![]() "エアコン・ルーバーの応急修理" 移 動: エアコン・ルーバーの応急修理 使用する用具 角度調整部品取り付け ルーバーとコードを結ぶ 燃焼室の分解 燃焼部の清掃 作動状態の確認 リンク: 警告灯がすぐに点くフィルターの掃除 厚紙を使ったファンヒーターの掃除 シロッコファンの掃除 ★最終手段:分解内部清掃 別部屋のGファンヒーターの内部清掃 運転スイッチ不良 トップページ
動かなくなったエアコン・ルーバーの応急修理 トップへ このエアコンは、2013.8.30に設置された「シャープエアコン AY-A22SDです。この時点で間も無く8年がになろうとしています。この1年位前からルーバーをスイングさせると「ギリギリ」と変な音が出ていましたが、このルーバーがしばらくしてブラブラの状態になってしまいました。隙間から覗いてみると、モーターに繋がっている右側の軸が斜めに破断しているのがみえました。この右奥にはモーターがあり直結している様です。
このタイプは大きなルーバーが付いていて、暖房時にはこのルーバーが下向きで、冷房運転時には冷気は下がるためルーバーが回転して天井に向く様になっています。この記事を書いているときは4月上旬なので、まだ朝に暖房運転をする機会が多いので、下向きでもどうにかなります。しかし、冷房が必要な時期になると熱された天井を冷やさないと室温が急上昇してしまい、健康に悪影響を与える可能性が出てきます。 使用する用具 トップへ この修理にはルーバーに止め具をつけるには粘着テープ付きの「コードクリップ」と細くて丈夫な「ブラインドコード」が必要です。ただしコードクリップの粘着テープはあまり強く無いので、粘着力が強力な「自動車内装用両面テープ」に付け替えます。
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先述のとおり、このエアコンのルーバーはモードによって下に向いたり、上に向いたりします。このため、冷房の季節と暖房の季節にルーバーを変えなければなりません。そのためにもブラブラになったルーバーを固定しなければなりません。このエアコンは内部清掃モードがあり、このモードに設定すると運転終了後にこのルーバーが閉じ清掃が始まります。コードを解けばこのモードを使えますが、面倒な為ルーバーは開きっぱなしで固定します。運転終了後の設定にしてあるものの、内部にはカビが出ていますのでこのモードは効果があるのか疑問です。 ルーバーとコードを結ぶ トップへ 上記では、コードの取り付け箇所の説明をいたしました。実際ルーバーの角度を変えて固定するには、ルーバーに取り付けたコードガイドに通したコードをルーバーの向きが変わる様に通さなければいけません。その為に温風使用の場合はルーバーの上側からコードをフィルターの境にある柱の穴に通します。冷風の場合は、冷気が降る性質がありますのでルーバーを上に向けて冷風を天井方向へ噴き出さなければいけません。その時、ルーバーに取り付けたコードガイドを裏側に回して、ルーバーの隙間からフィルターの柱の穴に通します。 修理完了 トップへ
このルーバーを持ち上げる為のコードは、内部のシロッコファンなどの回転部分から離れた箇所にある為に、巻き込む様なトラブルは考えられません。フィルターの中央の柱にある穴に結んだ紐も吸い込まれすことも考えづらく、フィルターカバーを閉めるとコードが挟まれる為固定されますので余計に安全と思われます。 修理その後 トップへ
ルーバー部が故障しましたが、シャープのエアコンの主要機能がダメージを受けていないので、一応修理して一夏を過ごすことができました。しかしその約8ヶ月後の1月に、室外機が途中で止まる現象が起きました。幸い真冬でしたので、補助暖房機を利用して回避しました。 移 動: エアコン・ルーバーの応急修理 使用する用具 角度調整部品取り付け ルーバーとコードを結ぶ 燃焼室の分解 燃焼部の清掃 作動状態の確認 リンク: 警告灯がすぐに点くフィルターの掃除 厚紙を使ったファンヒーターの掃除 シロッコファンの掃除 ★最終手段:分解内部清掃 別部屋のGファンヒーターの内部清掃 運転スイッチ不良 トップページ
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