日 時:H19.5. 20 出発/AM2:57〜AM11:20
天 候:曇り後晴
装 備:UltraGame75L、渓流U.Game65UL
仕掛け:水中糸0.2他、錘3号〜、鈎K極1号他
餌 :イクラ、ブドウ虫
釣 果:ヤマメ1尾、ニジマス3尾
5月初の日原川釣行
今回は、最近細糸渓流釣りに目覚めた、源流釣り師のNさんと初めての日原川釣行だ。先週の日曜日にここでは今年最初で最後のヤマメ・ニジマスの放流が行われた。その日には混むのがあまり好きでは無くなってきているので、Nさんと澤井〜御岳間で釣りをしていた。そういうわけで1週間経つが、釣果はいかがな物だろうか?
5月初の日原川釣行
いつもの駐車場に到着すると、釣り人らしき車があったが、水蒸気だろうか硝子が曇っていた。ゆっくり準備をして入るというNさん。早速支度をして河原に向かう。河原が見える木々の間から、河原が所々見えるが人気はないようだ。最初は6.5mの「渓流ウルトラゲーム」に仕掛けを付ける。数回竿を振るが、案の定最初に掛かったのは10cm位のチビヤマメだ。「ここもか・・・・」とポイントを移動する。
急流でと仕込みに苦労
以前良かったポイントでこまめに流していると、やっとフラフラするような動きを目印がした。これは来た!と竿を少し煽ると、重みと小刻みにまた力強く振動が柔らかい竿を伝わり手元に来る。「こりゃニジマスだよ!・・」と対応しているが、流れが強くて近くに寄せるのに往生してしまった。取込み場所に移動する時にNさんが用意をして入るのが見えた。ジャスチャーで「ヤマメ?」と聞かれたので「ニジ!」と手で2本指でVサインをする。Nさんは下流へどんどん行ってしまって見えなくなってしまった。私がその辺りを釣っているともう戻ってきて堰堤の上迄行ってしまった。途中、十代後半の若者が2人が普段着で釣りをしていた。上流には途中で挨拶をして上がっていった三十代の人を含めなんともう4人見えた。さすが放流1週間後だ。
やっと来たニジマスとヤマメ
行こうと思ったポイントが空いていたので川を渡ってそこに入る。この日は朝方がかなり冷え込んでちょうど釣っている場所に湿った冷たい風が正面から吹き付ける。手がかじかん出来てしまったので指切りのメッシュグローブをはめる。居るとしたらここだろうと暫く粘ることにした。そのうちに目印がやはりフラフラと動く。一応合わせるとグッと重みを感じた。ニジマスだろうを浮いてくるのを待っているとやっと顔が出た。案の定だった。「ニジマスしか残って居ないのかなぁ〜」と思いながら、今度は流れの筋を変えてみる。竿を6.5mから7.5mに取り替える。おや・・・と思うアタリがあったので「居そうだなぁ〜」と数回筋を流して居ると、先程とは違ったコツッ!と反応が出たのでタイミングを見計らって竿を煽る。なかなか良い振動が伝わってくる。かなり型が良い様でなかなか手元に来ない。やっと顔が出たら、開いた口が鋭角だったので「ヤマメだよ〜!」と少し嬉しくなってしまった。先週は来れなかったので「君が見たかったんだよ〜」と魚体を見ると残念ながら、帯ヒレの上部にが少し欠けて居た。まぁ、やっとヤマメが出たのでホッとした。少しすると管理釣場下流にいたNさんが戻ってきた。「ここはダメだね」と友バックの中に入っている20cm位のヤマメを見せてくれた。「じゃ、竿を畳んで奥多摩川の合流に行きましょう!」と声をかけた。
合流〜キャンプ場下
奥多摩駅前を通ると、観光客が微笑ましい表情でこちらを見ている。街道を渡り名所の「三本杉」の脇を下り本流へ降りる。案の定吊り橋手前の民家の飼い犬が、仇を見つけた様にかん高い声で吠える。
以前ここで良かったポイントに向けて竿を振るが、全くダメなので日原川を上っていく。しかしチビのアタリしかでない。そのうちに上流から降りてきた黄色のヘルメットの人がそこに来ていたので、ここに見切りを付けて本流に戻る。Nさんがまだ粘っていたので様子を聞くとニジマス1尾釣り、数尾ばらしたようだ。さすがに0125号は効果があるようだ。私はキャンプ場方面へ釣り下がる。ここも釣り人がポイントに入っている。しかし釣れていないようだ。
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