前輪交換の下見と準備 ▲top
以下は前輪のタイヤ交換の作業を表したものですが、脱着のヒントとしてご覧いただけると幸いです。
前タイヤの交換は後輪よりかなり簡単ですが、作業に入る前に下準備が必要です。まず、前ブレーキの解放と、ハブダイナモ車の場合は、ライトと繋がるコード端の端子の取り外しです。この作業をやっておかないと前輪が外れなかったり、端子の取り外しをしていないで不用意にタイヤを外した場合に断線したりする可能性が大きくなります。
後輪もそうですが、車軸には各ステーが固定されています。このママチャリの場合は、前車軸に前かごのステーと泥除けのステーが固定されています。
使用する工具 ▲top
使う工具は、タイヤレバー、車軸のナットを緩めるための15mmのスパナ・レンチ(無ければモンキーレンチ)、ブレーキステー、ブレーキアーム等に10mmスパナ(12mmスパナ)、プラスドライバーです。空気入れは、メーター付きを用意すると、適正空気圧がわかって安心して乗車できます。その他にタイヤを処分する方は、ボルトクリッパー、万能ハサミが必要です。
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ママチャリのハブダイナモ付き前輪交換 ▲top
以下は前輪のタイヤ交換の作業を表したものですが、装着のヒントとしてご覧いただけると幸いです。
前輪の車軸には、各1つの左右のナットで止められています。このナットはほとんど15mmの物が使われています。固く締め付けられているこのナットを取り外すには、家庭にあるペンチでは歯が立ちません。プライヤーなどでもナットの角を痛めてしまいます。ここで使う工具は「コンビネーションレンチ」がオススメです。その他の工具は、ブレーキに固定されているワイヤーを緩めるために10mmのコンビネーションレンチも必要です。
ここで改めて前輪の車軸周りを写した左上の画像を見てみます。泥除けステーと前カゴ固定用のステーが左右のナットで締め付けられています。
またフロントフォークに固定するのに、車輪脱落防止用の爪付きワッシャー、ワッシャーがあり外側に先ほどのステー類が挟まれなっとで留まっています。
使用するタイヤ ▲top
タイヤを購入する前に、タイヤの側面にサイズ・形状の数字が書いてあります。 同じ型式の物でないと使えませんので、間違わない様に必ずメモしてください。 右のタイヤは、ママチャリに良く使われれいる「26インチ 1 3/8」サイズ
〔例〕26x1 3/8(26インチのママチャリに多い)や 27x1 3/8など下記画像はアマゾン取り扱い商品ページにリンクしています
タイヤ交換作業 ▲top
付録:スポーク・ニップル・リムテープ ▲top
スポークにニップルをねじ込んだ状態は、左の図のようになります。スポークニップルは、車輪のリムの内側からはめ込まれています。スポークのネジピッチ部分はニップルのネジ切りの部分にねじ込まれスポークが張られています。
タイヤ内には、この飛び出したネジ部分から、チューブを守るために「リムテーブ」がリムの内側にピッタリとはめられガードしています。大雑把なイメジは左の画像の様になっています。
注意しなければいけないのは、リムテープはチューブを守っていますので。切れてしまっている場合は
交換しなければなりません。
注意事項
ニップルを1/4回転締めて、タイヤを回してみて狭めたブレーキとの間隔を確認しながら調整してください。特に低価格の自転車の場合、締めすぎると走行中の振動でスポークが折れる事があります。
特に車輪関連の部品調整は命に関わる事があるので、自己責任で作業は行っていただき、不安な場合はプロにお願いしましょう。
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