続く  トップへ


増水した後の川井堰堤上。川岸に白くなっている所が増水前の水位

この日はニジマスが2尾出た。

【SHIMANO 銀渓NV 7.2m】 シマノ ぎんけいNV7.2m
全長;7.2m  継数:14本 自重195g 
仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm

久々に銀渓7.2mを使った。最初は日原役場下でこの竿を使い、そのまま川井でも使った。幸いこの竿で20cmのニジマスがかかった。

【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm

この竿で先日買ったD社のフロロ0175を期待を持って使ってみたが、使い方が悪かったの合わせ切れ、などかなりブツブツ切れたのでがっかりした。 やはり私は岩太郎が信頼を持って使える。

【渓流釣り師の独り言】
今回ヤマメは川虫が豊富で餌が間に合っているのか、または居ないのかチビしか掛からなかった。
前日の澤井はチビのみだった。予定外の小雨になりベストがびしょ濡れ。

日 時:2006.6.4 AM2:50〜AM11:50納竿
天 候:曇り一時霧雨/水質:透明
気 温:12℃
装備・携行品:銀渓NV 7.2m・渓流UG6.5m
餌・疑似餌:イクラ、川虫
仕掛け:水中糸02号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:ニジマス2尾

役場はなんと駐車禁止

 意外に釣果が良かった日原川を目指し少し早い時間に家を出る。奥多摩駅前に着き駐車場に止めようとしたらなんと入れないようにしてあったので早い時間だったので邪魔にならないように止め少しだけ竿を振ることにした。(月曜日に漁協に確認したら、氷川キャンプ場〜白丸ダム迄カヌー競技があり、指定の車しか停められなかったようだ。)
20分程やってみたが、ちびが出たのみだったので移動することにした。

日原川を諦め川井へ

 最初は白丸にしようかと思ったが、ここも崖崩れの恐れがあるということで駐車禁止に今年からなっている様だ。結局川井へ行くことにした。前回はOFC上流方向に行ったので、今回は堰堤上を中心にやってみることにした。駐車場は幸い2台分程空いて居たので都合の良い所へ止めることにした。そのまま来たので早速河原へ降りる。シラミつぶしにやってみるも出るのはチビのみ。暫くして流し途中で小さなアタリがあった。その辺りを重点的に流すとやっと鈎に乗った。チビでは無い様だ。左右に走るが観念したようで顔が出た。「ありゃ〜ニジマス・・・」20cm位のサイズだった。昨日は天気が良くないのに、楓橋〜鵜の瀬迄行ってみたが、びしょびしょになって結局15cmのチビヤマメ迄。小型だったが、一応ホッとした。その後堰堤で竿を振ってみたが、チビのみしかかからなかったのでまた上に移動した。暫くしていそうな感じがしたポイントで小さなアタリだったが鈎に乗った。今度は先ほどより手ごたえがあった。移動した時に竿を渓流ウルトラゲームにかえてあったので細糸ながら柔軟さでタモに納めた。並みサイズだったので結構楽しめた。その後水香園下迄行く物のチビのアタリも無かったので戻ることにした。結局下流迄いったがやはりチビのみで道路に上がり戻ることにした。その前にIさんから電話があり、桂川方面に出かけてIさんは27cmのヤマメを釣ったらしい。Mさんは残念ながらウグイの良型を釣ったらしい。そこは鮎の解禁で釣り人が早くから溢れていたとの事だった。まだルアーはやっていなかったので増水した深さの増した川でキャストすることにする。堰堤下に行くとチェイスがあったがバイト迄至らなかった。これで納竿することにした。どうにか2尾という感じだった。

 

2006.5.27 梅雨を感じさせる天候が続く  トップへ  トップへ


5月とは思えない天候だが・・・。

川井で久々の尺上は33cm位あった。撮影直後にリリース。


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

今回は穂先きをオリジナルに戻して使用した。尺上が掛かった時1回バレらしてしまったが、どうやら合わせが早かった様だ。最近水中糸は02を使っているが、この魚を掛けた時切れずに済んだが、岸で暴れている時にいつの間にか切れてしまっていた。

【渓流釣り師の独り言】
今回どうにか1尾出たが、良型の魚影は少ない様だ。数日前の雨でピンチョロが流されてしまった様でいつも居る緩みには見当たらなかった。
もうじき鮎が解禁になるが、川底のコケを舐めるのがキラキラと見えた。まだ小さい様だ。濡れながら採取した川虫はチビらしきアタリのみだった。今回はキジ、ブドウ虫を忘れたのでバリエーションが欲しかったが、釣果は同じだっただろう。 
このところ冷凍庫が一杯なので、元気なニジマスは全てリリースしている。今回も例に漏れず。ニジマスは鮎バッグで持っていると、ヤマメに比べて急に弱くなるので今回は即!リリースをした。しかしその内に誰かに釣られてしまうと思いながら、川に戻した。

日 時:2006.5.27 AM3:15〜AM6:30納竿
天 候:曇り一時雨/水質:透明
気 温:12℃
装備・携行品:UltraGame ZD 7.5m
餌・疑似餌:イクラ、川虫
仕掛け:水中糸02号 鉤:K極3号他、錘4号〜
釣 果:尺上ニジマス1尾

御岳を諦め川井へ

 このところ梅雨でも無いのに、五月晴れという日が無い。この日も前日天気予報を見てみると、現地はギリギリで大丈夫そうだったので出かけることにする。支度をして家を出ると、少し降っていた。車で走っていると間欠ワイパーが必要だった。何処にするか迷ったが、一応目的地は御岳にする予定で吉野街道を走る。途中で型の古いベンツが前を走っていた。その車も私と同じ方向に走って行くのだが、まさかと思っていたら、目的の駐車場に入ってしまった。ここはポイントが少ないので、急遽判断して目的地を川井に変更した。川井に着くとまだ誰も来ていない様だったのでホッとした。
 支度をして川原へ降りる。竿は川の状態を見てからと今回は3本持っていった。慎重にポイントに近付き、竿を振るとアタリがあった。居るじゃない〜と」思って再び竿を振るとグッ!と来たが、ポン!とプルプルしながら飛んできたのはチビヤマメだった。イクラじゃこればかりと思い普段ならぶどう虫に変える所なのだが、家で見つからなかったので川虫を採ることにした。ピンチョロは先日の大雨で流されてしまったようで、全く採れなかった。仕方がないのでヒラタを採取したが、硬いものしか居なかった。これを餌に付けて竿を振る。ちょうどライズを見つけたのでそこにするがうまく掛からない。降り口方向で音が聞こえたので目をやると、年輩の人が竿を伸ばしていた。上流側はいつも行くので、その人を越して下流に行くことにした。川を渡ろうとしたら、遠くに川虫を採っている人が見えたので少し躊躇したが、釣りを始めそうもないので、下流へ行くことにした。昨年ヤマメが出た所は全く反応がないので、さらに下流に行くことにした。

やっと出た!尺上ニジマス
 

 アタリがないのでどんどん移動する。実績のあるポイントに竿を振る。コツコツとアタリがある。またチビだよ〜と思いながら、必ず居る!と信念をもってキャストするとゴツゴツ!と来たのでタイミングを計って合わせた。

 そうすると鈎にに乗った。竿がグニャ〜と撓る。バシャッ!と魚体が見えた。かなり良い型と思った。しかし合わせが早かったらしくス〜!と軽くなってしまった。穂先きを変えたのに!と思ったが、仕掛けを見ると鈎は付いていた。おそらくニジマスだろうと同じ所にキャストする。数投目で案の定ゴツゴツと来たので少し遅れて合わせると今度はきちんと鈎に乗った。左右に走られたが、近くに寄ったらかなり大きいのが分った。近くに寄せてタモに入れるのに一苦労してしまった。今年四本目の尺上ニジマスだった。この後少し早いが雨が振って来たので竿を畳んで帰途に付いた。途中雨は間欠ワイパーではすまなくなる程降ってきた。明日の釣りは大丈夫だろうか?


2006.5.6 連休の川井  トップへ


川井の新緑は薫りを感じる。

残念だが元気なニジマスのリリースは1尾のみになってしまった。


【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm

昨日使って6.5mで使用すると意外に遠いポイントに届くので、段々この竿を見直して来た。今回はニジマス3尾だったが、魚が急に走り出しても、胴が撓ってくれて力を吸収してくれる。食い込み良い様で最後の魚は自然に食い付いてくれたようだ。

日 時:2006.5.6 AM3:15〜AM6:50納竿
天 候:晴れ/水質:透明
気 温:12℃〜
装備・携行品:渓流UltraGame ZX 6.5m
餌・疑似餌:イクラ、川虫
仕掛け:水中糸02号 鉤:K極4号他、錘4号〜
釣 果:ニジマス3尾

放流1週間後の川井へ
 

 先週は仕事前に出かけた釣りが、放流に間に合う事が出来、釣果は少なかったが、ヤマメが出たのでまあ良しとした。しかしその次の日にM&Iさんとここを訪れた時Iさん以外釣果無しという厳しい状況だった。このところ御岳ばかりだったので、気分転換に川井へ向かう事にした。

ニジマスしか出ない川井

 前回は魚影は見える物の、途中迄きて見切りを付けて引き返す事が何回もあった。という事があったので、慎重に攻める事にした。今回の竿も細糸が使用出来る、渓流ウルトラゲーム65ULにした。水中糸は02にした。ポイントに慎重に近付き、キャストする。数投するとやっとアタリがあった。最初はヤマメかと思ったが、20cmのニジマスだった。その内に降り口の辺りに釣り人が来て支度をしていた。暫くアタリが無いので上流へ移動する。いつものポイントでグッグッと目印が移動したのですかさず合わせると鈎に乗った。水中を左右に泳いだ後ジャンプをした。「またニジマスだよ〜」と少し気落ちしてしまった。釣れた筋を変えて流していると今度は根がかりしてしまった少し強く煽るが糸が切れない。力を入れると天上糸にグチャグチャに絡まってしまった。なんて着いていないのだろう。上流に釣り下がってくる背の高い釣師が見えたので次のポイントに移動して天上糸を付け替えることにした。結局アタリ無しで最初のポイントに戻る事にした。

 アタリが無いのでピンチョロを餌にして竿を振ると何とヒット!してしまった。「いい加減ヤマメが出ないかなぁ〜」と左右に走る魚を手元に寄せるとなんとまたトホホのニジマスだった。結局出たのはニジマス3尾で途中で2尾お腹を見せてしまったので、元気な1尾をリリースして帰り支度をして車に戻ると何とスプーンが入ったケースを落としてしまった様だ。結局もう一度下迄降りると釣り人が居たので釣れました?と聞いてみると釣れたと云っていた。魚を処理した場所に行っても無かったので竿を振っていた釣り人に聞いても見なかったと云われたので諦めて帰宅する事にした。 【渓流釣り師の独り言】
最後にルアーボックス(ミノーでなかったので良かった)を紛失して残念だった。 


2006.4.29 川井で迎えた今年最後の放流日  トップへ


放流前の川井下流はアタリもない

4尾めに天然ヤマメも出た。
この日の釣果は5尾。ニジマスはリリース

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m改造】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 0.8/21.3mm

今回はこの竿1本で勝負した。今回の水中糸も02を使用する事にした。

【渓流釣り師の独り言】
ここの放流は6時半頃で、1時間半ばかり釣りをする事が出来釣果を出す事が出来た。ヤマメは2尾だったが、残った他の渓流魚は結構擦れて餌を喰ってくれなかった。 

日 時:2006.4.29 AM3:23〜AM7:40納竿
天 候:曇り弱風/水質:透明
気 温:12℃〜
装備・携行品:UltraGame ZD 7.5m
餌・疑似餌:イクラ
仕掛け:水中糸02号 鉤:K極4号他、錘4号〜
釣 果:ヤマメ 21cm2尾、ニジマス3尾

放流に間に合うように川井へ

 今年は秋の放流が無い変わりに、ゴールデンウィーク最初の土曜の日に放流があった。いつもの御岳だと放流前に帰宅しなければ行けないので、出来ればイベントに参加出来るように今回は川井に向かう事にした。最初は堰堤に向かうが、ここはかなりの人気スポットで結構早く出たつもりだったがもう駐車場は一杯だった。しょうがないので下流へ向かう。もう1台車が止まっていたので平日なら釣りにくくなるが、放流日なのでここに停める事にした。そのうちに後ろに車がやって来たので、支度をしながら様子を聞くと、ここにも放流があると云っていた。(当然だろうが)川原へ降りるともう正面に釣り人が入って居た。そのうちにいつものポイントで釣っていると、先程の年輩の釣師が来て川虫を採っていた。少し話して竿を振るが、全くアタリが無い。少し上流迄行くが、全くダメだった。その内街道あたりから車のドアを勢い良く閉める音が聞こえた。そのうちに釣り人が降りてきた。凄い所を降りてくる物だと感心していると、今度は放流バケツを持って来た人達が降りて来た。幸い私の釣っているポイントへバケツを1杯空けてくれた。

ここは管理釣場?

 そのバケツは対岸の岸よりに空けてくれた。その内にモソモソとアタリが来た。合わせると鈎にのった。引きが穏やかだったのでヤマメかなと思ったら、手元に来たのは尾ビレがボロボロの放流ヤマメだった。数投するとまたヒットした。今度はかなり走るのでニジマス?と思ったら案の定だった。もう1尾25cm位のニジマスを釣り上げた後、幽かなアタリを合わせると今度はかなりの力で走り回った。左右に走られた後対岸方向に走られ道糸が天上糸のつなぎ目で切れてしまった。悪い事に目印が川の中に魚に付いたまま流れていく。暫くして今度は21cmの天然ヤマメが釣れてしまった。その内に採っておいたピンチョロでまた大きなアタリが来た。グイグイ引っ張るので今度は主導権を取ろうと溜めておいたら今度は針が外れてしまった。先程の仕掛けが水面に出て来ては消えてしまった。

喰わない魚達

 だんだん水面の中の魚が見えるようになって来た。仕掛けの行方に目をやると魚が興味を示す物のすぐ見切りを付けてしまうのが見えた。その内帰宅時間がきたので納竿する事にした。釣場を変えて放流に間に合ったので場所を変えて良かった。時間の制限で5尾だったが、まあまあの1日だった。


2006.4.2 3月放流1週間後の川井  トップへ

人気の川井堰堤でやっと出た21cmのヤマメ。


【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm

今回も引き続き細く軽い錘が遠くへ飛んでくれて、擦れた魚に気付かれないように長いこの竿にした。今回の水中糸も02を使用する事にした。

【渓流釣り師の独り言】
1週目の日曜日でも放流ポイントはかなり人気で釣り人が多かった。この時間帯では釣れている姿は一人も見なかった。

日 時:2006.4.2 AM4:30〜AM8:30鮎美へ移動
天 候:曇り/水質:透明
気 温:5℃〜
装備・携行品:UltraGame ZD 7.5m
餌・疑似餌:イクラ
仕掛け:水中糸02号 鉤:K極4号他、錘4号〜
釣 果:ヤマメ 21cm 1尾

放流前1週間後の川井へ

 この日はM&Iさんとの釣行になった。昨日は良型ヤマメが短時間で4尾出たが、土曜の人手がかなりあった為魚影がかなり減っていることが予想された。 途中御岳の駐車場を見たら、もう一杯になっていた。さすが人気の場所である。

魚影が薄い川井

 いつものように朝食を買い込んで現地に到着した。食事を終え支度をして先に出発させていただいた。もうすっかり明るくなっていたので川迄の道は懐中電灯無しで降りることができた。
河原には人陰は見えなかった。あらゆるポイントを慎重に攻めるもアタリは全くなかった。結局堰堤迄釣り上がり、ここに望みを託した。下流から何人もここを攻めている人を見たが、全く釣れていなかった。きっとこちらはみなさんの仕掛けより細い物を使っていると思っているので運が良かったらかかるだろうと流した。その内に待望のアタリがきた。

 堰堤では久しぶりのアタリである。竿先にグッグッときたので年の為に少し遅れて合わせる。良い感じの振動が竿に伝わってきた。小さめの魚だと思い堰堤から降りて下でランディングした。タモに入ったのは21cmのやはりパーマークの薄い放流ヤマメだった。今回はなぜかヤマメが多い。その後Mさんがこちらに来たが、ダメの様だった。Mさんが上流に移動して少ししてIさんがやってきたがやはりダメだったようだ。この後しばらく上流の瀬を流したのだがダメだったので、街道を歩き車迄戻った。車中で白丸か釜の淵かと意見が出たが青梅方向に走ることになった。 


2006.3.25 06放流前日の川井


放流前日は閑散としている。

川井で今年初めての26cmのヤマメ。

【SHIMANO 銀渓NV 7.2m】 シマノ ぎんけいNV7.2m
全長;7.2m  継数:14本 自重195g 
仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm

桂川では今まで良い釣果をあげているいわゆる当たり竿だったが・・・。釣れないと竿の重さがジワジワ感じてきた。

日 時:2006.3.25 AM4:10〜AM6:50納竿
天 候:曇り/水質:透明
気 温:5℃〜
装備・携行品:銀渓NV 7.2m
餌・疑似餌:イクラ・ブドウ虫
仕掛け:水中糸02号 鉤:K極4号他、錘4号〜
釣 果:ヤマメ 26cm 1尾

放流前日の川井へ

先週の川井はアタリすら無かった。最初は御岳にとも思ったが、川井に賭けてみる事にした。日の出も段々早くなて来て今は午前5時38分だ。明るくなる前に到着するように家を出た。

久々の良型ヤマメ

 今回は零調子の竿に加え先調子の竿をサブに持っていく。支度をして河原に降りると人影は無かった。さて竿をと探したら零調子のさおを 車に置いてきてしまったようだ。戻るのも面倒なので先調子の7mの竿に仕掛けを付ける。昨年の大物用の天上糸が付けっぱなしだった。川を見ると20cm位水位が下がっているようだ。思ったよりも川底に砂が堆積しているようで難しい釣りになりそうだった。
今まで魚が出たポイントを攻めてみるがアタリが無い。どんどんポイントを変えていった。慎重に際まで移動して竿を振る。2投目で目印がモソモソ動いたので念の為少ししてから合わせると鈎に乗った。ニジマスの強烈な引きとは違っていたので、「山女だな〜」と感じた。左右に走られたので結構いい型だろうと対応していると、顔が出たので竿の弾力を使って引き寄せた。案の定ヤマメだった。今年初めてのサイズで26cmあった。居着きのヤマメ様でサビが入っていてイワナのようにスリムだった。少し場を荒らしたので上流に上がるが、反応が全く無い。

 仕方が無いのでその上のポイントを攻める。暫くしたら人の気配がしたので、そちらを見ると、いつの間にか近くまで釣り人が来ていた。もうこれで上流はダメと判断して釣り下がって、降り口より更に下流を攻める事にした。しかしダメだったので1尾出たポイントを対岸から流したが反能無し。時間が来たので魚を処理して納竿した。この日は1尾だが、まぁまぁ野性味のある良い型のヤマメが出たので良しとした。


2006.3.19 解禁初の川井  トップへ


堰堤上流は平坦な渓相だがポイントもある

【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m  継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm
今回も引き続き細く軽い錘が遠くへ飛んでくれるので、この竿にした。今回の水中糸は02を使用する事にした。

日 時:2006.3.19 AM5:30〜AM11:30納竿
天 候:晴天後強風/水質:透明
気 温:5℃〜
装備・携行品:UltraGameL75
餌・疑似餌:イクラ・ブドウ虫・川虫
仕掛け:水中糸02号 鉤:Kヤマメ4号他、錘4号〜
釣 果:0尾

解禁初の川井へ

 いつも一緒に行くMさんから連絡がなかったので、単独釣行と思っていたら、就寝前にIさんから連絡があった。この日は天候が荒れていたので出発が1時間半遅い五時半になった。昨日23cmのヤマメが1尾出たが、もう解禁より2週間経っているので、釣果は期待できなかった。先日爆釣した調布橋も考えたが、ポイントが少ないので川井堰堤上流に的を絞った。

アタリすらない川

 上流部は解禁当初喰いが渋いとの漁協HP記載があったので、多少期待が持てた。昨日やマメが出た時刻が午前5時40分だったのでもう1時間くらい経ってしまっていた。

 しかし様々なポイントを攻めるもコツ!ともこない。そのうち雨が降り出してした。M&Iさんはまだ車の中だ。雨の上がりポイントをさらに上流へ移動したら、連れの2人が川へ来るのが見えた。今回は水香園のさらに上流へ行くことにした。川はかなり平坦だが、所々大岩の辺りがふちになって良いポイントになっている。居着きの魚達はまだ活性が上がっていないようで、チビも食い付かない。後から釣り上がってきた連れの2人も全くアタリがないようだった。見通しがきく辺りはいい感じの所だったが、これ以上釣り上がっても同じとMさんが判断してみんなでつり下がることにした。気温が上がってきたので少しは活性が上がってくるだろうと期待したが、変化無し。

泣きっ面に蜂の強風

 連れの2人は堰堤辺りを攻めていたが、休んでいたMさんは強風で置いてあった竿が強風で堰堤の緩みに落ちてしまったようで、Iさんが手伝って回収したようだ。途中川虫を採って竿をふ振るが、強風に阻まれいつもの降り口まで行って納竿して車まで戻って、帰途についた。
 この日は始めての水香園上流の下見と綺麗な景色を満喫したので良しとした。


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