裏蓋ネジ止めのデジタル腕時計のレストア      トップへ


腕時計電池交換: CASIO DATA BANK150  CASIO ProTrek PRG-40   ネジ式裏蓋時計

  ProTrek PRG-40のバンド交換と電池交換      トップへ

PRG40oldBandOf  2000年に発売されたProTrekのPRG-40は使用と共に各部が傷んできています。最初から装備されていた布製のバンドは趣があり丈夫でした。バンドはケブラーの様な布で出来ていて、切れることはありませんでした。但しバンド止めは切れたり、見た目が汚くなってきました。魅力だった皮の箇所が後に、剥がれ落ちてきたので薄い合皮と分かりました。暫くしてベルトのネジが紛失したりして、外観はかなり傷んできています。センサーガードは、何処かでぶつけた様で割れて欠損したり、樹脂部分に長年の使用でテカリが出てきたりしています。
電池交換は以前に1回やった事があるのですが、特殊な電池で、取り寄せで3000円近くしたと思います。こんな事があったので殆ど使用していなかったため、電池が切れて液晶画面はOFF状態でした。使われているボタン電池は『SR927W』という小さいもので4個も使われています。ネットを見ていると、ふとしたキッカケで5個で1,000円程度で販売されているのを発見ました。
この機会にボロボロの時計バンドと一緒に購入して、リフレッシュ・復活させる事にしました。基本的に小さなネジで裏蓋が外せる腕時計の電池交換は、所有している他のデジタル腕時計も同じ様にできましたので、同型式の電池交換方法に応用できると思います。

  PRG−40のバンド交換      トップへ

PRG40BandScrewIn   PRG40newBandR

PRG40BandPin   PRG40PIN

  紛失したバンドネジの補完      トップへ

 この腕時計は、ネジを多用していますが、バンドピン(ネジ)もネジでできています。ネジはいつか緩んでしまいますが、管理が悪く落ちていました。そこで専用ネジを購入(600円前後)か、代用としてサイズがピッタリ合ったステンレス製の釘状の物を使います。最悪の場合鉄の釘でも使えますが、錆びてきます。手元にステンレス製のカシメがありましたので、これをはみ出ない様にカットして、鉄ヤスリで角が無い様に滑らかにします。これを圧入して代用とします。


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  ProTrek PRG-40のボタン類のメンテナンス      トップへ

PRG-40Mecha

 CASIOトリプルセンサー搭載機種は1994年に ATC-1100で、このProTrek PRG-40は2000年に発売された2代目の温度・方位・高度センサー付きの腕時計です。この時点ですでに16年以上経っていますので、色々と不具合が出てきます。一番困るのはセットボタンがなかなか入らなくなってしまった事です。購入したビックカメラで症状を話して費用を尋ねましたが、だいぶ前に部品保有期間が過ぎていて修理不可能との事でした。
この頃の時計は電波時計ではないので、1日経つと時報と合わなくなってきます。それを修正するのには、左上のアジャストボタンを幼ければなりません。それではとカンタンなオーバーホールをする事にしました。
PRG-40Mecha考えられることは、ボタンスイッチの内部の接触不良です。この対策としては、ウラ蓋を開けて時計のメカ部分を取り出し端子を清掃しようと思いましたが、上の写真の部品が外れませんでしたので、これは諦めました。結局エアダスターを吹き付けゴミを飛ばす事にしました。もう一つ問題は、永年の使用でボタンの隙間にゴミがこびり付いていたようで、精密ドライバーの一番細いマイナスの1mmを使いゴミを削り取りました。これでボタンの戻りはだいぶ良くなり、アジャストボタンも比較的楽に作動するようになりました。 ProTrek PRG-40(2272)オペレーションガイド

  ProTrek PRG-40の電池交換      トップへ

ProTrek PRG-40の電池交換は、普通の時計と違って、本体に外側に防護ケースが付いていますので、これらを外します。
PRG40LpartsOff   PRG40OuteScrewO
この時計は、ネジが多くメカニックぽくていいのですが小さいので、無くさない様に下に布などを敷いてから始めた方が良いとおもいます。
PRG40Screw   PRG40OuterCoverOff
左の写真が使われていたネジです。左上が、センサーカバー用、左下が上下カバー止め用、右の4本が文字盤の裏側のフタ用です。
裏蓋のネジを外した後、裏蓋カバーを外します。下のステンレス製の裏蓋は、本来バンドを外さないと外しにくいです。しかしこのウレタン製のバンドは、柔らかいので付いたままの状態で取れました。
PRG40InCoverOff   PRG40batStoprOff
ステンレス製の裏蓋を取り去ると、したに樹脂製の絶縁カバーがありますので、これも外します。ボタン電池は薄いプレートで押さえられていますので、差込まれている側の小さな穴に、待ち針の様な物を差込むとカバーが跳ね上がります。
PRG40batPup   PRG40CObatt
ボタン電池を押さえているプレートのロックを全て解除します。新しい電池を用意します。この時新旧が混じらない様に念のため外した物を別の場所に置きます。
PRG40batRemoveA   PRG40batRemove
精密ドライバーの様な物でボタン電池を持ち上げます。この時そばにアース用の金色のバネがありますので、無くさない様にします。全ての古いボタン電池を外します。
PRG40batSet   PRG40Complete
全ての新しい電池を上下間違えない様に入れ、ロックプレートをマイナスの精密ドライバーで押し込み固定します。樹脂製カバー、防水パッキン、ステンレス製裏蓋、裏蓋カバーを戻し、ネジで締めます。他の4本のネジを元に戻して締め込み動作を確認します。


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