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【お掃除関係MENU】

扇風機を掃除して送風能力を快調に戻す

移 動: シーズン中の扇風機の清掃 扇風機の分解掃除の手順 扇風機の羽根外し 扇風機の羽根の状態 掃除機で清掃 モーター冷却部分も清掃

リンク: 小型扇風機ガードの修理 扇風機の羽根の応急修理 小型扇風機の異音を直す 止まったUSBファンの修理

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   シーズン半ばになったら扇風機を清掃しましょう!      トップへ

DisassembleDustyFan
シーズン途中で確認するとこんな状態でした。(Costoco購入のローコスト高性能なYuasaFan)

   ホコリ付着は扇風機の宿命でしょうか?      トップへ

 真夏にとって扇風機はなくてはならない送風機です。最近は毎年のように梅雨明け直後から気温が30℃を軽く超える様になってきました。こんな時、エアコンだけに頼らずに扇風機と併用されている方は多いかと思います。


扇風機カバー

 扇風機には、一般的な羽が回転するプロペラ(ブレード)タイプとシロッコファンタイプがあります。ここでは一般的なファンタイプの構造を考えて汚れ方を見てみます。複数の曲線状のブレードが回転するタイプは、船のスクリューの様な形状で、後方の空気を角度の付いた窪みのあるブレードを回転させ、掻き出す様に前に送り出す構造になっています。室内はホコリ(綿埃・塵)もありますので、これらも一緒に送り出します。エアコンなどはシロッコファンが使われていますが、冷やしたガスを熱交換器を通った室内の空気を冷却しています。この熱交換器が車のラジエターの様になっていて、室内の空気が沢山のフィンの隙間を通って送り出されます。このためフィンい目詰まりしない様にフィルターが守っています。
 それに対して扇風機は、少ないエネルギーで効率よく空気を送り出すために、安全の為のファンガードしかありません。このために、埃を含んだ室内の空気は、扇風機の後ろガードを通り、ブレードで切り裂けられ、前に送り出されます。この空気は前ガードを通り抜け風となって送り出されます。こんな構造ですので、埃は後ろガードの背面と、ブレードの窪みとエッジや裏側、前ガードの内側にワイヤー部分に引っ掛って積もってきます。

   扇風機の分解掃除の手順      トップへ

 掃除は分解しなくてもある程度はできますが、ファンブレードを綺麗にするのには、ガードを外さなければなりません。このガードは昔は3箇所くらいで留まっていましたが、現在は真下の1箇所が多い様です。そこにあるレバーを起こすと「パチン!」と音がしてロック解除になります。
 この1箇所で留まっているガードは動かない様に頂点のフックに引っ掛っています。

GuardUnlockLever GuardUnlockLeverOff
綺麗に分解すると、スッキリと掃除ができます。

   扇風機の羽根外し      トップへ

 清掃時に意外とホコリがこびり付いているのはブレード(羽根)です。このブレードは、掃除機で綺麗にした後に水洗いをします。
ブレード(羽根)を外すと後ろガードを外すことができます。ブレード固定のネジは殆ど、「逆ネジ」になっていますので、右に回すと緩みます。「後ろガード」は軸上にある大きな樹脂のネジを外すと取ることができます。

Blade removal RearGuardLockRemoved
ご注意!:ブレードは「逆ネジ』でガード固定は「正ネジ」です。

   扇風機の羽根の状態      トップへ

 扇風機のブレードは刃先は鋭利な様で、回転数が毎分500~1,600回転くらいと言われています。1時間で最大96,000回転で8時間回すと768,000回転、1日中使用すると230万4千回転、1ヶ月で、6912万0000回転していることになります。ブレードの表面の状態が滑らかであればそんなに付着はしないと思いますが、徐々に汚れてくるとザラザラに新たなホコリが付いてきます。最初は風を切って回っていたブレードの先端にも徐々に埃が積もってきます。その状態が下の画像の状態と言えます。

DustAttachedBblade
シーズン途中で確認するとこんな状態でした。(Costoco購入のローコスト高性能なYuasaFan)
F_GuardDust R_GuardDust
以外に扇風機のガードにホコリは付いています。

   掃除機で清掃      トップへ

RearGuardClean
ガードのネットに引っ掛った埃を、掃除機のブラシノズルを使って外周方向に向かって吸い取ります。

   モーター冷却部分も清掃し組み立てます。      トップへ

MotorIntakeSlit RearGuardSet
以外に扇風機のガードにホコリは付いています。

 モーターは使用していると熱を発生します。この熱を冷却するのがカバー背面にあるスリットです。掃除ついでにスリットに埃が積もっていないか確認します。
 この後、分解したと逆順で組み立てます。後ろガードは画像の様に穴と出っ張りを合わせます固定ネジを締めます。ファンの取付ナットは「逆ネジ」ですので緩める様に回すと締まります。共に緩まない様に止まるまで締めてください。あとは、後ろガードに前ガードが曲がらない様に上部のフックを引っ掛け下部のロックレバーを倒します。

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