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小型扇風機ガードの修理 

移 動: 割れたガードの修理 修理用品 軟質素材の修理 後ガードの穴明け 修理の仕方

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   壊れた箇所と修理      トップへ

 夏場に無くてならない電気製品の一つ扇風機。最近の小型の製品はコストを下げるために羽根ガードの後半分が樹脂でつくられているものが多いようです。特にこのタイプは前のガードは金属メッシュをボール状に整形したものが多いようです。この前ガードを受けるのは後ガードの樹脂製品で、パチン!と嵌る物があります。ここで修理する物は、このタイプで、後ガードの爪でガードの歪と戻りを利用して固定するように作られています。この前ガードは普通は外す事はありませんが、羽根の汚れや引っ掛かった綿埃などを取り除くのに取り外しが必要になってきます。
 後側のガードは、次に写真が出てきますが、ギリギリの強度で作られているようで、前ガードを外す時に,樹脂が劣化していたのか、なんと割れてしまいました。割れてしまうと枠の強度がかなり落ちてフニャフニャしてきます。また、不用意に高いところから誤って落としてしまった時も、ファンガードや中の羽が折れてしまうことがあります。今回の修理ではこの割れた部分を合わせるように直し強度を取り戻す作業をします。

【必要な道具】

軟質プラスチックで必須のマイクロドリル刃とピンバイスと錆びないステンレス針金(0.9mm)

   修理で欠かせない道具とは?      トップへ

 この修理のページで活躍するのはマイクロドリルの刃
ここで取り上げているプラスチックは、ピンバイスで大丈夫ですのでこれで穴を空けます。割れてしまった箇所を合わせてその部分の固定するのに、ステンレス針金を使います。

  • ステンレス針金0.9mm(状況や必要強度に応じて選択)
  • マイクロドリル刃(ステンレス針金+0.1mmの1mm)とピンバイス
  • クリッパーまたは刃付きのペンチ(ステンレス針金のカット用)
  • ラジオペンチなど(曲げに使用)
【使用道具をamazonで調べる】

  修理部品と工具を見る


リリーフ(RELIFE)
小径マイクロ
ドリル刃セット
1.0~1.9mm 10本組

クラフトツール
精密ピンバイス
D 74050
マイクロドリル刃を
先端に固定でき手で
穴を空けられます。

ケイバ(KEIBA)
プロホビー
先細ラジオペンチ
HEC-D05

MCC
ミゼットカッタ- MC-0020
太番手の針金のカット
する時の必需品で軽く
切れます。

コニシ
アロンアルファ
EXTRA耐衝撃2g

   軟質素材の修理はステンレス針金で      トップへ

上の写真が、メッシュの前ガードを挟み込むようにリップ状になっている箇所の間の部分が割れた写真です。恐らく必要以上に力が掛かったようで、キレイに割れています。この素材はポリプロピレンの様な柔らかな素材で、柔軟性を持っている物でかなり力が掛かる場所なので接着剤での修理は不可能です。このような時はステンレス針金を使用すると通常の使用に耐える修理ができます。

   後ガードに穴を開けます      トップへ

穴を開けても支障のない箇所を探し、割れたガードの両端に1mmのドリルで穴を開けます。

内側から、長めのU型に曲げた0.9mmのステンレス針金を通します。外側から引き出します。
針金の端で引っ掛かったり怪我をしないように、ガードの内側で始末をします。

 上の3枚目の写真にあるように、割れた箇所の内側には、前のメッシュガードの枠を挟み込む引っ掛かりが見えます。小らが修理前には機能せず、枠が柔らかく変型しました。この修理をする事によって、前のメッシュガードがしっかり固定出来枠もパチン!と嵌め込む事が出来ました。
 恐らくこのような製品は、この箇所の強度が弱いので同じ様なトラブルが出た時にはお試しになってください。


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