初秋の玉川上水遊歩道 (東京都国分寺市) 文章:2024.10.21

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玉川上水の小川水衛所
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切り株の中心が朽ちて窪んでいます
撮影:NIKON Z7+24-120mmf/4S

 10月の中旬に、久々に玉川上水遊歩道に行ってきました。気温が高少し下がってくるとこの小川水衛所の周りにあるイチョウの葉が真っ黄色に色付きます。
 この小川水衛所は木製の木道と階段がありとても自然にマッチしています。この小川水衛所ができた2013年5月下旬の頃は、木製部分に防腐剤が処理されて赤茶色をしていました。それから11年後にはご覧のように木部が風雨に晒され強度が落ちているように見えます。
 この遊歩道を西に進むと小松橋があります。この橋は2018年にリニューアルされましたが、あれから6年経つと風雨で灰茶色に変わっていました。
 この近くに四季亭「いろりの里」があり、小平の観光地のイメージがありましたが、2024年の4月で閉店となりこの土地は老人施設になるとのことです。西側にあった駐車場には既にアパートが数棟建設集でした。
 時の流れとともに、時代を飾ったお店がまたひとつ消えて行きました。

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遊歩道の地面にはドングリやオカメドングリが落ちていました
撮影:NIKON Z7+24-120mmf/4S
完成時の小川水衛所 初秋の玉川上水 玉川上水沿い「いろりの里」閉店
殿ヶ谷戸庭園の10月の花々 姿見の池の10月 武蔵国分寺公園の10月