武蔵の池の生物

都立武蔵国分寺公園にある武蔵の池には色々な生物が棲息しています。カルガモをはじめカワセミなども見られます。


【武蔵の池の生物】

カルガモ


カワセミ


ツバメとスズメ


武蔵の池の魚


国分寺の野鳥


掲載データ
“禁転載”

CHS HomePage

武蔵国分寺公園の武蔵の池

 JR西国分寺駅の東側には、都立武蔵国分寺公園があります。この公園は多喜窪通りをはさみ、北側が泉地区、西側が西元地区に分かれています。その泉地区の南側の多喜窪通りよりにある池が“武蔵の池”です。

  武蔵の池の魚

 上の写真では集団で泳ぐ魚が写っています。はっきり見えませんが、フナか鯉のように見えますが、この大きさでは口元のヒゲがみえませんので判断が難しいです。
群れで泳いでいるのは、20cmから10cm以下の魚です。
小さい魚は見つけづらいですが、よ〜く水面を見てみると小さく波立って移動していくその下にみる事ができます。写真をもとに図鑑で調べてみるとどうやらモロコ系のさかなの様で、ホンモロコではないかと思われます。暖かくなってからは目にしなくなった、カワセミもこんな小魚を捕まえて命をつないでいます。

  ミシシピーアカミミガメ

 言葉を覚え始めくらいの幼児が、宝物を見つけたように「カメさん、カメさん」と叫んでいたので見てみると、甲羅が20cmくらいのカメがいました。このカメはおそらく飼いきれなくて放したカメのようです。よく見ると問題の日本古来の生態系を壊すといわれている雑食の外来種のアカミミガメでした。今まで日本にいるカメは“クサガメ”でしたが、最近はほとんど見なくなりました。こういう場所でも一寸した行いが、在来種を絶滅に近づけているような気がしました。

    Communication Handle Service Corp./ Maintained by A.Shiono
Since 19/Jun./2013 - Last Modefied 11/Apr./2015