越沢バットレスキャンプ場

　今回は前もって購入していた「登山道マップ」を元に、前々からキャンプ仲間で話題になっていた「越沢バットレス（キャンプ場）に行ってきました。ここはかつて子供関係のキャンプ候補地であったんですが、子供にはかなりきつい場所で何回も該当地から外されていましたが、親達の憧れのキャンプ場でもありました。前にも書きましたが登山道マップでは約１時間かかると書いてありましたが、約４０分で行き着くことが出来ました。
このキャンプ場は不便な場所にあり、また山道からかなり急勾配で谷に降りる為に、お客の荷持はキャンプ場の設備の荷物運搬用モノレールに載せて搬出しておりました。
　そしてかなり深い谷にあります。キャンプ場の中心には沢が流れていて、周りの岩には苔がびっしりと敷き詰めるように生えています。河原のキャンプ場と違って、独特の雰囲気を出しています。小屋（バンガロー）は10棟くらいあるようでここで１泊すると云うのもかなり魅力的な気がしました。
　ここ迄に辿り着く迄に「城山キャンプ場」「金比羅キャンプ場」があります。実はこの金比羅キャンプ場とは沢のコースで結ばれています。しかし深い谷にある為に神秘的な美しさはあるのですが、苔があらゆる岩に生えている為滑りやすいので滑落する恐れがあります。そして丸太橋（２〜３本位）と吊り橋で沢を蛇行して行くのでスリルは味わえます。足下が狭く危険な所には岩壁に鎖が打ち付けられています。なんと隣のキャンプ場迄全く人気はありませんでした。
　ここは車で乗り付けられるような一般キャンプ場と違い、ぐるりを山に囲まれたキャンプ場です。

【行　　程】

　８：４１　国分寺発ホリデイ快速奥多摩号乗車
　９：３０　御岳着
　９：５５　御岳発
１０：１０　鳩の巣着
１０：２０　鳩の巣食堂鳩美「とろそば」
１０：５０　越沢バットレスキャンプ場へ
１１：２４　同着 　各所撮影
１１：５０　金比羅キャンプ場迄、沢を歩く
　（吊り橋、一本橋多い、谷深し）
１２：３０　鳩の巣食堂鳩美「手打ち蕎麦」
１３：２４　鳩の巣発国分寺へ

バットレスキャンプ場は2011年10月10日に閉鎖しました。