もみじの紅葉も始まり出した軍畑。
紅葉を目当てにカメラマンも来ている。
今迄の最大重量のまるまる太った37cmのニジマスだった。
ちびまるこちゃんの小杉君ではありません。
【SHIMANO UltraGame ZD 7.5m】
シマノ ウルトラゲーム7.5m
全長;7.5m 継数:11本 自重145g 仕舞寸法:82.5cm 先径/元径 1.1/21.3mm
この日の延べ竿はこれ一本。今回は放流されてから2週間経っているので、02の細仕掛けで狙った。今年2回目の37cmのニジマスだった。
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日 時:2005.11.20 出発/AM5:10〜AM10:40
天 候:晴れ
装備・携行品:SHIMANO UltraGame ZD 7.5m
餌・疑似餌:特選イクラ、ブドウ虫
仕掛け:水中糸0.2号、針イクラ鈎6他,錘4〜2B
釣 果:ニジマス 37cm1尾
悔いの残った軍畑
先週の11月13日はこれからという所で用事があったため、後ろ髪を引かれるように帰途に着いた。その時の釣果はチビヤマメ2尾のみ。折角釣っている所へ来て頂いたM,I,Sさんに申し訳ない事をしてしまった。その後用事を終え、打ち上げに合流する事が出来た。結局その後、Sさんがニジマスを1尾釣り上げ、Mさんも1尾バラシた物の釣果は1尾ということだった。しかし対岸の釣師がいくつか揚げていたとの事だった。
冬は河原で鍋焼うどん!!
この日の6時頃の実気温は3℃と11月としては、かなり厳しいものだった。この日はセブンでMさんと寒さに効果があるという日本酒を私も購入して、飲み終えてからのんびりと出発する事にした。寒山寺駐車場ではさほど寒さは感じなかったのだが、河原へ降りると深々と感じて来た。大師匠のIさんは早速たき火を始めた。実はこの日Mさん出発真際にストーブを持って来てとメールしたため申し訳ない事をしてしまった。それは例年河原でやる鍋焼うどんの必需品だった。結局このColemanのストーブと私のPRIMUSの2台で3人分作る事にした。燃料はレギュラーとスーパーを2つ持って行った。結局レギュラーでは水が沸騰しなかった。この時スーパーはすぐに沸騰させる火力がある。冬の必需品だと再認識した。今回はIさんが、我が家禁止の特製キムチを持って来て頂いたので、鍋焼うどんがとてもおいしいキムチ鍋(チゲ鍋)に早変わりしてしまった。これを平らげ、体を暖める事が出来たので釣に専念する事が出来た。
ちびのアタリが出ない軍畑
最初は寒いからと思っていたが、大岩の下から10cm位のチビヤマメが出たり入ったりしているが鈎には食い付かない。下流から来た釣師はやはりアタリも無いようだ。結局アタリも無ので、連れよりもどんどん釣り下がって行く。今迄出たポイントもアタリが無い。様々なポイントを攻めたが全くダメで、チビヤマメも釣れなかった。
久々の大物
この頃気温が上がって来たせいか遊歩道を歩く数人の人が見えた。もうすぐポイントが無くなる位置までだなぁと思いながら竿を振ると、根掛かりしたように目印が止まった。一応念のために合わせると動かない。やっぱり根掛かりだ!・・・と思ったら、目印が動きだした。「あれ〜!ゴミかなぁ〜」と思ったら動き出した。「あれ〜魚じゃな〜い!」尺迄だったら少しすると顔が出るのだが、川底を這い回る感じで動きだした。ちょうどこの辺りは大岩があって流れが速くなっている箇所がいくつもある。この事が脳裏をよぎった。まさかと思っていたら全く弱る気配がない。川井のモンスターと違って対岸には走らなかったので運が良かった。なんせ水中糸は02である。何回も感じるがこの竿本当に細糸を守ってくれる。何回も突っ込まれ首をガンガン振られているのが竿から伝わってくる。少ない経験ではあるがその後どうなるか想像がつくから、向こうまかせで顔が出るのを待つ事にした。しかし、なんだか様子が違うのが数分相手をしていたら解った。結局落ち込みを越え下流へ移動をした。しかしまだ弱らない。一瞬魚体が水面に出た。茶色かったので「大イワナだ!」と思ってしまった。なんとまだ下流へ行こうとしている。これは02の水中糸が切れるという思いが脳裏を過る。
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