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ガスミュージアム 『くらし館』 ジャンプ: 灯火の移り変わり ガス灯の誕生 近代東京を照らしたガス灯 近代東京を照らしたガス灯 ガス灯実演 ガスミュージアム『ガス灯館』 リンク: 国立科学博物館 大宮鉄道博物館 江戸東京博物館 江戸東京たてもの園 府中郷土の森博物館 小平ガスミュージアム 氷川丸 日本丸 所沢航空発祥記念館 小平ふれあい下水道館 サントリー武蔵野工場ガスミュージアム トップへ 所在地は新青梅街道沿いの「滝山南交差点」そば
「ガスミュージアム」は、小平市大沼町の新青梅街道沿いの滝山団地交差点近くにあります。この『ガスミュージアム』は東京ガスが運営しているガスに関わる、歴史を紹介している博物館です。展示館は西側にある「ガス灯館」と、東側の「くらし館」の2館で構成されています。 灯火の移り変わり:くらし館 トップへ 動力の源であったガス トップへ 英国ホンスビー社製3馬力ガスエンジン LNG:輸送から家庭へ トップへ 高音に熱した発生器に原油と水郷きを送り込み熱分解でガスを発生する装置。 左は整圧器(レギュレーター)。右はガス管で当初はイギリスから鋳物管が輸入されていましたが、明治23年(1890)頃から国産に変わりました。 時代のガス機器の変遷 トップへ
1847年(明治47)、横浜、神戸に次いで、東京に初めてガス灯がつきました。金杉橋から京橋にかけて設置された85基のガス灯は、レンガ造りの街並みを明るく照らし出しました。この文明開化の光を一眼拝もうと、連日多くの人が押しかけました。それまで江戸・東京の夜は、闇が支配する世界でした。幕末から明治初期にかけては世情も物騒で、人々は夜歩くことなどできませんでしたが、ガス灯のおかげで安心して歩けるよになりました。 以前、調理は燃料に薪などが使われていました。現在では想像がつきませんが、薪に火をつけ火力調整はたいへんで、後片付けも面倒でした。NHK朝ドラの「ごちそうさん」では中盤頃に調理道具として当時は革新的なガスコンロが登場しています。ガス機器は、「火」の調整がカンタンで手軽に使えるために、爆発的に普及しました。灯りの役目だったガスは電気に役目を譲り、熱源へと変わっていきました。 ガスミュージアム 1 2 次は…ガスミュージアム:ガス灯館 |