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"激遅パソコン対策でSSD換装"

移 動: Windows7時代の32ビットPCが必要 SSD換装に使う用品 SSDの換装手順 USBを挿してインストール SSD換装後の起動動画 激変でスムーズに動くが、重い処理は速度低下

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  Windows95時代のソフトには32ビットPCが必要    読み飛ばす  トップへ

DynaBookLOGO DynaBook_SateliteB450B
2011.1.25発売日の「DybaBook Saterite」はCPUがCeleronで当初のOSはWindows7
Boroboro_computer.png
古いソフトが動く32ビットパソコン

 なぜこんな古いパソコンを使っているかというと、さらに古いWindowsNTの頃の会計ソフトを使っていて、これが動くのがで32ビットのwindows7でした。その前に動かしていたのが、Sony時代のVAIOでした。発売日には標準価格が¥147,000と今から見れば性能の割に割高でした。

 このPCを使うのは殆ど会計ソフトのみです。何回かリフレッシュをしているものの、相当の年数を使っていますので、ファイル配置が整頓されておらず、ゴミもたくさん残っているのが、HDDを更に遅くしているのかもしれません。たまに送られてくるアップデートで便利と思われる機能がいつの間にか入っていたりします。これが古いパソコンで更に動作を遅くしていると思われます。

tunnelUp.png
出口はもうすぐそこにある!

 他にはWindows11のデスクトップが2台、稼働しているマックが4台を所有しています。起動終了に時間がかかったりスムーズん動くのに慣れているので、使用途中で止まったり、動作がスローになったりで流石にストレスが溜まり限界が来ていました。おまけに当時はインターネット回線が低速のADSL回線で、アップデーター等の大きなファイルなどをダウンロードするにも考えものでした。
 しかし、2023年の1月にこのADSLが停止になるという知らせがプロバイダーから送られてきました。一番気になっていたのはメルアドの変更通知です。通知漏れが怖いのでこれをしなくても引き継げるSoftBankAirに交換しました。

   HDDをSSD換装に必要な物      トップへ

InstallUSBMem Windows10DownloadSite
最低8GB以上のUSBメモリーとWindows10ダウンロードページ
InternalHDD.png
時代は HDDからSSDへ

 インストールするには、大容量のUSBメモリーかDVD-Rが必要です。あとはインストーソフトでMicrosoftのサイトからダウンロード出来ます。
windows10用のSSDを作る場合この真っさらなSSDに新規インストールするか、現在使用しているHDDの内容をそのまま移す「クローンコピー」という手があります。後者は断片化したままのHDDを丸ごとコピーするので、最速にはなりません。このような古いノートPCなどは、CPU交換が出来ない為,HDDの内蔵ストレージをSSDに交換するか、メモリー容量を増やすのが一番効果が大きいといわれています。
 真っさらなSSDにOSをインストールするための「メディアクリエーションツール」の入手は、上の「windows 10のダウンロード」にリンクしています。こちらのページの指示に従って、8GB以上のUSBメモリーをUSB2.0ポートに挿してインストーラーを作成します。注意として、USBメモリーの内容は消去されますので確認してから作業を行なって下さい。
 このページの「ツールを今すぐダウンロード」をクリックすると、ダウンロードが始まります。終了するとインストールメディアが作成されます。このUSBメディアはPCに内蔵HDDをSDDに換装してから起動ディスクとして使います。

 ノートパソコンのSSDの換装手順     トップへ

 このDynaBook_SateliteB450Bも、HDDは底面方取り外すことができます。アCアダプターを抜いてもバッテリーから電流が流れています。HDD取り外しの時にトラブルが起きない様に、作業前には必ずバッテリーを取り外します。
 バッテリーは差し込まれています。下の画像の様に左右にあるレバーで固定爪によってロックされています。両側のレバー(爪)を左右に開きながらバッテリーを後方へ滑らせ取り外します。

DynaBook_SB450B_Bottom DynaBook_BatteryPullOff
HDD取り外しの前に、バッテリーを取り外します。

  内蔵HDDの取り外し  DynaBook_SateliteB450B  トップへ

 バッテリーからの電流が遮断されたら、HDDを取り外し作業に入ります。このDynaBook_SateliteB450Bは1本のネジで、HDD室の蓋の固定とマウントアダプターの固定を兼ねています。蓋は右側の爪で引っ掛っていますので持ち上げながら左に移動し外します。 HDDのコネクターは右側にあり、アダプターごと左にスライドさせます。これでコネクターと分離できます。

DynaBook_CoverlOff Hitachi250GBHDD
HDD室カバーは、1本のネジで止められています。このネジは、SDD固定枠の本体固定も兼ねています。
250GBHDDFixScrew
HDDは左右4本のビスで枠に固定されています。

  SDDを装着  トップへ

 取り外したHDDからマウントアダプターを4本のネジを緩めて取り外します。アダプターが無いと完全に固定できませんのでSSDにこのマウントアダプターを4本のネジで固定します。このSDDをコネクタ側を右に向けて本体のコネクターの差込みます。目安はマウントアダプターの横長の切り込みからメスネジの位置が合う様にしっかり差込みます。位置確認をしたら格納室カバーをはめ込んで固定ネジを確実に締め込みます。

SSD_FixFrameParts SDDSetsFlame
枠からHDDを取り外して、SSDの左右4箇所をネジで固定します。
DynaBook_SSDset_Bottom
SDDを換装後にカバーをネジで締めてバッテリーを戻してロックします。

   インストールUSBを挿してインストール      トップへ

SetInstallUSBmem
USBmemからインストール!
参考資料:【Windows 10】HDDからSSDへ換装する(8年前のパソコンを高速化)

 起動してからBIOS画面から、作成した「windows10インストールUSB」から起動する様に設定します。このサテライトの場合は、起動すると画面下にアイコンが並びますのでUSBを選びます。 セットアップ画面が進みますので終わるまで待ちます。途中でフリーズした様な状態になりますが、何もせずにしているといつの間にか終わります。

Win10SetUp Win10SetUpEnd
インストース作業が終わるまで待ちます。
Win10StartScreen
起動画面が出たら設定を行います。

    SSD換装後の起動〜終了動画  トップへ

 ノートパソコンのHDDをSSDに換装した後に、起動〜終了の動画を撮影してみました。PINコード入力に数秒遅くなってしまいました。
 デスクトップ表示後にすぐにスタートメニューから電源/シャットダウンを選んでいます。この時はアップデートがなかったのですぐに電源が落ちました。


  撮影:NIKON Z fc Z16-50mm 1920x1080 60p撮影を640x424に縮小

    激変でスムーズに動くが、重い処理はCPUとメモリー制限が足を引っ張る  トップへ


KIOXIAは
安心な日本製
computer_woman4_laugh.png
以前とは雲泥の差

 換装する数週間前にネット環境を変えました。その関係もありますが、ネットも止まらずにスムーズに動く様になり一言で言うとストレスが無くなりました。今までは、アプリを開くとフリーズしてしばらく待つのが常でした。きっとこれは、非力がCPUのせいだとばかり思い込んでいました。実は5台ある内の4台にはSSDが入っていて早さは知っていたのですが、古いパソコンは仕方がないという諦めが吹き飛びました。CPUが現在のIntel Core i7やi5などの比べては酷ですが、なんとか通常のペースで作業をでき、ここまで改善するとはという感じです。  特に古いアプリを32ビットで動かさなければならない方には、SDD換装は鬼に金棒です。とにかく起動が早いし、アプリの立ち上がりも早い、システムの終了も早いというストレスが軽減されて良い事ずくめと感じました。

Celeroncpu.png
非力なCeleronCPU
computer_memory.png
メモリー4GB制限あり

 ここで、システムマネジャーを起動して、もたつきは何に原因があるが調べてみるとここで32ビットパソコンとひ弱なCPUの弱点が浮き彫りとなりました。このタスクマネジャーでは、CPU,メモリー、ディスク、ネットワークの稼動状態がリアルタイムで計測できるツールです。この結果、CPUのひ弱さ,32ビット搭載メモリーの上限がもたらす容量不足が顕になりました。CPUに負担が掛かるものは多少もたつくという結果になりました。


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