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このページでは、実際試してみた個人的な感想です。ご参考になれば幸いです



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古いアンテナマストと屋根馬の交換

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   大雪で間接被害      トップへ


地デジアンテナの構造

 H26.2.15の大雪の翌朝テレビのスイッチを入れても、全く映りませんでした。今まで台風でも持ちこたえていたアンテナですが、地デジはもちろん足下に設置してあるBSアンテナから送られる映像も全く映りませんでした。最初はアンテナに雪が付いていると勘違いしていましたが、もしや屋根の上に目をやると、ある筈のアンテナがが見え無くなっていました。足下が安全な状態じゃないと非常に危険ですので、雪が屋根から全て無くなってから屋根の上に上がってみる事にしました。
 案の定支柱が倒れていました。地デジのアンテナや、BSアンテナは屋根の上に横たわっていました。この状態では映らないのは当然です。この日はとても風が強い日でしたが、3日後にまた雪の予報がでましたので、早速対策をする事にしました。


錆びて切れたアンテナ線

[長期間使用の場合には支線のチェック]

 倒れたアンテナに繋がっているアンテナ支線は、マストが倒れたため弛んでいて、どこが問題なのか分かりませんでした。各線を手繰ってみると1本の線が、妙に屋根から跳ね上がって切れていました。どうして切れたのか端を見てみると、切断面が錆びていました。きっとアンカーから瓦に向かう折れ曲がる当たりで、支線の被覆が擦れ切れたようです。その部分から雨が入り錆が発生したようです。そこに強風や大雪が屋根に積もり滑り落ちて切断したようです。支線がステンレス線で無く、長期間使用している場合は支線のチェックをした方がいいと感じました。
 ダメージは支線のみだと思い、倒れていた物を起こしてみましたが、屋根ウマの脚が衝撃で曲がって使用不能になっていました。錆もかなり出ていましたので、この機に『屋根馬』や1段目の『支柱』ほか専用部品を揃える事にしました。

   アンテナ設置に今回使った部品      トップへ


左から、支線に使う部品で、ステー金具、ステーバウル、ステーアンカーとアンテナ支線、インシュレーター

 以前アナログ放送から地デジ放送に切り替わった時にポールを追加していましたので、今回はUHFアンテナとこの支柱は引き続き使用する事にしました。


屋根ウマ袋と説明文
下見の状態で部品を集めました。当時はキレイだった筈の物が、経年変化と酸性雨で真茶色なっていました。上記の通り屋根ウマの脚が回復不能になってしまったので、昔から使っている錆が出てきた1段目の支柱と共に追加購入にしました。屋根ウマは高価なメッキの物と塗装がありましたのでより耐久性を求める方はこちらがいいかもしれません。塗装品の耐久性は、昔よりは良くなっていると想定してこちらにしました。
新たに購入したものは以下の物になります。


屋根ウマの設置

ステーアンカー
  • アンテナ支柱(マスト1段目に使用)
  • アンテナ支線(被覆針金)
  • 屋根ウマ(アンテナの脚)
  • ステーアンカー
     (壁に打ち込む部品)
  • ステー金具
     (支柱に支線を張る穴あき回転板。場合により上下で2個使用)
  • ステーバックル(支線を調整する部品)
  • インシュレーター(支柱と線を離す部品)
どれもアンテナをしっかり立てて、奇麗な放送を受信するには必要な物です。昔と違って、合理的な部品に感心しました。
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左から、マスト継ぎ金具、アンテナ線を柱から離すインシュレーター、線を張るステーバックル

アンテナのをマストに設置、アンテナ線をマストに繋ぐ輪「ステー金具」、BSアンテナの設置

水準器を仮止めして鉛垂直を確認

 リブ付の2本継ぎのマストは捻れに強い様ですが、丸タイプのパイプは繋いだだけだと台風などの強風でアンテナの方向が変わってしまう事がありました。強風の度に直すのもめんどくさいので、チタンドリルで穴を明け、マスト繋ぎ金具内の1段目のポールに3ヶ所リベット止めをしてあります。おまけにその上にある蝶ネジはつなぎ目で取り外せるように加工してあります。

中央のインシュレーターはアンテナ線がマストに触れないようにする部品です。右のステーバックルは張った各支線を調整ししっかり固定するのに必要です。支線が全て繋がってマストが立ち上がったら、鉛直を出します。この時は水準器があると便利で、安い物でもOKです。

  水準器を使う


 アンテナマストに水準器を支線方向にマスキングテープでピッタリ貼り付けます。傾きを確認して、鉛直を出します。次に別方向の傾きを確認します。


水準器を交差する支線方向にマスキングテープでピッタリ貼り付けます。角度が大きい場合にはターンバックルのネジを最長に弛め、支線を短めに修正しもう一度張り直します。鉛直が出るまで4本の支線を調整します。 UHFアンテナのケーブルは雨が伝わらないようにUの字型に曲げますが、少しタルミが弱くなっています。中央のステー金具は30年前のアンテナには無かったもので、支線を強く貼っても、マストが回転できるようになっている優れものです。風を受けやすいBSアンテナは屋根ウマの少し上に取り付けてあります。

   アンテナの方向を決める      トップへ


アンテナレベルを確認し角度を探ります

 放送をキレイに受信するには、アンテナの方向を決めなければなりません。本来はアンテナ家庭用受信機でアンテナの方向をさがします。または2人組で一人はアンテナ角度変更担当、もう一人は受信状態確認係になって探します。私はディーガモニターを使って方向を決めました。アンテナが倒れただけでアンテナケーブルは問題ありませんでしたので、放送受信は可能な状態にあります。

 アンテナを設置してから、DLNAサーバー(レコーダー)UN-DM10C1をショルダーバックなど取り出しやすい物にいれて屋根上に持っていきます。放送受信の準備をしてWiFiでサーバーのDIGAから送られる映像で方向を探索しました。タッチパネルの方が各放送局の状態がリモコン無しでできますので、傾斜している屋根の上では安全です。これ1台で地デジ、衛星放送の受信の状態を確認しながらアンテナの方向を決定できます。

アンテナケーブルの延長・接続は、こちらから  

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細かくすると自治体指定袋に入ります

 取り外した長い(180cm位)『アンテナマスト』は捨てるのに困ります。我が市では粗大ゴミにするとの役所の清掃センターに引き取りの連絡・券の購入なとが必要です。32mmのパイプカッターがあるとコンパクトにカットできます。やり方はノブを回してカッター部分を開いて、パイプに合わせて締め込みます。パイプを固定して回し切りし、弛んだらノブを締め込み回し切りします。25cm位の長さにカットすれば、有料の『燃えないゴミの袋』で出せます。
ちなみに左は3-32mmまで、右のパイプカッターは6-50mm(単管OK)です。


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