06渓流釣り/日原川下流
年代別: 06 07 08 10 11 12
06釣果:ヤマメ25cm イワナ23cm ニジマス26cm 月別: 5/14 5/28 6/11 6/25 8/12 北氷川橋

北氷川橋から見た上流の景色で、堰堤があり管理釣り場へと続きます

fish 2006.8.12 白丸惨敗!期待の役場下  トップへ


日原川は昼近くなると人が増えて来た。見えるのは、北氷川橋

最初に釣れた26cmのニジマス。

写真を撮る前に1尾逃げてしまったので写真は2尾。


【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm

この竿は狭い場所だと柔らかくて取り込みに難儀する事もあった。しかし急な突っ込みも竿がショックを吸収してくれるので安心して対応できる。
白丸では大場所用に8.5mの本流竿を持って行ったが、結局瀬で釣る事になってしまったので、7.5mに縮めた物の合わせにくかった。出たのはチビヤマメ6尾

【渓流師のつぶやきごと】
川井、白丸と見て来たが出発が遅かったので、ポイントに入れなくて思うような釣が出来なかった。しかし運良く日原川はニジマスが出たが、時間のせいか他のポイントでは良型のアタリは全く無かった。
日 時:H18.8.12 出発/AM5:50〜AM11:30
天 候:曇り一時雨
装 備:渓流ウルトラゲーム65UL
仕掛け:水中糸0.2〜03、錘4号〜、鈎K極4号他
 餌 :イクラ、ブドウ虫
釣 果:3尾

各ポイントは人が・・・・

 最近は生活が変わり昨日も浴室のペンキ塗り等をして疲れていたので、お起きられたら行こうと思っていた。目が覚め時計を見ると5時半になっていた。「こりゃ遅い!」前回ボウズだったので少し考えたが、駄目元で行ってみようと支度をして出かけた。目的地は「川井」にと思ったが、いつもの停め場所には、5台位止まっていた。仕方が無いので白丸に移動する事にする。「まぁあそこなら人は居ないだろう」と内心思いながらスペースに車をとめる。川が見える辺りで、行こうと思っていたポイントに人が入っている。その内退くだろうと上流で竿を伸ばす。しかしアタリは全く無かった。鮎師が正面の階段から何人か降りて来た。みんな氷川方向に行ったようだ。ここではチビヤマメが出たが、良型は全くかからない。

期待をして日原川へ
何度も行こうと思っていたポイントを見ても全く移動する気配が無い。ここは私の場所とでも云わんばかりなので、仕掛けが切れたのを機に日原川に移動する事にした。目的地は日原川。恐らく台風の影響が良い方向に出ていると期待した。
誰も居ない河原

 白丸では散々だったので、階段を降り川原を見回すと人影は全く無い。一応貸し切り状態なのでゆっくり釣をする事が出来た。水は少し多めで最初は少しだが濁りが入っていた。白丸では大場所で使う為に8.5mの本流竿を持っていったが、ここでは軟調子の竿を持っていくとにした。念のために水中糸は02をつける。慎重に川へ近付く。もう9時を回ってしまっていたが、上の管理釣場から流れて来た魚だったら掛かると竿を振る。

出てくれたニジマス

 ここは条件が悪いと、良型は1尾も出ない。しかし今日は違ったようだ。案の定数分で目印にアタリが出た。合わせると鈎に乗った!かなり重さがあったのでニジマスだなぁ〜と対応する。一瞬急流に流されそうになったが、顔を出したままタモに取り込んだ。尾ヒレがボロボロの放流ニジマスだった。
その約5分後に流し終わりの居そうも無い場所で竿を上げようと思ったら何と!フッキングしていた。手元にきたのは、やはりニジマスだった。サイズが22cm位の小さめのやつ。タモに入れずに岸に上げた瞬間、鈎が外れてしまった。手で掴んで鮎バックに入れようと思ったら、暴れて川の中に逃げて行ってしまった。どうせリリースするからいいや!と思い気分を変えてキャストする。今度は10分位して目印が動いた。合わせると鈎に乗った!

 これで3尾目だと思いながら、今度は逃がさないようにタモを使って取り込む。逃がしたのと同じ位のニジマスだった。その後ポイントを帰るが、チビヤマメのみなので最上流迄移動する。しかしアタリが出ない!仕掛けを持って行かれたので付け替えていると、Mさんが携帯で様子を聞いて来た。「遅く起きて出かけた」と云うと「珍しいね〜」と云われてしまった。最近は疲れがとれないようだ。その後、珍しく11時半迄竿を振って元気な魚をリリースして帰途に着いた。爽やかな空気が日頃の疲れをいくらか軽くしてくれたきがした。


2006.6.25 鮎師が落ち込む役場下  トップへ

【SHIMANO 銀渓NV 7.2m】 シマノ ぎんけいNV7.2m
全長;7.2m  継数:14本 自重195g 
仕舞寸法:56.5cm 先径/元径 0.8/27.2mm

またまた銀渓7.2mを使った。役場下ではチビのみ。

【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm

この竿で先日買ったD社のフロロ0175を期待を持って使ってみた。この竿で役場下で15cm位のチビヤマメで引きを楽しめた。

【渓流師のつぶやきごと】

日 時:H18.6.25 出発/AM3:00〜AM9:50
天 候:曇り
装 備:渓峰sx61za、UltraGsme75L
仕掛け:水中糸0.2〜035、錘4号〜、鈎K極4号他
 餌 :イクラ、ブドウ虫
釣 果:4尾

期待をした日原川へ2
 

 梅雨は中休みで天候には恵まれそうだ。今回はMさんに前夜に用事ある様で今回はIさんを3時にお迎えに行った。目的地は日原川の役場下。先週は鮎の解禁で大賑わいだったので少し心配でもあった。途中小雨が降ってきてワイパーを弱で動かすようになってしまった。しかし奥多摩の白丸を過ぎるとほとんど上がっていた。 チビのみだったので、ポイントを白丸へ移動する事になった。

誰も居ない河原

 目的地には4時少し過ぎに着いたので朝食をとりIさんと一緒に川へ向かう。案の定鮎師は解禁を過ぎると時間が少し経つ迄居ない。Iさんは下流へ私は釣果の良かったポイントで粘る事にする。しかしかなり荒らされているようでチビも出なかった。

零調子で細糸は楽しい

 先調子で良型を狙っていたがダメだったので竿をルアーにして投げてみた物のアタリがなかったのでまた餌釣りに戻す。竿は3種類持ってきたので今度は零調子にする事にした。今迄0175号はうまく使えなかったが、下流に移動をして流しやすい良いポイントで試してみる事にした。また鈎は極小に取り替えたらワンキャスト1尾と言う感じで掛かった。しかし竿が柔らかいので撓って面白い。かなりの時間これで遊んでしまった。下流で釣っていたIさんと合流し上流へ行く。途中鮎師がそばに来てIさんと話していた。次に私の所へ来て声を掛けてきたので「鮎はどうですか?」と聞くと全くだめだったようだ。連れの釣り師が来たので様子を聞くと最初の1尾でパッタリとの事。竿を畳んで白丸へ移動する。帰り道川を見ると鮎師が川をみて呆然としていた。


2006.6.11 やっと出た!良型美麗イワナ  トップへ


この日も日原川は雨だった。・・・

今シーズン初めてのヒレの綺麗な23cmのイワナ。

今回はニジマスを1尾バラしてしまったので3尾。


【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm

今回はスレた魚を対象にと、この竿を選んだ。やはり、先が柔らかいせいか、早合わせでは上顎に食い込みが弱いのか手元迄来て暴れられてばらしてしまった。この竿では良型は飲み込ませた方がばらさずに済む様だ。

【渓流釣り師の独り言】
天候が悪いせいか、貸し切り状態の河原だった。今回は下流へいける所迄行ってみることにした。元に戻るころに下流に釣り師が一人竿を振っているのが見えた。

日 時:2006.6.11 AM3:05〜AM11:40納竿
天 候:雨/水質:薄い笹濁り
気 温:16℃〜
装備・携行品:SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m
餌・疑似餌:イクラ、川虫,キジ(ドバ)
仕掛け:水中糸02号 鉤:K極4号他、錘4号〜
釣 果:イワナ1尾、ニジマス2尾(バラシ1)

居残りを求めて日原川へ2

 昨日午前の予報だと9時頃から天候が回復するとこことだったので、快適な釣りができるなぁ〜と思っていたら、午後の予報では雨になっていた。その内止むだろうと出かけることにした。途中から雨が本降りになってきてしまった。昨日は御岳に行ってみた物の15cm迄のチビヤマメだったので、今回はさしあたり川井堰で、日原用に川虫を採取する事にした。

川井堰堤付近はチビのみ
 

 まだ薄暗くて川虫が採れないので、少し竿を振る事にした。堰堤を見るといつものタオルを額に巻いた人が粘っていた。結局良型が出ないのでルアーに替えて遊んでいると年輩の人が私の目の前に入って来たので、納竿して移動する事にした。

♪日原はいつも雨〜だった♪

 先週は駐車場に入れなかったのでひんやりしたが、今回は橋近くの方は数台止められるようになっていた。そこには数台車が入っていたので、先行者がいるかと思って下に降り見回しても誰も発見できなかった。しかし、前回も雨で固着騒動があったので竿が気になってしまった。今回は下流方向へ行く事にした。竿を振ると早速チビヤマメが掛かる。

やっと出た良型

 もう居ないのかなぁ〜と思いながら少し下った流れ込みのポイントで竿を振っているとチビのひったくるようなアタリではない良型のアタリがきた。グイグイと走ったので、まだ居るじゃない〜とヤマメを期待していたら手元に来たのはなんとここで初めてのニジマスだった。川鵜から運良く逃げられたのか、かなり傷が付いていた。そのあとアタリがないのでどんどん下るものの出るのはチビのみで結局行ける所迄行って戻る事にした。

今年初の良型ヒレピンイワナ

 最初の好きなポイントで、目印が変わった動き方をしたので合わせると鈎に乗った。ニジマスやヤマメの走り方ではないどっしりした動き方だったので「まさか・・・イワナ?」と思って近くに寄せたら、何と今年初めての良型イワナだった。大きさは23cm位あってどっしり重かった。こんな雨の中びしょ濡れになりながらここ迄来て良かったと思った瞬間だった。昨年の同月は良型が5尾しか出て居ないので後1尾でノルマ達成なので気合いを入れて竿を振ると暫くして良型のアタリが来た!

合わせると鈎に乗った。やっと来たと心の中で「今度はヤマメ・ヤマメ」と願いながら顔が出たら「あちゃ〜またニジマスだよ〜」と少しがっくり来た。でも一応3尾目だったので少し余裕が出来た。その後居そうな所をシラミつぶしに攻めるも出るのはチビヤマメ・・・どんどん釣り上がる。流れ出しの所でグッグッときた。妙に暴れるのでこりゃニジマスだなと手元に寄せるとパッと竿が軽くなった。四尾目は手元でバレてしまった。その後堰堤上迄行ってもチビのみだったので、少しルアーで遊んで納竿する事にした。ニジマスは全てリリースして帰途に付いた。梅雨明けまでこんな釣りが続くので雨対策を確りしなければ・・・・


2006.5.28 5月下旬の日原川下流  トップへ


最初は水の透明度があったのだが・・・

最初にきたのは相変わらずパーマークが綺麗な放流中型ヤマメだった。

今回は中型を1尾バラしてしまったので2尾。


【SHIMANO渓峰sx 6.1m】
シマノ けいほうSX6.1m
全長;6.15m  継数:14本 自重153g 
仕舞寸法:50cm 先径/元径 

久々先調子の6.1mの登場。最初は4.5mに縮めて使っていたが、遠くを攻める為に伸ばしたのがいけなかった。元竿と2番目が固着してしまい全く動かなくなってしまった。納竿の時元だけやっちゃったと思ったらしまう時に1番・2番がくっ付いてしまった。これはまずい!と思い折らない様に慎重に押し込んだらどうにか収まってホッとした。以前も無理矢理押し込んだら竿をダメにしてしまったので、雨の釣行はリスクが大きい。

【知っていると便利】
固着した元竿が戻ったので、方法を書きます。まず厚めのゴム板を硬い所に置きそのうえに元から2番目の玉口を当て尻栓をした元竿を尻栓側から重いハンマーで垂直に落し込むと徐々に抜けていった。お困りの方は、個人の責任で試して下さい。

【渓流釣り師の独り言】
貸し切り状態の河原で最初はまだ居ると思って上流に期待を架けた。新しい堰堤上は深さもあり、よさそうな渓相だったが、出たのはチビのみ。本文にも書いたが、雷が鳴りだした時は慌てて竿を仕舞ってしまった。その後川面が全面王冠現象の様に艶が消えてしまった。一瞬豪雨で川の色も濁りが強く出た。帰り支度をしていると雨宿りをしていた30歳代の人と川の話をしたが、諦めて移動してしまった。この川は暫くダメだろう。

日 時:2006.5.28 AM3:20〜AM8:50納竿
天 候:雨・雷雨/水質:笹濁り〜白濁
気 温:15℃〜
装備・携行品:渓峰sx 6.1m
餌・疑似餌:イクラ、ぶどう虫,キジ(ドバ)
仕掛け:水中糸02号 鉤:K極4号他、錘4号〜
釣 果:ヤマメ2尾(バラシ20cm1)

居残りを求めて日原川へ

この日も天候があまりよくなかった。もう放流から2週間も経ってしまったので、居残りに当たる確率はかなり低いと思う。しかし日原川の放流ヤマメは尾ヒレは少し擦れてしまっているが、パーマークが天然物にも負けない位綺麗だ。このヤマメに逢いたくなって天候が悪いが出かけることにした。

放流2週間目の日原川

 前日の天気予報では所により雷雨と報じていたので、心配になったが起床してから、一応大丈夫かどうかネットで天候を確認した。西から流れてくる雷雲は目的地にはかかっていない様だったので、支度をして出かけることにした。やはり雨は細かいが多くて、間欠ワイパーでは間に合わなかった。幸い目的地までの道の車は少なく、視界は悪かったが無事に目的地に到着した。

誰も居ない河原

 支度をして河原へおりると、人陰はなく貸し切り状態だった。これで晴れていたら、最高の気分になれるのだが・・・。細かく多い雨だったのが、小降りに変わってきた。前日に何処からと始めようかと考えていたが、放流当日気になっていた下流のポイントから攻めることにした。川はこのところの雨で濁りが少し出ていた。アタリが無いので、どんどんポイントを変えていく。やっとアタリらしい物が出たが・・・・合わせるとプルプルとチビヤマメが上がってきた。ここでは今迄はあまり釣れなかったチビが出たので、これから期待が持てた。

やはり居た綺麗な放流ヤマメ

 どんどんポイントを変えて竿を振ると、やっと良型のアタリが来た。目印がいきなりひったくられる、最近の奥多摩川ではないアタリだった。今回の竿は先調子なので意外にスンナリ手元に来たが、竿を短くせしていたせいか、タモ入れにてこずってしまった。やはりパーマークの綺麗な中型のヤマメだった。こんな天候なのに、ここ迄来て良かったと感じた一瞬だった。その後同じようなポイントで目印が動いた。すかさず合わせると心地よい振動が竿から伝わる。また同じくらいだな・・・と思ってタモを用意すると、掬う前になんと目の前でバレてしまった。サイズは20cm位あった。最近バラシが多いが、トホホである。
 反応が無くなったので、移動して錘りを変えて緩みを攻めると目印がユラユラした。これは居る!と思い、すっぽ抜けないように、様子を見て合わせた。今度はどっしりした手ごたえが竿から伝わる。先ほどよりもかなり大きい様だ。中々力がありそばに寄ってこない!。引き抜ける大きさでは無いと判ったので、急いで下流に回り込んでタモに誘導した。今度も綺麗な色のパーマークのはっきりした体側がピンクに染まった、素敵な大きめのヤマメだった。2尾出たので少し肩の力が抜けたが、今度は雨も強くなってきた。アタリがないのでどんどんポイントを移動する。最終的には上流の管理釣り場の旗が見える辺り迄行ってみたが、出たのはチビヤマメだけだった。

雷の後は土砂降り

 仕方がないので元に戻って竿を振るが良型のアタリは全くでなかった。悪いことに雷が鳴りだして、危険を感じたので竿を畳んで魚の処理をして居たら、突然釣り人が声を掛けてきた。誰も居ないと思っていたのでビクッ!としてしまった。釣果を聞いて来たのでヤマメが2尾出たと答えた。「雷が鳴って来たので遊びで怪我をしたら洒落にならないですよね〜と」云うとその人は頷いた。彼は別の所で採ってきた川虫で攻めると上流へ行ってしまった。その内雷の後のせいだろうか雨が猛烈に降ってきて水嵩が増し、川の色が場所に寄るが泥を溶かした色〜白っぽい色に変わってきた。これでは釣りにならないので竿を仕舞ったが、何と元竿が固着してしまった。それが基準よりも雨で滑って8ミリ近く飛び出してしまった。先ではなかったので、中継ぎ程度になってしまったがそのまま車を走らせた。途中上州屋さんのセールであまり使わないのだが気になっていた小型高性能のリールを購入した。釣りのバリエーションを広げなければ・・・。


2006.5.14 06日原川放流日は小雨  トップへ


ライトアップされた、青梅線終点の奥多摩駅の夜明け

放流前の下流の光景。

日原川の放流は管理釣場の近くでも行われている様だ。

始めての日原川の放流は最悪のポイントで山女5尾だった。


【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m  継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm

放流時間迄時間がかなりあったので、氷川キャンプ場の前で釣ってみる為にこの竿とUG75Lを持っていった。時間が来たので放流場に移動して、そのままこの竿で釣ってみることにした。4.5m迄縮めたので使いにくかった。良型を2回もバラシてしまったので、その場ではタモに入れずに岸にずり上げた。小さな川は、やはり先調子が釣りやすいが、スレたヤマメを釣り上げるには細糸が切れにくいこの調子の竿はメリットはあるのだろう。

日 時:2006.5.14 AM3:20〜AM12:50納竿
天 候:小雨・曇り/水質:透明
気 温:12℃〜
装備・携行品:渓流UltraGame ZX 6.5m
餌・疑似餌:イクラ、ぶどう虫
仕掛け:水中糸02号 鉤:K極4号他、錘4号〜
釣 果:ヤマメ5尾(バラシ2)

初めての氷川漁協放流
 

 この日は天候があまりよくなかったが、日原川で放流があると奥多摩漁協のHPに載っていたので一応氷川漁協に確認して出かけることにした。

氷川キャンプ場前はいかに

 もう少しかかると思っていたが、家から約1時間10分で奥多摩駅前に着いてしまった。問い合わせの内容だと8時半頃放流があると聞いていたので、駐車場のキープをして、氷川キャンプ場の前で竿を振ることにした。ここは以前子供が小学生の頃に、2回程訪れたことがある。以前通り慣れた道から河原へ降りることにする。こんな天候なのになんと河原にはテントが驚く程の張ってあった。下流に釣り師が一人見えたので上流から始めることにする。その人はタモの水切りをして、竿をたたむ所だった。よさそうな場所を流して見る物の、魚信は無し。仕方が無いので下流へ移る。5時近くなるとテントの人たちが起きだしていたる所ではしゃいだ声が聞こえた。昨年白丸から上がってきた場所は浅くなってしまっていた。その辺りでチビヤマメが2尾掛かったのみ。早めに日原川に行って場所の確保をすることにした。

場所確保は日の出ごろ?

 昭和橋を渡り、竿を先調子に替えようと思ったが面倒になったのでこのまま行くことにした。近道を知っていたので建物の間から降りることにする。新緑がとても綺麗で気分がいい。さて河原が見える辺りでパラパラと人が入っていたが、その人たちは皆釣れるポイントに入っていて良いポイントが無かった。

のんびりとした放流

 川が狭いので渓流UG65ULを短くして仕掛けを付けるが、竿を振るがどうも長いようなので結局4.5mにすることにした。人がどんどん入って来て隣との距離は2m位。正面にも3人組が入ってきた。8時半を回っても放流の気配が無い・・・。結局始まったのが10時15分頃。「こりゃ〜予定時間に帰れないよ〜」と思いながら釣りが開始した。途中放流の係りに魚を聞いたら、「みんな山女だよ〜」と行っていた。

良い場所は釣れる

 後からきた3人組の一人が、私の流していたポイントに仕掛けを入れてきた。こんなことで、オマツリをして自分の仕掛けを2回も切ってあげた。放流が山女のみということだろうか中々周りは掛かっていない。その内放流した場所の下流でやっと20cm位の山女が掛かった。人気の落ち込みはオマツリがかなり起きていて釣り人が「こっちは先に来ているんだ!」と怒っていたのが聞こえた。あまり釣れないので開始前に、お腹を見せた山女をタモで掬った老人は下流へ移動してしまった。その内上流にいた老人が帰ってしまったので、そこに竿を振るとアタリがあった。少し大きく手許迄きたが竿を伸ばそうと思ったら針が外れてしまった。その内その辺りでもう1尾掛かった。また22cmを1尾追加した。

またここではオマツリが起きている。仕方が無いのですぐ隣にいた老人がきてもう4尾釣れたと云うので、下流て行ってみることにした。ほんの岩の緩みから19cmの山女が出た。その内落ち込みのポイントが空いていたので竿を振るとコッツ!ときたので、再びそこを流すと今度は23cmの山女が掛かった。釣り師が攻めていた所なので、やはり02は効果があるようだ。時間がもう12時を過ぎていたので、上流へ向かうことにした。上へ行って分ったが、上流の堰堤上の管理釣り場の方も解放されている様だった。アタリも無いので最初のポイントへ行くことにした。隙間をめがけ竿を振ると一発で掛かった。今度は23cmの山女だった。隣にいたルアーの2人組は「あれ〜もう釣れた!」と呆れていた。この後すこし移動するが時間がきてしまったので、納竿することにした。こんなに駅から近い場所でいつも釣れたら電車できてもいいと感じた。

【渓流釣り師の独り言】
やはり放流日はお祭りなどのトラブル多発!おまけに根掛かりした老人が目の前のポイントに入って外したのには驚いた。バラシも2回!しかし人が釣れていない所で魚を釣り上げると快感を感じる。仕掛けが太い釣師が多かったので、来週迄魚が残っていることを願ってここを後にした。

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