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古い扇風機を安心して使う為に 移 動: 扇風機の内部清掃 古い扇風機の火災予防 埃の付着具合 各部分の清掃 古い電気製品の良い所 リンク: 小型扇風機ガードの修理 扇風機の羽根の応急修理 小型扇風機の異音を直す 止まったUSBファンの修理 シーズンオフになったら収納前に扇風機の内部清掃 トップへ 【古い扇風機の内部清掃】
この扇風機は東芝製のハンディパックD30-PA卓上扇です。製造年は昭和45年(1970)です。台とモーター部分が分解できる現代の扇風機と違って、ファンガードの取り外し以外はできません。そのためにシーズンオフには、製品の発泡スチロール箱に仕舞わなければなりません。その箱は収まる様に、分解時の各パーツの形に整形されて、部品が収まる様になっています。 整備用品と工具を見る
古い扇風機の火災予防 トップへ カバーを外すにはこのネジを外します。背面のネジを取るとカバーが取れます。 以前ニュースで、古い扇風機の火災に注意という放送が流れました。扇風機はハネの後の空気を前に押し出す構造になっているので、扇風機のモーターのこの風で冷却する構造になっています。モーター部分に空気取り入れ口のスリットが無いものがありますが、このタイプはスリットが同心円状に空いています。今はちょうど扇風機の役目が終わった10月で収納次いでに内部の清掃をしてみることにしました。 扇風機のモーター部分の埃の付着具合 トップへ このタイプは首振りの動力を同じモーターからとる構造です。特に火災の原因は良く報道されていますように、綿埃が電極でショートして発火するという物です。 モーターカバーを開けてみるとモーター周辺には衣類から出た綿埃の様な物が満遍なく付いていました。ご覧の通り電気配線がいくつかあり、コンデンサーらしき部品の端子にも綿埃が付いていました。その上には配線が基盤にハンダ付されていましたが、そこにも綿埃が積もっていました。 電極部分の清掃 トップへ 前カバーの取り外しと清掃 トップへ 各部分の清掃 トップへ 古い電気製品の良い所 トップへ 46年前の扇風機を掃除してみました。現在の扇風機と違って、樹脂部品が余り使われていませんのでかなり頑丈です。余談ですが、10年越しの扇風機は、ファンガードの前後の合わせ部分が打つけたショックで割れてしまっています。昔は、樹脂部品は劣化が激しいので、使用可能な箇所を使い分けてありました。
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