日 時:2012.3.30 到着PM2:05〜PM4:50納竿
天 候:晴れ 気温17℃ 風 5〜7m/s
使用竿:渓峰本流8.5m
餌 :イクラ
仕掛け:水中糸0.25、錘3号〜、鈎4号
釣果:ニジマス2尾,ヤマメ1尾
気温上昇で羽村へ
この日の仕事が片付いたので、午後から時間がとれた。この日は今年1番の暖かさで、行くんだったらこの日と早速支度をして出かける事にした。平日の午後ともなると道がかなり混んでいた。前回は16号手前から渋滞に巻き込まれたので、出来るだけ裏道を通る事にした。
空いている駐車場
いつもここを訪れるのは日曜なので、ここのグラントを使う野球やサッカーの関係者で車は一杯だ。さすがに平日だと一休みしている営業マンなどの車が止まっている程度で半分以上は空いていた。
春休みの河原
今回は時間があるので、しっかりウェダーを履き本流竿1本で河原へ向かう。川が見える辺りで家族連れが見えた。やはり平日なので父親は居ないようだ。よく見ると私が攻めたいポイントの真正面でくつろいでいた。仕方が無いので、流れが緩い少し下流から竿を振る。暫く竿を振るものの全く反応がない。退いてくれると助かるなぁと思っていると強く吹く風のせいか撤収してくれた。
ラブラブな学生カップル
やっと居なくなったと思ったら、もう少し上流にも若いカップルが水際に居た。その辺りが今日のポイントの最上流部だ。大してきにはしていなかったのだが、何を考えているのか顔をこちらに向けて抱き合っている。・・・楽しいのは今のうちだよ〜とか思いながら、仕掛けの方に視線を戻す。
最初はまたもやハヤ!
良さそうな流れを探っていると、なにかが突っついているのが感じた。・・・仕掛けを同じ流れに沿わすと、何かが食いついたので合わせると妙に軽い。水面から飛び出て来たのは小さいハヤだった。この場所は大きいのは居ないと判断し、少し上流へ移動する。暫くしてから何かが突っついている感触が8.5mの本流竿に伝わって来た。次の流しで、目印に変化が出た。すかさず合わせると、ずっしりとした重みが伝わってきた。本流竿はなかなか奇麗に弓の様に撓った。川底のほうをゆっくり動いて中々近づいてこない。すこし手間取ったが、やっと顔が出た。タモに入ったのは体高が8cm位ある、しっかり太ったニジマスだった。いかにも放流しましたと云うような、削れて丸くなった尾びれだった。ふと上流に目がいった時に、アベックは幸せの絶頂を味わっていた。
久々の複数尾
やっとニジマスがでたのも、この暖かい気温のせいで水温がいくらかでも上がって来たのだろと期待が持てた。まだ居るだろうと移動をしながら、しつこく竿を振ると暫くして再びアタリがでた。今度は先ほど迄も無いが元気がいい。またニジマスだろうと対応すると顔が出た。案の定であった。この日の釣りは安全を見て午後5時に納竿する予定。しかし、駐車場の管理ももう少し融通が利かないものかと思ってしまう。
こんな事を考えながらポイントを流していると、目印に引ったくるような反応が出た。これは居るなぁ〜と竿を振るがかなり神経質になっているようで、2回目が出ない。数投してやっと目印に反応が出た。合わせると鈎に乗った。ニジマスとは違った動き方をするので、もしかしたら・・・と対応して顔が出たら、案の定今年2尾目の矢までだった。しかし、今回のものは放流したての尾びれが擦れて丸くなっていた。まぁヤマメもでたので、安心した。ここはタイムリミットがある釣り場なので、もう少し釣りたい気持ちを抑え納竿する事にした。
【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m 継数:8本 自重260g 仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm
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