10渓流釣り/青梅市御岳
年代別:
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08
10
11
12
2010ここでの釣果:放流ヤマメ23cm ニジマス30cm
10年月別:
2/21
3/14
3/21
4/4
5/1
5/4
リンク:
杣の小橋
御岳橋
御岳小橋
2010.5.4 相変わらずの増水でやっと2尾
やっと釣れたヤマメは口が奇形していた
ネットの下には普段陸の証しの草が生えていた
【SHIMANO 渓峰本流8.5m】
シマノ けいほうほんりゅう8.5m
全長;8.5m 継数:8本 自重260g 仕舞寸法:129.5cm 先径/元径 1.4/24.4mm |
日 時:2010.5.04 AM3:40〜AM6:30
天 候:晴 気温12℃
使用竿:渓峰本流8.5m
餌 :イクラ、ヤマメ卵
仕掛け:水中糸0.35、錘3号〜、鈎渓流4号
釣果:ヤマメ20cm1尾ニジマス23cm1尾
平水に期待し御岳へ
5月の連休に入る前の土曜日にここ御岳に来てみてかなり水量が多くやっと2尾という釣果だった。まだ残っているだろうと出掛けたのが放流後5日目にあたる。吉野街道の寒山寺手前の下り坂に入る手前の左からは先日と同じようにまだまだしみ出した水が道路を横断するように流れていた。さて「いもうとや」上の駐車場はなんと軽バンが1台しか止まっていなかった。「こりゃ貸切だ!だから連休はやめられない」などと考えながら支度を済ませ坂を下る。途中から見える御岳小橋の辺の流れを見て吃驚!水が思ったように下がっていない。橋の上から手前のポイントを見ると人陰がないのでそこに入る。今回は水嵩が増えているので、久々に8.5mの本流竿をもってきて届かなかった奥を探ろうという計画だ。岸に降り着くと平水には程遠く、15cm以上高くなっていた。流れの中央にいつも顔を少し出している岩は水を跳ね上げている。暫く竿を降るとやっと緩いポイントで何かが掛かった。
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本流竿の腰で引き抜ける程度の魚が飛んで来た。良く見ると写真にあるように口の周りが変型してしる稚魚放流のやマメだった。少し気味が悪いのですぐにリリースした。粘っていたが、豆ヤマメとチビハヤしか掛からないので、ここはこれまでと橋上の大岩の周りの緩いt頃へ移動した。手前側は皆さんに攻められているようで、豆ヤマメしかいなかったので、大岩の上に移動し8.5mを振りはるか向こうの弛みに竿を振ってみるとなんと1発で掛かった。手前に急流があるので、大岩を慎重に降り弛みでランディングする。中程度のニジマスだった。気が付くと対岸に釣り師が釣り下がって来た。水が多いせいで普段水の無い場所が良いポイントになっているようで、岩で塞き止められているあたりで1尾釣っていた。私はここもこれまでと、魚をリリースして、川井へ移動する事にした。
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2010.5.1 抜群の景色だが増水で2尾の釣果 トップへ
御岳小橋下は水量がとてつもなく多い。
5月になると景色は鮮やかな新緑に変わった。
増水で放流2日後でやっと2尾。ヤマメは綺麗だがリリースした。
5月最初の釣りは風光明美という言葉が似合った。
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日 時:2010.5.01 AM3:40〜AM10:30
天 候:強風一時雨 最高気温10〜16℃
使用竿:UL75、渓峰61zx
餌 :イクラ、ヤマメ卵
仕掛け:水中糸0.35、錘3号〜、鈎渓流4号
釣果:ヤマメ21cm1尾、ニジマス23cm各1尾
大雨の放流3日後
本来は4月29日は最後の放流日だったが、大雨による増水で期待が持てないので初めて中止した。次の日曜日にでもと考えていたらなんと早朝に用事が出来たので、休みを交代した。前日多摩川の水位を確認するとまだまだ25cm以上増えていた。・・・これじゃ流れが早くて釣りにならないかも・・・とにかく就寝する。久々に午前3時に目を覚ます。用意をして出発したのが3時40分。まだまだ夜を感じさせる暗さだ。GWに入ったのでそうなのか、車はいつもより少ない。目的地は今回は御岳に決めて走ると沢井の手前の長い下りの始まりからは山から水が染み出したのか吉野街道の下り坂に向かって道を黒っぽく変えて、通り過ぎた車のタイヤが走り跡を引きずっていた。周りはもうすっかり明るくなってしまっている。さて駐車場はと手前で確認すると運良く街道側が空いていたのでそこへ車を入れる。早速支度を済ませ、道を渡り川に続く坂を下っていくと、遠くからでも川幅が異様に広くなっているのが確認できた。「こりゃ今日はダメかも・・・」と内心思ってしまった。御岳小橋の手前にひとりいて橋の下流はどうか?と橋の上から眺めると運良くまだ釣り人が入っていなかった。早速下っていくが、水がかなり多い。いつもより1m手前に水が来ているし、おまけに下流にある平水時には水から少し顔を出している岩が水を大きく跳ね上げるほど勢いが増している。結局弛みしか攻められないがそこはそこで、水量が多いので巻き込みになっている。暫くして竿を持ちながら写真を撮ってたら竿に変化があったのでカメラを仕舞って、竿を少し煽るとなんと魚が掛かっているではないか!狙っている時には掛からずでこんなものか?かなり元気がいい・・・ニジマスか?と対応するとバシャバシャと上がってきたのは中サイズのニジマスだった。
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やっと出たヤマメ
2時間位経っただろうか、やっとアタリらしきものがあったので軽く合わせてみるとやっと竿に振動と重みを感じた。またニジマスか?と相手をしていると、20cm強の尾ヒレの上下が少し赤く染まったヒレの綺麗なヤマメだった。しかし釣り切られたのかやっと2尾。 弛みを流していると何かが餌を引ったくっていく。・・・何だろうと掛かるまで流していると犯人は5cm位のチビヤマメだった。これが4回続いた。結局対岸に渡るが、普段でも流れが強いが、今日はて釣りができる状態ではない。目の前にはあちこち移動をしている釣り人と、粘っている人の景2人橋下でやってみるが弛みでちびが群れで泳いでいる。久々の早起きで疲れが出てきたので丁度良い形をしている石の平らな所で少し仮眠をとる。20分くらい休めただろうか、すでに増水が始まっていてかなりの水量になっていたので釣った魚をリリースして納竿した。帰りに川井のスペースに車を止め少し休んでから帰途に着く。
【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m 継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm |
【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m 継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm
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2010.4.4 今年初の尺物はボロボロのニジマス トップへ
御岳小橋たもとの桜は6分咲き。
アタリが無くなったので上流へ移動する。
この写真の右で尺ニジマスが掛かり。スリリングな釣りができた。
尺ニジマスはかなりウロコが取れていた。
【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m 継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm
【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m 継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm |
日 時:2010.4.04 AM4:50〜AM9:30
天 候:強風一時雨 最高気温10〜16℃
使用竿:UL75、渓流UG65
餌 :イクラ
仕掛け:水中糸0.3、錘3号〜、鈎渓流4号
釣果:ヤマメ20cm1尾、ニジマス23,30cm各1尾
合間の釣り+放流1週間後
今年度から、自治会の理事が回ってきてこの日は正午から総会の準備というこで行かなければならない。このところ事業拡張したため、やたらに忙しくなってしまった。少しの時間でも渓流に行って新芽が出始めた景色、自然の奏でる騒音に近い水の流れる音を聞きたくなってきた。という事で準備をして出かける事にした。目的地は場慣れしている御岳にする事にした。
目的地の御岳は釣り人少なし
途中通ってきた寒山寺の駐車場には釣り人らしい車は数えるほどだった。車の外気温表示を見るとなんと2℃しかない。寒山寺の駐車場には車が少ないのもうなずけた。少しして御岳の駐車場に到着するがやはり台数が少ない。支度をしていると、奥にとまっていた車から高齢者が出てきて「今日は放流日ですか?」と尋ねてきたので違うというと、「道理で賑わっていないと思った」と言っていた。放流日は翌々週の4/18で先週を逃したか、勘違いしていたのだろう。
渓流釣りスタート
さて、支度をしている間にも車は1台も入ってこず終い。河原へ向かう途中の道では、対岸にルアーらしき人が見えた。手前岸は空いていたので、こちらに入る。前回より早めに竿を出したので、少しは期待していたが、全く反応がないまま1時間位経っただろうか、やっとモゾッとした感じがあったので合わせるとやっと鈎にのった。感触は中型のニジマスで少し、場を荒らさないようにと思ったが左右に走ってしまった。まぁ魚影も少なくなってしまっているだろうし、残り物はかなり神経質になってしまっているだろうと浮き上がらせると、案の定ニジマスだった。少しは時間が経って食い気が上がると期待していたのだが、全く反応が無い為竿を縮めて小橋を渡り対岸に移動する。
暫く竿を振っているのだが、自分の位置から周りを見回しても釣り人が1人くらいしか見えないし、気が付いたらいつの間にか消えていた。途中Mさんが駐車場にとまっていた私の車に気が付いたらしく電話があった。海沢に向かったらしいが、やはり寒いせいか釣り人が居ないとの事だった。やはりどこでも放流の翌週は釣り人が激減するようだ。
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やっと出たヤマメは小型
暫くして流し終わり近くでやっと幽かな反応があった。もう一度流すとやっと鈎にのってくれた。しかし対応がどうも軽い・・・浮いてきたらヤマメが見えたが先ほどのニジマスよりかなり小さい。…昨年の稚魚放流かなぁ?と思ってひれを見ると赤みはさしていないし荒れていたので放流ものとわかった。しかしこんな20cm位の物も放流するのだなと思う。小一時間ほど釣ったが全く反応が無いので小橋したの落込みの方に向かうが、居そうなポイントを流すが全く反応がない。仕方が無いので更に上流の大きな音を立て広く白泡がたっている落込みに向かう。ここもダメで帰宅時間が迫ってきたので次で最後と、急流の上の瀞場に向かう。しかしここは下に走られたら急流に飲み込まれ糸切れしてしまう恐れがある。
スリリングな釣り
以前ここは対岸からではあるが、実績のある場所だ。しかしこちら側は下手をすると強い力で急流に行ってしまう可能性があるのが心配だ。岸からかなり離れて立ちこむ。かなり押しが強いので注意が必要だ。居そうな場所を狙って暫くしてやっと鈎にのった!・・・しかし全く寄ろうとしない。悪い事に強い押しでどんどん急流の方へ向かって行くでは無いか!糸切れしない様に急遽足場をどんどん下流に移動するが、水深がどんどん深くなって股まできてしまったが、どうにかなるだろうと深みに入り下流に回る。幸いテンションで運良く岸寄りの所に来ていてくれた。かなり引いたなぁと魚が見える位置までくると、なんと丸々と太った尺位のニジマスだった。かなり尾ビレ近くの鱗が取れているので恐らくOFCでキャッチ&リリースされたものだろうと判断した。もう少し小さかったらこんな事をしなくて済んで帰りがけのウェダーもぬれが少なくて済んだのにと思いながらお土産用に処理をして納竿した。しかし、釣り終えた頃には全く釣り人の姿は見えなかった。気候がもう少し快適になれば活性が上がるのだろうか?
後にMさんメールを入れると、YYさんがマス4尾、Iさんがヤマメ、マス各1尾、Mさんは今回は残念だったそうだ。
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2010.3.21 吹き荒れた突風と黄砂色の空 トップへ
もうそろそろ梅も終わりだ。
黄砂のせいか空が薄暗い。
今年初のニジマス
目の前でバタ足をしたカヌースクールの中年の生徒がいる
【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m 継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm
【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m 継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm |
日 時:2010.3.21 AM6:50〜PM1:20
天 候:強風一時雨 最高気温10〜16℃
使用竿:UL75、渓流UG65
餌 :イクラ
仕掛け:水中糸0.3、錘3号〜、鈎渓流4号
釣果:ニジマス23cm1尾
出発延期
予報では猛烈な風と所により雨とのこと、起床予定の午前4時に目が覚めるが台風を凌ぐような凄まじい音が外で聞こえた。雨があがるのが6時を過ぎた頃となっていた。出発の準備と様子を見てみてもよくなる気配が無いので、結局6時過ぎまで仮眠して出発したのが7時前。出発し裏道を通って現地に向かう。この道の両脇にある畑から泥が大量に流出して道路が全面泥で覆われていた。工事車両が片車線を止めその処理にあたっていた。
やっと出たニジマス
本来は正午から支流の解禁日なのだが、車の止め場所もないだろうと再び御岳小橋へ向かう事にした。駐車場を見ると5〜6台分空いていた。ちょうど川から戻って来た人が帰り支度をしていた。車を止め様子を聞きにでた。どうやら「だめですね〜」戸返事が返ってきたので釣れていないのだろう。支流には行かないともいっていた。支度をして川へ向かう。川に近付くと行こうと思っていた場所に2人連れらしい釣り人が居た。手前側は運良く今は空いていた。(おそらく先ほどの人が入っていたのかもしれない)早速ポイントに入り仕掛けを付ける。暫く探ってみるも全く反応が無い。川幅広いので中央部分には全く届かない。今度、少し重いが試してみる価値あり。暫く上流側を流すが全くアタリが無く、流していると流れが緩くなった手前の砂が堆積している浅い方へいってしまいポイントから離れ期待薄だ。結局反応が無かったので中央付近に流してみると何か反応があった。「こりゃかなりスレているなぁ」と思いながら鈎を小さめの物に結び直す。突っ突いた後今度はうまくくわえてくれた。合わせると心地よい振動が竿から伝わる。先週のように勢いが無かったが、「こりゃニジマスだなぁ」と対応する。竿は良い曲がり方をしている。やっと掛かったよと内心思いながら手前に寄せると尾ビレが傷んでいる中型の放流ニジマスだった。
反応が無くなったのでポイントを移動する。やっぱ魚影はかなり薄くなっているなぁ
と考えながら流しているとなんだか、幽かな反応もう一度流すと喰ってきた!ニジマスより引きが穏やかだったので・・ヤマメ?と思っていたら水面に上がってきた。「〜やっぱり!」普通だったらやらないのだが、フロロの0.3だったので、一気に抜こうと竿を煽った時になんと!糸が切れてしまった。それも錘の上からだ!こんなこと始めてだよなぁ〜と思いながら糸を引っ張ってみるとプツプツきれるでは無いか、どうやら踏んでしまったか何かで糸に傷が付いてしまっていた様だ。トホホである。
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手前でカヌースクールが転覆!
こちらに到着したのが7時半位だったのであっという間に11時になってしまった。なんだか後ろに気配を感じたので振り向くと、話好きの老人に捕まってしまった。普段話し合相手が居ないのだろうか、話が止まらない。こちらも集中が出来ない。それじゃ〜!とホッとしていると、また話が続く。これを3回繰り返した。そのうちにまた人の気配がしたので、振り向くと今度はカヌースクールの生徒等5名。ここから水に入るだったんだろう。暫くすると少し上流から入水して対岸の緩みで講習が始まった。釣りに集中していると、今度は生徒達が流れに逆らって横切ってきた。そのうちの一番年輩が、流れ中央で転覆してしまった。結構パニックになっているようですぐに顔が出てこなかった。そのうちボートに掴まりながらバタ足で私の前を通り過ぎる。・・・・・・・・!?☆△◇!?すかさず女性の講師が下流に回り水平になった中年生徒に声を駆ける「足もう着きますよ!」暫く中年は水平になったまま流れやっと岸に着いた。女性講師は「すみません〜!」と私に言ったので手前で転覆したのは久々見ました。(実際バタ足をした人は初めてだったが(+_+))大事にならなくてよかったですね!と声を掛け人に年を聞くと47歳になるという。「私はもう帰ります」というと、平謝りした。
実績無しの川井へ
2010.3.14 2010年3月の渓流釣りスタート
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今年初の御岳小橋
御岳小橋の下流の景色
陽が出て気温が上がり大量発生したユスリカ
ニジマスらしきをバラシ釣果は放流ヤマメ2尾
【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m 継数:11本 自重145g
仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm
【SHIMANO 渓流UltraGame ZX 6.5m】
シマノ 渓流ウルトラゲーム65UL
全長;6.5m 継数:12本 自重117g
仕舞寸法:64cm 先径/元径 0.6/21.3mm |
日 時:2010.3.14 AM5:50〜AM11:00
天 候:晴 最高気温1〜6℃
使用竿:UL75、渓流UG65
餌 :イクラ
仕掛け:水中糸0.2、錘3号〜、鈎マタギ4号
釣果:放流ヤマメ23cm2尾
やっと来れた御岳小橋
いつも釣行を伴にしているM&Iさんと今年始めての3名釣行となった。今回、Mさんと昨日奥多摩漁協年券を購入したYYさんは早朝野球の為、残念ながら不参加となった。目的地は車中で決めるという事でまずは出発する。木曜日に時間がとれたので川井に出掛けたと話し、川井は難しい状況と話す。じゃあ柚木のセブンの下流という事になったが、一応、御岳小橋上の駐車場が空いていなかったら御岳発電所から下るという事になった。その付近を通るとなんと手前側に2台分空いていた。Mさんは車をそこにすべり込ませる。前回は路面がスケートリンクの様に凍結していたのでやっとここで釣りができる事になった。
思ったより少ない釣り人
皆で「いもうとや」に続く坂道を下りながら川の様子を眺める。小橋下流の対岸に一人。手前には見えなかったので、連れに「手前側下流に行きます」と声をかけるとMさんが「人が見えたよ」と忠告してくれた。そこに近付くと入りたかったポイントに1人いた。様子を聞くとルアー、餌釣りの両刀で、餌で逃げ出したニジマスを1尾釣ったといっていた。ここに入れなければ釣果は無いと諦め、下流の岩盤の流れ込みに仕掛けを流すが、反応がない。正面で釣っていたIさんは既に下流に。Mさんも下流に行ってしまったので、仕掛けを竿に巻き付け対岸に移動した。
やっと出たアタリ
御岳小橋を渡り、先ほどMさんがいた場所に付く。さいわい来るまでに釣り人に入られていなかったのでホッとした。最初は6.5mで暫く手前を流すが、全く反応が無いので7.5mに仕掛けを付け直す。この川幅なら1m長いと遠くはもちろんのこと、手前から広範囲に探れるので多少重いが、必需かもしれない。しかし初のアタリはなんと6.5mで探っていた距離で出た。仕掛けが自然な流れから妙な動きをした時に合わせるとかな重い手ごたえがあった。実は余りにもアタリが無いので鈎をイクラを付け難い位のサイズの1号にしてあった。当然小さくなると軸が細くなる。対応するとかなり大きいらしく、胴調子の竿が元の少し上から全て曲る。急に奥に走り出した時、ス〜と軽くなってしまった。仕掛けを手元に寄せるとなんと鈎はそのままだった。鈎を指で曲げてみると、以前「ゼロヤマメ3〜4号」に見られた彎曲部分の伸びが見られた。これじゃ大きいのが掛かったら外れる!と急きょ少し大きめの軸の太い物(OWNERマタギ)に換える。
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ひったくる様な当たり
満遍なく流していると、何やら餌を取られている。何か居そうな感じがしたので、執拗に流していると幽かに引ったくった様なアタリがあったので軽くあわせると心地よい振動が竿に伝わる。どうやら中型の様で少しすると袂に寄ってきた。しかし、前回、川井にいった時に自分の車にタモのネット部分を置いて来てしまったのでタモ無しだ。という事で岸にずりあげる。近くに寄ると放流ヤマメの代表のように尾ビレがすり減っていた。鈎は、上顎の口角の辺に刺さっていた。飲み込みはしていないので、口先で安全かどうか判断していた様だ。後ろで「釣れた?」と声が掛かった。下流に行っていたM&Iさんだったが、様子を聞くと全く辺が無いそうだった。Mさんは悪い事にウェダーの靴底が剥がれてしまい釣る気が失せてしまった様だ。その内少し遠くに流ししてた仕掛けに幽かにアタリがあったので合わせると先ほどと同じような心地よい振動が伝わる。手元に寄せると、同サイズのヤマメでこれまた同じように口角に鈎が刺さっていた。「釣れましたよ〜」というとご両人も竿を伸ばし始めた。暫く竿を出していたIさんは上流へ移動、少ししてMさんも移動する。
最初のポイントは当たり無し
正面に居た声を掛けた釣り師は私の目の前で2尾+魚籠1尾+ルアーで1尾で計4尾
釣った計算になるが、反応が無くなったらしく帰ってしまったので、竿を縮めて最初のポイントに入る。上流の方の岩越しにM&Iさんが遠くに見える。幽かな反応の後全くない。遊歩道に上がって日向ぼっこをしているご両人が見えた。私も諦め納竿にした。帰りは行きと同じく吉野街道を通るが、平日でも2km渋滞との放送があったが梅園辺から圏央道あたりまで渋滞が続いていた。こういうのを見ながらスイスイ帰れるのも納竿が早い早朝渓流釣りならではのものだ。
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