このモデルの前の型の501ストーブは、設計上の問題で事故があり、発売が中止されました。デザインは当時の独特な形状をしていました。オークションでたまに出品されていますが、コレクション(飾り物)用です。 その後この502系が発売されました。タンク上から出た膨張管が独特のデザインになっています。
左の物は赤いラベルに“PATENTS PENDING”の文字が入っていて、タンク裏側の説明文の背景は濃いめのグリーンの背景に白文字で書かれています。
Coleman 502 U.S.A '73.10
U.S.A400A系コレクション
このストーブは1982年10月に発売されたMODEL400 STOVEです。正面にPEAK1と記されています。バーナー部は後ほど紹介致します、505系のものと同じ構造です。安定性を高める脚が折りたたみ式となり地面から少し浮いた形になっています。3枚目の写真にありますように、現在販売されているストーブには無い2つ目のレバーが付いています。
使用説明はタンクに記されていますが、この時代あたりからシールになりました。弱点は熱に弱い素材なので、縮んだりしているものが多く見られます。
こちらの400は、製造が1984.8で同じく2レバー式が受け継がれています。この400系は現在フェザーストーブという名前で受け継がれています。折りたたみ脚とバーナーボウルは同じような形をしていますが、調整レバーは構造が単純な1つになってしまっています。 低温に非常に強いガソリンストーブは、LPガス式4タイプに比べ半分の2タイプのみとなっています。
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