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傘を分解して指定袋で捨てる

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   分解して部品ごと分け、小さくする      トップへ

KasaHaki
雨の日に必要な傘。壊れてしまうと
捨てるのに困りませんか?

 傘は最近低価格の輸入物が増え、布製のジャプ傘が500円程度に手に入るようになりました。 低価格で手に入ると、壊れたら買えばいいやぁと感覚になります。同時に大切に使う感覚も薄れています。また悪いことに低価格の製品は、耐久性より価格重視で生産されているので壊れやすくなっています。

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壊れると
捨てるのに困ります

 傘を長期間使用していると、強風で親骨が折れて使えなくなったり、日焼けして色が褪せてしまったりします。また、ビニール傘では露先とフィルム部分の接合部が千切れたりします。こんな状態では傘をさせませんので、結局廃棄することになります。
 親骨が折れたり、汚くなったりすると、捨てるのにサイズが大きいために処分に困ることがあります。わざわざ粗大ゴミの連絡をするのも面倒ですし、長いものなので、有料の専用ゴミ袋にも収まりません。ここでは、スマートに傘を分解し小さくする手順をご紹介いたします。
 今回はこのジャンプタイプの傘ですが、ビニール傘も基本的な傘の構造は変わりませんので、ご参考にしてみてください。

   傘の構造と必要な工具      トップへ


傘の各部名称と分解廃棄に使う工具

 傘の構造は、大きく分けると『手元』、『中棒』、『親骨』、『受け骨』になっています。
分解に必要な工具は右のに上げてあります。上からパイプカッター、ボルトカッター、ロッキングプライヤー、万能ばさみです。パイプカッターが無い場合は、中棒を鉄ノコでカットします。ジャンプ傘で無い場合は折れる物もあります。

 工具の他の使用例 
 【ボルトカッター】
BoltCutterS
 普通のペンチでは2㎜以上の針金を切るのは、切った後のショックで手を痛めたことがあります。このボルトクリッパーは、4mmの番線(針金)でもテコの原理を利用して、ラクラク切ることができます。
 自転車修理のタイヤ交換のページでは、要らなくなった使用済みのタイヤを細かくカットするのにも使っています。いろいろな太い金属等をカットするのにあると非常に便利です。
【パイプカッター】
PipeCutter2S
 パイプの長さ調整をする場合、カンタン・キレイに切る工具は、このパイプカッターです。
 家庭では余り出番が無い工具ですが、自作で作るタオル掛けや浴室を簡易洗濯乾燥室にするポール等に使用することができます。この工具のメリットは、切り口外周にはバリが出ないことで、切り口が非常に綺麗です。(写真上4㍉〜32㍉、下6㍉〜50㍉用)大型は足場パイプのカットも可能です。
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【ロッキングプライヤー】

 ペンチに似た工具ですが、このロッキングプライヤーは挟んだ物を固定できます。写真の様にサイズや形がありますので、目的に合わせて使います。ここでは、先の細いものと、がっちりとした大きめの物が写っています。大きい方は挟む力も強く、万力の軽作業の様に使うことが出来ます。先の細い物は、銀ロウ溶接などの高温になる溶接棒をロックして挟むなど、素材をしっかり固定できます。
  【万能バサミ】

 文房具のハサミよりさらにヘビューデューティな万能バサミで 見た目も刃の厚さが違います。分厚いものまでカットできる、力をいれても作業しても安心・頑丈なハサミです。写真のものは1970年位のニュージーランドの「TullenSnips」です。 薄い金属や、自転車のタイヤもカットできます。今回の傘の布などは、薄物用の布切りバサミがいいかもしれません。   ▲TOPへ

   分解作業手順      トップへ

【パイプカッター 】
PipeCutter2S パイプの長さ調整をする場合、カンタン・キレイに切る工具は、このパイプカッターです。家庭では余り出番が無い工具ですが、自作で作るタオル掛けや浴室を簡易洗濯乾燥室にするポール等に使用することができます。この工具のメリットは、切り口外周にはバリが出ないことで、切り口が非常に綺麗です。(写真上4㍉〜32㍉、下6㍉〜50㍉用)

 傘の中棒は、ジャンプ傘の場合、中に上部の止めを操作するために平棒が入っています。このおかげで少し分解しづらくなっています。普通の傘は、中棒はパイプのみですので幾分ラクになります。また傘骨は、ろくろ部で細い針金で束ねられています。これを外すと親骨はバラバラになります。あとは傘幕を外してしまうとバラバラになります。
 このように傘を分解するには、上でご紹介しました工具があるとサギュオがスムーズに進みます。ここで重要な役割をするのが、ボルトカッターで親骨をカットする時に便利です。中棒をカットする時パイプカッターがない場合は鉄ノコでも作業ができます。


パイプカッターが無い場合は、中棒を鉄ノコでカットします。ジャンプ傘で無い場合は折れる物もあります。

下ろくろには、受け骨を縫うように針金で留めています。キャップが付いている場合は、外してから針金を解きます。

針金を解くと受け骨がバラバラになります。作業がしやすいように傘布を露先の辺りで切り離します。

親骨をまとめてある上ろくろから、針金をゆるめて親骨を取り外します。上ろくろを止めてあるピンを抜きます。

傘の部品はこんな感じでバラバラになります。ここで袋に入るサイズにカットして燃えないゴミとして出します。

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