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鍋の取っ手の弛みを無くす 使われていたのが変わった形状の特殊ネジ フライパンのハンドルのネジの増し締めフライパンハンドルのガタ付き修理 トップへ T-falのフライパンの取手はヘックスローブのボルトが使われていました。 馴染の少ない工具 最近のフライパンには、取っ手の部分が鋲止めされた時の鍋内側の出っ張りを無くす様にハンドル部分を本体にネジ止めされた物があります。構造的には調理や洗浄する時には非常に引っ掛かりが無くとても良い構造です。しかし、ネジ止めの製品は振動などで締め付けてあったネジが揺るんで取っ手がグラグラ、ガタガタする場合があります。このときは「壊れた!寿命だ」と思わないで取っ手の取り付け部分を見てみましょう。恐らく引っ込んだ場所にネジが見えるはずです。 取付けのネジは一般のフライパンでは+ネジがよく使われています。そのほか六角ビスなども目にします。ここで取り上げたのはTifal社製の物でヘックスローブビス(六角星形)を使ってありました。これは、ねじ回しを使うビスより、L型のレンチの方がトルクをかけやすく、確実に締め込むことができる為だと思われます。 ネジ形状と工具 トップへ 左の写真は取っ手の取り付け部分のアップの写真です。錆びていて見にくいですが、六角星形でマイナスドライバーでも回せる様にマイナスの切り込みが見えます。先述しましたが、ドライバーではしっかり閉めたつもりでも緩んでしまう可能性があります。ここではこのセットの一番大きなT20が合いましたので、これで締め付けます。 ヘックスビット工具・レンチを見る ネジの増し締め トップへ レンチをしっかり奥に差し込んでから回さないとネジをナメてしまううことがあります。ネジ穴に異物が入っていることがありますので、差し込みの状態を確認してからレバーを回してください。この工具はしっかり入っていれば、ネジ込みが止まるまで回せます。 CHSのIROIROサイト:人気サイト トップへ |