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停電への備え


アウトドア用品を活用

2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震で、東京電力の原発が大事故を起こし、数週間計画停電が行われました。この時はこれから夏の電力事情がどうなるか判らないので、夜間の照明の確保が必要となりました。停電の対策は?と悩んでいた時に、懐中電灯では不便で、ランタン型の物があるがこれも、使う場所によって非常に不便なときもありました。
こんな非常時に快適性を求めるのは無理かもしれませんが、使ってみてなかなか良かった物を掲載したいと思います。(写真は小型のランタン兼用の懐中電灯)
実際生活していると、1ケ所に留まっている訳にはいきません。例えばトイレで、ランタンでもどうにか見えるけれど、従来照明は上にあるものなので、床に置いた場合非常に不便な事に気がつきました。
アウトドア好きな私は、いくつもヘッドランプ(頭にベルトで付けるランプ)を持っているのでどうにかならないかと考えていたら、今迄はあまり気にならなかったがベルトが外せる様になっていたのを発見しました。

方向に融通が利くスグレモノ照明
首振り機能があるヘッドランプは、これが意外に便利です。使っている場所は下記の通りです。

  • 廊下と部屋の間に固定
  • トイレに反射照明として利用。(木部にネジ止め)
    (石膏ボード類は設置が難しいので木部にネジ止め)
  • 脱衣場と浴槽の中間に設置(木部にネジ止め)
  • その他はヘッドランプとして使用
【停電時の入浴】
計画停電の時であれば、今のお風呂は殆ど停電するとお湯を張れないので、当然実施時間に入る前にお湯を張っておく事が必要です。
実際計画停電の実施されたときに利用してみましたが、明るさは不十分である物の脱衣場と浴槽の中間に設置した1つのLEDヘッドランプで、難なく入浴が出来ました。これは床に置いた物より、光が拡散するので薄暗い物の不自由さは特にありませんでした。

【停電時のトイレは?】
こちらも、ヘッドランプのベルト部分を取り外し ベルトの通っていたところに木ネジで木部分に固定してあります。こちらで使ったのは古いコールマンのムギ球タイプですが、この優れたところは、上下の首振りだけではなくベースが回転することです。もしまだ回転するタイプの物が販売されていれば、用途に合わせて光の向きが自由になるので使われるといいと思います。

【とっても簡単な設置】

  1. ヘッドランプからヘッドバンドを縮めて取り外す
  2. 設置したい場所にネジが効くか確認する。
  3. 実際ヘッドランプを点灯して場所を決める
  4. ネジの太さにあったドリルかキリで、ランプのマウントの切り欠きに合わせて2ケ所穴を空ける
  5. 木ネジをねじ込みますが、ヘッドランプの殆どが、頭に合う様にマウントが湾曲していますので、締め込み過ぎると割れて使えなくなる場合がありますので締め込みはドライバーを使って手でねじ込みましょう”
  6. 以上で完成!!
夜の停電時では、移動時に足元を照らせないとかなり危険が伴います。
移動にはやはりヘッドランプを付けると便利ですが、なるべく軽い方が快適です。
また、使用する電池は、エネループ等のニッケル水素電池と、アルカリの2本立てにしておけば、計画停電時の場合は実施されない時に充電しておけば効率よくしよう出来ると思います。大型のランタンタイプは電池が大きいですが、エネループ用などの電池スペーサーがあれば、単三電池があれば、色々と便利をします。
頭に装着するヘッドランプは装着時のストレスが少ない軽いものがお薦め。写真の物は、単三電池1本で明るく照らせるLEDタイプの物。これらの物は釣具店やホームセンターで震災前には手に入っていました。


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