年代別: 04 05 06 07 08 05釣果:ニジマス26cmヤマメ19cm 05年月別: 6/19 6/20 7/24 9/4 9/11 12/11 2005.12.11 良型渓流魚を求めて6 トップへ |
全長;6.3m 継数:11本 自重147g 仕舞寸法:67cm 先径/元径 0.7/25.5mm ズームを戻し5.8mで使用した時、竿を振るとガクガクと音がするのが気になっていた。これは押し込みが不足していた為だと判明した。力を入れて押し込まないと固定しないようだ。02の糸で根掛りした時に、強く煽ってもなかなか糸が切れてくれない位細糸をカバーしてくれる柔軟性がある。 竿を振っているとこの竿は63で使うよりズームを縮めた58の方がバランスはよく感じた。穂先きがこのシリーズでは最上位機種の物に近いソリッドを使っているので、魚が居れば自然に食い込んでくれるのだが・・・。
シマノ けいほうほんりゅう8.5m 全長:8.5m 継数:8本 自重260g 仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm この竿かなり思いっきり振り回しているのに、異常は全く見られない。かなり確りした造りになっているようだ。やはり長竿の為ズームを戻した8mのが使いやすい。他の所有の竿には無いポイントへ仕掛けを投入する事ができる。
シマノ ウルトラゲーム7.5m 全長;7.5m 継数:11本 自重145g 仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm このところ出番の多いこの竿だが、程々の川幅と全く疲れさせない抜群の軽さの良い竿と思っている。上記の早霧63と比べても1.2mも長いのに2gも軽くなっている。また、軽い錘でも思い通りに飛んでいってくれるので、ストレスが少ない。
この頃になると、釣り具メーカーから来年のニューモデルが載った カタログが出始める。各メーカー景気を反映して低価格高品質の物が企画され商品化されてきている。釣り具店に行ってみると店長がニューモデルだといって、8mのヤマメ竿を見せてくれた。なかなか良い物なので価格を聞くと10万円とのこと。但し低価格でも、よさそうな物も出している。しかしそんな良い竿もいいが、私が望むのはヤマメが溢れる川だ。漁協にお願いしたい。毎月放流をするなり、川の魅力を上げていってほしい。 |
日 時:H17.12.11 出発/AM5:30〜AM11:30
いつも12月は良くて1尾、0尾当たり前と厳しい状況なのでどうしようかと、Mさんに連絡をれ入れると、行ってみましょうかということで、12月2回目の釣行になった。先週は大物が出た軍畑を攻めたのだが、全くアタリが無かったので12月には未だかつて行った事のない、白丸へ久々向かう事にした。 昨日の奥多摩地方の朝6時の気温は摂氏1℃だった。途中河原へ向かう坂道の草には霜が降りて粉を噴いた様に白くなっていた。Mさんが人と見間違えたのは片付けられていない、川鵜よけの案山子だった。最初はぶっつけの上流の瀬に向かう。川幅が無いので6.3mの早霧ゼロに02の仕掛けを付ける。いそうな所へ竿を振るが、チビのアタリも無い。丹念に探ってみるが、やはりダメである。ここから下流は川幅があるので8.5mの渓峰本流に仕掛けを付け替える。かなり広範囲に探れるのだが、チビのアタリすらない。 12月になると、河原に釣り人の姿が無いので、川鵜が安心して魚を捕れるのだろう。こう考えると余計に魚が、減るのも納得がいく。段々寒くなって来たので、Mさんと鍋をすることにした。今回は寒冷地用のガスを持ってこなかったので、なかなか沸騰しない。結局ブースターが無いので、小枝を拾って火を着けてボンベを暖めると火力が強くなって沸き出した。このやり方は特に寒い時は良い方法だ。やっと2人分の鍋が出来た。体を暖めるには速効性があるのがこの「鍋焼うどん」だ。汁を飲み干す、頃寒さを忘れる事が出来た。 結局ここは無理だと云う事で、釜の淵でも行きましょうかと移動する事にした。途中軍畑大橋を過ぎた辺りで、「そうだ!喜久松苑に行きましょう」と云う事で急遽目的地を変更した。現地に到着して河原へ向かうMさんが「もういるよ」と云ったら良く見たら石を拾っている老人だったそうだ。早速着替えをして河原へ向かう。今度は7.5mの細糸専用竿にした。先月37cmも釣り上げているので安心して使える。私は下流へ、Mさんは上流の枝瀬に向かった。こちらの方は全くアタリがない。暫くやってみると少し下流に大岩が沈んでいるのを発見した。「・・・こんなのあったかなぁ?」と心の中で呟く。河原は変化に富んでいる。結局アタリも無かったので、やはり零調子の早霧−零に取り替えた。Mさんが向かっていった枝瀬に行く事にする。ここは以前くるぶし位の深さしか無かったのだが今は、膝位の水深になっている。魚さえ居れば良い感じの川になっていた。結局Mさんはアタリも無いと釣り下がってきた。結局入れ代わる様に、私は上流へ向かった。途中入れ代わった時に私が「桂川みたくなったでしょう?」と聞くとMさんも同じ風に感じていたようだった。 |
2005.9.11 良型渓流魚を求めて5 トップへ
水嵩の増した白丸の風景 この日の釣果。1尾バラシたが、元気だったので全てリリース シマノ ウルトラゲーム7.5m 全長;7.5m 継数:11本 自重145g 仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm 全長;6.3m 継数:11本 自重147g 仕舞寸法:67cm 先径/元径 0.7/25.5mm 手前のポイントは短いので扱いやすい。ズームを戻し5.8mで使用した時、竿を振るとガクガクと音がするのが気になる。意識して元竿に押し込まないと音が出るようだ。硬調の竿にくらべると柔らかいが、糸切れの危険性はは遥かに少ないと言えるだろう。 |
日 時:H17.9.11 出発/AM3:45〜AM9:20 昨日は川井に行った物のチビのみ。Mさんに電話をかけると友人と2人で白丸へ行って、ニジマスが5尾釣れたとのこと。行ってみたらと云われたが、釣れた次の日は釣れない事が結構あるので迷ったが、可能性はあると結局Mさんお勧めの「白丸」へ向う事にした。 先週は風で調子が悪く、釣果がなかった。夏風邪はなかなか直らないようで、未だに咳きと鼻がおかしい。現地に到着し、支度をしているとちょうど薄ら明るくなってきた。河原にはまだ釣り人は来ていない。Mさん常用のイクラから始めるがアタリがない。仕方がないのでブドウ虫に取り替える。薄暗いうちだと思っていたので「アタリがないなぁ〜」と流し終わりで打ち返す時になんとヒットしてしまった。トホホだが、1尾は1尾と自分自身を納得させる。ポイントを変えて流していると、目印に変化が出たので合わせると鈎に乗った。これも元気が良い。手元に来た時、「またニジマスだよ〜」と思ってタモで掬おうとしたらなんと糸が弛んだ時に首を振られてリリース!。・・・残念だが、ヤマメでなかったので安心。 そのうちに後ろでゴソゴソ音がするので見ていると、藪の中から釣り人が出て来た。その人はご丁寧に「よろしくお願いいたします。」と挨拶をした。三十半ばくらいの優しそうな人だった。その周辺でその後3尾を釣って、アタリが無くなったので上流のポイントに移動した。ここはポイントが手前にあるので、竿を早霧63MZに交換する。仕掛けを付けなおし、早速緩みのポイントへ竿を振る。アタリが中々で無かったが、数等目で1尾出た。上流のよさそうなところで竿を振るが、アタリが出ない。その内高校生位の若者3人組がやって来て、竿を取り出し釣り始めた。 |
その内高校生位の若者3人組がやって来て、竿を取り出し釣り始めた。はだしで尖った岩の上を歩き出したので「危険だから気を付けてね」と声を駆けると靴を履いて戻って来た。アタリが無いのでそのあと最初のポイントに戻り少し竿を振って、納竿した。釣った全てのニジマスは全てリリースして、。少し早かったが 帰途に着いた。涼しい風を車窓から浴びながら9月の景色を楽しんだ。 |
2005.9.4 良型渓流魚を求めて4 トップへ
晴天の白丸。海沢橋方向 シマノ けいほうほんりゅう8.5m 全長:8.5m 継数:8本 自重260g 仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm 全長;6.3m 継数:11本 自重147g 仕舞寸法:67cm 先径/元径 0.7/25.5mm 御岳で18cmのハヤと10cm位のチビヤマメなどを釣ったが、短いので扱いやすい。 |
日 時:H17.9.4 出発/AM3:30〜AM10:50 数日前から咳きと痰で悩まされれていて、中々直らなかったが恒例であるので無理を押して出かけることにした。先週は御岳発電所吐き出し周辺でいくらか釣れたので、下がって来ていると想定し目的地を御岳小橋に置いた。今回はIさんが鮎に泊まりに行ってしまったので、Mさんと2人の釣行だ。日に日に日の出が遅くなって来る時期だが、セブンで朝食を購入し食事を終えてもまだ明るくならなかった。暗さに強い?私はいつものように先に河原へ向かった。坂を下り川を目にした辺りで水量がかなり多く流れもかなり速くなっていたのが見えた。手前側は台風の影響の大水で中州の形が変わってしまっていた。手前側がいいのだが、足下が暗かったので安全な対岸を選んだ。こちらは沈んでいる岩を水流が勢い良く乗り越え、盛り上がって流れてるのが見えた。ブドウ虫を付け竿を振るとアタリがあったので合わせると一瞬ググッときてポン!と飛んで来たのはチビヤマメだった。 |
そのうちにMさんが降りて来て水嵩の減らない川の様子に驚いていた。暫くやってみる物の18cmのハヤが最大だったのでMさんに移動を持ちかけた。 車を降り、河原へ向かうと珍しく釣師が多い。目に付いたのは「渓志会」の3人連。早速目の前の人がニジマスらしき物を釣り上げていた。下流は3人くらい居るし、上流もルアーマンが居たのでポイントが無かったがMさんは上流の大水で形が変わってしまった緩みのポイントで粘っていた。そのうちに小型のニジマスを釣り上げた。熱があったせいかめんどくさくなって釣る意欲が失せてしまって居た。後から考えてみると、釣り人が粘って居た所ばかり攻めていた。その内次々とMさんは同サイズのニジマスを釣り、結果5尾という釣果。さすがMさんというところだ。途中で辛くなって来たので竿を仕舞い、日陰で体を締め付けている全ての物を外し景色を見ながら座って待っていたら、Mさんの竿が撓って入るもが見えた。下流でも1尾出たと云う事で、 結果5尾という釣果。さすがMさんというところだ。 私が最初に納竿して、終わるのを待っているのは始めて。家に帰り熱を計ってみたら、38度弱あった。妻の「寝てれば良かったのに」と云う言葉が、正解だったかも知れない。釣りバカにとっては辛い選択だ。 |
2005.7.24 良型渓流魚を求めて3 トップへ
やっと釣れた19cm強のヤマメ 日原川へ移動したが・・・ シマノ けいほうほんりゅう8.5m 全長:8.5m 継数:8本 自重260g 仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm
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日 時:H17.7.24 出発/AM3:15〜AM10:50 Mさんと約1ヶ月ぶりに白丸へ向う事になった。この日は早朝の気温が21℃位でこの時期には快適な気温だった。現地に着き車を置き、河原に向う。川へ到着すると釣り人の姿は無く、水量は観光放水前だったので多めだった。仕掛けを伸ばし、ポイントへ移動しようとすると、なんと4羽の川鵜のうちの1羽が着水した所だった。すかさず竿を大振りすると鳥達は慌てて逃げて行った。こんな事があったせいか、ポイントを攻めるもアタリが出ない。少し移動すると15cm位のヤマメが掛かったが、Mさんもアタリが無いので下流へ釣下がって行った。川鵜が飛んで来たせいかチビのアタリも少ない。結局流れが以前より強くなった瀬を渡り、上流へ移動する事にした。 上流の渓相はかなり良く変化に溢れている。Mさんは気に入っていた様だ。ここもチビしか釣れないので戻る事にした。私はぶっつけを少し攻めて無るが、アタリが無い。Mさんは瀬の落ち込みで糸を垂れていた。暫くすると私を呼ぶ声が聞こえたので振り返ると、「ニジマス!」と聞こえた。最初に良型を釣ったのはやはりMさんだった。私の方はアタリが無いので最初のポイントに入る。暫くすると目印が動きやっとグッグッと竿に伝わってきた。「またチビか・・」と思っていたら妙に上がってこない。おかしいなぁと思って、引き寄せると20cmを少し切ったヤマメだった。 |
今迄ヤマメとしてはここの最高のサイズ?だ。なかなか綺麗な魚だった。 ここではもう出ないと思い、この時間からでもどうにかなりそうな?日原へ初釣行する事になった。場所は日原渓流釣り場の上流だが、もう車が至る所に駐車してある。随分人気のある場所なんだなぁと思った。しかしMさんは数年前に何回も来ているがチビしか釣った事が無いといっていた。釣り人が多いので適当な場所に車をとめて釣り始める事にした。やはり良い所にはボサがかぶっており何回も仕掛けを取られてしまう。しかし餌をキジにした所ググッときたのでここには居る!と思い粘る事にした。しかしかなりスレてるようで餌しかくわえない。 |
Mさんが竿を仕舞い出したので時計を見ると帰宅時間が来ていた。こちらも納竿し、車に戻る事にした。帰りがけに色々ポイントを見ながら下って行く。数カ所探したので多摩地区と気温が4℃くらい低いので、暑い時の釣りは目も楽しめ良い場所だと確認した。 |
2005.6.20 良型渓流魚を求めて2 トップへ
現場到着後回収場所を探しているヘリ けが人を搬送する救助ヘリ シマノ けいほうほんりゅう8.5m 全長:8.5m 継数:8本 自重260g 仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm
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日 時:H17.6.20 出発/AM2:55〜AM11:50 このところ絶好調のMさんと連絡がとれ、再び白丸へ向う事にした。昨日は梅雨の合間にもかかわらず気温は30℃を越えた。いつも立ち寄る柚木1のセブンを話に夢中で通り越してしまったが、最近は古里のセブンも24Hになったのでそこに寄る。この日も30℃を越えそうなので、念のために水も購入して現地に向う。現地に着き車を置き、河原に向う。川へ到着すると釣り人の姿は無く、また水量がかなり減っていた。ポイントを攻めるも、アタリが出ない。最初上流で釣っていたMさんもアタリが無いので下流へ釣下がって行った。そのうち粘っているのでアタリがあるんだろうなと思いながら竿を振る。しかしアタリが無い。そのうちMさんがこちらへ来て「チビばっかり!」と私の上流へ行った。その前に釣り人が私達を通り過ぎ、下流へ行って竿を振っていた。そのうちその姿も見えなくなった。錘や餌を交換するなりしていると15cm位のヤマメがかかり出した。 先程釣下がって行った釣り人が「すみません手を貸していただけないでしょうか?大怪我をした人が倒れていて運べないんです」と声をかけて来た。一瞬Mさんが携帯を持っていたのを思い出してMさんを呼びに行った。皆でけが人を見に行くと高さ5m以上ある岩盤の下にその人を見つけた。かなり重傷のようで頭から血が流れ額が陥没していた。発見人ともう一人が持ち上げようとしたが体格の良い人だったので動かないし、これでは運べないのと足場が悪く担架が必要なので、119にMさんの電話から電波の届く上流に移動してかけてもらう事にした。そのうち地元の犬連れの人が来たので様子を話すとそちらへ行ってくれた。発見者とMさんは道路迄上がり、私は途中で待機する事にした。 |
その内に女性の人が坂を降りて来たので案内をした。話を聞くと昨晩お酒を飲みに行って帰って来なかったそうだ。現場の状態からして青梅街道沿いを歩いて帰る途中、ガードレールを越えて高さ20m位の谷に落ちたようだと話した。暫くしてサイレンが聞こえたので私も道路へ上がる事にした。 道路を見ると、山岳救助隊の赤いランクルが2台、救急車が1台。救急車は閉鎖されていた鎖のつなぎの針金をカッターで切り救急車は川方向へバックで降りて行った。救助隊の人達と現場へ向う。その内に大型の救助ヘリが空中にホバーリングした。それまでの間風圧が凄く川の水は水しぶきになって葉、小枝と共にこちらに飛んでくる。救助隊員は小石が飛んでくるので危険なのでヘリが行く迄待っていて下さいと私達に告げた。救助隊員はボート型の担架にけが人を固定した。ヘリも暫く回収場所を探しているようで吐き出し口辺りの開けたところで空中停止し救助隊員が一人ロープでけが人を乗せた担架と一緒にヘリに回収され立川のヘリポートへと消えて行った。 無事救助されたのを確認すると、ホッとしたがこれでは釣ができないので、川井へ移動する事にした。 |
2005.6.19 天然良型ヤマメを求めて トップへ
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